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能登・金沢紀行16:志げ野

 今日の宿泊は金沢市内のホテルです。実は前日の輪島のホテルでの夕食時に“治部煮”が出たのですが、これがどうもいけてませんでした。10数年前に金沢で食べたことがある治部煮はもっと美味しく、見た目が大きく違いました。妻はそれが初めての“治部煮”だったのです。そこでホテルのフロントで情報を得て、片町にあるここ“志げ野”にやって来ました。運のいいことに個室が空いてました。自分一人ならラーメンを食べてコンビニで酎ハイとつまみを買ってホテルの部屋でテレビを見ながら一杯やるのですが、今日は大切なお供がいるのでそういうわけにはいきません(笑)。ちょっと奮発してお造り・かに・白子・治部煮・のどぐろなどをつまみにビール・地酒を堪能しました。二次会には金沢のかくれ名物のおでん屋によって、いい気持ちになってホテルに帰ってきました。ぐっすりと眠れそうです。

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【外観】

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【お造り】

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【かに】

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【白子焼き】

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【治部煮】

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【のどぐろ】

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【おでん@高砂】

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能登・金沢紀行17:長町武家屋敷跡

 旅行の最終日(10月30日)の今日は朝から雨模様です。今までの二日は本当にいい天気でしたが、一転しました。実は私は晴れ男なのですが妻は雨女なのです。この旅行は2勝1敗で私の勝ち越しです(笑)。ホテルをチェックアウトする前に歩いていける長町の武家屋敷跡に行きました。街並みは映画「武士の家計簿」の舞台にもなったようです。多くの屋敷は住宅になっているのですが、野村家は見学できるのです。総檜の格天井や狩野派の絵師による襖絵などに贅を尽くしており、和風庭園も見事なものです。

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【武家屋敷跡街並み】

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【野村家】

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【野村家庭園】

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能登・金沢紀行18:兼六園

 野村家から戻り、ホテルをチェックアウトし車で兼六園へ向かいます。金沢といえばやっぱり兼六園ですね。江戸時代を代表する大名庭園で、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに日本三大名園の一つに数えられています。

 園内は中国語が飛び交っています。どうしてこんなに中国人が多いのでしょうか。おそらく数年後には中国に“兼七園”なる庭園ができていることでしょう(笑)

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【虹橋とことじ灯籠】

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【霞が池とことじ灯籠】


【兼六園】

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【唐崎松】

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【瓢池】

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飯山温泉 元湯旅館


今日は関連会社の忘年会で元湯旅館に来ています。

能登・金沢紀行19:金沢城公園

 石川橋を渡り金沢城公園へ向かいます。天守閣はありませんが、石川門や菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓などの中に入って当時の雰囲気を知ることができます。

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【案内図】

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【五十間長屋】

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【橋爪門続櫓】

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【菱櫓からの眺め】

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【橋爪門続櫓からの眺め】

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能登・金沢紀行20:自由軒・ひがし茶屋街

 金沢には「ひがし」「にし」「主計町」三つの茶屋街がありますが、そのなかで一番広いのがひがし茶屋街です。格子戸の町家が並んでいるので人気があるのでしょう、駐車場が一杯で15分くらい待ちました。そして昼時だったこともあり、まずは洋食の老舗の自由軒へ行きました。ここでも店内は満員で二人待ちの状況でした。ここの名物はオムライスなのですが、ケチャップは使っていません。醤油味なんです。妻はミニオムライスとクリームコロッケの入ったプレートセット、私はケチャップ味のチキンライスを注文しました。お互いにシェアをして多くの味を楽しみました。

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【自由軒外観】

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【自由軒入口】

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【チキンライス】

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【プレートセット】

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【オムライスの中】

 食後にひがし茶屋街の雰囲気を味わいます。周囲にはお土産屋や飲食店が並んでいます。小雨が降っていましたが、さらに艶やかになっていました。

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【ひがし茶屋街の街並み】

 そろそろ帰りの飛行機の時間が迫ってきました。最後に九谷光仙窯によって、工程見学を楽しんだ後、おそろいの湯飲み茶碗を買いました。そして北陸自動車道を南下し小松インターを降りて小松空港そばの営業所に車を戻して帰りました。列車には乗りませんでしたが、楽しい旅でした。【終わり】

2011/10/28
小松空港
1715
 |   全日空
1825
羽田空港

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酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)1:新幹線はやぶさ

 11月12日(土)夜に鹿児島へ行く用事があった。普通ならば飛行機で往復するのだろうが、私の中の鉄ちゃんの血がそうはさせない。パッと閃いたプランは、(1)東海道新幹線~山陽新幹線~九州新幹線の乗り継ぎプラン、(2)寝台特急サンライズ瀬戸・出雲で岡山下車し、そこから新幹線プラン、(3)東海道本線からずっと普通列車で行くプランなどだ。しかし(1)は味気ない、(2)はすでに何回か実践しており面白みに欠ける、(3)は青春18きっぷ期間でもないし体力も消耗する。

 仕事中も考えながら(笑)、ついに思いついた酔狂なプランが今回の旅である。前日の11月11日(金)に休みを取り、東京~青森~大阪~鹿児島という壮大なプラン(笑)である。鹿児島へ行くのに青森を経由して行くのである。こんなことを思いつくのはきっと私しかいないだろう(エヘン!)。さらに希望としては、
1.東北新幹線E5系電車の新幹線はやぶさに乗る
2.そしてファーストクラスのグランクラスに乗る
3.さらに一人用座席に乗る
4.ブルートレイン寝台特急日本海に乗る
5.そして開放B寝台下段に乗る
6.新幹線さくらに乗る
こととした。

 一ヶ月前に会社ビル内にあるEツアーにお願いしたが、はやぶさ3号のグランクラスは二人用座席しかとれず、また日本海B寝台は上段しか取れなかった。グランクラスは人気があるので取れないかも知れないと思ったが、寝台特急日本海B寝台が上段しか取れなかったというのは冗談かと思った(笑)。キャンセルが出たら変更をお願いしていたところ、B寝台下段が取れ、そしてはやぶさ1号に変更することでグランクラスの一人用座席が確保できた。わーい! ついに憧れのグランクラスに乗れるーーー! ♪想い出のグリーングラスじゃなくって、正真正銘の憧れのグランクラスなのだ!!! やったー! ウキウキしながら11月11日が来るのを待った。

 11月11日になった。2011年11月11日と1が6個ならぶ特異な日である。午前5時に自然と目が覚め、着替え始める。隣では妻が寝息をたてている。抜き足差し足忍び足で自宅を出る。別に夜逃げしているわけではないが静かに静かに行動しているのだ。伊勢原駅から小田急線で新宿へ。今日は平日の金曜日だが、朝早かったのでなんとか座ることができた。新宿からは中央線で東京へ。1時間前に東京駅に到着した。待合室に座って待つ。そして待つ。まだ待つ。やっと8時が近づいてきたのでホームに上がる。早朝、仙台を出発した上りのはやぶさ2号が8時ちょうどに東京駅に到着するのである。

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【列車案内】

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【はやぶさ走行地図】

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【東京~鹿児島の乗車券】

 東京都区内~新青森~新大阪~鹿児島中央までの乗車距離は2,645.0kmであり、その運賃はなんと24,780円なのである。ちなみにその有効期間は15日もある。酔狂としか言いようがない(笑)

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【特急券・グリーン券】

 新青森までの特急料金は6,490円でグランクラス料金はジャスト10,000円だ。座席は5番のA席である。

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【グランクラス座席表】

 一人座席の前から二番目が5番のA席である。


新幹線はやぶさ入線@東京

 はやぶさ2号が到着した。これから車内清掃して乗車を待つばかりだ。

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【写真撮影】

 到着すると写真を撮る人で大混雑である。構内放送が何度も流れている。「写真撮影の方々も黄色い線の内側へ下がってお願いします。ホームの端に寄ると転倒転落の可能性もあり危険です」という内容の放送である。まぁ私も写真撮影している一人なのだが(笑)、きっちりと黄色い線の内側で撮影している。それに比べて写真に夢中な人々は・・・・・・・・・・ 「人の振り見て我が振り直せ」とはよく言ったものだね。

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【行き先表示】

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【がんばろう東北!】

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【車体のロゴ】

2011/11/11
伊勢原
0552
 |   小田急線 急行
0650
新宿
0656
 |   中央線 快速
0710
東京

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街角イルミネーション


自宅近くの片町にあります。

酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)2:憧れのグランクラス

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【乗車口】

 乗車口から車内へ入る。ワクワク感を抑えながら、平然としているように装って静かに歩く。

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【座席】

 これが♪憧れのハワイ航路、じゃなくって憧れのグランクラスの座席だ。大きな空間にゆったりとしたソファーが置いてあるようだ。座るととてもふかふかで気持ちがいい。いつまでのこのままずっと座っていたくなる。読書用のライトもあるし、コンセントも座席ごとに設置されている。

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【座席】

 後ろからみるとこうなる。シートピッチ130cm(グリーン116cm、普通104cm)、座席幅52cm(グリーン47.5cm、普通44or46cm)と数字で示すとわかりやすいかな。

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【荷物棚】

 まるで飛行機のようである。停車駅も、大宮、仙台、盛岡だけである。

 東京駅を出発した後、おしぼりが配られる。そしてアテンダントの一人が前方(6番のA席とB席の間の通路)に立ち、「今日はご乗車いただきありがとうございました。私達は専属のアテンダントです。食事や飲み物は今しばらくしてから伺います。メニューは、・・・・・・・・」などと説明があった。これも飛行機みたいだ。Tさんの口上はスムーズだったが、一ヶ所噛んだ(笑)。緊張しているのだろうな。

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【飲み物用テーブル】

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【食事用テーブル】

 テーブルも二種類ついている。座席にはアテンダントを呼ぶボタンもある。東京からもかなりの乗客だったが、大宮からは18席すべて埋まっていた。評判通りの人気である。

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【スリッパ】

 座席脇のポケットには取説とスリッパが入っている。

2011/11/11
東京
0812
 |   東北新幹線 はやぶさ1号 グランクラス
1122
新青森

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酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)3:美味しい食事と飲み物

 グランクラスは座席がすごいだけではない。前述のように専属のアテンダントもいるし、食事も取りそろえてあるのだ。アテンダントのTさんが軽食と飲み物の希望を取りに来た。メニューから和軽食と日本酒を注文した。そう、朝から日本酒なのだ。

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【メニュー】

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【和軽食と日本酒到着】

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【和軽食】

 和軽食(青森編)のメニューは、奥入瀬ガーリックポークの漬焼、赤魚白醤油焼、零余子(むかご)真丈、玉子焼、鰊(にしん)昆布巻、みず生姜漬、菊花酢漬、飾り人参、海鮮ご飯(かにほぐし身・いくら醤油漬・帆立煮)、青森産リンゴシロップ漬と、こんなに豪華である。

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【和軽食のメニュー】

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【日本酒】

 日本酒は宮城の地酒「於茂多加(おもたか)」だ。グラスにもグランクラスのロゴが入っている。

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【アメニティ】

 ブランケットやアイマスクや靴べらなども用意されており、新聞やJR時刻表まで用意されている。

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【アップルジュース】

 ボタンを押して、アテンダントを呼び食後にアップルジュースを注文した。

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【お茶とお茶菓子】

 静かな車内で読書を楽しみながら、ウトウトしながら時間を過ごす。仙台で4人下車して空いてくるのかと思いきや、4人乗車したのでまだ満席だ。喉が渇いたので緑茶を飲みたくなった。またボタンを押す。そして「緑茶をいただけますか?」と頼むと、「はい。かしこまりました。緑茶と一緒にお茶菓子はいかがですか?」との答え。うれしいねぇ、やさしいねぇ。素直な私はおっしゃる通りにお茶菓子もいただいた。

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【スリッパのロゴ】

 スリッパの袋にもロゴが入っているのに気がついた。盛岡でも乗降あり。ここでは下車客の方が多く、少しだけ空いた。

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【スリッパとブランケット】

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【車窓】盛岡を出た辺りの車窓

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【車内】落ち着いた雰囲気の車内

2011/11/11
東京
0812
 |   東北新幹線 はやぶさ1号 グランクラス
1122
新青森

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酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)4:新青森~青森

 盛岡~新青森まではトンネルが多かった。とは言え、わずか3時間10分で東京から新青森に着いた。さすがにはやぶさは早い。

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【駅舎内のお土産屋】

 新青森駅の周囲はまだまだ未開発だが、駅舎内にはお土産屋(あおもり旬味館)が出来ていた。しかし、新幹線から真っすぐに在来線に乗り換えると、ここは通らない場所にあるのだ。これでは上手な設計とは言えないなぁ。お土産屋は閑散としていた。新幹線を下車して、ここから観光バスで移動するツアーなどには待合室兼お土産屋として便利かも知れない。

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【新青森駅】

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【駅名標】

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【行き先表示】

 新青森~青森へは普通の乗車券で特急列車の自由席が利用できる特異な区間である。従来では青森駅発着だったスーパー白鳥や白鳥も新青森発着となった。そして青森駅で進行方向が変わるために座席は逆向きにセットしてある。そのスーパー白鳥15号函館行きの自由席に乗って、わずか7分で青森駅に到着した。

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【特急スーパー白鳥15号@青森駅】

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【青森ベイブリッジ】

 青森港にかかる大きな橋は青森ベイブリッジ。橋桁の下に見えるのは、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸であり、ちょっと見にくいがその右の歩行者用の橋は青森ラブリッジだ。

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【ワラッセ】

 2011年1月5日に開館したねぶたの家ワラッセも駅の近くにある。おしゃれな外観である。

2011/11/11
新青森
1135
 |   奥羽本線 特急スーパー白鳥15号
1142
青森

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酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)5:味噌カレー牛乳ラーメン

 最近話題の青森のB級グルメといえば味噌カレー牛乳ラーメンだ。その発祥の店である「味の札幌 大西」に向かった。神奈川県には小田原系のラーメンとして知られている「味の大西」というお店が何軒かある。間違いやすい店名である。

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【味の札幌 大西】

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【味噌カレー牛乳ラーメン】

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【麺】

 カウンターに座りしばし待つ。今日は平日なので地元の常連さんらしき人たちも多く、そして私のような一元さんもおり混んでいた。やがて出てきたラーメンは写真のような乳白色したスープにバターがど~んと乗っているもの。スープを飲んでみると普通に美味しい。もっとカレー味がが~ん、味噌味がきゅ~ん、牛乳味がで~んとしているのかと思っていたらすべてが控えめで不思議な味のハーモニーになっている。麺は札幌ラーメン様の黄色い縮れ麺。大いに満足した。

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【小梅】

 食後の口直しにサービスの小梅を一ついただき店をあとにした。

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【青森まちなかおんせん】

 まだまだ時間はたっぷりある。ゆっくりと温泉・サウナにでも入りたいので、青森まちなかおんせんへ行く。味の札幌 大西から徒歩2分くらいだ。入場料は420円、バスタオルとフェイスタオルを借りて+200円と安い。中に入るとご老人がいっぱいである。今日が平日だからなのだろう。営業時間も6時~23時と早朝から営業している。温泉・サウナ・露天風呂と楽しんだあと、休憩室にて横になる。朝早かったので居眠りして休息をとった。

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【大黒寿司】

 まちなかおんせんを出てもまだ時間がある。少し早めの夕食にと駅前の大黒寿司に入る。ディスプレイに“ホタテ貝焼き味噌”を見つけたからだ。

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【ホタテ貝焼き味噌】

 ビールで喉を潤し、ホタテ貝焼き味噌を味わう。ホタテ貝を皿にしてホタテ・しめじを玉子でとじたもの。味噌味は隠し味のような程度で味噌辛くない。

 隣に座っていたご婦人としばし歓談する。青森近郊にお住まいで旅行好き。ご主人が亡くなった後は一人で国内外の各地へ旅行に行って楽しんでいるようだ。サッカーも好きなようで、今夜のワールドカップアジア予選の日本対ウズベキスタンを気にしていて、バスで早めに帰って行った。

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曙橋


今日は朝から都内で仕事です。

酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)6:寝台特急日本海1

 お店を出るとすでに青森駅は夕闇に包まれていた。時刻は19時ちょうど。そろそろ寝台特急日本海が入線する時刻だ。改札を抜けて3番線に向かう。

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【青森駅】

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【列車案内】

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【日本海走行地図】

 寝台特急日本海は青森から大阪までほぼ日本海沿岸を15時間かけて南下する。走行距離は1,023.4kmと寝台特急北斗星について長距離を走る定期列車である。

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【特急券・B寝台券】

 今日のねぐらは開放型B寝台下段である。


寝台特急日本海入線@青森駅

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【機関車】

 日本海が入線してきた。3番線に到着して発車を待っている。

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【行き先表示】

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【B寝台2号車入口】

2011/11/11
青森
1931
 |   奥羽本線・羽越本線・信越本線・北陸本線・湖西線・東海道本線 寝台特急日本海 開放B寝台   
翌1130(63分遅れ)
大阪

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酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)7:寝台特急日本海2

 開放B寝台は車両の片側に通路があり、寝台は線路に垂直に、枕木と同じ向きで並んでいる。上下二段式で上段には窓際に設置された階段(はしご)で上っていく。上段の通路の上には大きな荷物置き場がある。上下寝台はカーテンで仕切られ、読書灯もある。下段だけに小物置き場がある。カーテンの合わせ目はマジックテープで固定される。このようにオープンな環境のため貴重品は常に身につけているようにとのアナウンスが何度も流れている。

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【通路】

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【下段】

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【上段】

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【階段(はしご)】

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【読書灯】

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【下段】

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【下段小物置き場】

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【通路の椅子】

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【通路上の荷物置き場】

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【カーテン閉じる】

 乗車して2号車6番下段に座っていると、団体旅行客が団体で(当たり前だが)乗ってきた。私の対面の5番の上下段にその団体のご夫婦が腰を下ろした。まずはご挨拶である。「よろしくお願いします」と。そしていろいろと歓談する。長野県の上田市に住んでいて、阪急交通社の日本縦断の1週間のツアーに参加しているとのこと。大宮駅集合で北上して稚内へ。そして今日稚内を7時過ぎの特急に乗ってきた。これから新大阪まで出て、そして新幹線で九州へ行く予定。そして指宿まで行きまた戻ってくると。すべて列車での移動だそうだ。すごいツアーなのである。帰宅後に調べると、
稚内
0710
 |   特急スーパー宗谷2号
1206
札幌
1222
 |   特急スーパー北斗12号
1538
函館
1555
 |   特急スーパー白鳥40号
1745
青森
という行程しかない。観光ができないようなツアーである。

 車掌さんが来たので、混雑具合い聞いてみると「今夜は満席でございます。今空いている座席も秋田までにはすべて埋まります。」との答え。驚いた!、ビックリした!。寝台列車は乗客が少なくて次々に廃止になっているのに・・・・・ この日本海は大丈夫なのかな? →実はこの日のちょうど1週間後に「来年3月、寝台特急日本海廃止」の報道があった。やっぱり廃止か・・・

 ぐっすり眠り、朝起床。金沢~敦賀間では車内販売がある。ほうじ茶(160円)を購入。順調だった日本海が遅れ始めたのは福井の手前のあわら温泉駅付近だった。車内アナウンスでは「この先の踏切信号故障と濃霧のための遅延」と説明された。たしかに周囲には霧が立ちこめている。福井駅到着は22分遅れ、敦賀では28分遅れと徐々に遅れの幅が広がってきた。敦賀で機関車を付け替え、特急サンダーバードを先に行かす。湖西線に入り近江舞子駅で長々と停車。特急と普通列車に抜かれる。特急に抜かれるのはまだしも、なんで普通列車に抜かれるのかが解せない。一応こちらは特急でしょう。特急料金払っているでしょう。なんで普通列車に抜かれるのかなぁ。優先順位の問題なのでしょうが、悲しいものがある。近江舞子駅を発車したときすでに60分遅れとアナウンス。団体客もあきらめムードで、あわてているのは添乗員さん。車掌さんと添乗員さんとの話しを盗むまでもなく聞くと、「今朝新岩国付近信号トラブルがありJR西日本の新幹線が3時間前後遅れており予定がわかりません。新大阪駅で再確認してください。おそらく新大阪駅は大混雑していると思います。」などという話し。添乗員さんにつれられた団体客は新大阪駅で下車した。京都で64分遅れの日本海は大阪には63分遅れと1分だけ遅れを取り戻すという意地を見せた。

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【機関車@大阪駅】

2011/11/11
青森
1931
 |   奥羽本線・羽越本線・信越本線・北陸本線・湖西線・東海道本線 寝台特急日本海 開放B寝台   
翌1130(63分遅れ)
大阪

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酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)8:大阪~新大阪

 終点の大阪駅で下車し、大阪駅ホームからJR大阪駅三越伊勢丹を望む。当初の予定では新しくできたこのデパートを巡りそこで昼食を食べてから新大阪駅へ移動しようと考えていたが、時間的余裕が少ないのと、新幹線の状況が知りたいので、早めに新大阪駅に戻る。

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【JR大阪三越伊勢丹】

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【JR大阪三越伊勢丹】

 そして新大阪駅構内で阪急交通社の団体と予想外の再会する。隣の座席のご夫婦がいたので話しを聞くと、「乗っていく予定の新幹線には乗れないので、どの列車に乗れるか交渉中」なので構内で待っているとのこと。何とか無事について欲しいものだ。
 駅員さんに状況を聞くと、「ダイヤは大幅に乱れており、鹿児島へ行くには博多まで行ってそこから乗り換えた方が早いと思う」との返事。とにもかくにも空腹なので周囲を見渡したところ構内に驛麺というラーメン店がありそこで「ぼっかけ醤油ラーメン」を素早く食べた。

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【ぼっかけ醤油らーめん】

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【麺】

2011/11/12
大阪
1142
 |   東海道本線
1147
新大阪

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酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)9:新幹線さくら

 昼食を食べ終え列車案内を見ると、乗るはずだった新幹線さくらの1時間前に出発する予定の列車(さくら553号)がこれから新大阪駅に到着し折り返し鹿児島中央行きになることがわかった。もう一度駅員に手持ちのチケットを見せてさくら557号はどれくらい遅れるかを確認すると、「さくら557号は鹿児島中央からの列車の折り返しなので、その列車の到着見込みがたっていない以上どのくらい遅れるのかわからない。いや運行するのどうかさえわからない」との返事だった。のぞみで博多まで行って乗り換えるより、さくら553号の自由席で一気に鹿児島中央へ行こうと決めた。

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【列車遅延の案内】

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【新幹線さくら走行地図】

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【特急券(さくら557号)】

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【行き先表示】

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【車体のロゴ】
 ホームに上がり自由席の表示のある場所で列車を待つこと30分。鹿児島中央からのさくらがやって来た。そして折り返したさくら553号は定時の11時59分から遅れること67分、13時06分に新大阪駅を出発した。予定では12時59分発のさくら557号に乗車することになっていたので、そこから考えるとわずか7分の遅れとなる。8両編成と新幹線にしては編成が短く、1~3号車が自由席である。
 車内では何度も「今朝おきた新岩国駅付近の運転設備の不具合により列車が大幅に遅れご迷惑をおかけしております」というアナウンスが流れている。新大阪駅を67分遅れで出発したさくら553号は、岡山で65分、広島で63分、小倉で61分、博多で60分と遅延を少なくしていった。九州に入ると、久留米と新大牟田にも臨時停車することになり、鹿児島中央についた時にも60分遅れだった。当初の予定から考えると1分たりとも遅れなかったことになる。まだまだ悪運が強いようだ(笑)。
 以前にも気がついたが、JR九州では車内アナウンスが日本語、英語だけでなく、韓国語と中国語でも行われている。このため非常に長くなるが異国情緒も楽しめる。

2011/11/12
新大阪
1306(67分遅れ)
 |   山陽新幹線・九州新幹線 さくら553号
1713(60分遅れ)
鹿児島中央

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酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)10:肥薩おれんじ鉄道1

 11月12日の夕刻から夜にかけての仕事を無事に終え、13日はまだ乗車したことがない肥薩おれんじ鉄道に乗ることとした。ホテルのシャトルバスで鹿児島中央駅へ向かう。指宿枕崎線に新しく登場した指宿のたまて箱は今日はすべて満席である。

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【朝焼けの桜島】

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【鹿児島中央駅】

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【指宿のたまて箱:満席】

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【駅名標】

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【川内行き列車】

 川内行き2両ワンマン、クロスシートの列車は定刻に鹿児島中央を出て順調に西へ向かう。一昨日は杜の都“仙台”に停車した新幹線に乗り、昨日は“川内”に停車したやはり新幹線に乗り、今日は“川内”で鹿児島本線から肥薩おれんじ鉄道へ乗り換える。

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【肥薩おれんじ鉄道のりばへ】

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【乗車券:川内→八代】

 川内駅ホームの北側が肥薩おれんじ鉄道専用になっているようだ。ホーム上の事務室のような場所で切符を買う。手作りの切符だ。事務室に肥薩おれんじ鉄道のスタンプがあった。スタンプラリーが行われているようである。列車が入線してきた。単行、ワンマン、セミクロスでトイレは付いている。海側のボックス席を確保できたが、10人ほどのオバタリアンの話し声がうるさい。どうして次から次へと話しが尽きないのだろう。もう少し小さい声で会話してほしいが、気の小さな私には何もできない(笑)。

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【肥薩おれんじ鉄道スタンプ】

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【同 川内駅スタンプ】

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【列車@出水駅】

2011/11/13
鹿児島中央
0829
 |   鹿児島本線
0918
川内
0924
 |   肥薩おれんじ鉄道・鹿児島本線
1204
新八代

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酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)11:肥薩おれんじ鉄道2

 肥薩おれんじ鉄道は以前は鹿児島本線そのものだった。東北新幹線延伸に伴い第三セクター化されたIGRいわて銀河鉄道青い森鉄道と同様に、九州新幹線が新八代~鹿児島中央まで開通した時に第三セクター化された。ただし鹿児島中央~川内のドル箱はJRのままである。

 肥薩おれんじ鉄道は海沿いの区間が多い。鹿児島県では東シナ海の風景が、そして熊本県に入ると天草諸島に囲まれた穏やかな八代海が望める。

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【薩摩高城~西方1】

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【薩摩高城~西方2】


薩摩高城~西方


西方~薩摩大川

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【奇岩?:津奈木~湯浦】

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【たのうら御立岬公園~上田浦】


たのうら御立岬公園~上田浦


肥後二見~日奈久温泉

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【列車@八代駅】

2011/11/13
川内
0924
 |   肥薩おれんじ鉄道・鹿児島本線
1204
新八代

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天忠@町田


今日も忘年会(笑)

酔狂な旅(青森~大阪~鹿児島)12:帰路

 酔狂な旅も終わりに近づいて来た。まだ九州は熊本の新八代駅にいるのだが、もう終焉である。昼時なので新八代駅構内にある八代茶屋へ寄る。いぐさうどんかさくら(馬肉)うどんか迷ったが、両方食べたかったのでお店のお姉さんに「いぐさうどんで、さくらのトッピングはできますか?」と聞くと「できますよ。でもいぐさうどんを湯がくのに10分ほどかかりますがよろしいですか?」との返事。「いいですよ。お願いします」となった。畳表の原料である“いぐさ”の粉を麺に練り込んであるので、少し時間がかかるらしいのだ。私の次に入ってきたお客さんは、さくらうどんを注文し、私より早く出てきていた。その次に入ってきた女性客の注文もいぐさうどんだった。同じようなやりとりのあと、その女性客もいぐさうどんを待っていた。さて、10分はかからずに7分ほどでいぐさうどんがでてきた。新幹線に乗り遅れてはいけないので時間を少し長めに言っているのかな。いぐさの練り込んだ麺は畳の香りまではせず微香性のおしゃれな麺に仕上がっている。ツルツルとした喉ごしもよい。ダシはあっさりとした魚介系でわかめ・ちくわ・さくら・ネギがのっている。美味しいB級グルメをいただいた。

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【八代茶屋】

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【いくさうどん+さくら(馬肉)】

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【いくさ練り込み麺】

 新八代からはさくら412号の自由席に乗り博多を目指す。8両編成で1~3号車までが自由席である。

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【博多駅名標】

 博多からはのぞみで一気に新横浜を目指す。疲れが出たのか車内でウトウトしていたらいつの間にか外は暗くなってきていた。

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【指定席券】

 新横浜ラーメン博物館により、龍上海と二代目げんこつ屋でミニラーメンを食べて、満足して帰って来ました。

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【龍上海】

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【二代目げんこつ屋】

 かなりの移動距離があり、やはり疲れました。こんな酔狂な旅は今回だけにしておきましょう。【終わり】

2011/11/13
新八代
1240
 |   九州新幹線 さくら412号
1332
博多
1400
 |   山陽新幹線・東海道新幹線 のぞみ38号
1854
新横浜
 |   
町田
 |   
伊勢原

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伊勢佐木長者町


今日はこれからこちらで一仕事です。

街角イルミネーション


伊勢佐木モールです。

時刻表タイムトラベル

旅行記が続いたので、今日からしばらくは読書感想です。
今年後半に読破したものばかりです。
まずは鉄道関係シリーズからです。

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[題名]時刻表タイムトラベル
[著者]所沢秀樹
[発行]筑摩書房
[定価]861円
[発行日]2011/7/10
昔の時刻表はタイム・マシン
第1章 タイムトラベル「列車編成」の巻
第2章 タイムトラベル「食堂車」の巻
第3章 タイムトラベル「戦前の鉄道」の巻
第4章 タイムトラベル「多層建て列車と夜汽車」の巻
附章 南宮崎から稚内へ、夜行列車だけで辿る列島縦断珍道中
ネット検索が全盛の時代、もはや経路検索に利用されることが少なくなった時刻表。それでも、読み物としての価値は薄れることがない。昔の時刻表を紐解けば、過ぎ去りし日を思い出し、昔話に花が咲く。相当悪かった列車内でのマナー。懐かしき食堂車のカレーライス。戦前の海外までの連絡切符。栄枯盛衰の夜行列車。さあ、時をかける紙上の旅へ。


こんなに早く時代は変わるものなのですね。つい数十年前には今では見られない列車編成が普通でした。そして食堂車やビュッフェもあっという間に姿を消しつつあります。多層建て列車とは、行き先が複数あり、途中で分割しながら、そして併合しながら目的地へ向かう列車のことです。以前は数多くありましたが、今ではごくわずかしかありません。夜行列車だけで辿る列島縦断も今では不可能です。数年前までは可能だったのですが。

私も何冊か昔の時刻表がありますので、そのうちにゆっくりと読み返してみようと思います。

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消えた駅名


[題名]消えた駅名
[著者]今尾恵介
[発行]講談社
[定価]760円
[発行日]2010/12/20
駅名の改称の理由は実に様々である。太平洋戦争前の軍施設を名乗る駅を地元の地名に変えた「防諜型」。高度成長期に目立った、著名観光地の名をつけその玄関地であることを印象づける「アピール型」。墓地など名称として縁起の悪い駅名を避ける「忌避型」…。駅名の変更には社会情勢が反映され、世の価値観が滲みでている。鉄道同士の競争、市町村の思惑、地名に関する住民の意識、掘り下げれば掘り下げるほど面白い、駅と鉄道に秘められた不思議。


駅名の歴史とは駅の歴史そのものである。こんなにも多くの駅が駅名を変えているとは驚きである。またその理由も千差万別で興味深い。

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鉄道ひとり旅入門


[題名]鉄道ひとり旅入門
[著者]今尾恵介
[発行]筑摩書房
[定価]882円
[発行日]2011/6/8
まえがき-なぜ鉄道の旅なのか?
第1部 ひとり旅に出よう-準備篇(鉄道旅行の目的は何だろう/鉄道旅行に 持って行くもの・旅の情報源 ほか)
第2部 鉄道車窓の見どころ-旅情篇(阿蘇のカルデラ、有明海の干潟を眺め る-九州/讃岐平野の「おむすび山」を観賞する旅-四国 ほか)
第3部 旅もいろいろ-実践篇(「乗りつぶし」について/車窓に見える集落 ほか)
あとがき-線路の先にあるものを感じとる
あえて遅い列車に乗り、ひとり旅に出よう。車窓の風景に目をこ らして、想像をめぐらせばその土地の営みや、過去や未来も見えてくる。鉄道 旅の初心者から達人まで、読んで乗って楽しい一冊。


鉄道を使ったひとり旅の、いろいろな楽しみ方が紹介されています。

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もっと! 乗りつぶしオンライン2011


[題名]もっと! 乗りつぶしオンライン2011
[発行]乗りつぶしオンライン
[定価]600円
[発行日]2011/8/14
特集 私鉄乗りつぶし
 私鉄概況
 東京地下鉄・近畿日本鉄道・東武鉄道
JR乗りつぶし詳説
特別付録 乗車経験者数マップ(カラー口絵)

乗りつぶしオンラインの作者が分析したものです。今回の中心は私鉄。興味深い分析になっています。
前作はこちらです。


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ワケあり盲腸線探訪 全国行き止まり路線ガイド


[題名]ワケあり盲腸線探訪 全国行き止まり路線ガイド
[著者]大野雅人
[発行]エイ出版社
[定価]1,260円
[発行日]2011/7/20
第1章 途絶
第2章 載荷
第3章 海、山、河
第4章 廃線
第5章 参詣
第6章 事情
盲腸線とは、起点もしくは終点のどちらかが他の路線に接続されていない路線(行き止まり線)のこと。鉄道は複雑な相互乗り入れを形成し利用者の利便性が図られていますが、今もレールが途切れた“盲腸線”が残る理由があり、地元の足として活躍しています。本書は盲腸線の30路線を厳選し、徹底紹介します。


マニア向けの盲腸線ガイドですねぇ。いいですねぇ。行ってみたくなりますねぇ。
私自身も、線路が途切れている部分(車止め)に哀愁を感じてしまうのです。この先へ行きたかったのに行けない無念さ(笑)を感じるからです。
「事実と妄想が入り交じった現場ルポ!!」、とっても面白いですよ。

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看板娘



今日は忘年会でした。我が社の看板娘です。

日本の鉄道 乗り換え・乗り継ぎの達人

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[題名]日本の鉄道 乗り換え・乗り継ぎの達人
[著者]所澤秀樹
[発行]光文社
[定価]861円
[発行日]2010/12/20
鉄道最大の欠点であるが、そこにこそ最大の面白さがある「乗り換え・乗り継ぎ」には、日本の鉄道の本質的な特徴と文化が現れているのではないか。その問題意識のもと、本書は、「乗り換え・乗り継ぎ」だけにこだわって鉄道を斬っていくという、世にも類稀なる企画である。「乗り換え・乗り継ぎ」の歴史から、全国の名所的な乗り換え駅の数々、そして連絡乗車券やICカードの使い方などの実践的知識も学べるという、鉄ちゃん&鉄子は垂涎、もちろん初心者にもおトクな内容の一冊!! 最後に附章として、著者による南は枕崎から北は稚内まで至る、日本縦断の記録付き。


日本で最初の「乗り換え」はどこで行われたのか、という歴史的考察から始まり、乗り換えの必要悪のような理由などまでがマニアックに解説されています。

人生という名の旅も、時には乗り換えが必要でしょう。超特急から各駅停車へ、あるいは幹線からローカル線へなどへの乗り換えは定年ではなくても、悩む時期があるのでしょう。

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プロフィール

かめ

Author:かめ

FC2乗り鉄の会
鉄道旅行派の同好会に
参加しています。
(敬称略)


かめかめブログ
by かめ

鉄道、旅、B級グルメ、季節・・・


鉄・街・旅な、つぶやき日記
by あいあんさいど

鉄道、街歩き、旅…などなど。
いろんな思いを、感じたままに。


日本鉄道路線 制覇への挑戦!
by タカ&ヨシ

日本の鉄道、全路線を制覇に
挑戦しています。


本気で全線を走破したい
ぼんばーの日記
by ぼんばー

本気に全線走破をするまでの
過程を徒然と日記で綴ります。
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