
[題名]死体を科学する
[著者]上野正彦
[発行]アスキー・メディアワークス
[本体価格]733円
[発行日]2008/9/10
第1章 「刺殺」事件を解読する
世田谷一家惨殺事件/酒鬼薔薇聖斗事件/秋葉原通り事件
第2章 「腐敗」事件を解読する
ライフスペース事件/ルーシー・ブラックマン事件
第3章 「毒殺」事件を解読する
和歌山ヒ素入りカレー事件/地下鉄サリン事件/長崎・佐賀保険金殺人事件
第4章 「射殺」事件を解読する
警視庁國松長官狙撃事件/八王子スーパー強盗殺人事件
第5章 「溺死」「轢死」事件を解読する
えひめ丸・米原潜衝突事件/JR新大久保駅事件/下山事件
第6章 「撲殺」「焼死」事件を解読する
岡山金属バット殺人事件/足立区首なし死体事件
死体はあるのに犯人は捕まっていない、そんな事件が世の中には無数にある。そんなとき、事件の真相は死体だけが知っている。他にはなんの証拠も残っていない事件でも、死体はわれわれに事件の真相を雄弁に語りかけ、犯人を教えてくれる。長年監察医を務め、数多くの死体と事件に立ち向かってきた著者が、話題の事件の真相に斬り込む。
いろいろな殺人事件や事故の検証を法医学の立場から解読しています。
視点がユニークで、時にユーモアを交えながら解説してありますので、
おもしろく読むことができます。
特に“名作「死体」の検証学”が楽しめます。
病院坂の首縊りの家、羊たちの沈黙、スタンド・バイ・ミー、あしたのジョーなどの“ウソ”があばかれています。
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