
[題名]「やめられない」心理学 ~不健康な習慣はなぜ心地よいのか~
[著者]島井哲志
[発行]集英社
[定価]700円
[発行日]2008/4/22
第1章 わかっていてもできない健康習慣
第2章 医療のパラダイムと変化の必要性
第3章 習慣を変えるための心理学
第4章 食の健康心理学
第5章 ストレスはたまらない
第6章 こころと健康状態
第7章 病気の心理と行動
第8章 健康な社会づくりをめざして
深酒や食べすぎ、手放せないタバコに慢性的な運動不足…。体に悪いとわかっているのに、不健康な習慣は改めるのが難しい。実は私たちが思っている以上に、それらの誘惑は強烈なのだ。高齢化社会を迎え、健康を維持することは今や国民的な課題と言っても過言ではない。生命を脅かし、身体機能を著しく低下させる生活習慣病を予防するにはどうしたらよいか。またストレスを始め健康を損なうさまざまな要因とどう向き合えばよいのか。心理学の新しい応用分野、「健康心理学」の見地から具体的な対処法を紹介する。
健康心理学の本です。
「どんどん食べたくなる刺激」の条件は、
(1)空腹状態
(2)食べるにふさわしい色や形および味や香り
(3)経験
だそうです。言われてみればまさしくその通りですね。
食べ過ぎる人、メタボリックの人でダイエットしたい人は、
食べたいと思えるものを目の前にたくさん置かないことだそうです。
居酒屋でもつまみがなくなったら次のつまみを注文するくらいがいいようです。
ブログランキングに参加しています。
↓クリックをお願いします。

最近のコメント