18お好み焼き@かんちゃん(川本町):三江線forever

san17ko180a.jpg

san17ko180b.jpg
 川本町観光協会のホームページで、この列車で下車すると、石見川本駅周囲で街の人々が歓迎してくれているという情報があった。日曜日に営業している飲食店の情報も記されていた。待ち時間は1時間15分。2両にすし詰め状況の乗客の人数を考えると、まず昼食を食べたほうが時間を有効に使えると判断した。

san17ko181.jpg
 石見川本駅で下車すると情報通りに、街をあげての歓迎があった。改札を抜けた場所で昼食を食べられる飲食店の地図を配っていたり、名産のエゴマ茶を無料でサービスしたり、駅では名産品の販売も行われていた。それらには目もくれず、日曜営業しているお好み焼き屋のかんちゃんに向かった。

san17ko182.jpg

san17ko183.jpg
行く途中で出会った自転車に乗った野球少年たちが「こんにちは」と声をかけてくれた。「今日の試合はどうだった?」と聞くと、「今日は練習です!」と大きな声で答えてくれた。かんちゃんに着いた。お店のカウンターに座り、肉玉そばの広島風お好み焼きを注文した。ここは島根県だけどね。美味しくいただいた。

san17ko184.jpg
 地図の青矢印のかんちゃんを出て、江の川の堤防に向かう。赤い楕円形で記した場所だ。

san17ko185.jpg
 三江線の下をくぐって堤防に上り、江の川を眺めてみる。

san17ko186.jpg
 ゆったりと流れる様は只見線からみる只見川によく似ている。


171008c江の川@石見川本

san17ko188.jpg

san17ko189.jpg
 堤防からは階段を降りて三江線の下をくぐって街へ戻る。この時に出会った若者も「こんにちは」と挨拶してくれた。もちろんこちらも「こんにちは」と返す。街ぐるみで歓迎されていると、なんだかうれしい気持ちになる。

自動車会社が消える日

171227-book.jpg
[題名]自動車会社が消える日
[著者]井上久男
[発行]文藝春秋
[定価]896円
[発行日]2017/12/20
産業界の頂点に君臨する自動車産業で、100年に一度のパラダイムシフトが進んでいる。EV、自動運転車の開発は既存メーカーの手に負えず、IT企業や新興企業の参入が相次ぎ、技術力をつけた巨大部品メーカーも台頭。トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、VWは、この大変革に、どう立ち向かおうとしているのか。


自動車産業が変わるとは聞いていたが、これほど大きなパラダイムシフトがおこるとは驚いた。自動車ではない新しい乗り物のような感じだ。うれしいような怖いような不思議な感覚である。

経営者に求められる人物像は、「優れたリーダーほど自分の存命中に人々はその価値を分かってくれないものである。そして真のリーダーは国民が喜ぶことをやってくれる人ではない。哲学をもって将来を見据えられる人である。」であり、これは政治家にも通ずる。「真の政治家とは明確なビジョンをもって国民のために働ける人であり、長期的な展望に立ったロードマップを提示することこそが政治家の仕事である。」

真の政治家、真の経営者が我が国に誕生してほしいものだ。

17浜原〜石見川本:三江線forever

 浜原駅では20人ほどのツアー客が乗ってきた。ここから石見川本駅までローカル線を体験するバスツアーのようだ。しかし、ローカル線の雰囲気は、この満員列車で味わえるのだろうか。

 三江線はほとんどが江の川に沿って走っている。江の川の長さは194kmで日本で12番目、流域面積は3,900km2でこちらは16番目となる大河だ。流域面積のうち、広島県側に2,640km2、島根県側に1,260km2と広島県側に広くなっている。広島市の中心部を流れる太田川の流域面積は1,710km2なので、江の川は広島県で一番流域面積の大きな川ということになる。意外である。

san17ko171.jpg
 列車は少し遅れながら進んでいる。前面中央の窓は例の若者が我が物顔で占拠していて、展望が得られない。竹〜木路原(きろはら)間で運転士の頭越しの窓から前方展望を撮影してみた。


171008a竹〜木路原
 いたるところにカメラをもった人々がいた。

san17ko173.jpg
 静かな石見川本駅が見えてきた。


171008b石見川本到着
 混雑していた影響か列車は徐々に遅れ、石見川本駅には12分遅延の12時30分頃に到着した。

三次1002-1230石見川本 三江線(12分遅れ)

16宇都井駅:三江線forever

san17ko161.jpg

san17ko162.jpg
定刻になり2両(ワンマン、トイレあり)の列車は三次駅3番ホームを離れた。前方中央の窓にはぴったり張りつくように若者が陣取っている。超小型ビデオカメラを窓の下方にセットし、連続動画撮影を行なっている。運転士が車内を見るための鏡の邪魔になる場所だが、運転士からは一切の注意はない。おそらくあきらめているのだろう。こういうマナーの悪い鉄ちゃんがかなり多いのが問題である。廃止間近になったら、トラブルに発展しなければいいのだが。

 三江線は、三江北線が江津〜浜原まで1937年(昭和12年)に完成し、三江南線が三次〜口羽まで1963年(昭和38年)に完成した。口羽〜浜原は遅れること12年の1975年(昭和50年)に高規格路線として完成した。このため口羽〜浜原は最高85km/hのスピードが出せるが、その両端は65km/hまでであり、30km/h以下制限の区間も多い。

san17ko163.jpg
 口羽駅を過ぎて高規格路線に入り、宇都井駅に到着した。駅はトンネルに挟まれており、地上20mにホームと待合室があることから「天空の駅」と呼ばれテレビなどでも話題になることがある。ホームにあがるには116段の階段を上がらなければならない。

san17ko164.jpg

san17ko165.jpg
 人気の駅なのでホームには撮り鉄がたくさんおり、地上には多くの車が路駐していた。

san17ko166.jpg
 浜原駅に着いた。ここの愛称は大蛇である。

 ところで、ワンマン列車では一番前のドアから降車して、その時に切符や料金を運転士に渡すのが原則だが、大混雑のために後ろのドアから降りて、ホームを歩いて前のドアから入り込み、運転士に切符や料金を渡していた。なかなか見られない光景である。

三次1002-1230石見川本 三江線(12分遅れ)

15三江線列車:三江線forever

san17ko151.jpg

san17ko152.jpg
 すでに10時02分発の三江線の列車は3番線に入線していた。跨線橋を渡って3番線に向かおう。

san17ko153.jpg
 三江線の駅には石見神楽に関連した愛称がつけられており、三次駅には土蜘蛛と名付けられていた。

san17ko154.jpg

san17ko155.jpg
 三江線は来年(2018年)3月をもって廃止されることが決まっている。そのためだろうが、すでに車内は満員であり、列車の写真を撮っている人も多い。私も、ホームに入り、車両や駅の写真を撮ってから乗り込む。座る場所は一切ないし、しかも立つ場所も限られている。できれば車窓風景をカメラに収めたいが、これでは無理かもしれない。なんとか前方視野がわずかにみえる運転士のななめ後ろの場所に立つことができた。それでも出発間近になっても次々と乗客が入ってくる。大混雑だ。場所を移動することはもやはできない。この列車は石見川本行きだが、到着まで2時間余りある。ずっと立っていることになるのだろうか。

三次1002-1230石見川本 三江線(12分遅れ)

14三次駅:三江線forever

san17ko141.jpg
 三次駅の駅舎はすっかり新しくなった。

san17ko142.jpg
 駅前の道路も整備されている。

san17ko143.jpg
 駅前のモニュメントもきれいだ。

san17ko144.jpg
 ロータリーの西側には三次市交通観光センターが見える。

san17ko145.jpg
 これが三江線の浜原・江津方面への時刻表だ。これから乗る10時2分を逃すと14時11分まで列車は来ない。14時11分発は口羽行きなので、江津まで行くとしたら、17時2分発の浜原行きに乗り、浜原で乗り換えるしかない。

san17ko146.jpg
 今度の列車は3番線から発車する。

san17ko147.jpg
 三次駅スタンプには、「馬洗川の鵜飼と古墳群のある駅」と書いてある。

13西三次駅〜三次駅:三江線forever

san17ko131.jpg
 西三次駅から三次駅までは、Google Mapによると1.6kmで徒歩20分ほどだ。今度は間違えないように注意しよう。

san17ko132.jpg
 地図の青矢印の芸備線の踏切をわたった。

san17ko133.jpg
 次に三江線の踏切があるはずだが、、、、なんと三江線は道路をオーバークロス(地図の赤矢印)していた。

san17ko134.jpg
 そして赤丸印の下新町交差点を右折し、すき家で朝食を食べて、三次警察入口交差点を過ぎるとその右側に新しくなった三次駅が見えてきた。

san17ko135.jpg
 なんだかバスのロータリーがものすごく広い。その西側に備北バスの切符売り場やお土産屋、三次市観光協会、二階には飲食店のたむ商店などの入った三次市交通観光センターができていた。たむ商店には明日寄ろうと思っている。

西三次0900-0940三次 徒歩

12西三次駅:三江線forever

san17ko121.jpg

san17ko122.jpg
 三次駅までこのまま乗っていてもいいのだが、8時54分に西三次駅で下車する。三次駅まで歩こうと思ったからだ。ホームの植え込みが個性的である。

san17ko123.jpg
 ホームから木造駅舎を見ると、瓦の修復工事の途中のようだ。

san17ko124.jpg

san17ko125.jpg
 駅前では地元のお祭りの練習だろうか、太鼓の準備をしていた。

日常診療に潜むクスリのリスク

171102-book.jpg
[題名]日常診療に潜むクスリのリスク
[著者]上田 剛士
[発行]医学書院
[定価]3,024円
[発行日]2017/4/1
市販されている薬剤は非常に多数あるが、一般臨床医が良く遭遇する薬剤と薬物有害反応の組み合わせには決まりがある。本書では遭遇頻度の高い薬物有害反応を取り上げ、特に処方頻度の高い薬剤を中心にエビデンスに基づいてわかりやすく解説した。また薬物有害反応を頭では理解していても、医師や患者が「念のためのクスリ」を望むことは稀ではない。そこで本書では薬物有害反応が減らない理由を心理学的な観点からも取り上げた。


いろいろな薬剤の副作用をまとめた本です。数多くのデータがあり、なんだか恐ろしい気もしてきますが、考えてみれば、薬には副作用はつきものです。必要な薬だけを飲み、不必要な薬を飲むのをやめればいいだけの話です。高齢者に数多くの薬が処方(ポリファーマシー)されることが問題なのです。


11下深川〜西三次:三江線forever

san17ko111.jpg
 跨線橋から眺めていると、三次方面から芸備線の上り(広島行き)列車がやってきた。

san17ko112.jpg

san17ko113.jpg
 しばらくすると私の乗る予定の広島方面からの芸備線の下り列車もやってきた。ここで列車交換である。

san17ko114.jpg

san17ko115.jpg
 それにしても広島から7時18分に到着した列車が、ここ下深川では16分間も停車し、出発時刻は7時34分である。どうしてだろうと思っていたら、車両を切り離すためのようだ。5両だった列車がここで2両になった。乗客には鉄ちゃんらしき人の姿が目立つ。

san17ko116.jpg

san17ko117.jpg
 三次行きの2両(トイレあり、車掌あり)の列車が田園風景の中を北東へ進む。狩留家(かるや)駅、吉田口駅、西三次駅で列車交換である。途中の志和口駅では車掌が下車し、この先はワンマン運転になった。志和地駅では地元のお年寄りたちが駅の清掃をしていた。ボランティアであろう。

san17ko118.jpg
 向原駅の近くには「泣き別れ」という場所がある。ここが瀬戸内海と日本海の分水界なのだ。ここから吉田口駅側に降った雨は江の川となり日本海に注ぎ、ここから井原市(いばらいち)駅側に降った雨は太田川となり瀬戸内海に注ぐ。

下深川0734-0854西三次 芸備線


プロフィール

かめ

Author:かめ

FC2乗り鉄の会

鉄道旅行派の同好会に
参加しています。
(敬称略)


hmdの鐵たびブログ
ローカル線の旅
by hmd

写真を中心に「見る紀行文」で、
長期連載しています。


かめかめブログ
by かめ

鉄道、旅、B級グルメ、季節・・・


鉄・街・旅な、つぶやき日記
by あいあんさいど

鉄道、街歩き、旅…などなど。
いろんな思いを、感じたままに。


日本鉄道路線 制覇への挑戦!
by タカ&ヨシ

日本の鉄道、全路線を制覇に
挑戦しています。


本気で全線を走破したい
ぼんばーの日記
by ぼんばー

本気に全線走破をするまでの
過程を徒然と日記で綴ります。

カレンダー

01 | 2018/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -

最近の記事

カテゴリ

月別アーカイブ

ブログランキング

ブログランキングに参加しています。

FC2Blog Ranking

ブログ内検索

FC2カウンター