
[題名]不機嫌な職場
[著者]高橋克徳・河合大介・永田 稔・渡部 幹
[発行]講談社
[定価]720円
[発行日]2008/1/20
第1章 いま、職場で何が起きているのか
第2章 何が協力関係を阻害しているのか?協力関係を阻害する「構造的要因」
(進む組織のタコツボ化/評判情報流通と情報共有の低下/インセンティブ構造の変化)
第3章 協力の心理を理解する
第4章 協力し合う組織に学ぶ
(グーグル/サイバーエージェント/ヨリタ歯科クリニック)
第5章 協力し合える組織をつくる方法?協力関係再構築に必要な姿勢/経営者の責務
(役割構造に対する工夫/評価情報に対する工夫/インセンティブに対する工夫)
最終章 協力への第一歩の踏み出し方
あなたの職場がギスギスしている本当の理由。社内の人間関係を改善する具体的な方法をグーグルなどの事例もあげて教示。どんな職場でもイキイキと働ける職場に変える方法はある。
日本の会社・職場が大きく変わってきています。
社員旅行や納涼会・懇親会・忘年会・サークルなど、
かつて参加することがあたり前だった時代から、
今では効率化・個別化が進み、職員間の個人のつながりが希薄になっています。
この本では、「組織の力」とは、「個人の力」と「個人間のつながり」のかけ算であると、
繰り返し説いています。
現在では、「個人の力」に重きをおかれすぎ、業績主義になりすぎているようです。
仕事以外の活動には参加しない。これでは協力しあえる個人間のつながりはできません。
協力しあう組織として代表的な事例を三つとりあげています。
Google、サイバーエージェント、そしてヨリタ歯科クリニックです。
知恵と工夫はいつになっても必要なようです(笑)
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