美しき、季節と日本語

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[題名]美しき、季節と日本語
[著者]夏井いつき
[発行]ワニブックス
[定価]1,404円
[発行日]2017/6/1
TBS系列「プレバト! 」で話題の超辛口俳人が教える、日本の四季をイキイキと表現する季語の本。かたくなり過ぎず、手紙やメールでカジュアルに使えて、一気に手紙が映像化する奥深い季語の表現を、文例満載でご紹介します。あなたも味わい豊かな季語で、「才能アリ! 」な文章力を身につけてみませんか?


毎週楽しみに見ている、TBS「プレバト!」の俳句コーナー。その夏井さんの本です。表現力を磨くのにはうってつけの本です。


結婚相手は抽選で

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[題名]結婚相手は抽選で
[著者]垣谷美雨
[発行]双葉社
[定価]660円
[発行日]2014/6/15
少子化対策のため「抽選見合い結婚法」が施行されることになった。相手が気に入らない場合は断ることができるが、三回パスしたらテロ撲滅隊送りになる。だが、この強制的な見合いに、モテないオタク青年は万々歳、田舎で母親と地味に暮らす看護師は、チャンスとばかりに単身東京へ。慌てて恋人に結婚を迫るも、あっさりかわされてしまう女性もいて…。それぞれのお見合い事情をコミカルかつ、ハートウォーミングに描いた長編小説。


 少子化対策のために施行された「抽選見合い結婚法」。なかなか面白い制度ですね。昔は、きっと結婚しないと生活できないような状況だったのでしょう。今は、コンビニもあるし、カップ麺もあるし、コインランドリーもあるし、スーパーも遅くまでやっているし、家電も進歩したしで、一人でも生活できる世の中になってきました。これが原因なのだと思います。まぁ現実離れした「抽選見合い結婚法」の結末はどうなるのか、興味深い展開の小説です。


後悔病棟

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[題名]後悔病棟
[著者]垣谷美雨
[発行]小学館
[定価]745円
[発行日]2017/4/11
「過去に戻れる聴診器」を使ってみたら… 。33歳の医師・早坂ルミ子は末期のがん患者を診ているが、「患者の気持ちがわからない女医」というレッテルを貼られ、悩んでいる。ある日、ルミ子は病院の中庭で不思議な聴診器を拾う。その聴診器を胸に当てると、患者の心の”後悔”が聞こえてくるのだ。「過去に戻って、もう一度、人生をやり直したい」聴診器の力を借りて、”もうひとつの人生”の扉を開けた患者たちが見たものはーー!?

●dreamーー千木良小都子(33歳)   母は大女優。「芸能界デビュー」の夢を諦めきれなくて…
●familyーー日向慶一(37歳)   俺はもうすぐ死ぬというのに、なぜ妻は金の話ばかりするのか。
●marriageーー雪村千登勢(76歳)   娘の幸せを奪ったのは私だ。結婚に反対したから、46歳の今も独り身で…
●friendーー八重樫光司(45歳)   中三の時の、爽子をめぐるあの”事件”。俺が罪をかぶるべきだった。

この世の中の誰もが、「長生き」することを前提に生きている。もしも、この歳で死ぬことを知っていたら…。家族、結婚、夢、友情。女性から圧倒的な支持を受ける著者が描くヒューマン・ドラマ!!


心の声が聞こえる聴診器を拾った女医ルミ子。彼女が主治医の末期がん患者、その心の声が聞こえ、さらに聴診器を胸にあてている間、その患者は自分自身の人生をやり直すことができるというのだ。しかし、結局やりなおしても大した違いはないことがわかる。つまり自分の今の人生の選択を信じようということだ。ポジティブシンキングで生きようというメッセージが聞こえてくるようだ。


七十歳死亡法案、可決

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[題名]七十歳死亡法案、可決
[著者]垣谷美雨
[発行]幻冬社
[定価]648円
[発行日]2015/7/30
高齢者が国民の三割を超え、破綻寸前の日本政府は「七十歳死亡法案」を強行採決。施行まであと二年、宝田東洋子は喜びを噛み締めていた。我儘放題の義母の介護に追われた十五年間。能天気な夫、引きこもりの息子、無関心な娘と家族はみな勝手ばかり。「やっとお義母さんが死んでくれる………」   東洋子の心に黒いさざ波が立ち始めて……。すぐそこに迫る日本の危機を生々しく描いた衝撃作!


 高齢者が多すぎて日本が経済的に成り立たなっている。長生きすることが幸せなのか? そんな命題を投げかける本である。馬飼野総理大臣率いる政府は「七十歳死亡法案」を強行採決した。七十歳を超えて生きることはできなくなる。老人ホームは減るだろうなぁ、病院も減ることだろう。年金なんて少ししか必要なくなる。介護保険も必要か? いろいろと社会に大きな変化が現れてくることだろう。その前に家族はどうなる、家族は。そんな家族の物語。発想は奇想天外だけど、なかなか深い内容の本。最後にはオチもあるので安心して読むことができる。


プロ野球奇跡の逆転名勝負33

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[題名]プロ野球奇跡の逆転名勝負33
[著者]米谷紳之介
[発行]彩図社
[定価]720円
[発行日]2017/12/13
球場に響くかん高い打球音、一瞬の静寂、そして沸き起こる大歓声ー。磨き上げられた技術と意地がぶつかり合う、プロ野球の醍醐味は、なんといっても〝逆転ゲーム〟にある。日本でプロ野球が始まってから、およそ70年。その間、幾度となく、鮮烈な逆転劇が繰り広げられてきた。本書はそのプロ野球の歴史の中で、〝名勝負〟として語り継がれてきた33の試合を取り上げ、そのゲームに関わった当事者の声などから、その本質に迫ろうとするものである。プロ野球の一大転機になった長嶋茂雄の天覧ホームラン、近鉄バファローズ最後のリーグ優勝を決めた「奇跡の逆転サヨナラ満塁弾」の裏側、阪神タイガースのバックスクリーン3連発の裏にあった巨人「幻の3連発」など、昭和から平成まで選りすぐりのプロ野球ベストゲームの逸話が満載! すべての野球ファンに捧ぐ1冊!


もうそろそろ、プロ野球が開幕します。最近の日本のプロ野球が少し面白くなくなったと嘆いていました。しかし、本書を読んで、NPBの奥深さを再認識しました。やはり野球は素晴らしい!

海の向こうの大谷選手もがんばってほしいものです。

知ってはいけない 隠された日本支配の構造

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[題名]知ってはいけない 隠された日本支配の構造
[著者]矢部宏治
[発行]講談社
[定価]907円
[発行日]2017/8/17
この国を動かす「本当のルール」とは?なぜ、日本は米国の意向を「拒否」できないのか?官邸とエリート官僚が国民に知られたくない、最高裁・検察・外務省の「裏マニュアル」とは?3分でわかる日本の深層!私たちの未来を危うくする「9つの掟」の正体。4コママンガでもわかりやすく解説。

◆本書のおもな内容◆
第1章 日本の空は、すべて米軍に支配されている
第2章 日本の国土は、すべて米軍の治外法権下にある
第3章 日本に国境はない
第4章 国のトップは「米軍+官僚」である
第5章 国家は密約と裏マニュアルで運営する
第6章 政府は憲法にしばられない
第7章 重要な文書は、最初すべて英語で作成する
第8章 自衛隊は米軍の指揮のもとで戦う
第9章 アメリカは「国」ではなく、「国連」である
追記 なぜ「9条3項・加憲案」はダメなのか


本当に「知ってはいけない」内容だった。日本を動かしているのはアメリカ政府、、、、、ではなく米軍であった。有事の自衛隊の指揮権も米軍が持っている。すでに戦争ができる国になってしまっていた。「戦後の日本」というフレーズで使われる戦争は第二次世界大戦だと思っていたが、実は朝鮮戦争だった。しかも朝鮮戦争は休戦しているだけで、まだ終わっていない。朝鮮戦争が終わらなければ、日本は完全な独立国にはなれないのだ。あぁ、ショック!


言ってはいけない

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[題名]言ってはいけない
[著者]橘 玲
[発行]新潮社
[定価]842円
[発行日]2017/2/15
この社会にはきれいごとがあふれている。人間は誰しも平等で、努力すれば必ず報われ、〝見た目″はそれほど大した問題ではないーーだが、それらは絵空事である。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外ではなく、美人とブスの「美貌格差」は生涯で約3600万円もある。また、子育ての苦労や英才教育の多くは徒労に終わる……。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が次々と明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、遺伝、見た目、教育、性に関する、口には出せない「不愉快な現実」を今こそ直視せよ!


この本の中では「集団社会化論」が興味深かった。「子供のパーソナリティ(人格)は遺伝的な適性と友だち関係の相互作用のなかで作られる」という考えには賛同した。言い換えれば「子育てによって子供に影響を及ぼすことはできない」ということである。子供は親の背中を見て育つとは思うが、それも遺伝に含めればこの考えは十分になりたつ。2歳の孫がどう育っていくのか、興味あるなぁ。


絶滅危惧鉄道2017

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[題名]絶滅危惧鉄道2017
[発行]イカロス出版
[定価]1,728円
[発行日]2017/3/25
今こそ訪れたい路線、降りたい駅、乗りたい列車を完全網羅!! いま、日本のローカル線が存続の危機に立たされている。深刻な経営危機が表面化したJR北海道の各路線をはじめとして、JR三江線は廃止されることが決定し、JR只見線は長期運休が続いている。各地の第3セクター鉄道も、地域の自治体がどこも税収減に苦しむ中にあって安泰とは言えない。本書ではそんな「いま乗っておきたい鉄道」について、路線を中心に駅・車両まで大紹介! さらに地方鉄道を取り巻く現状も徹底解説する。後悔する前に、本書を読んでひとつでも多くの鉄道に乗りに行こう!!


 鉄道が絶滅危惧にさらされている。地域の活性化にとって重要な鉄道がどんどん減っていく。超高齢社会となり、また地方の時代とも言われているが、それらに逆行するかのようだ。



旅と鉄道2018年3月号

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[題名]旅と鉄道2018年3月号
[発行]天夢人
[定価]1,000円
[発行日]2018/3/1
【海の幸&山の幸が満載の沿線グルメから、駅近の美味、おいしいローカル線、日帰り美食旅を網羅! 】 鉄道に乗って巡るグルメ旅を大特集。鉄道の旅はやっぱり、各地のおいしいものが食べたい! そこで駅前市場で味わう旬の魚介や、郷土料理、駅前からはじまる商店街の食べ歩きなど、激ウマごはんを探す“おいしい途中下車"を特集。とことん旨いものにこだわる旅をお届けします。
●巻頭ルポは漫画家・YASCORNさんによる、山陽本線冬の食べ尽し紀行
巻頭ルポは、「GOGO♪たまごっち! 」シリーズなどで知られ、鉄道関連の著書もある漫画家・YASCORNさんが、山陽本線の神戸から門司を2泊3日で旅しました。JR山陽本線を途中下車しながら、郷土料理や海鮮市場、商店街などで海の幸を食べまくる圧巻の旅ルポです。さらに「あなごめし」についての描き下ろし漫画も掲載しています。
●第二ルポは奥羽本線・山の恵みのみちのくひとり旅
山の幸なら奥羽本線。福島から青森まで途中下車を繰り返しながらのグルメ旅。米沢牛のすき焼きに山形の芋煮、比内地鶏のきりたんぽ鍋、青森りんごのスイーツなど、おいしいものに出合うどんこう列車の気ままな旅を提案します。
●路面電車ぶらり食べ歩きの旅 東京編・都電荒川線&大阪編・阪堺電車
路面電車は、日帰り食べ歩き旅にピッタリ。都電荒川線、阪堺電車が沿線においしいスポットも目白押し路線です。ノスタルジックな駄菓子屋や食堂、甘味処に喫茶店、串カツに名物鍋と盛りだくさんの食い倒れ旅を満喫してください。
<特集企画>
●おいしいものは市場で探せ! 全国21か所 ごちそう市場ごはん
●沿線グルメを探しに行く、おいしいローカル線の旅
●鉄旅の達人がオススメする「全国“エキチカ地元メシ"」一挙35スポット紹介。
●10分あれば食べられる究極の途中下車グルメ「さぬきうどん巡り」
●冷たくて甘酸っぱい懐かしの鉄道スイーツ「冷凍みかんを探せ! 」


鉄ちゃんですが、途中下車して地元の商店街や郷土料理を食べる旅は理想的な鉄旅です。こんな旅をしたいなぁ。


自動車会社が消える日

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[題名]自動車会社が消える日
[著者]井上久男
[発行]文藝春秋
[定価]896円
[発行日]2017/12/20
産業界の頂点に君臨する自動車産業で、100年に一度のパラダイムシフトが進んでいる。EV、自動運転車の開発は既存メーカーの手に負えず、IT企業や新興企業の参入が相次ぎ、技術力をつけた巨大部品メーカーも台頭。トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、VWは、この大変革に、どう立ち向かおうとしているのか。


自動車産業が変わるとは聞いていたが、これほど大きなパラダイムシフトがおこるとは驚いた。自動車ではない新しい乗り物のような感じだ。うれしいような怖いような不思議な感覚である。

経営者に求められる人物像は、「優れたリーダーほど自分の存命中に人々はその価値を分かってくれないものである。そして真のリーダーは国民が喜ぶことをやってくれる人ではない。哲学をもって将来を見据えられる人である。」であり、これは政治家にも通ずる。「真の政治家とは明確なビジョンをもって国民のために働ける人であり、長期的な展望に立ったロードマップを提示することこそが政治家の仕事である。」

真の政治家、真の経営者が我が国に誕生してほしいものだ。

日常診療に潜むクスリのリスク

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[題名]日常診療に潜むクスリのリスク
[著者]上田 剛士
[発行]医学書院
[定価]3,024円
[発行日]2017/4/1
市販されている薬剤は非常に多数あるが、一般臨床医が良く遭遇する薬剤と薬物有害反応の組み合わせには決まりがある。本書では遭遇頻度の高い薬物有害反応を取り上げ、特に処方頻度の高い薬剤を中心にエビデンスに基づいてわかりやすく解説した。また薬物有害反応を頭では理解していても、医師や患者が「念のためのクスリ」を望むことは稀ではない。そこで本書では薬物有害反応が減らない理由を心理学的な観点からも取り上げた。


いろいろな薬剤の副作用をまとめた本です。数多くのデータがあり、なんだか恐ろしい気もしてきますが、考えてみれば、薬には副作用はつきものです。必要な薬だけを飲み、不必要な薬を飲むのをやめればいいだけの話です。高齢者に数多くの薬が処方(ポリファーマシー)されることが問題なのです。


食品サンプルの誕生

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[題名]食品サンプルの誕生
[著者]野瀬泰申
[発行]筑摩書房
[定価]864円
[発行日]2017/7/10
どんな田舎にも、どんなにさびれた商店街にも、必ず存在する食品サンプル。「見るメニュー」としてすっかり定着し、スパゲティを絡めたフォークが宙を浮いていても、日本人は不思議には思わない。世界中の誰も発想できなかったこの日本独自のメディアは、いったいいつ、なぜ生まれたのだろうか。その謎に迫った唯一の研究を文庫化。リーディングカンパニー「いわさきグループ」の協力を得て、製造工程もカラー口絵で細かく再現する。


 タイトルに惹かれてネットで注文した。しかし単行本はすでに2002年に発行されていた・・・・・・・・・・・。

 いたるところで目にする「食品サンプル」。これは日本で発祥したものである。欧米では受け入れられないらしい。食品サンプルをみて、美味しそう、この料理を食べたい、などと発想する日本人に対して、欧米人は、本物とよく似た作り物としか見ないらしい。新しいタイプの文化人類学である。

阿房列車

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[題名]阿房列車
[著者]内田百けん
[発行]筑摩書房
[定価]1,188円
[発行日]2011/10/20
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」。昭和25年、先生は旅に出た。道づれはヒマラヤ山系なる茫洋とした男。役に立つこと、ためになることはひとつもせず、借金まみれなのに一等車に乗り、妙に現実ばなれした旅はふわふわと続く。上質なユーモアに包まれた紀行文学の傑作。


 「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う。」というフレーズがいい。元祖乗り鉄かもしれない。

北海道の鉄道廃線跡

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[題名]北海道の鉄道廃線跡
[著者]本久公洋
[発行]北海道新聞社
[定価]2,592円
[発行日]2011/9/10
北海道にはかつて縦横無尽に鉄道網が敷かれていた。北海道内の鉄道廃線跡を徹底取材した永久保存版。廃線、廃駅など、失われた鉄道の痕跡を辿り、廃線跡の現状、路線の歴史や廃線に至る経緯をカラー写真と詳しい解説で紹介。


 「北海道妄想の旅1978」の参考にした本。廃線跡の現状を詳細に報告している。地元の新聞社ならである。


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北海道の大地から消えた鉄道風景

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[題名]北海道の大地から消えた鉄道風景
[著者]上田哲郎撮影
[発行]MGブックス
[定価]1,944円
[発行日]2012/5/19
北海道新幹線開業に伴って、江差線が廃線となり、国鉄時代と合わせて、北海道では1,638kmにも及ぶ赤字路線が廃止となっています。
その廃止路線現役時代の様子を写真と解説で振り返り、廃線跡ファンへの情報提供と、若かりし頃に北海道を旅した世代に懐かしんでもらう構成となっています。


 「北海道妄想の旅1978」で参考にした本。北海道では、すでに1,638kmも廃止になっているのです。そして次々に廃線の噂が、、、、、


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昭和の終着駅 北海道篇

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[題名]昭和の終着駅 北海道篇
[著者]安田就視
[発行]交通新聞社
[定価]1,620円
[発行日]2016/9/30
DJ鉄ぶらブックスシリーズ003『昭和の終着駅 関東篇』・010『昭和の終着駅 関西篇』に続く、シリーズ イン シリーズの書籍です。今回は、北海道の昭和40~50年代の終着駅の様子を収録し、その生き生きとした描写は単なる記録写真に留まらず、懐かしい旅情の一端も垣間見えます。廃線になった駅も多数収録し、現在のアクセス情報も充実しています。


 「北海道妄想の旅1978」で参考にした本。終着駅だけだが、かなり詳細に記載してある。


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旅と鉄道2018年1月号

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[題名]旅と鉄道2018年1月号
[発行]天夢人
[定価]1,000円
[発行日]2018/1/1

夜汽車よ、今夜もありがとう【SLから工場夜景電車、「ムーンライトながら」、夜行列車まで、今楽しめる夜汽車を網羅! 】
●巻頭グラフはレイルマンフォトオフィス代表、山﨑友也氏の十夜十景
●巻頭ルポは貴重な夜を走る蒸気機関車「SL YOGISHAみなかみ」の旅
●夜こそ美しい風景に出合える「夜景電車」を体験! :岳南電車の「夜景電車」
●夜行快速「ムーンライトながら」「ムーンライト信州81号」の車内の様子をイラストルポ
●今も乗れる夜行列車をすべて紹介。「サンライズ瀬戸・出雲」は全寝台を詳しく案内
●急行「銀河」など廃止となった夜汽車の、追憶の乗車記も充実
●「私のオススメ夜汽車&夜景シーン」を34スポット紹介
●絶景の「HIGH RAIL星空」「ナイトビュー姨捨」
など


この雑誌では「寝台列車」でなくても、夜間に走る列車や夜景をバックに走る列車も「夜汽車」としている。定期の寝台列車はサンライズ出雲・瀬戸しかないが、いろいろな夜汽車があることがわかる。それにしても「夜汽車」という響き、いいですねぇ。

自分としては、ブルートレイン全盛時代にもっと夜行列車に乗っておくべきだったという後悔はあるが、「夜汽車」に乗ることでその後悔が少し減るかもしれない。

さて、今日は大晦日。
皆様、よいお年をお迎えください。


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追憶の鉄路ー北海道廃止ローカル線写真集

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[題名]追憶の鉄路ー北海道廃止ローカル線写真集
[著者]工藤裕之
[発行]北海道新聞社
[定価]2,700円
[発行日]2012/5/23
駅舎、車両、車窓、まちの風景、鉄路とともに生きた人々の軌跡を貴重な写真で綴った。カラー写真1200点でたどる沿線風景。


 「北海道妄想の旅1978」で参考にした本。とにかくカラー写真が多い。


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「薬のやめ方」事典

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[題名]「薬のやめ方」事典
[著者]浜六郎
[発行]三五館
[定価]1,620円
[発行日]2017/4/5
高コレステロール、高血圧、糖尿病、認知症、風邪、インフルエンザ、etc.…薬は即刻やめること! 薬害研究の第一人者が、修復力・自然治癒力を引き出して、薬に頼らず、病気を予防し、早く回復する方法をやさしく教えます。読めば、薬とお別れできる本。


 著者は薬害研究の第一人者です。内容を読むと、とにかく薬には副作用があるから飲まないほうがよいという主張がみられれます。そのためには病気にならないようにすべきだと。しかし、病気になりたくてなった人はいません。なりたくなくてもなってしまうのが病気なんです。そのことがわかっていないようです。いろいろなデータを使って説明してありますが、大事なところは本人の主観で結論が得られています。著者が病気になったら薬は使わないのかどうか、見届けたい思いです。


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薬のやめどき

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[題名]薬のやめどき
[著者]長尾和宏
[発行]ブックマン社
[定価]1,404円
[発行日]2016/12/30
薬にはメリットとデメリットがある。その境界線は人によって異なるし、年齢によっても異なる。
当初はメリットが上回っていても、ある時点からデメリットのほうが大きくなれば、「薬はやめたほうがいい」と判断するのは当然である。引き際の美学という言葉があるが、医療においても正しい「やめどき」を知っている人間だけが、幸せな老後を送っているように思う。 本書は、私が医者人生でさまざまな患者さんをはじめ、多くの諸先輩方との出会いから学んだ、「薬のやめどき学」の書である。


「ポリファーマシー(多剤投与)」が問題となっている。本当に必要な薬なのかどうか。漫然と長期投与している薬は多いに違いない。効かない薬もあるし、長期投与していると副作用が増えるものもある。長い臨床経験と科学的データから書かれた本。


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週刊ダイヤモンド クスリ・健康食品のウソ・ホント

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[題名]週刊ダイヤモンド クスリ・健康食品のウソ・ホント
[発行]ダイヤモンド社
[定価]710円
[発行日]2017/6/17

【特集】エセ健康科学を見抜く
クスリ・健康食品のウソ・ホント

「Part 1」 老後は薬漬け? クスリの本当のやめどき
薬のやめ方&付き合い方
ネットにエセ情報が蔓延る訳

「Part 2」 キャッチコピーの妙? 乳酸菌ブームの不都合な真実
明治の巧妙な宣伝手口
食の俗説を巧みに利用 宣伝文句のカラクリを見抜く

「Part 3」 トクホは効くの? 健康食品の効果 徹底検証
怪しさに満ちたサプリの正体
業界関係者が暴露するブラック健康食品の作り方

「Part 4」 やっぱり安心・安全? 愛される自然食材のリアル
リア充女子がハマる健康法のウソ・ホント
食品添加物は危険なのか
自然食材「安全神話」のウソ


特に食品添加物や健康食品の真実が書かれています。自然や天然だから安全とは限りません。有機栽培だから安全だとは限りません。「業界関係者が暴露するブラック健康食品の作り方」のコラムは面白かった。健康食品業界は参入障壁が極めて低い上、食品なので規制は少なく、売り方次第では暴利が得られる、だって。



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植物はなぜ薬を作るのか

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[題名]植物はなぜ薬を作るのか
[著者]斉藤和季
[発行]文藝春秋
[定価]950円
[発行日]2017/2/20
ゲノム科学の進展で、今、薬用植物の世界が熱い!  ポリフェノール、カテキン、フラボノイドなど、今や日常用語として使われている植物由来の成分です。モルヒネやキニーネ、ヤナギの成分から作ったアスピリン、生薬を用いる漢方薬など、人間は古代から植物の作る薬を使ってきました。しかし、つい最近まで、なぜ、どのように植物が薬を作るのかは解明されていなかったのです。その根源的なメカニズムがわかってきたのは、2000年代に入って植物のゲノム配列が決定されてからのこと。「動かない」選択をした植物が「生き残り」戦略として、動物などの捕食者から身を守るため、いかに巧妙なシステムで「毒」のある成分を作るのか。しかも、その「毒」から自らを守るためにどのような方法を採っているのか。その「毒」には抗がん薬の元となる成分も含まれます。そうした巧緻なしくみが、ゲノム科学の発展により遺伝子レベルで突き止められるようになってきました。中国からの輸入が困難になりつつあるカンゾウ(甘草)の成分も人工的に作ることが可能になるなど、最先端のバイオテクノロジーにも触れつつ、驚くべき植物の戦略を明らかにします。


 植物は、いろいろな物質を作っています。その意義は、個体の生長・生存のためと、子孫を残すためです。いろいろな物質の中には、「薬」になったり「毒」になったりするものも数多くあります。モルヒネ、アスピリン、ニコチン、グリチルリチン、アトロピン、ポリフェノールなど、人間にとって有用なものの宝庫です。ゲノム科学の発展により、今までわからなかったことが細かくわかってきましたのです。様々な植物に感謝、感謝です。


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国語辞典の遊び方

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[題名]国語辞典の遊び方
[著者]サンキュータツオ
[発行]KADOKAWA
[定価]691円
[発行日]2016/11/25
『新明解』『角川必携』『岩波』など、この世にたくさん存在する国語辞典。いったい何がどう違い、どれを選べばいいの? その悩み、すべて解決します! 辞書200冊超をコレクションする、オタクで学者で芸人のサンキュータツオが、辞書の楽しみ方、選び方、つきあい方を徹底ガイド。編者や執筆者の熱い想いと深い哲学が詰まった、ユニークで愛すべき国語辞典たちの、知られざる個性と魅力をわかりやすく紹介。


 いろいろな国語辞典の特徴をわかりやすく解説してある。辞書はネットで十分なんて、自分も思っていたが、大きく考え方が変わった。学生時代以来に国語辞典を買ってみようと思う。さて、どの国語辞典を買おうかな?  迷いに迷っている状況である。


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地図と鉄道

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[題名]地図と鉄道
[著者]今尾恵介
[発行]洋泉社
[定価]1,620円
[発行日]2017/6/10
横浜駅や千葉駅はかつて違う場所にあった?   川がないのにかかっている鉄橋、完成しているのに列車が走らないトンネルの理由とは?   鉄道の歴史、路線の謎、廃線の理由… すべての答えは地図にあり。


第一部 地形で線路を楽しむ。第二部 地図でたどる鉄道路線の激変地区。第三部 地図で見る幻の鉄道路線。
となっています。鉄道と地図が好きな私にとってこのような本を読むのは喜び以外のなにものでもありません。特に昔の地図と今の地図との比較には興味が湧いてしまいます。


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長生きしても報われない社会

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[題名]長生きしても報われない社会
[著者]山岡淳一郎
[発行]筑摩書房
[定価]886円
[発行日]2016/9/10
長い療養が必要な病気にかかったとして、安静に過ごせる居場所はあるだろうか。「病院から地域へ」という掛け声のもと、地域包括ケアシステム、在宅医療が推奨されているが、その内実は患者をないがしろにするものが多い。そういった環境で、私たちは安心して長生きし、死を迎えることができるのだろうか。在宅医療・介護や看取りの身近な現場から認知症医療、そして地域、自治体、国へと枠を広げながら、日本の医療の問題点とそこに残された可能性を探る。


 読み終えてから、タイトルを見直してみて気がついたことがあった。そもそも「長生き」すれば、「報われる」のが普通の社会なのか?  「長生き」することと「報われる」か「報われないか」ということは全く独立しているのではないかと。
 多死社会を迎える我が国では、過去のような看取られる死が徐々に減ってきている。孤独死が増えているのだ。この状況を否定するのではなく、理解する必要があると思われる。社会資源も財源も有限だ。自分にも他人にも、社会にも寛容になることが必要なのではないだろうか。



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日本人メジャーリーガーの軌跡

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[題名]日本人メジャーリーガーの軌跡
[発行]文藝春秋
[定価]756円
[発行日]2015/10/10
1995年、野茂英雄により、日本プロ球界のトップ選手がメジャーリーグに移籍する道が切り拓かれた。イチロー、松井秀喜、松坂大輔、上原浩治らも続々と海を渡り、今や日本人がメジャーでプレーすることは当たり前となった。サムライたちが刻んだ苦闘と栄光の20年史を、ナンバー誌が掲載してきた記事を厳選し、振り返る。


 考えてみれば野茂英雄の決断と、その後の活躍によって、イチローや松井秀喜らの道が開かれたのだ。偉いぞ野茂英雄。野茂が渡米する時、当時の近鉄のS監督のスポーツマンらしくない、いや人間としてふさわしくない言葉はまだ私の中に記憶されています。
 そして伊良部秀輝も強烈だったなぁ。新庄剛志も面白かった。松坂大輔も一時期すごかった。峠を越えてから行った田口や桑田もがんばった。黒田もしかり。日本球界を経ずメジャーへ行ったのは田澤純一。もうひとがんばりしよう! そして上原浩治、ダルビッシュ有、岩隈久志、田中将大、などなど。
 今後の注目は大谷翔平。君はどこへ行く?


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旅と鉄道 2017年11月号

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[題名]旅と鉄道 2017年11月号
[発行]天夢人
[定価]1,000円
[発行日]2017/11/1
全国には網の目のように鉄道の路線が引かれ、約9000もの駅があります。その中には、びっくりするような見た目の駅舎や変わった場所を走る鉄道、見たこともないような形の車両、珍体験ができる列車など、私たちがイメージする「鉄道の常識」を飛び越えたような鉄道シーンが各所にあります。そこで『旅と鉄道』11月号では、それらのちょっと変わった鉄道の名所を“へんな鉄道!?"として、笑顔で旅するためのきっかけとして、読者のみなさまに楽しい旅を提案します。1冊まるごと笑って元気になれる「へんな鉄道」スポットや列車を完全に網羅した保存版の特集となっています。


 表紙からして「へんな列車」です。これは四国の予土線を実際に走っているものです。他にも、鉄道の「へんなもの」の特集です。


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天才棋士降臨 藤井聡太

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[題名]天才棋士降臨 藤井聡太
[著者]日本将棋連盟
[発行]マイナビ出版
[定価]1,490円
[発行日]2017/8/31
天才藤井聡太、その強さの秘密に迫る!   羽生善治三冠が14歳の中学生棋士に敗れる。平成29年4月23日、誰も予想できなかった結果に将棋界は騒然となりました。ニューヒーローの名は藤井聡太。藤井四段はその後プロ公式戦で連戦連勝、それまでのデビュー戦からの連勝記録10をはるかに上回り、勝ち続けました。本書はスター誕生の舞台となった炎の七番勝負と驚異の連勝記録について、藤井四段の自戦解説をメインとし、羽生善治三冠をはじめとする対局相手棋士のコメント、七番勝負の企画者でありすべての対局に立ち会った鈴木大介九段の感想で振り返るものです。また、師匠の杉本昌隆七段による藤井聡太論も収録しています。藤井四段の棋士人生の輝かしい第一歩、その軌跡を本人と、関係した多くの棋士たちが綴った記念碑的一冊です。


 デビューから連勝を重ね、従来の記録の10を超えるだけでなく、超えることは不可能と言われた神谷八段の28連勝を超えて、29連勝を達成した藤井聡太四段。詰将棋解答選手権で並み居る強豪棋士の中で三連覇するほどの終盤力をそなえ、ネット将棋で実践力をみがき、そして将棋ソフトで優劣の判断力を研鑽しながら新しい指し方を検討するという、現代ならではの新しいタイプの将棋指しの中学生が現れた。炎の七番勝負では、羽生をも降して6勝1敗と大きく勝ち越す。メディアでも大きく取り上げられ時代の寵児となった。これからの大活躍を期待したい。


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泡沫日記

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[題名]泡沫日記
[著者]酒井順子
[発行]集英社
[定価]518円
[発行日]2016/6/23
初体験。それは若者だけのものではなく、中年期は“初体験ラッシュの第2ステージ”なのだ。自分の心身の衰えのみならず、親の死、祖母の介護など老いにまつわるものから、初めて行く国、初めて乗る列車、EXILEのコンサートなど未知の世界が広がるものまで。そして、あの東日本大震災と、その後の日々…。次々起きる初体験に戸惑いながら対応し、順応していく日日の日記風共感エッセイ。


 「人生後半の初体験」に関するエッセイ。初めての弔辞をきっかけに実感した人生後半の初体験は、老いや死と密接な関係を持っている。目次をみると、地震、節電、白髪、四十五歳、福島、介護などが並んでいる。いつもの酒井節は健在です。


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ワン・モア

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[題名]ワン・モア
[著者]桜木紫乃
[発行]角川書店
[定価]518円
[発行日]2015/1/25
安楽死事件を起こして離島にとばされてきた女医の美和と、オリンピック予選の大舞台から転落した元競泳選手の昴。月明かりの晩、よるべなさだけを持ち寄って躰を重ねる男と女は、まるで夜の海に漂うくらげー。同じ頃、美和の同級生の鈴音は余命宣告を受けていて…どうしようもない淋しさにひりつく心。人肌のぬくもりにいっときの慰めを求め、切実に生きようともがく人々に温かなまなざしを投げかける、再生の物語。


2011年発行の単行本の文庫化されたもの。「死」をめぐる様々な出来事が、短編の連作として描かれている。人と人との依存と別離など、心の隙間を表した桜木ワールド炸裂。


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