46a宗谷岬・稚内:北海道妄想の旅1978

 今日は天北線で浜頓別まで行き、興浜北線と宗谷バスと興浜南線を使って興部方面へ出ようと思う。稚内から浜頓別へ向かうには、稚内発5時20分の始発と、その次の9時30分発、そして11時55分発の急行天北がある。稚内着が6時22分であるので、始発はすでに出発している。
 そしてせっかく最北の地に来ているのだから宗谷岬も行ってみたい。この旅でも、観光は少ない中、函館山、えりも岬、納沙布岬となんとなく出っぱり部には行っている。稚内駅から宗谷岬へのバスがあるが、朝一のバスが稚内駅8時00分発で宗谷岬着が9時15分、そして折り返して宗谷岬発が9時36分で稚内駅着が10時51分となるので、9時30分発の列車には間に合わず、11時55分の急行天北に乗ることになる。しかし急行天北に乗ると、その後の列車やバスの接続が悪く、雄武まですら行けない。

 さて、どうしよう?

 逡巡したが決めた。タクシーを利用して宗谷岬に行き、稚内発9時30分発の列車に乗ろう。痛い出費ではあるが、稚内まで来ることは人生においてそう何度もあるものではない。またバイトでがんばればよい!

稚内0645-0730宗谷岬 タクシー

ho78do4601.jpg【HPから】(宗谷岬)
 日本最北端の地という文字がある。遠くには樺太も見えている。

宗谷岬0800-0845稚内 タクシー

 ぜいたくな小旅行をしてしまった。さて、朝食は稚内駅直結のふじ田食堂で食べよう。

ho78do4602_12.jpg【12】(ふじ田食堂)
 ラーメン、丼物、カレーライス、定食などまんべんなくそろっている。ホタテラーメンや蟹チャーハンといった稚内ならではの味覚を散りばめた料理もある。お店の方にお勧めを尋ねたところ、「すりみ定食がオススメです!」と答えてくれた。素直な私は、「すりみ定食」を注文した。

ho78do4603_12.jpg【12】(すりみ定食@ふじ田食堂)
 ホッケのすり身がたっぷり入ったすりみ汁がメインの定食だ。ダシもいいなぁ。懐かしい感じのする定食だ。

ho78do4604.jpg(稚内駅舎)

ho78do4605.jpg(稚内駅舎)
 お腹も満足したので駅に入ろう。

ho78do4606.jpg(稚内駅)

ho78do4607.jpg(稚内駅)
 日本最北端の駅だけにいろいろとモニュメントが多い。

ho78do4608.jpg(稚内駅ホーム)
 稚内駅はターミナルだが、質素にも1面2線だけのホームだ。

ho78do4611.jpg(駅スタンプ)
 改札のところに駅スタンプが置いてあった。「日本最北端の駅」と「宗谷岬」が描かれている。

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【12】HO vol28 B級グルメ 其の三 2010/01/25


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45b石狩月形〜札幌〜稚内:北海道妄想の旅1978

ho78do4513_2.jpg【2】(石狩太美〜釜谷臼:冬)

ho78do4514(石狩川)
 太美温泉のある石狩太美(-ふとみ)を過ぎると、石狩川橋梁(1,074m)で石狩川を渡り釜谷臼(かまやうす)へ。大規模な拓北団地が造成されている。東篠路からは住宅街になる。篠路周辺は住宅の密集地。篠路で浦臼行き普通列車と列車交換のため11分停車する。

ho78do4515_44.jpg【44】(新琴似付近)

ho78do4516_44.jpg【44】(新琴似〜桑園)
 新琴似周辺はマンションが林立している。桑園はその名の通り一面の桑畑だったが今は大都会札幌の中心地の一つとなっている。

新十津川1436-1711札幌 札沼線 630D 【札沼線完乗】

ho78do4516a.jpg【HPから】(味の三平外観)
 夕食は味の三平にしよう。ここは味噌ラーメン発祥のお店としてその名を知られている。1950年(昭和25年)開業なので今年で創業28年になる。10年前に現在の大丸藤井セントラルビルに移転した。

ho78do4516b.jpg【HPから】(みそラーメン@味の三平)
 やはり老舗の落ち着きか、お店は混んでいるが淡々と行列が進んで行く。味噌ラーメンの元祖に敬意を表したい。

ho78do4517_1.jpg【1】(急行利尻列車編成)
 今日の旅はこれで終わりではない。急行利尻で稚内まで行く。長旅の疲れがでているので今回はB寝台(三段式)を利用しよう。少しはゆっくり休めるといいのだが。

ho78do4518_1dia.jpg【1】

ho78do4519_1dia.jpg【1】

札幌2120-0622稚内 急行利尻 函館本線/宗谷本線 317

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【44】鉄道全路線 24 石勝線・千歳線・札沼線 朝日新聞出版 2009/12/27


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45a新十津川〜石狩月形:北海道妄想の旅1978

ho78do4501_1map.jpg【1】
 1978年10月11日の旅(3)

ho78do4502_1dia.jpg【1】

ho78do4503_44map.jpg【44】
 札沼線は札幌(桑園)と石狩沼田を結んでいたが、6年前に新十津川〜石狩沼田間が廃止された。それでも札沼線を名乗っている。

ho78do4504.jpg(新十津川駅)

ho78do4505.jpg(新十津川駅)

ho78do4506_7.jpg【7】(新十津川駅)

ho78do4507_7.jpg【7】(新十津川駅:冬)

ho78do4508_7.jpg【7】(新十津川駅:冬)
 新十津川駅を14時36分に出発した。 新十津川から田園地帯を、中徳富(なかとっぷ)、下徳富(しもとっぷ)、南下徳富と徳富(とっぷ)のつく駅が三つも続く。

ho78do4509.jpg(於札内駅)
 於札内(おさつない)仮信号場を超え、鶴沼へ。近くに鶴沼公園がある。次の浦臼で新十津川行きの普通列車と列車交換。札的(さってき)、晩生内(おそきない)、札比内(さっぴない)にかけてはゆるい丘陵地の農村地帯である。

ho78do4510_44.jpg【44】(豊ヶ岡駅)
 五穀豊穣を願って名付けられた豊ヶ岡は西の山裾にあり周囲は鉄道林に囲まれている。

ho78do4511.jpg(石狩月形駅)

ho78do4512.jpg(石狩月形駅)
 樺戸集治監があるのは、次の石狩月形。線路脇までメロン畑が迫る知来乙(ちらいおつ)、月ヶ岡を過ぎると、カルメル洗足修道院のある中小屋、中小屋温泉のある本中小屋、わらび畑の多い石狩金沢と続く。次の大学前は、新設された東日本学園大学の女子大生の通学客が増え、列車内は華やいだ雰囲気になっている。当別川を渡り、右にゴルフ場を見ると石狩当別。旧伊達藩岩出山城主伊達邦直が開拓した街で当時の伊達家の建物が残り、街並みに城下町の風情がある。石狩当別で新十津川行き普通列車と列車交換するために15分停車する。

新十津川1436-1711札幌 札沼線 630D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【7】昭和の終着駅 北海道篇 安田就視 交通新聞社 2016/9/30


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44帯広〜滝川〜新十津川:北海道妄想の旅1978

ho78do4401_1map.jpg【1】
 1978年10月11日の旅(2)

ho78do4402_1dia.jpg【1】
 帯広〜滝川までは特急料金(1,300円)を支払って特急おおぞら4号を利用する。途中、新得と富良野へ停車するだけとはさすがに”特別”急行である。出発してすぐに西帯広で釧路行きの急行狩勝1号と列車交換する。

ho78do4403_2.jpg【2】(まいたけの釜めし弁当)
 帯広駅で買っておいた駅弁を車内で食べる。「まいたけの釜めし弁当」にはまいたけがたくさん入っていた。あたたかかったらもっと美味しいと思う。


新得〜落合

 狩勝越えを昨日とは逆ルートで楽しんでいる。


新得〜落合

 富良野を出ると富良野線が真っ直ぐ進み、根室本線は左へ大きくカーブする。

ho78do4406_2.jpg【2】(滝里〜野花南)

ho78do4407_9.jpg【9】(滝里〜野花南)
 島ノ下で新得行きの普通列車と列車交換。そこから滝里へと北上し、空知川を二度渡り、狭くなった渓谷を走ると野花南(のかなん)に着く。野花南からは平地が広がってくる。

 昭和37年(1962年)空知川の水害が発生し滝里大橋が流されたのを契機に、このあたりにダム建設計画が表面化し、湖底に沈む集落に動揺が走っている。

ho78do4408.jpg(芦別駅)
 野花南から野花南湖の湖岸を西へ進むと上芦別、芦別となる。芦別炭鉱の石炭搬出駅として賑わっていた。高根信号場を過ぎると次は平岸。ここにも石炭が積まれている。茂尻を過ぎて赤平へ。左手には赤平炭鉱がある。赤平で急行狩勝3号と落合行きの普通列車と列車交換する。

ho78do4409.jpg【HPから】(滝川駅)
 ここから東滝川を経て函館本線に合流するとまもなく滝川に着く。

帯広1117-1404滝川 特急おおぞら4 6D 【根室本線完乗】 

 これから新十津川へ移動して札沼線に乗る予定だ。徒歩でも、バスでも行けるのだが、時間がないので、タクシーを利用する。

滝川1410-1425新十津川 タクシー

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【9】北海道の大地から消えた鉄道風景 上田哲郎撮影 MGブックス 2012/5/19


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43帯広〜十勝三股〜帯広:北海道妄想の旅1978

ho78do4301_1map.jpg【1】
 1978年10月11日の旅(1)

ho78do4302_1dia.jpg【1】

ho78do4303_4map.jpg【4】
 帯広駅をでて、根室本線を左に見ながら走り、右にカーブして広大な十勝川を渡ると木野。音更を過ぎ、右手に清涼飲料水や牛乳の工場を見ながら駒場を過ぎる。そして音更川を渡り武儀(むぎ)、中士幌と進む。次の士幌の西には5000ヘクタールの広大な草地に300頭の牛が草を食む新田牧場がある。この士幌で十勝三股からの始発列車と待ち合わせのため5分停車。北平和を経て次の集落が上士幌。

ho78do4303_19map.jpg【2】(萩ヶ丘〜清水谷)
 萩ヶ丘から次第に山に入り清水谷を過ぎるとさらに谷は狭くなる。

ho78do4304_2.jpg【19】
 昭和31年(1956年)に糠平(ぬかびら)ダムが完成したため旧線は湖底に沈み、ダム西岸に新たに路線が変更された。

ho78do4304a_4map.jpg【4】

ho78do4305_42.jpg【42】(黒石平〜糠平)
 黒石平では眼下に音更川を見下ろし、25パーミルの急勾配を登る。すでにこのあたりは大雪山国立公園の中である。

ho78do4306_23.jpg【23】(電力所前仮乗降場〜糠平ダム仮乗降場)
 山が迫りトンネルを四つ通り抜けるあいだに音更川をせき止めた糠平(ぬかびら)ダムが見えてくる。糠平駅からは北海道で二番目に大きい人造湖の糠平湖が近い。神秘的な美しさを残す然別湖と結ぶ観光ルートもできている。

ho78do4307_42.jpg【42】(不二川橋梁:黒石平〜糠平)
 糠平湖を右手に見ながらさらに勾配を登っていくと、音更トンネルを通って幌加(ほろか)駅。そして音更川を二度渡り、十三の沢橋梁を越えると終点の十勝三股が近づいてくる。

ho78do4308_7.jpg【7】(十勝三股駅)

ho78do4309_7.jpg【7】(十勝三股駅)
 十勝三股駅は標高661mの地点にあり、北海道内の国鉄の駅としては最高地点に位置している。なお利用客の減少により、2か月後の12月25日から糠平〜十勝三股間には列車の代わりに代行マイクロバスとなる予定だ。いい時に士幌線に乗れたものだ。

帯広0609-0825十勝三股 士幌線 721D 【士幌線完乗】

ho78do4310_1dia.jpg【1】
 時刻表の訂正があり、帰りは9時07分発となる。下り勾配になるので軽やかに帯広に戻ってきた。

十勝三股0907-1102帯広 士幌線 724D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【7】昭和の終着駅 北海道篇 安田就視 交通新聞社 2016/9/30
【19】日本鉄道旅行歴史地図帳 北海道 監修 今尾恵介・原武史 新潮社 2010/5/18
【23】鉄道の旅No.28 北海道3 根室本線・石勝線 講談社 2003/8/14
【42】鉄道全路線 19 根室本線・富良野線 朝日新聞出版 2009/11/22


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国語辞典の遊び方

170901b-book.jpg
[題名]国語辞典の遊び方
[著者]サンキュータツオ
[発行]KADOKAWA
[定価]691円
[発行日]2016/11/25
『新明解』『角川必携』『岩波』など、この世にたくさん存在する国語辞典。いったい何がどう違い、どれを選べばいいの? その悩み、すべて解決します! 辞書200冊超をコレクションする、オタクで学者で芸人のサンキュータツオが、辞書の楽しみ方、選び方、つきあい方を徹底ガイド。編者や執筆者の熱い想いと深い哲学が詰まった、ユニークで愛すべき国語辞典たちの、知られざる個性と魅力をわかりやすく紹介。


 いろいろな国語辞典の特徴をわかりやすく解説してある。辞書はネットで十分なんて、自分も思っていたが、大きく考え方が変わった。学生時代以来に国語辞典を買ってみようと思う。さて、どの国語辞典を買おうかな?  迷いに迷っている状況である。


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街角イルミネーション


ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル


42b新得〜池田〜帯広:北海道妄想の旅1978


新得→十勝清水

 新得は十勝平野の西の入口で、佐幌川沿いに国道38号線と並んで南下する。徐々に平地が開けて十勝清水に着く。線路は南下の態勢をとり、平野川信号場から南東に方向を定めて羽帯となる。しだいに下り勾配となり、御影を過ぎ、築堤の上を進む。左を走る道路に接近すると、右から芽室川が近づいてくる。

ho78do4221_4map.jpg【4】

ho78do4222.jpg(芽室駅)
 上芽室信号場を通過し芽室川を渡る。いよいよ十勝平野の中心部に降りてきた。列車は芽室の駅に着く。さらに東へ進み、美生川を渡り、左にカーブして国道38号線沿いに東へ進み、西帯広へ。

ho78do4223.jpg(帯広駅)
 そこから築堤の上へ出て、右に曲がると左から士幌線の線路が合流し帯広へ着く。帯広では2分停車。下車しない。

 帯広を出た列車は国道の下をくぐり市街を東南東に横切っていく。広尾線はそのまま真っ直ぐに進むが、根室本線は少し左に折れて、これと別れる。

ho78do4224.jpg(札内川)
 札内川を渡ってしばらくすると札内。札内から少し進んで築堤の上に出ると右側は山地である。途別川を渡り、さらに築堤を進む。十勝川の氾濫原をさけるために築堤を通っているのだろう。

ho78do4225.jpg(幕別駅)
 稲士別仮乗降場を過ぎ、猿別川を渡って左折すると幕別に着く。幕別で帯広行き急行池北と列車交換。ともにここには停車せずドアは開かない。

ho78do4226.jpg(十勝川)
 幕別から北東に進み右に折れて十勝川橋梁(745m)で十勝川を渡る。線路は真っ直ぐに進み山に行き当たり、そこから右に向きを変えたところが利別である。ここは利別川が十勝川に合流する地域で増水のたびに洪水を起こしたという。利別を出ると利別川を渡り右に曲がる。左から南下してきた池北線と合流し池田に着く。ここで下車する。

富良野1430-1658池田 急行狩勝3 根室本線 403D

ho78do4227_1dia.jpg【1】
 池田からは翌日に備えて帯広に戻る。ちょうど急行狩勝6号が来たので乗り込む。幕別で陸別行き普通列車と列車交換。わずか26分で帯広に着いた。
 
池田1711-1737帯広 急行狩勝6 根室本線 406D

 今夜の宿の帯広ステーションホテルにチェックインし夕食タイムである。

ho78do4228_15.jpg【15】(炉ばたのあかり外観)
 ホテルで情報を得て、今日は「炉ばたのあかり」というお店へ行く。昭和30年に店を構えて、今年で23年目となる。

ho78do4229_15.jpg【15】(炉ばたのあかり店内)
 炉ばたを囲むようにカウンターがあるのが、一人旅にはうれしい。炉の炭は備長炭を使用している。

ho78do4230_15.jpg【15】(オススメメニュー)
 アルコールとともに、オススメのメニューをいただく。写真上から、(1)大きな油揚げの揚げ納豆(山わさびと大根おろし付き)、(2)焼き魚メンメ(きんき)、(3)メンメはサービスで残った骨で特製スープにしてもらえ、ラーメンの麺を入れてくれる、(4)石焼じゃがいも(バターと塩辛付き)。メンメのラーメンと塩辛の石焼じゃがいもが美味しかったなぁ。

 今日も早めに眠れそうだ。

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【15】HO vol39 麺喰らう旅 第3弾 2010/12/24


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街角イルミネーション@本厚木駅






42a富良野〜新得:北海道妄想の旅1978

ho78do4201_1map.jpg【1】
 1978年10月10日の旅(3)

ho78do4202_1dia.jpg【1】

ho78do4202_4map.jpg【4】
  富良野駅は盆地の南端にある。富良野で2時間以上ゆっくりと休み、これから出発する。富良野を出ると空知川を右手に見ながら南下する。左には十勝岳(2,077m)が見える。

ho78do4203.jpg(布部〜山部)
 布部を過ぎて、空知川を渡ると右には芦別岳(1,727m)が見える。

ho78do4204.jpg(山部駅)

ho78do4205.jpg(山部〜下金山)


山部→下金山

 山部を過ぎて、線路は川にそって一旦左に曲がり、さらに右に折れて下金山となる。空知川は狭い谷になる。国道237号線を並んで空知川を二度渡り、トナシベツ川を渡ると金山へ。

ho78do4207.jpg(空知川)
 左にカーブして短いトンネルをくぐり、また空知川を渡る。周りは森林である。

ho78do4208.jpg(かなやま湖)
 空知トンネル(2,255m)とくぐると、すぐ左手に水を湛えて緑に囲まれたかなやま湖の絶景が飛び込んでくる。鹿越信号場にて、札幌行き急行狩勝4号と列車交換し、鹿越トンネルをくぐり、東鹿越を通過し湖岸を進む。東鹿越には滝川行き普通列車がこの急行を待ち合わせていた。かなやま湖から離れると幾寅に着く。

ho78do4209.jpg(幾寅〜落合)

ho78do4210.jpg(幾寅〜落合)


幾寅→落合

ho78do4212.jpg(落合駅)
 幾寅からは空知川の源流をたどるかのように谷を遡っていく。10〜16パーミルの勾配を登りながら落合に着く。いくつもの谷の合流点なのでこの名がある。

ho78do4213_4map.jpg【4】
 いよいよ狩勝越えだ。12年前までは、ここから東に向かい標高644mの狩勝峠を狩勝トンネル(954m)で越え、うねうねと馬蹄形に旋回しながら新内(にいない)、新得へ下りていった。狩勝トンネルを越えたところからの車窓風景は絶景とされたが25パーミルの連続急勾配が運転上の悩みの種であった。現在では、落合から川沿いに鬱蒼とした森の中を第一〜第五までの落合トンネルをくぐり南下する。第五落合トンネルをくぐり川を渡り、新狩勝トンネル(5,810m)に入る。工事中の石勝線のトンネル入口は分かれていて、トンネル内で合流する。ここの標高は約460mで、まっすぐに東に向いている。

ho78do4214_32.jpg【32】(新狩勝信号場〜広内信号場:冬)
 トンネルを出ると新狩勝信号場で、シェルターを被っている。右に回って高い築堤を南に下り、増田山トンネルから、広内信号場の先で第二広内トンネルに入り、左へ回り広内信号場の下にでる。線路は大きな馬蹄形をしている。


狩勝越え(落合→新得)

ho78do4216.jpg(新狩勝信号場〜広内信号場)
 新狩勝トンネルを出てから、この先の西新得信号場までの景観は素晴らしい。

ho78do4217.jpg(広内信号場)
 右に回りながら第一広内トンネルをくぐり、西新得信号場を過ぎ、右に回って新得山トンネル(1,683m)をくぐる。さらに右に大きく回って旧線と合流してゆっくりと新得に入る。落合〜新得間は四つの信号場があるが駅間距離28.1kmは12年前から日本最長をなっている。


広内信号場:列車交換風景

ho78do4219.jpg(西新得信号場〜新得)

富良野1430-1658池田 急行狩勝3 根室本線 403D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【32】鉄道紀行 12 北海道2 石勝線・根室本線(落合〜帯広) JTBパブリッシング 2006/9/25


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