今日の昼食コーナー!

今日は検食です。
メニューは、ご飯100g、ぶりの照り焼き70g、大根と牛肉の煮物、青菜のキノコ和えです。
これで458カロリーです。
ぶりは油がのっていて美味しいです。
日本は財政危機ではない!

[題名]日本は財政危機ではない!
[著者]高橋洋一
[発行]講談社
[本体価格]1,700円
[発行日]2008/10/10
序章 「日本は財政危機」の嘘
第1章 財務省「増税キャンペーン」の陰謀
第2章 埋蔵金を巡る政官の攻防
第3章 埋蔵金の全貌
第4章 増税の前に行うべき税制改革
第5章 日本が甦る金融政策
第6章 官僚帝国の逆襲
第7章 官僚内閣制の脅威
終章 道州制で変わる日本の財政
この国にはいったい何百兆円のカネが隠されているのか!?「埋蔵金」「日銀の政策変更」「公務員制度改革」で日本は必ず復活する。
日本は財政危機ではないということ、
むしろ日本“官僚帝国”であることが危機的であることが
わかりやすく書かれています。
この本を読むと、省利省益にしばられた官僚たちのあくどさや、
国民不在の政策についてもよくわかります。
“官僚帝国”から脱却するために
公務員制度改革や道州制などの必要性も納得できました。
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パパはマイナス50点

[題名]パパはマイナス50点
~介護うつを越えて夫、大島渚を支えた10年~
[著者]小山明子
[発行]集英社
[本体価格]1,600円
[発行日]2005/9/30
第1章 倒れた夫、壊れていく私
第2章 二人三脚でのリハビリ
第3章 再び追いつめられて
第4章 戻ってきた幸せ
第5章 生と死の狭間で
第6章 マイナスからの再出発
第7章 共倒れしない介護の秘訣
第8章 「夫婦」を楽しみ、「今」を生きる
突然夫が倒れ、「介護ウツ」となった著者が立ち直るまでを率直に綴る。女優・小山明子さんが、夫である大島渚映画監督の介護を通して、介護そのものも当然ながら、自分がうつ状態になり入院していたことなどが、赤裸々に語られています。
帯が山本富士子さんというのもさすがに女優つながりですね。

自筆のサイン入りです。
第7章の「共倒れしない介護の秘訣」には、
その一 まず自分の時間をもつ
その二 一日一日を楽しむ
その三 イベントで家族の絆を深める
その四 つらいときこそユーモアで乗りきる
その五 「ありがとう」のひと言は大きい
その六 介護される人の気持ちを尊重する
その七 一人で抱え込まない
とご自身の体験からいくつかのアドバイスをされています。
現実的な話しばかりですので、読んでいてぐんぐんと引き込まれます。
そして12月20日(土)に小山明子さんが伊勢原にやってきます。
「輝く介護」というタイトルでご講演をいただき、対談もあるようです。
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にほん語おもしろい

[題名]にほん語おもしろい
[著者]坪内忠太
[発行]新講社
[本体価格]1,300円
[発行日]2008/11/1
第1章 下手くそな役者を、なぜ大根というか?
第2章 カモ肉とねぎのそばが、なぜ「カモなんばん」か?
第3章 面(顔)が白いことが、なぜ「面白い」なのか?
第4章 料理のコツという時の「コツ」とは何か?
第5章 「こんにちわ」と挨拶するのに、なぜ「こんにちは」と書く?
第6章 「進退谷まる」と書いて「しんたい○○まる」と読む?
第7章 バカのことを、なぜアホウというか?
第8章 「うれしくて鳥肌が立つ」はちょっと変?
日本語は空気のようなものだから日々使っていて何の違和感もない。それはそれでいいのだが、日々使っている言葉に、ちょっとだけ疑問をさしはさんでみると、もっと面白く、楽しく、意外な世界の広がっていることを、この本ではお知らせしたい。そんなあれやこれやのうち、調べて、その言葉の成り立ち、もともとの意味などがわかったものを雑学的に集めた。
普段、何気なく使っている言葉のホントの意味や語源がわかります。
ウンチクを蓄えるにはいい本です。
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自意識過剰!

[題名]自意識過剰!
[著者]酒井順子
[発行]集英社
[本体価格]457円
[発行日]2008/9/25
ちかくの視線
異性の視線
社会の視線
世界の視線
自意識過剰者のつぶやき
この人に私はどう思われているのだろう?小学生の頃から自意識が強く、相手の視線を意識するあまり、話すより書くことを選ぶようになったという酒井さん。お葬式では美しく悲しみたいと願い、女友達の輪の中ではつい自分に順位をつけてしまう。日々繰り返される他人の視線との葛藤は、アホらしくもあり深刻でもあり…。日本人の自意識の正体に鋭く迫る、痛快エッセイ。
自意識過剰と自己分析をする酒井順子の痛快エッセイ!
でも内容が古いなぁと思っていたら、
巻末に「この作品は1997年11月、新潮文庫より刊行され、
集英社文庫収録にあたり加筆・訂正したものです。」と書いてある。
それで、長野オリンピック、Jリーグ発足、雫石でのスキー世界選手権や
昔のテレビコマーシャルの話題が頻繁(“はんざつ”ではなく“ひんぱん”)
に出てきます。
それでも中身が面白いのが酒井順子のすごさなんです・・・・
それにしても27歳の乙女が書いたものとすると国際級の観察力の持ち主ですね。
林真理子の解説も秀逸です。
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世界がわかるアメリカ・ジョーク集

[題名]世界がわかるアメリカ・ジョーク集
[著者]烏賀陽正弘
[発行]三笠書房
[本体価格]571円
[発行日]2008/11/10
1章 アメリカ・ジョーク―楽しみながら「世界を知る法」
2章 アメリカ人が「目をつける国」「ネタにする国民」
3章 ユダヤ系アメリカ人―ジョークで「人と金」を動かす?
4章 「日本人のここ」が「アメリカ人のツボ」になる!
5章 「アメリカの今」がわかる!アメリカ・ジョーク集
「アメリカ人が好んで使う問題解決法は?」「銃ではなく、ジョークです」。「イギリス人=高慢」「ポーランド人=愚鈍」「日本人=生真面目」などなど、アメリカ人は「各国の国民性」をステレオタイプで分類することが多い。それがアメリカ・ジョークの土台になっている。この本では「超大国のホンネ」「アメリカ人の世界像」が、楽しみながら自然に頭に入るジョークを厳選紹介した。
ひとりで笑えるジョークが満載の本です。
アメリカ人の中でもニューヨーカーは都会派で親近感がなく、見知らぬ人が親切にしても警戒心を持つという位置づけになっているようです。
そこで本書の中から、ジョークを一つ。
ニューヨークでサウジ・アラビア人と北朝鮮人、それに中国人とニューヨーカーの4人が歩いていた。そこでレポーターが駆け寄ってきて聞いた。
「失礼ですが、牛肉の不足について、どういうご意見をお持ちでしょうか?」
アラビア人は答えた。
「不足ってなんですか?」
北朝鮮人は言った。
「牛肉って何ですか?」
中国人は、
「ご意見とはいったい何ですか?」
最後に、ニューヨーカーは言った。
「失礼ですがの失礼って何のことですか?」
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