
[題名]定年オヤジ改造計画
[著者]垣谷美雨
[発行]祥伝社
[定価]814円
[発行日]2020/9/11
妻に避けられ、娘に呆れられ、息子の嫁とはかみ合わず……女が黙ったときは危険信号!
鈍感すぎる男たち、変わらなきゃ長い老後に居場所なし! 定年世代の新バイブル、待望の文庫化。
大手石油会社を定年退職した庄司常雄。悠々自適の老後を夢見ていたが、良妻賢母だった妻は「夫源病」を患い、娘からは「アンタ」呼ばわり。気が付けば、暇と孤独だけが友達に。そんなある日、共働きの息子夫婦から孫二人の保育園のお迎えを頼まれ……。崖っぷちオヤジ、人生初の子守を通じて離婚回避&家族再生に挑む!
長寿時代を生き抜くヒントが詰まった「定年小説」の傑作。
私の若い時にも、この主人公の定年オヤジと同じように考えていたなぁ。反省だったら猿にもできるけど、それでも反省、反省。「仕事が忙しい」は言い訳だとわかっていても、本当に忙しかったからなぁ。職場に泊まり込むことも多かったし。それでも「忙しい」って言ってはいけなかったんですね。本当に反省です! 息子たちにも読んでもらおう。
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