広島紀行5:アストラムライン2

車窓@広域公園前
土曜日の早朝なのに、駅へ着くたびに利用者が増え、立っているお客さんもいる。驚きである。写真も撮りにくい状況になってきた。アストラムラインの周辺は新しいと思われる住宅地や高層マンションなどが立ち並び活気がある。これからもどんどん発展しそうである。


広域公園前駅

ビッグアーチ
結局多くの乗客は終点の広域公園前まで乗っていた。ここにはサンフレッチェ広島のホームグラウンドであるビッグアーチや各種運動場がある。


車体@白島駅付近 ◇ 車体@不動院前駅
なかなか車体をカメラに収めることができない。理由は二つあり、一つは望遠レンズのない私のカメラの性能の問題と、もう一つはアストラムラインの構造上の問題である。なんとかしてやっと車体を撮影することができた。


不動院楼門 ◇ 不動院鐘楼堂
帰りに不動院前駅で途中下車し、国宝の不動院へ寄った。確かに立派である。写真の不動院楼門とは不動院鐘楼堂はともに重要文化財である。


不動明王 ◇ 不動院
(2005年の旅です)

広島紀行4:アストラムライン1
早朝の広島駅は快適である。でもさすがに午前5時21分着は早すぎる。宿泊予定のグランヴィア広島に荷物を預け、路面電車が出ている駅の反対側に移動しても5時45分くらいだ。路面電車の広島駅始発は6時11分なのでもうしばらく待たねばならない。

広電広島駅
始発電車に乗り、本通で下車。早速、地下にあるアストラムラインの本通駅へ向かう。切符売り場があるが、一日乗車券は窓口で購入するよう掲示があった。

一日乗車券


本通駅
900円で一日乗車券を購入し、ホームへ行く。なかなか近代的な駅である。“アストラム”という名前は、日本語の“明日”と英語の“tram(トラム、電車)”を組み合わせたもので、明日に向かって走る電車という意味が込められているとのこと。
全長は18.4kmで駅数は21。つまり平均駅間距離は920mであり、比較的短い。電車は6両編成で全長50m、最高速度60km/h、定員286人である。ホームは仕切られ、電車が到着するとドアの部分だけが開閉するシステムである。安全第一に設計されているようだ。また騒音防止のためにコンクリート軌道をゴムタイヤで走っている。


車内 ◇ 運転席

つり革 ◇ 車窓@不動院前
(2005年の旅です)

広電広島駅
始発電車に乗り、本通で下車。早速、地下にあるアストラムラインの本通駅へ向かう。切符売り場があるが、一日乗車券は窓口で購入するよう掲示があった。

一日乗車券



本通駅
900円で一日乗車券を購入し、ホームへ行く。なかなか近代的な駅である。“アストラム”という名前は、日本語の“明日”と英語の“tram(トラム、電車)”を組み合わせたもので、明日に向かって走る電車という意味が込められているとのこと。
全長は18.4kmで駅数は21。つまり平均駅間距離は920mであり、比較的短い。電車は6両編成で全長50m、最高速度60km/h、定員286人である。ホームは仕切られ、電車が到着するとドアの部分だけが開閉するシステムである。安全第一に設計されているようだ。また騒音防止のためにコンクリート軌道をゴムタイヤで走っている。


車内 ◇ 運転席


つり革 ◇ 車窓@不動院前
(2005年の旅です)

広島紀行3:寝台特急はやぶさ2


ドアロック ◇ 洗面台付近
車内通路を歩き9号室へ向かう。ドアの鍵は暗証番号式テンキー方式。荷物を部屋の中において、試しに鍵を掛けてみる。使い方は簡単だ。東京駅を定刻に出発し、しばらくすると車掌さんが部屋へやって来た。検札をしながら、ヘッドマーク入りのタオルを配っていた。

タオル
以前は入線前に、浴衣や毛布と一緒に部屋へおいていたのだが、頻繁に盗まれるという。始発駅では発車時刻よりも10分程度早めの入線になるし、最初は鍵がかかっていないため、自由に出入りができるので、このようなことが起こるのだと言う。一度、A寝台すべてのタオルが盗難されたことがあるようだ。鉄道とくに寝台列車ファンの仕業だとしたら、非常に悲しいことである。マナーやエチケットではなく、これは立派な犯罪である。


洗面台 ◇ ベッド通路側
部屋の窓側には洗面台があり、フタを開けて使用する。


ハンガー ◇ コンソール
ハンガーもポツリとある。 通路側には読書灯や冷暖房などの調節つまみがある。


ごみ箱 ◇ 荷物置き場
床にはごみ箱があるが揺れても問題ないように磁石で固定されている。通路側の上段には荷物置き場がある。室内に落ちないようにかなり傾斜がついている。ベッドにした時には転落防止柵があり多少寝相が悪い人でも一安心である。
カシオペアや北斗星などの一部の寝台特急を除いて、寝台列車には食堂車や車内販売はない。飲み物の自動販売機はあることが多い。夕食後に乗車する時には、アルコールとつまみさえ買えば問題ないが、今回のように18時3分発では、夕食自体を持ち込まなくてはいけない。どうしようかなと乗車前に悩みながら八重洲地下街を歩いていたら、「そうだ、大丸のデパ地下へ行けばなんとかなる」とひらめいた。
大丸の地下には食料品がイッパイである。何を買えばよいか迷ってしまう。結局まい泉のカツサンドと、天むす&鮭おにぎりを購入し、車内でゆっくりと腹ごしらえをした。デパートが開いている時間帯だったらデパ地下で食料購入はお勧めである。
(2005年の旅です)

広島紀行2:寝台特急はやぶさ1

寝台特急はやぶさチケット


列車案内
さて仕事を終え、寝台特急はやぶさで広島へ向かう。東京駅18時3分発で広島駅着が翌5時21分である。寝台特急は廃止もしくは併結が進んでおり、この列車も寝台特急はやぶさ(熊本行き)&富士(大分行き)として門司まで併結して運転されている。


ヘッドマーク@広島 ◇ 方向幕
東京駅では先頭車両がホームをはみ出ていたためヘッドマークが見られず、広島駅で撮影した。なるほど「はやぶさ/富士」となっている。先頭よりの1~6号車は“はやぶさ”なので方向幕は「熊本」、後方の7~12号車は“富士”なので方向幕は「大分」である。


2号車入口 ◇ A寝台入口
今晩のネグラは2号車9号室のシングルデラックス。寝台列車に乗る時にはいろいろなことを考慮して個室を選ぶ。


車内通路 ◇ 個室番号表示
(2005年の旅です)
