
[題名]妻のトリセツ
[著者]黒川伊保子
[発行]講談社
[定価]800円
[発行日]2020/2/27
理不尽な妻との上手な付き合い方とは。女性脳の仕組みを知って戦略を立てよう!
妻が怖いという夫が増えている。ひとこと言えば10倍返し。ついでに10年前のことまで蒸し返す。いつも不機嫌で、理由もなく突然怒り出す。人格を否定するような言葉をぶつけてくる。夫は怒りの弾丸に撃たれつづけ、抗う気さえ失ってしまう。
夫からすれば甚だ危険で、理不尽な妻の怒りだが、実はこれ、夫とのきずなを求める気持ちの強さゆえなのである(俄には信じ難いが)。本書は、脳科学の立場から女性脳の仕組みを前提に妻の不機嫌や怒りの理由を解説し、夫側からの対策をまとめた、妻の取扱説明書である。
「妻が怖い」「妻の顔色ばかりうかがってしまう」「妻から逃げたい」という世の夫たちが、家庭に平穏を取り戻すために必読の一冊でもある。
妻から渡された「妻のトリセツ」。妻はもちろん「夫のトリセツ」を読んでいる(笑)。男性と女性の脳の違いから、考え方の違い、そして言葉の違いという意味がわかります。結婚35年になる私もためになりましたが、子供が生まれたばかりの息子にも読んでほしい本です。
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