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女たちの避難所

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[題名]女たちの避難所
[著者]柿谷美雨
[発行]新潮社
[定価]590円
[発行日]2017/7/1
九死に一生を得た福子は津波から助けた少年と、乳飲み子を抱えた遠乃は舅や義兄と、息子とはぐれたシングルマザーの渚は一人、避難所へ向かった。だがそこは、“絆”を盾に段ボールの仕切りも使わせない監視社会。男尊女卑が蔓延り、美しい遠乃は好奇の目の中、授乳もままならなかった。やがて虐げられた女たちは静かに怒り、立ち上がる。憤りで読む手が止まらぬ衝撃の震災小説。


 表題をみて「避難所」というのは抽象的な表現だと思いましたが、実際に読んでみると違いました。まさに東日本大震災後の避難所のことが描かれていました。ギャンブル狂で借金のある夫をもつ福子、バツイチで居酒屋を経営していることから息子がいじめられ不登校になった渚、夫が震災で亡くなり1歳の子どもとともに舅と義弟と暮らすことになりそうな遠乃。男女共同参画の時代ですが、以前からあった男尊女卑、女性蔑視の問題が震災を契機に鮮明になってきたようです。いろいろあって3人はなんとか東京へ脱出。つまりは東京が避難所になったのです。


54水鳥〜樽見〜大垣:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行

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 水鳥駅に戻ってきた。駅前一等地に田んぼが広がる。

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 そして一旦、終点の樽見駅に戻る。駅で列車を待つのも暑いので、涼をとるために少しでも列車に乗っていたいのである。

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 再び同じ列車で今度は大垣方面へ出発する。第十根尾川橋梁から涼し気な根尾川が見えている。

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 樽見駅から20分で神海駅に到着。大垣駅まであと50分ほどである。

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 大垣駅に着くと、写真のような降車証明書が渡された。これでJR大垣駅の自動改札機が通れるようだ。

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 大垣駅近くの商店街のアーケードからはミストが出ていた。真夏はいつも暑いのだろう。

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 ニュースでは猛暑の話が多い。揖斐川では39℃を超えたらしい。

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猛暑続く・・・揖斐川でことし全国初の39℃超
 最高気温(午後2時半まで)  岐阜・揖斐川 39.3℃
 日本列島は連日、猛烈な暑さになっていて、「海の日」の16日は40℃に迫っている所もある。熱中症に厳重な警戒が必要。(日本テレビ系(NNN))
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水鳥1145-1149樽見 樽見鉄道
樽見1157-1305大垣 樽見鉄道

53根尾谷断層:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行

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 地震断層観察館を出て、直接根尾谷断層を見にいってみる。

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 説明があった。

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国指定 特別天然記念物 「根尾谷断層」
 根尾谷断層は、明治24年(1891年)10月28日早朝、日本内陸部に起こった過去最大の濃尾地震によって生じた断層であり、その規模は福井県今立郡池田町野尻から可児市帷子地区まで、総延長80kmにも及ぶ世界でも最大級の地震断層です。
 特に、この断層の中心部にあたるこの地(根尾村水鳥)においては、上下最大6m、水平横ずれ3m、長さ1kmに及ぶ断層崖が出現しました。
 地震に伴って生じた断層として初めて確認されたこの水鳥断層は、その地震直後に撮影された写真が、内外の地震学の教科書などに引用されて世界的に有名となり、現在までに外国の研究者の来訪も多数にのぼっています。
 このような理由により、この断層は昭和2年「根尾谷断層」として国の天然記念物指定され、さらに昭和27年には特別天然記念物に指定され、今日に至ります。
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 一段盛り上がった場所が断層の場所である。100年以上前のものがそのまま残っていることがすごい。

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 その横には「天然記念物 根尾谷断層」と書いた石碑があった。

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 この道路の高低差がそのまま断層の縦のずれということになる。

52地震断層観察館:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行

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 水鳥駅から左手に向かう。迷わないように大きな案内看板がある。

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 現在地からの地図も書いてある。親切な看板だ。

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 徒歩5分で地震断層観察館へ。ここには地震資料館、地震体験館、地下観察館がある。

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 まずは地震資料館へ。地震のメカニズムや地球の中身の学習コーナーや過去の大きな地震の解説パネルなどがある。

 次に地震体験館。ここは1891年10月28日に東海地方を襲った濃尾地震(M8.0、最大震度7)を元にした、3Dシアターになっており、震度4~5を実際に体験できるようになっている。大きな地震が起こっている昨今では、震度6~7を体験できないのだろうか?(あくまで個人的な疑問です。阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、大阪地震、北海道胆振東部地震などで被災された方々には申し訳ありません。)

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 そしてこちらが地下観察館。実際の根尾谷断層の場所に建てた建物であり、6mほどずれた断層を直接見ることができる。

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 1891年の濃尾地震直後の根尾谷断層の様子。写真中央に断層のずれがくっきりと見えている。

51水鳥駅:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行

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 戻ろうといっても一駅だけだ。次の水鳥で途中下車する。

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 水鳥駅には開運駅という別称がある。

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 乗ってきた列車が水鳥駅を出発した。


180716f樽見鉄道水鳥駅出発

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樽見1031-1035水鳥 樽見鉄道

50樽見駅:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行

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 樽見駅周辺の観光マップがあった。淡墨桜とうすずみ温泉があるせいか、飲食店もいくつかあるようだ。

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 進行方向を見ると大きな山に遮られている。これ以上の延伸はないのだろう。

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 駅前広場を散策しよう。駅舎として扇形の建物のうすずみふれあいプラザがあり、待合室にもなっている。

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 樽見駅前からうすずみ温泉へのシャトルバスがある。意外と乗客は多い。こちらがお目当てのお客さんが多かったようだ。

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 全線開通記念の石碑と大きな駅名標がある。

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 旧根尾村の村制100周年記念の記念碑とモニュメントがあった。旧根尾村は本巣郡の4町村とともに2004年(平成16年)に本巣市になった。

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 ホームに戻り、景色をパノラマで撮影してみた。


180716e樽見鉄道樽見駅

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 さぁ、戻ろう。

49鍋原〜樽見:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行

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 鍋原から日当までには第五~第八の四つの根尾川橋梁がある。

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 日当駅に着いた。この駅も難読である。

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 水鳥駅につく直前に三角の特徴的な屋根が見える。これが地震断層観察館で後ほど寄る予定だ。

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 水鳥駅についた。ここも難読駅名だ。

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 車内にはまだ多くのお客さんが乗っている。

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 第十根尾川橋梁を渡り、トンネルをくぐると終点の樽見駅に着く。

本巣0941-1015樽見 樽見鉄道

あなたの人生、片づけます

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[題名]あなたの人生、片づけます
[著者]柿谷美雨
[発行]双葉社
[定価]648円
[発行日]2016/11/13
社内不倫に疲れた30代OL、妻に先立たれた老人、子供に見捨てられた資産家老女、ある一部屋だけを掃除する汚部屋主婦……。『部屋を片づけられない人間は、心に問題がある』と考えている片づけ屋・大庭十萬里は、原因を探りながら手助けをしていく。この本を読んだら、きっとあなたも断捨離したくなる!


 タイトルからすると終活に関連する内容なのかなあとも思ってしまうが、実は「片付け屋」の大庭十萬里の事件簿である。部屋を片付けられない人々がおり、当事者以外の関係者(親、娘、義母など)から十萬里への依頼がある。当事者は何も困っていないのである。十萬里が自ら部屋を片付けるのではなく、片付け方法を教えるのだが、それ以外にそのような状況を作り出した人の心を片付けているのである。

48谷汲口〜鍋原:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行

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 谷汲口と神海間に第二根尾川橋梁がある。

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 神海駅に着いた。

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 神海~高科間に第三根尾川橋梁がある。


180716d樽見鉄道神海〜高科

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 高科駅に到着した。

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 高科駅を出るとしばらくは田園地帯の直線コースを走る。

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 次の鍋原駅に着く手前に第四根尾川橋梁がある。

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 鍋原駅に着いた。先ほどから難読駅名が多い。木知原(こちぼら)、谷汲口(たにぐみぐち)、神海(こうみ)、鍋原(なべら)などである。

本巣0941-1015樽見 樽見鉄道

47本巣〜谷汲口:あおなみ線・養老鉄道・樽見鉄道紀行

 当初の予定では、谷汲口駅からコミュニティバスを利用して谷汲山華厳寺へ寄り、その後織部駅へ戻り「道の駅織部の里もとす」で昼食を食べようと思っていたが、暑さに負けて谷汲山華厳寺へ行くことをあきらめる。これも勇気ある撤退である。猛暑だけに、もうしょうがない!(何度目だ?(笑)) 「道の駅織部の里もとす」もあきらめる。一気に終点の樽見まで行く。

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 樽見行きに乗る。車内はまぁまぁの混雑度。座れないことはないが、立って車窓を楽しむ。

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 織部駅。このすぐ隣に道の駅がある。

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 根尾川沿いを走り木知原へ。木知原は、こち「ぼ」らと読む。難読だぁ。


180716c樽見鉄道木知原〜谷汲口

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 木知原~谷汲口間に第一根尾川橋梁がある。

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 谷汲口駅に着いた。多くの乗客が下車した。おそらく谷汲山華厳寺を目指すのであろう。

本巣0941-1015樽見 樽見鉄道


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