
[題名]笑いのセンス 日本語レトリックの発想と表現
[著者]中村 明
[発行]岩波書店
[定価]1,302円
[発行日]2011/10/14
第1章 笑いをめぐる理論
第2章 笑いのレトリック
第3章 笑いの文学史
第4章 ユーモアの文体論
川柳、落語、漫才、小説を題材にして、言語表現が生み出す笑いのメカニズムを、レトリック論の立場から明快に分析し、ユーモラスに解説する。「何を笑うかでセンスがわかる。問われているのはまるごとの人間なのだ」(「あとがき」)と考える著者が、コミカルな笑いからしみじみとしたユーモアまで多彩な文例を選び、笑いを誘う勘どころと「笑いのセンス」を縦横無尽に語る。
笑いについてまじめにそして多角的にとりあげた本です。奥が深いですねぇ。だけど普段笑う時にはそこまで考えていないような気もします。
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