北海道東・道北紀行14:滝川〜富良野

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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滝川駅

 さりげなく表示されていますが、滝川駅9時37分発の普通列車釧路行きの釧路着は17時39分です。何と308.4kmを8時間2分かかって結んでいる「日本一長い定期普通列車2429D」として知る人ぞ知る列車なのです。表定速度は38.4km/hという鈍行の旅で、一度は乗ってみたかったので計画に組み込みました。


釧路行き列車入線@滝川

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釧路行き列車

 釧路行きの行き先表示もところどころ擦れています。列車は単行ボックスタイプのセミクロスでワンマン、トイレ付きです。すべて二重窓になっていますが、窓を開けることは可能なのは鈍行列車のいいところです。特急だと窓は開きませんからね。乗客はもっと少ないかと思っていたのですが、そこそこの乗車率です。鉄ちゃんもいますし若い女性客もおり、もちろん地元のお客さんもいます。

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赤平駅

 巨大な赤煉瓦の駅は赤平駅です。

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芦別駅

 「星の降る里」のキャッチコピーは芦別です。上芦別と野花南(のかなん)の間では野花南湖がチラッと見えました。5595mの滝里トンネルと2839mの島ノ下トンネルを出ると島ノ下駅です。トンボが出迎えてくれました。

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空知川

 第一空知川橋梁を渡るともうすぐ富良野です。

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富良野駅

滝川
0937
|  根室本線  釧路行き
1048
富良野


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北海道東・道北紀行15:富良野〜落合

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富良野駅

 富良野駅に着きました。北海道のほぼ真ん中に位置する富良野は「北海道のへそ」として、そしてラベンダーで、そしてTV「北の国から」のロケ地としてかなりの知名度を誇っています。10時48分から11時08分まで20分間停車します。旭川から富良野線を通ってきた列車を待つためと、ここで2両編成にするための作業があるのです。

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車両@富良野駅

 2両になった車両で富良野を出発します。

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布部駅 ◇ 空知川

 空知川に沿って高度を徐々に上げていきます。

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下金山駅 ◇ 金山駅

 金山を出て第二空知川橋梁(261m)を越えて、2255mの空知トンネルを出るとすぐにかなやま湖です。

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かなやま湖1


かなやま湖@金山〜東鹿越

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かなやま湖2

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東鹿越駅(秘境駅79位)

 湖畔に沿って走り東鹿越駅に着きました。秘境駅なのですがJR貨物の駅も併設されています。

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幾寅駅(映画では幌舞駅)

 次の幾寅駅は映画「鉄道員(ぽっぽや)」では“幌舞駅”という設定でロケが行われた場所です。そのため観光客が多く集まっており、下車するお客さんもいました。


幾寅駅(映画では幌舞駅)

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落合駅

 落合駅に到着しました。

富良野
1108
|  根室本線  釧路行き
1210
落合


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蹴りたい背中

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[題名]蹴りたい背中
[著者]綿矢りさ
[発行]河出書房
[定価]399円
[発行日]2012/8/30
“この、もの哀しく丸まった、無防備な背中を蹴りたい”長谷川初実は、陸上部の高校1年生。ある日、オリチャンというモデルの熱狂的ファンであるにな川から、彼の部屋に招待されるが…クラスの余り者同士の奇妙な関係を描き、文学史上の事件となった127万部のベストセラー。史上最年少19歳での芥川賞受賞作。


 単行本として発行されてからちょうど十年。19歳で芥川賞を受賞してから早9年。インストールを読んでから興味を持って「蹴りたい背中」を読んでみました。作者と近い年代の彼ら彼女らに湧き起こる衝動を、五感豊かに表した素晴らしい小説だと思います。


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北海道東・道北紀行16:落合〜新得

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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車両@落合駅

 落合駅では11分停車します。

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落合駅

 気分転換するために運転士さんに許可をとってホームへ降りてみます。ほとんどの乗客がそうしています。ホームには積雪量を量る機器がおいてありました。山間部なので真冬になったらかなり積もるのでしょうね。

 写真を撮影していると、年配の男性(後から聞いたら65歳)から声をかけられました。「釧路まで行かれますか?」などから始まり、大人の休日倶楽部で、10日間の予定で一人旅に来ていること、これから根室や稚内へ行くなどを話してくれました。私も自分のことを話し、根室や稚内は私も行くのでどこかでまた会うかも知れませんねなどと、話しが弾み仲良くなりました。その後も車内でいろいろと旅の話しをしました。こういう出会いもまた旅の楽しみの一つです。

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狩勝越え

 新狩勝トンネル(5810m)を過ぎると、日本三大車窓の狩勝峠からの雄大な景色を望むことができます。普通列車だと窓を開けて、風を感じながら風景を見ることができるので楽しい時間です。


狩勝越え

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新得駅

落合
1221
|  根室本線  釧路行き
1246
新得

 カーブを描きながら高度を下げ、新得駅に到着しました。5分間の停車です。


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北海道東・道北紀行17:新得〜帯広

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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 新得を出ると、御影で4分停車します。このあたりでは眠くなってウトウトしていました。上芽室信号場で7分停車、そして芽室駅で8分停車しました。

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芽室駅

 運転士さんに「この列車の乗車証明書はどこでいただけるのですか?」と尋ねたところ「釧路駅の窓口で申し出て下さい。そこで切符を見せて下さい」と言われました。ところが私のは北海道フリーパスなので、「これしかないのですが」と見せると、「自己申告すればいいと思いますよ」という返事でした。やっぱり北海道はおおらかですね。

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西帯広駅

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帯広駅

 西帯広で5分停車した後、帯広に到着しました。ここでは14分停車します。落合〜帯広まで停車駅は9つなのですが、そのうち6カ所で列車交換が行われました。のんびりした列車です。さて、帯広駅の改札を出て売店の十勝のパン屋さんコーナーでメロンパンを買いました。これが昼食です。

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メロンパン@十勝のパン屋さん

 車内に戻り、早速パンを食べました。ただ列車に乗っているだけですが、お腹は空くものですね。

新得
1251
|  根室本線  釧路行き
1410
帯広


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地図を探偵する

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[題名]地図を探偵する
[著者]今尾恵介
[発行]筑摩書房
[定価]777円
[発行日]2012/9/10
1 地図を歩く(〆切バス停探訪記/歌志内線廃線紀行)
2 地図を読む(鉄道の記号/東京タワーは地形図でどう表現されるか)
3 地図を眺める(消えていった銀座の町名/マンション名に昔の地名を探る)
4 地図が気になる(等高線、そのゲジゲジ的なるもの/地図の地形表現あれこれ/私案・国土地理院地形図改造計画)
地図にこんな愉しみ方があったなんて…。二万五千分の一の地形図を友として、旧街道や廃線跡、東京23区の飛び地やはては近所のマンションを、探偵さながら訪ね歩く。そこで見つけた小さな事実は、本来の地図の役目を大きく超える(はずれる)楽しい発見となるー。地図に魅せられ、地図を愛してやまない著者が、あっと驚く地図の見方を伝授する。


どこかで読んだよなぁ、と思いながら読んでいましたが、案の定、1995年に「地図ざんまい・しますか」としてけやき出版から、そして一部修正して2004年に「地図を探偵する」で新潮社から出版されていました。そして今回は最新の改訂を加えて、筑摩書房から出版されたのです。というわけで内容は古いものが多いです。うーん、ちょっと残念!


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北海道東・道北紀行18:帯広〜古瀬

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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札内川

 帯広を出てすぐに札内川を渡ります。

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幕別駅

 幕別でまた列車交換です。特急スーパーおおぞら10号が遅れているようです。5分停車の予定でしたが、結局9分間も停車していました。

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スーパーおおぞら10号@幕別駅


スーパーおおぞら10号@幕別

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十弗駅

 ワインで有名な池田の次は十弗駅です。この駅は別名“十ドル駅”と呼ばれています。字面が似ているでしょう。車内から写真を撮ろうと思っていたのですが、ピンボケでかつ途切れてました。あぁ、残念です。

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火薬庫@浦幌駅

 6分停車する浦幌駅には火薬庫が残っていました。そして常豊信号場にまた6分停車します。

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厚内駅 ◇ 太平洋@厚内〜直別

 厚内駅を出るとすぐに太平洋が目前に迫ってきます。雄大な景色の中を列車は進んでいきます。


太平洋@厚内〜直別

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直別駅 ◇ 湿原@直別〜尺別

 直別で太平洋から離れると、しばらく湿原の中を進みます。

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尺別駅(秘境駅75位)

 尺別駅は静かな駅です。そして尺別を過ぎると車内アナウンスがありました。「ここからは野生動物が出没する区間です。急ブレーキをかける場合がありますのでご注意ください」ということです。

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太平洋@音別〜古瀬

 そして音別からは再び太平洋が眼下に広がります。自然の凄さを味わえます。


太平洋@音別〜古瀬

 太平洋を離れ沼地を進むと次は古瀬駅です。

帯広
1424
|  根室本線  釧路行き
1636
古瀬


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北海道東・道北紀行19:古瀬〜釧路

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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古瀬駅(秘境駅9位)

 古瀬駅は、秘境駅なのですが列車交換が可能です。ここで5分間停車します。運転士さんもホームの降りてきたので、いろいろとお話しすることができました。シカやクマが出てくることは日常的で、実際に衝突してしまうこともあるようです。

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大楽毛駅

 大楽毛駅です。ここでも12分間停車します。夕刻になり車内の高校生が多くなってきました。“大楽毛”と書いて“おたのしけ”と読みます。楽しそうな名前ですね。運賃表は釧路で撮影しようと思ったのですが、釧路は駅員さんがいるので、車内支払いをしないようなので表示されてませんでした。大楽毛手前で撮影しておいてよかったです。滝川〜大楽毛までは、5250円かかります。ちなみに滝川〜釧路までは5560円です。

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釧路駅

 ついに釧路駅に到着しました。正直言ってかなり疲れました。改札口で乗車証明書をお願いしたところあっさりといただけました。

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滝川発釧路行乗車証明書

 ちょっとした旅の記念になりますね。ホテルにチェックインした後、夕食を食べに街へ繰り出します。

古瀬
1641
|  根室本線  釧路行き
1739
釧路


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北海道東・道北紀行20:スパカツ@レストラン泉屋本店

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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レストラン泉屋本店


スパカツ@泉屋本店

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スパカツ

 カレーにカツをのせてカツカレー、じゃあスパゲティにのせるとどうなるか? スパゲティミートソースにカツをのせたのが、これスパカツです。何でも釧路のB級グルメあるいは釧路市民のソウルフードとして徐々に認知されていると聞いています。

 熱々の鉄板の上には、濃厚なミートソースを纏ったカツとスパゲティがデーンとのっています。本当に熱いのでゆっくりと食べるのです。濃厚な味が美味しいですね。B-1グランプリには向いていないかも知れませんが、素晴らしい地元の料理です。


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小田急電鉄のひみつ

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[題名]小田急電鉄のひみつ
[発行]PHP研究所
[定価]1,600円
[発行日]2012/3/22
1章 小田急の魅力
2章 小田急の路線と輸送状況
3章 小田急の駅
4章 小田急車両の謎に迫る
5章 小田急の歴史
6章 小田急トリビア
7章 小田急の施設
8章 小田急で活躍する人たちのひみつ
人気No.1、個性的な名車がそろう鉄道の謎。もうすぐ見納め。消滅間近の「小田急顔」って?かつて活躍した車両の第2の人生を追う。人気の新型車両、懐かしの名車・駅舎・切符etc.お宝写真満載。


小田急線沿線に住んでいるので、何気なく知っているつもりですが、改めていろいろなことがわかりました。私鉄の中でもかなりいい線いってる路線なんですね。


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北海道東・道北紀行21:釧路〜上尾幌

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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 今朝の天気は曇っていますが、予報だとこれから晴れてくるようです。予報が当たることを期待しましょう。

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釧路駅 ◇ 列車案内

 6時34分発の厚岸行きに乗り、厚岸まで行きます。釧路から厚岸を経て根室まで行く路線は根室本線ですが、特別に花咲線とも呼ばれています。花咲ガニで有名ですね。道内時刻表では「根室本線(愛称・花咲線)」と記載してあります。

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釧路駅スタンプ

 スタンプ台は、釧路湿原駅の模型になっていました。スタンプはちょっと読みにくいですが「幣舞橋(ぬさまいばし)のある街・釧路  JR北海道 釧路駅」と書いてあります。

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駅名標 ◇ 太平洋炭礦の海底炭

 太平洋炭礦は釧路に本社のある会社ですが2002年に石炭採掘事業から撤退しました。往時は釧路沖6km、海面下−600mから採掘していたのですね。現在では釧路コールマインが採炭事業を引き継いでいます。

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釧路駅 湿原の鐘

 ホームの東側の端には、「釧路駅 湿原の鐘」がありました。枠組みはレールを利用しています。これを鳴らすと幸せになれるのでしょうか。

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厚岸行き車両

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車内

 厚岸行き列車は単行(一両)ワンマンで、固定お見合い式セミクロスシートで、トイレ付きです。シートはボックスタイプよりは座り心地がよく、窓は二重窓ですが開けることはできます。

 出発前に地図や道内時刻表を広げていると、車内点検中の運転士さんから
「おはようございます。ご旅行ですか?」と声をかけられました。
「えぇ、鉄道が好きなので、一昨日から北海道に来ています。」と返事をしました。
「どちらからですか?」
「神奈川からです。昨日は滝川から釧路まで最長鈍行に乗ってきました。」
「別保という駅を過ぎると、おそらくエゾシカが見れると思いますので、前方へどうぞ」
親切な運転士さんです。

 出発時の車内の乗客を数えると5人でした。武佐駅でおじさんが一人降りましたが、女子高生が一人乗って来たので5人は変わらず。地盤が軟らかいのかスピードをかなり落として走る区間もあります。

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別保駅

 別保駅に到着しました。別保駅を出発して国道44号線に別れを告げると、原野の中を走るようになりました。頃合いを見計らって前方に移動します。


別保〜上尾幌

 「おそらく今日はエゾシカが見られると思いますよ。日中は暑いので森の中にいるのですが、朝方は出てくるんですよ」など教えてくれました。列車に衝突することもあるようです。昨日の古瀬駅での運転士さんとの会話を思い出しました。衝突が軽ければ動物は逃げて行くのですが、列車の運行に支障が出る場合もあり、その時は運転士が動物を移動させて運行を続けるようです。クマの場合は群れで行動し、襲われると命の危険もあるため、クマの移動には保線員とともにハンターに出動を依頼するのだそうです。JR北海道の列車と動物との接触の約7割が釧路〜根室の花咲線で起きているそうです。

 上尾幌駅に到着しました。ここで列車交換ですので4分停車します。
「おかしいですね。今日はエゾシカが見られると思いましたが・・・」と運転士さんは申し訳なさそうに話します。
「この先もエゾシカが出るかも知れない区間がありますから期待していてください。そして、門静から厚岸までは太平洋岸を通りますのでいい景色が見られますよ。」と説明してくれました。

 向こう側の千鳥式ホームに対向車がやって来ました。「あっ、二両目がルパン三世号ですね。ルパン三世の原作者がこの先の浜中町の出身なので、この4月から走り始めたんです。」と教えてくれました。
「お客さん、厚岸で降りてどうされますか?」と尋ねるので、
「私は厚岸9時6分発の根室行きに乗る予定です」と答えると、
「それ、ルパン三世号で運行されますよ。よかったですね」と教えてくれました。さらに「根室駅を出て左側にある観光案内所内の売店で“オランダせんべい”が売っていますのでよかったら買ってみてください。おもしろいですよ。」とも教えてくれました。
 さぁ、発車時間が迫ってきました。

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ルパン三世号@上尾幌


ルパン三世号@上尾幌

 ルパン三世号がよく見えるように運転士さんがゆっくり走ってくれたように感じましたが、きっと気のせいでしょう。

釧路
0634
|  根室本線  厚岸行き
0702
上尾幌


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北海道東・道北紀行22:上尾幌〜厚岸

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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地図 ◇ 上尾幌〜尾幌

 上尾幌からも原野が続きます。結局エゾシカは現れませんでした。これもシカたがないことでしょう(笑)。


上尾幌〜尾幌

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尾幌駅(貨車駅)

 尾幌駅は貨車駅です。不要になった貨物車両を駅舎に転用したものです。やけにかわいらしい貨車駅だと思いましたが、貨車駅コンテスト第一位の駅舎でした。


尾幌〜門静

 まだまだ原野で単調な景色が続きます。

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太平洋@門静〜厚岸

 門静駅を出るとすぐに太平洋が目の前に迫ってきます。


門静〜厚岸

 少し雲が多いのが残念ですが、海岸線のすぐそばを走るので迫力があります。前方に厚岸半島が見えています。

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厚岸駅名標 ◇ 名所案内

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駅構内 ◇ あっけし地図

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国泰寺徳川葵の紋 ◇ 厚岸駅舎

 厚岸駅に着きました。いろいろとお話しをしてくださった運転士さんにお礼を言ってホームに降ります。1番線には7時35分発の釧路行きを待っているお客さんが何人かいます。

上尾幌
0706
|  根室本線  厚岸行き
0730
厚岸


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日本農業への正しい絶望法


[題名]日本農業への正しい絶望法
[著者]神門善久
[発行]新潮社
[定価]777円
[発行日]2012/9/20
第1章 日本農業の虚構
第2章 農業論議における三つの罠
第3章 技能こそが生き残る道
第4章 技能はなぜ崩壊したのか
第5章 むかし満州いま農業
第6章 農政改革の空騒ぎ
第7章 技能は蘇るか
終章 日本農業への遺言
「有機栽培」「規制緩和」「企業の参入」等のキーワードをちりばめて、マスコミ、識者が持て囃す「農業ブーム」は虚妄に満ちている。日本農業は、良い農産物を作る魂を失い、宣伝と演出で誤魔化すハリボテ農業になりつつあるのだから。JAや農水省を悪者にしても事態は解決しない。農家、農地、消費者の惨状に正しく絶望する。そこからしか農業再生はありえないのだ。徹底したリアリズムに基づく激烈なる日本農業論。


日本の農業の問題を(1)川上問題(農地利用の無秩序化)、(2)川下問題(消費者の舌の愚鈍化)、(3)放射線汚染問題と分けて詳しく解説しています。“農家は弱者である”というのは大きな間違いであることも指摘しています。このままでは日本の農業が崩壊していきます。農業行政やJA、農業委員会などの問題点もあるようですが、農地から宅地への転用に関しては、利害関係が一致してしまいますので、改善は難しいようです。徹底した情報公開が望まれます。


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北海道東・道北紀行23:厚岸駅周辺

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氏家待合所(営業前) ◇ 街灯

 厚岸駅を後にして周囲を散策します。すぐ駅前には一昨日に電話をし、後ほど「かきめし」を受け取る氏家待合所がありました。ここは1929年創業の老舗です。営業は8時30分からですので、まだ閉まっています。突き当たりを左折すると道路の両側に街灯がありました。牡蠣をデザインした模様になっています。

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厚岸半島 ◇ 厚岸大橋

 しばらく行き右へ曲がると海にでます。厚岸半島と厚岸大橋が間近に見えます。地元のご老人が数人おりました。釣りをしている人、それを見ている人などです。

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浚渫船

 そして30mくらい沖には浚渫(しゅんせつ)船が仕事をしていました。ご老人のお一人に「あの船は何をしているんですか?」と尋ねると、「東日本大震災の津波の影響で、この辺の港は水深が浅くなってしまって、大きな船が接岸できないようになってしまった。だから深く掘っているんだ。」という説明をしてくれました。話しはまだ続くのですが、訛りがあってよくわかりません。「東北地方だけでなくて、北海道でも大きな影響があったのですね」と返事をして、お礼を言って戻り始めました。

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厚岸名物 かき最中 ◇ あっけし牡蠣まつりポスター

 駅へ向かう途中に「郷土銘菓あっけし“かき最中”」という看板がありました。かきのエキスを最中にしたものだそうですが、どんな味がするのでしょうね。そしてあっけし牡蠣まつりのポスターもありました。日程をよく見ると明日からでした。今年が第50回の節目になるようですね。


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北海道東・道北紀行24:かきめし@氏家待合所

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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氏家待合所(営業中)

 8時30分を過ぎたので氏家待合所に行ってみました。のれんと幟が出ています。

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かきめし

 店内に入り、予約している旨を告げると「はい。準備できています。どうぞ」とスムーズにかきめしを手渡されました。店内の小上がりに卓袱台もあるので、「ここで食べてもいいんですか?」と尋ねると「いいですよ」との答え。早速包み紙をあけてみます。

 かきはもちろんですが、つぶ貝やシジミなどの他の貝類も入っているようです。特筆すべきはご飯で、かきの煮汁で味が付いており、これだけ食べても美味しいだろうと想像できます。 作りたてなので温かみが残っています。ご飯も想像通りの美味しい味でした。

 店内をよく見ると、元祖かきめし弁当980、帆立弁当880、“復活”さけ弁当800、炎の豚丼(炭火焼)880、氏家のいか飯400、かきおにぎり250、ほたておにぎり200などの他に、かきめし丼980、帆立丼880、炎の豚丼(炭火焼)880、炎の鶏丼(炭火焼)880などの店舗内でのメニューもありました。駅弁だけでなく、普通の丼ものもやっているのですね。今度来るときには、普通の丼を食べてみましょう。

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店内 ◇ かきめし包み紙


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北海道東・道北紀行25:厚岸〜糸魚沢

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厚岸駅名標 ◇ ルパン三世号@厚岸

 待合室で少し待ってから、1番線に出て釧路からの根室行きの列車を待っていました。やってきたのはルパン三世号でした。親切な運転士さんから聞いていた通りでした。


ルパン三世号@厚岸

 上尾幌駅で列車交換をした時には二両編成の二両目でしたが、今度は単行です。ワンマンで固定お見合い式クロスシートでトイレありです。座席は特急を思い出せるようなグレードの高いものでテーブルもついています。

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別寒辺牛川河口


別寒辺牛川河口

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別寒辺牛湿原

 厚岸を出ると、列車は別寒辺牛川の河口から、別寒辺牛湿原を通ります。窓を開けて風と香りを感じながら湿原を味わえる区間です。自然がまだまだ残っているのです。時折水鳥が飛び立ちます。1993年にラムサール条約の登録湿地に認定されました。


別寒辺牛湿原1


別寒辺牛湿原2

 5分以上、湿原の中を走った列車は次の糸魚沢駅に到着しました。

厚岸
0906
|  根室本線  根室行き
0916
糸魚沢


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周遊きっぷ廃止

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周遊きっぷが3月末日で廃止されます。地域が少なくなってきたので存続に不安があったのですが、やはり廃止ですか。時代の流れとはいえ残念です。

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学


[題名]メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学
[著者]松永和紀
[発行]光文社
[定価]777円
[発行日]2007/7/30
第1章 健康情報番組のウソ/第2章 黒か白かは単純すぎる/第3章 フードファディズムの世界へようこそ/第4章 警鐘報道をしたがる人びと/第5章 添加物バッシングの罪/第6章 自然志向の罠/第7章 「昔はよかった」の過ち/第8章 ニセ科学に騙されるな/第9章 ウソつき科学者を見破れ/第10章 政治経済に翻弄される科学/第11章 科学報道を見破る十カ条

世界に氾濫するトンデモ科学報道。納豆ダイエット捏造騒動を機に健康情報番組の問題点は知られるようになってきたが、テレビを批判する新聞や週刊誌にも、あやしい健康情報が山ほどある。そこには、センセーショナルな話題に引っ張られるメディアの構造、記者・取材者の不勉強や勘違い、思い込み、そして、それを利用する企業や市民団体など、さまざまな要素が絡んでいる。本書では、さまざまな具体例をもとにメディア・バイアスの構造を解き明かし、科学情報の真贋の見極め方、リスク評価の視点を解説する。


テレビや新聞やネットなどの様々なメディアで、健康情報特に健康食品情報が数多く流れています。その多くは科学的にあやしいものであると、本書は指摘しています。全く同感です。あとがきに「メディアが自分たちの欲しいストーリーを作っている」とありますが、まさしくその通りです。メディアが好きで、メディアの欲しいストーリーを提供している、似非科学者や似非専門家も多いので困ったものです。


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北海道東・道北紀行26:糸魚沢〜別当賀

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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車内の様子

 乗客は10数人です。すると昨日お会いした年輩の男性にまた出会いました。私の今日の行動を聞かれたので、釧路6時34分発で厚岸まで行き、厚岸でかきめしを食べたり駅周辺を散策して、9時6分に厚岸からこの列車に乗りました、と答えました。この男性は、釧路の宿で朝食を食べ、8時15分釧路駅発のこの列車に乗ったそうです。今日は根室で降りて納沙布岬まで行き、根室で宿泊する予定とのことでした。

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車内もルパンだらけ

 ルパン三世号は外見(ラッピング)だけでなく、車内もルパンだらけでした。


茶内駅へ到着

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ルパン三世号@茶内

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茶内駅

 モンキーパンチの故郷が浜中町茶内ということで茶内駅にも至る所にルパンが潜んでいました。茶内駅では列車交換のために5分間停車します。その時間を利用して、ルパン三世号をゆっくりとカメラに収めました。

 年配の男性とも何度か会話を交わしました。厚床駅の次は秘境駅14位の初田牛駅であることも伝えました。

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初田牛駅(秘境駅14位)

 初田牛駅に停車しました。時刻表によるとここには下り(根室行き)3本、上り(釧路行き)5本の1日8本の列車しか止まりません。これは貴重な列車の一つなのです。その前に、周囲に林や原野が広がり民家が見あたらないこの駅の利用者はどれくらいいるのでしょうか。噂によると1人/日だとか・・・


初田牛駅を出発

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別当賀駅(貨車駅)

 別当賀駅に停車しました。ここは貨車駅コンテストの第4位に入っています。

糸魚沢
0916
|  根室本線  根室行き
1007
別当賀


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北海道東・道北紀行27:別当賀〜根室

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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別当賀〜落石

 別当賀から落石間は、日本離れした車窓が展開されます。窓を開けて風を感じながら車窓を眺めることができます。


別当賀〜落石1

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別当賀〜落石


別当賀〜落石2

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落石駅

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風力発電@落石〜昆布盛

 落石駅を出ると、風力発電の風車がいくつか見えてきます。きっと風が強い日が多いのでしょう。

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昆布盛駅(秘境駅53位)

 落石の次はこちらも秘境駅にランクインしている昆布盛駅です。道路とは並走していますが、確かに周囲に民家などは見あたりません。


昆布盛駅を出発

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西和田駅

 西和田駅貨車駅コンテストの第9位になっています。貨車駅コンテストの写真と今の写真とは違っていますね。塗り替えたのか、表裏の違いなのでしょうか。

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牧場@西和田〜花咲 ◇ ユルリ島@西和田〜花咲

 西和田駅を出ると右手には牧場が広がり、そして海の向こうにはユルリ島が見えてきます。

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花咲駅

 花咲駅貨車駅コンテストの第8位になっています。こちらも写真が違っていますが、表裏の違いなのでしょうか。

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東根室駅

 東根室駅は日本最東端の駅として知る人ぞ知る有名な駅です。2006年の旅ではこの駅で下車して根室駅まで歩きました。今回は下車せずに根室まで乗車します。

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根室駅

 根室駅に着きました。顔出しパネルや「流氷岬 納沙布」という駅名標が迎えてくれました。

別当賀
1007
|  根室本線  根室行き
1040
根室


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北海道東・道北紀行28:根室駅周辺

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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根室駅舎 ◇ 駅横の看板

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根室駅前の様子

 駅舎の外に出てみましょう。駅前ロータリーにはタクシーがお客さんを待っています。そして左前方には、観光案内所とバスターミナルが併設されています。そこへ入って行くと、売店があり、目立つ場所に「オランダせんべい」が売っていました。

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オランダせんべい

 250円でオランダせんべいを買いました。ベルギーワッフルのように表面に凹凸があります。触るとなんだかフニャフニャしていて面白そうです。後日食べることにしましょう。

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オレンジカード

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オレンジカード入れ

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根室駅&東根室駅入場券

 まだ時間があるのでトイレに行ったり待合室内をブラブラしたりしていたらオレンジカードを発見したので、買ってしまいました。そして根室駅と東根室駅の入場券も販売していましたので、こちらも一枚ずつ購入しました。東根室駅は無人駅ですので、入場券の必要性はないのですが、あくまで洒落で記念になるということでしょう。

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根室駅&東根室駅スタンプ

 そして駅のスタンプもありました。「朝日が一番早い納沙布岬の街 根室本線・根室駅」と書いてあります。東根室駅のには「日本最東端の駅 JR花咲線 東根室駅」と書いてあります。


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北海道東・道北紀行29:根室〜茶内

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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根室駅

 根室駅ホームの先端には、「日本最東端有人の駅 根室駅」と書いてありました。「有人の駅」では根室駅が最東端になるわけです。

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ルパン三世号@根室

 折り返してルパン三世号に再び乗り込みます。同じ車両ですが、今度は快速はなさきとして運行されます。根室を出ると停車駅は、厚床・浜中・茶内・厚岸と終点の釧路しか泊まりません。根室〜厚床間は7駅、厚岸〜釧路間は6駅も通過するのです。もの凄く快速感のある列車です。

 この列車は釧路から根室は各駅停車で2時間25分かかりますが、帰路は快速なので2時間2分です。145分と122分で16%も短縮されます。


西和田〜昆布盛

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峰不二子

 峰不二子と一緒に旅をしているような錯覚には、、、、、陥りませんね(笑)


落石〜別当賀1

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落石〜別当賀


落石〜別当賀2

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落石〜別当賀

 こんな風景の中で1日ずーっと過ごしてみたいものです。


落石〜別当賀3

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浜中駅

 浜中駅にもルパン三世がいましたよ。そして駅前には「浜中町にルパンがやって来る。」と書かれた釧路バスが待っていました。イベント用でしょうか、それとも普通の路線バスなのでしょうか?

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茶内駅

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ルパン三世号@茶内

 茶内で4分停車です。しかし、対向列車の快速ノサップが遅れています。おそらく札幌から釧路までの特急スーパーおおぞら1号が遅れているのでしょう。そして接続をとっている快速ノサップが遅れているものと推測します。結局14分停車していました。10分の遅れです。

 このまま遅れると釧路で釧網本線に乗り継げない可能性が出てきます。停車中に運転士さんに、「釧路で15分間の接続で釧網本線の乗り継ぐ予定なのですが接続は可能でしょうか?」と尋ねると、「釧路の一つ手前の東釧路で乗り換えれば間に合うと思いますよ」と言うので、「この快速は東釧路へは停車しませんよね」と確認すると「あぁ、そうでした。すみません。大丈夫だと思いますが、厚岸まで行ってギリギリになれば無線で連絡してみます。」との返事でした。

 単線ですので、こちらが到着しないとおそらく発車しないので、乗り換え可能とは思いますが、少し気になるところです。

根室
1103
|  根室本線  快速はなさき  釧路行き
1202
茶内


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北海道東・道北紀行30:茶内〜厚岸

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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 茶内を出発しました。次の糸魚沢を通過すると、また別寒辺牛湿原の中を列車は進みます。

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別寒辺牛湿原


別寒辺牛湿原3

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別寒辺牛湿原


別寒辺牛湿原4


別寒辺牛川河口2

 列車の窓を開け、風に吹かれながら、自然に包まれた雄大な景色を見ることができるのは贅沢この上ありません。こんなに間近に湿原が見られる場所もないことでしょう。

茶内
1216
|  根室本線  快速はなさき  釧路行き
1233
厚岸


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北海道東・道北紀行31:厚岸〜釧路

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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厚岸〜門静

 厚岸駅を出発したのが定刻から10分遅れの12時34分でした。門静までは太平洋岸を通ります。波のしぶきまで車内から見ることができます。


厚岸〜門静

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列車交換@上尾幌

 上尾幌で列車交換です。対向列車は普通列車なので、こちらの到着を待っていてくれました。


列車交換@上尾幌

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上尾幌〜別保

 上尾幌から別保までは再び原野を通過します。外気温が上がってきたので、エゾシカはきっと林の中で休んでいることでしょう。


上尾幌〜別保

 釧路には9分遅れの13時14分に到着しました。

厚岸
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|  根室本線  快速はなさき  釧路行き
1314
釧路


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神様のカルテ(2)

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[題名]神様のカルテ(2)
[著者]夏川草介
[発行]小学館
[定価]690円
[発行日]2013/1/9
栗原一止は、夏目漱石を敬愛する信州の内科医だ。「二十四時間、三百六十五日対応」を掲げる本庄病院で連日連夜不眠不休の診療を続けている。四月、東京の大病院から新任の医師・進藤辰也がやってくる。一止と信濃大学の同級生だった進藤は、かつて“医学部の良心”と呼ばれたほどの男である。だが着任後の進藤に、病棟内で信じがたい悪評が立つ。失意する一止をさらなる試練が襲う。副部長先生の突然の発病ーこの病院で、再び奇蹟は起きるのか。


「イチさん」「ハル」とお互いに呼び合う夫婦が主人公の小説の第二弾です。とても心が和む話しです。映画化されたものも見ましたが、映画も続編が待ち望まれます。(って書いてから、本の帯をよく見ると、2014年に公開されるそうです。楽しみです。)


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北海道東・道北紀行32:釧路〜釧路湿原

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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足湯めぐり号@釧路

 釧路駅に着くと、ホームの反対側に釧網本線を走る網走行きの「足湯めぐり号」が出発を待っていました。単行ワンマンで、転換型クロスシートのセミクロス車で、トイレが付いています。この列車は摩周駅で21分、川湯温泉駅で18分停車し、駅前の足湯を楽しんでいただこうという意図があります。乗客はたくさんおり、立ち客も大勢います。前方から乗り込んで、中央通路を後方へ移動しながら車内の様子を観察すると、前後とも車窓が楽しめるドアの近くにも乗客が多く、もちろん座席もいっぱいです。よく見ると、後方の座席に通路側席に荷物を置いている若者がいました。一人で二席占領しているのです。空いている時ならいざ知らず、満員の時にもかぁ、と思いながらも、優しい言葉をかけて荷物をどかしてもらい、そこの座席に座りました。

 団体客も多く、女子高生たちのキャーキャーという黄色い声が車内をこだまします。負けず劣らず、オバタリアン(死語?)たちも会話が止まりません。この女子高生たちも将来はオバタリアンになるのかなぁなどくだらないことを考えてしまいました。

 列車は2分遅れて13時22分に釧路を出発しました。次の東釧路駅までは根室本線で、東釧路駅から釧網本線となります。東釧路からは釧路川に沿って北上します。遠矢を出てしばらくすると左手に岩保木水門が見えてきます。釧路川と新釧路川の分岐点に当たり、釧路市街地の治水に大きな役割を果たしたようです。岩保木水門からは左手に釧路湿原が広がります。しかし、通路側座席で身動きがとれないため、写真は撮れませんでした。

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釧路湿原駅ホーム ◇ 駅名標

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観光案内

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釧路湿原駅舎


足湯めぐり号が釧路湿原駅を出発

 釧路から20分で釧路湿原駅に到着しました。ワンマンですから運転席近くの前方ドアしか開きません。後ろの座席に座っていた私は、到着少し前から前方へ移動し、早めに下車しました。出発する列車をカメラに収めようとしていると、次から次へと乗客が下車します。キャーキャーしていた女子高生達やオバタリアン達も下車しました。ここは細岡展望台への最寄り駅なのです。釧路湿原駅の次が細岡駅なので、事前に調べていない人は間違えてしまうかも知れませんね。

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細岡展望台への道しるべ

 駅舎の入口には楽しいイラスト入りの地図がありました。細岡展望台→展望広場→細岡ビジターズラウンジの順に巡ってみましょう。次の列車までは2時間半ほど時間がありますのでゆっくりと回れます。

釧路
1322
|  釧網本線  足湯めぐり号 網走行き
1342
釧路湿原


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北海道東・道北紀行33:細岡展望台

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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展望台へ

 駅前からいきなり階段坂道です。展望台までは460mとありますが、平地ではなさそうです。

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 階段になった坂道がくねくねと続きます。

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 やっと平坦な道になりました。しばらくすると広い道にでて、道の向こう側に細岡ビジターズラウンジが見えました。(実際は、前後に女子高生やオバタリアンを始めとして人が数多くいましたが、写真は帰り道を振り返りながら撮ったので誰も写っていないのです。)

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 細岡展望台は右折して坂を登ってあと200mです。

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 広い道路の右側に案内がありました。細岡展望台の入口です。

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 やっと細岡展望台に到着しました。釧路湿原駅からはゆっくり歩いても10分くらいです。

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細岡展望台からの眺め

 案内図を見ると、遠くに釧路湿原展望台という別の展望台があり、雌阿寒岳と雄阿寒岳を俯瞰しながら、手前を釧路川が流れており、釧路川の両岸に釧路湿原が広がっています。


細岡展望台からの眺め

 広大な釧路湿原の一部が眺められます。オバタリアンはここでもずっーーーーっと話しをしています。どうしたら、そんなに話すことができるのでしょうか?

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展望広場&そこからの眺め

 展望広場からも眺められますが、立ち木に邪魔されて視野は展望台よりも狭くなります。

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細岡ビジターズラウンジ

 下っていくと細岡ビジターズラウンジに着きました。大きなロッジで中には飲食店と土産物店がありました。ゆったりとしたイスに座り、テレビをみながらしばしの休憩をします。テレビでは41歳で早逝した金子哲雄氏の通夜の様子が報じられていました。

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山ぶどうソフトクリーム

 店内に山ぶどうのソフトクリームがあり、美味しそうだったので食べました。酸味と甘みがほどほどでとても美味しくいただきました。JTBの名札をつけた方に話しを伺うと、女子高生達は高校の修学旅行で、男子高校生も一緒にいるのですが、どうしても女性の方が元気があるようです。関西弁のアクセントだったので関西方面の高校かも知れません。すると高校生達もこのビジターズラウンジに集まってきました。さすがにラウンジ内では大人しくしていました。

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スタンプ

 細岡ビジターズラウンジの入口にはスタンプがありました。


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ビブリア古書堂の事件手帖4 〜栞子さんと二つの顔〜


[題名]ビブリア古書堂の事件手帖4 〜栞子さんと二つの顔〜
[著者]三上 延
[発行]メディアワークス
[定価]599円
[発行日]2013/2/22
珍しい古書に関係する、特別な相談---謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その古い家には驚くべきものが待っていた。
稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。
金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、迷宮のように深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが---


ビブリア初の長編は、なじみの深い人気作家の江戸川乱歩が取り上げられています。そして栞子は10年間音信不通だった母と対決するのです。古書を巡る謎はまだまだ次から次へと登場してきます。また大輔と栞子の仲はいったい・・・・・

テレビドラマを見ているせいか、本の中の栞子の会話がすべて頭の中で剛力彩芽の声に変換されるのです。私は彩芽ちゃんが好きだからいいのですが(笑)


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北海道東・道北紀行34:釧路湿原〜知床斜里

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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 次の列車の出発時刻が近づいて来ましたので、坂道階段を下って釧路湿原駅に戻ります。ビジターズラウンジで休んでいた人々のほとんどが駅に集まってきました。高校生達もです。ここでも女子高生の姦しさには、男子もたじたじのようでした。16時8分発の列車にかなりの人数が乗り込みました。列車は単行ワンマンでお見合い式セミクロスのトイレ付きです。後方のロング部に座ることができました。高校生達は塘路駅で下車しました。そして次の茅沼駅でも多くの方が下車したので、クロス部へ座ることができました。

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茅沼駅

 茅沼駅はタンチョウの来る駅として知られています。しかし、これにまつわるいろいろな逸話が「北の無人駅から」には書かれています。この茅沼駅は釧路湿原の北限でもあります。

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五十石駅(貨車駅)

 次の駅は五十石駅です。貨車駅コンテストの第7位にランクインしています。

 疲れも出てきて、そして日没も迫り、車内でウトウトしながら列車にゆられました。要するに眠ってしまったのです。

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知床斜里駅名標

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網走行き列車@知床斜里駅

 定刻の18時10分に知床斜里駅に到着しました。

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しれとこ斜里ねぷた

 こちらでもねぶた祭りがあるのですね。初めて知りました。早速、駅前の予約していたホテルにチェックインしました。

釧路湿原
1608
|  釧網本線  網走行き
1810
知床斜里


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北海道東・道北紀行35:焼漬け丼@みなと食堂

(2012年10月の旅です。写真をクリックすると大きくなります。)

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知床産 焼漬け丼誕生!

 全国各地でご当地グルメやB級グルメを考えて街おこしをしようという動きが活発になってきました。ここ斜里町は鮭の水揚げ日本一を誇るので、ご当地グルメとして「知床しゃり焼漬け」を開発しました。

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みなと食堂

 ここみなと食堂は蕎麦屋ではありますが、地元の大衆料理店でもある感じのお店です。伺った時には2階で宴会らしきものが行われていました。「“知床しゃり焼漬け”が食べられると聞いて伺ったのですが」と尋ねると、メニューが出てきました。マス漬け丼とマス漬けトロ丼です。マス漬けトロ丼を注文しました。ちなみに“焼漬け”とは、焼くかたたきにした地元のシャケかマスを、黒醤油やみりんなどのタレで甘めにしっかりと漬け込んだもののことです。

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マス漬けとろ丼

 しばらくたって出てきたものは見るからに美味しそうなもの。マス漬けとトロロとお新香でそれぞれ丼飯が一杯食べられそうですが、これで一杯とは贅沢な丼です。なかなか美味しくいただきました。

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