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山陰紀行1:サンライズ出雲1

(2006年8月の旅です。)

 サンライズ出雲に乗って山陰方面へひとり旅に出ます。小学校時代の遠足や運動会の朝と同じように、待ちきれなくて当初予定していた時刻より1時間も早い小田急線に乗って小田原に向かいます。夕食は家で済ませてきたので、特にすることもなく、あてもなく小田原駅界隈を散策しました。錦通りに亀壱家という家系ラーメン屋さんができていました。店名に親しみがあるので(笑)、機会があったら行ってみましょう。

(注)亀壱家はすでに閉店いたしました。

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小田原駅 ◇ サンライズ出雲チケット

 小田原から熱海までは普通列車で移動し、熱海からいよいよサンライズ出雲に乗ります。23時過ぎの熱海駅は閑散としています。サンライズ出雲はサンライズ瀬戸と連結して東京から岡山まで走り、そして出雲は出雲市まで、瀬戸は瀬戸大橋を越えて高松まで行きます。

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列車案内@熱海駅 ◇ 行き先表示

 今日の寝床はシングルデラックスというちょっと贅沢な個室です。洗面台も机もイスもあり、室内はたっぷりの広さです。あまりよく映りませんがテレビの衛星放送も見ることができます。車掌さんが検札に回ってきて、シャワー券が配られました。しかしシャワーは家で済ませてきたので必要はありません。2年前にサンライズ瀬戸で高松まで行ったときには、洗面道具などのアメニティグッズもいただけたのですが、今回はいただけなかったためにそのサービスはなくなったのかと思っていました。

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ベッド(頭側) ◇ ベッド(足側)

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椅子と洗面台 ◇ 衛星放送

◆伊勢原(20:41)-小田原(21:16) 小田急線 急行
◆小田原(22:52)-熱海(23:13) 東海道本線
◆熱海(23:23)-米子(09:09) 東海道本線・山陽本線・伯備線 サンライズ出雲


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相鉄JAZZトレイン2013

7月20日(土)午後、相鉄JAZZトレイン2013に参加してきました。

参加者は四組に分かれて偶数号車に乗車して、各々異なる四つのJAZZバンドの演奏を聴きながら旅をするというものです。

二俣川駅から臨時列車で横浜へ向かい、そして折り返してかしわ台から何と渡り線を通って小田急線をオーバークロスしてJR相模線の厚木駅近くまで行き、そしてまた折り返して二俣川駅まで戻るという行程です。

JAZZそのものよりも、渡り線に乗れるというのが大きな魅力でした(笑)

その動画をどうぞ!


かしわ台駅から厚木駅近くへ


厚木駅近くからかしわ台駅へ

来年も行きたいですね。

山陰紀行2:サンライズ出雲2

(2006年8月の旅です。)

 静岡駅のあたりまで覚えていましたが、その後寝入ったようです。翌朝、目が覚めたら岡山の手前でした。岡山ではサンライズ出雲と瀬戸の切り離しが行われるため6分間停車します。次の倉敷から新見の間では10号車で車内販売が行われます。

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岡山駅 ◇ 車内販売

 早速、10号車に足を運び吾左衛門寿し鯖(1,780円)を買いました。これは米子駅の駅弁としてはその名を知られ、米子で買おうかなと思っていたところでしたが、米子に到着する前の車内で出会えて幸運です。箱には“1-2人前”とあり分量が多いことが予想されます。室内に戻り、のんびりと車窓を眺めながら食べました。厳選された鯖のみ使用してあり、鯖自体も肉厚でボリュームもたっぷりでした。残すのももったないし、残りを持って歩くのも面倒なので、全部食べてしまいました(笑)。結局、この日は昼食抜きでも夜まで空腹感はありませんでした。

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吾左衛門寿し鯖

 新見を過ぎたら、車掌さんが部屋へやって来て、「夕べ渡すのを忘れまして、遅くなって申し訳ありません」とアメニティグッズを手渡されました。あぁ、このサービスは続いてたんですね。緑豊かな里山を通り抜け、右手に大山(だいせん)が近づくと間もなく米子に到着します。

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車窓

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大山 ◇ サンライズ出雲@米子駅

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米子駅名標 ◇ 構内

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駅舎 ◇ トイレ前の庭園

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駅前

◆熱海(23:23)-米子(09:09) 東海道本線・山陽本線・伯備線 サンライズ出雲


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山陰紀行3:余部鉄橋

(2006年8月の旅です。)

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8月25日の行程(米子~鳥取~浜坂~餘部)

 この夏の青春18きっぷはすでに2枚使用したため、残りが3枚しかありません。4日間の今回の旅程では1枚足りないので、今日は18きっぷは使わずに普通のきっぷを購入します。部分的には割高にはなりますが、特急を利用するには特急券だけを買い足せばよく利用しやすいので、スーパーまつかぜ2号に乗りました。2両編成ですがさすがに特急だけのことはあります。わずか1時間3分で鳥取に到着しました。

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特急スーパーまつかぜ2号 ◇ 車窓(日本海)

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車窓(東郷池)

 鳥取駅は高架で近代的な駅です。ここで浜坂行きのセミクロス2両ワンマンに乗り換えます。そこそこの乗車率でお年寄りが多いようです。海の近くを走る区間は海岸線が見えてきれいです。

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浜坂駅名標 ◇ 駅周囲

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給水塔

 浜坂からは臨時快速あまるべロマン号に乗り継ぎます。5両の特急型の転換クロスシートであり、一部のロマンスカーにあるような展望席もあります。かなりの乗車率で、テレビの取材クルーもカメラを回しています。浜坂駅で折り返しのはずなのですが、展望席にはすでにお客さんが満員です。事前に乗車していて浜坂で降りずにまた折り返すのでしょう。よい席を取りたいためには涙ぐましい努力です。

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臨時快速あまるべロマン号外観 ◇ 展望席

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取材クルー ◇ あまるべロマン号@餘部駅

 餘部駅で大量の下車客に混じって下車します。多くの客は余部鉄橋がお目当てなのでしょう。通常は無人駅ですが今日はホームに駅員が4人も配置されていました。乗客の整理、乗車券の発売、記念オレンジカードの発売などを行っていました。皆はデジカメやケータイで写真を撮りまくっており、駅の端まで行きすぎて駅員に注意されている人もいました。私は記念にオレンジカードを買いました。シルバー夫婦が意外に多いのですね。私は2年前に寝台特急出雲で京都方面から餘部駅までは来ていますので、橋の見学はそこそこにして次の浜坂行きにて鳥取方面へ戻ることにします。

(注)京都から山陰本線経由の寝台特急出雲は2006年3月に廃止されました。
(注)余部鉄橋は2010年8月に架け替えられました。

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餘部駅舎 ◇ 駅名標

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余部鉄橋 ◇ オレンジカード

◆米子(09:57)-鳥取(11:00) 山陰本線 特急スーパーまつかぜ2号
◆鳥取(11:09)-浜坂(11:52) 山陰本線
◆浜坂(12:08)-餘部(12:19) 山陰本線 臨時快速あまるべロマン号


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山陰紀行4:境線1

(2006年8月の旅です。)

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8月25日の行程(餘部~浜坂~鳥取~米子~境港)

 浜坂行きのセミクロス2両ワンマンに乗り、浜坂駅で鳥取行きのクロスシート1両ワンマンに乗り換えます。鳥取行きは満員で立ち客も出ていました。浜坂駅での乗り換え時間に、明日の木次線の途中駅の亀嵩駅構内にある扇屋というそば屋に電話して“そば弁当”を予約しました。

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車窓

 鳥取からは快速とっとりライナー(セミクロス2両ワンマン)で米子へ向かいます。快速といっても22ある途中駅の中で通過するのはわずか7駅だけです。そのため特急で1時間3分の道のりを快速では1時間46分もかかってしまいます。

 米子から境港線に乗り換えるのですが、境港は水木しげるの出身地なので、境線は“ゲゲゲの鬼太郎”で売り出しています。各駅に妖怪の別名がついており駅名を見ているだけでもなかなか楽しめます。例えば米子駅は“ねずみ男駅”、御崎口駅は“砂かけばばあ駅”、余子駅は“こなきじじい駅”、上道駅は“一反木綿駅”、境港駅は“鬼太郎駅”といった具合です。米子駅の隅っこにある境線のホームもすでに鬼太郎化していますし、売店の名前も“ねずみ男”売店です。

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境線案内

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境線案内 ◇ 米子駅名標(境線用)

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乗車記念写真 ◇ 妖怪オブジェ

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ねずみ男売店 ◇ ねずみ男駅

 列車も鬼太郎列車、ねずみ男列車、ねこ娘列車などがあります。

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境線観光パンフレット ◇ 鬼太郎列車

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ねずみ男列車(正面) ◇ 同(側面)

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同(車内) ◇ 同(天井)

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ねこ娘列車(正面) ◇ 同(側面)

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同(車内) ◇ 同(天井)

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一反木綿駅 ◇ 砂かけばばあ駅

◆餘部(12:48)-浜坂(13:01) 山陰本線
◆浜坂(13:18)-鳥取(14:02) 山陰本線
◆鳥取(14:04)-米子(15:50) 山陰本線 快速とっとりライナー
◆米子(15:54)-境港(16:40) 境線


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山陰紀行5:境線2

(2006年8月の旅です。)

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8月25日の行程(境港~米子~松江)

 境港の駅舎は灯台を模ったとんがり屋根が特徴的で周囲は水木しげる一色となっています。水木しげるロードを歩いて行けば、妖怪神社や水木しげる記念館も遠くありません。また境港は日本海と中の海の間に位置し、隠岐航路へのターミナルにもなっています。

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境線乗車記念スタンプ ◇ 境港駅名標

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境港駅舎 ◇ 入口

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水木しげる執筆中 ◇ 駅前オブジェ

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駅前にオブジェがいっぱい

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こっちにも鬼太郎!

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フェリー乗り場

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フェリー船着き場

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境線車窓

 米子に戻り、無双というラーメン店で、本日2食目(昼食取らず)となる夕食を食べ今夜の宿泊地である松江に向かいます。

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ラーメン@無双

◆境港(17:25)-米子(18:11) 境線
◆米子(19:17)-松江(19:49) 山陰本線


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山陰紀行6:奥出雲おろち号1

(2006年8月の旅です。)

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8月26日の行程(松江~宍道~木次)

 寝過ごした夢を見ました。起きたら9時を過ぎており、楽しみにしていたトロッコ列車の奥出雲おろち号に乗れないという夢でした。夢とわかった時は心から安堵しました。さて今日からは18きっぷを使います。遅れることのないように早めにホテルを出ます。天気は今日も快晴です。松江駅も高架であり近代的になっています。宍道行きのロングシート2両ワンマンに乗り込みます。車窓の右手には宍道湖が見えます。

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松江駅舎 ◇ 駅前

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車窓(宍道湖)

 宍道駅は“石灯籠とみずうみの町”ということで、駅には来待石のベンチがありました。宍道からは待ちに待った木次線です。セミクロス1両に回送車両を2両連結した木次行きは、満員の観光客を乗せて出発しました。

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宍道駅舎 ◇ 駅名標

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跨線橋 ◇ 構内

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ベンチ ◇ 乗り換え案内

◆松江(08:15)-宍道(08:35) 山陰本線 青春18きっぷ
◆宍道(09:14)-木次(09:47) 木次線


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山陰紀行7:奥出雲おろち号2

(2006年8月の旅です。)

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8月26日の行程(木次~備後落合)

 木次に着くとさらに観光客の数は増えていました。奥出雲おろち号がゆっくりと入線してきます。先頭がトロッコ車両、次いで連結車両になり、機関車が最後尾についていて、押し上げる形で登って行くのでしょう。子供連れやお年寄りのグループも多く満席です。まさに老若男女といった状態なのです。私の座席は15番A席で一番角の景色が見やすい席です。B-D席は小さな子供で、荷物を置いたきり両親や祖父母の元へ行ってしまったようなので独占状態になっています。トロッコ列車なのでオープンエアで、葉も飛び込んでくるし、トンボも客席に遊びに来ます。座席は木製で懐かしささえ感じます。トンネル内はヒンヤリとしており、涼しいというよりも寒いくらいです。トンネルに入ると天井の電光が光ります。おろちをイメージしているようです。

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木次駅おろち号案内 ◇ おろち号待人

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おろち号先頭 ◇ おろち号最後部

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チケット ◇ 車内

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車内

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車内天井 ◇ (悪天候のための)連結車両

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日登駅名標 ◇ 出雲八代駅

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出雲三成駅名標 ◇ おろち号パンフレット

 オレンジカードの車内販売があったのでまた買ってしまいました。記念はがきは全員に配布されました。

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オレンジカード ◇ おろち号乗車記念はがき

 亀嵩駅に到着したら、扇屋のご夫婦がホームでそば弁当(500円)を販売していました。予約していた旨を告げ一つ購入しました。他のお客さん達も買って食べています。そばの香りと非常になめらかな食感が気に入りました。

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駅売りの“そば弁当”

 次の出雲横田駅からは「噂の生どら」などの車内販売が始まりました。若い女性二人が車内に乗り込み、デッキの部分で販売しています。「噂の生どら(小倉)」を買ってみました。一口食べると、これがうまいのです。別に若い女性が販売しているからではありません(笑)。あまりに美味しかったので、「噂の生どら(抹茶)」も買ってしまいました。こちらもまいうーでした。

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噂の生どら販売 ◇ 生どら包装

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生どら(小倉) ◇ 同(抹茶)

 八川駅ではやはりホームで八川そばの販売がありました。こちらでも大人気です。すごいイベント列車です。

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そば販売@八川駅 ◇ 先頭からの眺め

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車窓

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車窓 ◇ 子供たち

◆木次(10:00)-備後落合(12:11) 木次線 奥出雲おろち号


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山陰紀行8:奥出雲おろち号3:出雲坂根駅

(2006年8月の旅です。)

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8月26日の行程(木次~備後落合)

 出雲坂根駅が近づいてきました。この駅は三段スイッチバックと延命水で有名です。ここで5分ほど停車しますので多くの乗客が車外に出て、延命水を飲んだり、トロッコ列車の写真を撮ったりしています。

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おろち号@出雲坂根駅 ◇ 出雲坂根駅周辺図

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出雲坂根駅舎 ◇ 出雲坂根駅名標

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出雲坂根駅周辺

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延命水の由来 ◇ 延命水1

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延命水2 ◇ 青空

 標高差があるところを登るために、Z型の非常にきれいなスイッチバックです。Zの斜めの部分の距離は約800mです。スイッチバックを登っていくと、右手下方に今までいた出雲坂根駅が小さく見えます。

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出雲坂根駅の手前で見えるZの斜めの部分の線路 ◇ 出雲坂根駅の行き止まり方面

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Zの斜めの部分を機関車が先頭にたって進む(見えてきた線路がこれから走る線路) ◇ 再度方向転換を重ねる(ポイントには雪の影響をなくすために屋根がついている)

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さきほどまでいた出雲坂根駅

 しばらくすると正面に赤い三井野大橋が見え、その右手には奥出雲おろちループ橋が見えてきます。雄大な車窓です。三井野原駅を過ぎると急に大雨が降ってきました。しばらくして、雨が小降りになると、終点の備後落合(びんごおちあい)駅が見えてきました。ビンゴ!といっても賞品が当たるわけではありません(笑)。

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三井野大橋 ◇ 奥出雲おろちループ橋

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三井野原駅 ◇ 突然の大雨

◆木次(10:00)-備後落合(12:11) 木次線 奥出雲おろち号


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山陰紀行9:備後落合駅&亀嵩駅

(2006年8月の旅です。)

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8月26日の行程(備後落合~亀嵩)

 備後落合駅は小学校時代に時刻表を見るようになってからずっと気になる駅の一つでした。中国山地の山あいにある鉄道の要衝となる分岐駅。一体どんな駅なんだろうと40年間ずっと思っていました。初恋の人に40年ぶりに会うような感じを抱いていました。実際にはひっそりと寂れていて感慨はあまりありませんでした。きっと初恋の人にも会わない方がいいのでしょう。

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おろち号@備後落合 ◇ おろち号のぼり

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備後落合駅舎 ◇ 駅名標

 1970年8月の木次線の時刻表が手元にあります。ちょっと見にくいですが、夜行を含めた急行が片道3本も走り、山陰の出雲地方と山陽地区を結ぶ貴重な陰陽連絡線であったことがわかります。きっと華やかな時代だったことでしょう。

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駅構内 ◇ 1970年8月の時刻表

 備後落合駅で約20分間過ごした後、奥出雲おろち号に乗って木次まで戻ります。今度の座席は1番A席(一番えぇ席!)でやはり景色の見やすい特等席でした。チケットを頼んだESツアーの担当者のおかげです。しかしB-D席までは子供連れの5人の家族連れで、A席に座るのが忍びなくなり、その家族に譲って他の席に座りました。

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車窓

 ところで、今回特に気になったのが鉄ちゃんたちの行動です。18きっぷシーズンなので鉄ちゃんがたくさんいました。私もその一人です。鉄ちゃんは車窓からの景色や時刻表などに熱中するか、寝ているかで見ていてあまり気持ちのよいものではありません。車内が空いている時にはよいのですが、混んできたら席を詰めたり譲ったりする鉄ちゃんはほとんどいませんでした。そこで“鉄ちゃんイメージアップ作戦”を敢行することにしました。まずは1番A席を子供連れの家族に譲ったことがパート1です。移った席は進行方向に背を向けるあまり好まれる席ではありませんでしたが“鉄ちゃんイメージアップ作戦”の任務上あきらめなければなりません。対面の席は二人のオヤジさんがビールをちびちびやりながら、乾きものをつまんでいます。地元の人で、私が「神奈川から来た」と言ったら、神奈川と島根などとの違いをいろいろと尋ねられました。方言が強くて半分くらいは何言ってるんだかわかりませんでしたが、そこは母国語、なんとか意思の疎通はできたようです。そしてガムをもらいました。

 来た道を戻り出雲坂根駅につきました。今度は10分ほど停車します。ゆっくりと駅内外を見て回ります。延命水は二ヶ所にありました。列車に戻ると前のオヤジさんから今度はヤキトリを1本いただきました。出雲坂根駅前に屋台が出ており、そこで買ったそうです。うれしいことなので、お礼を言って素直にいただきます。

 帰りは亀嵩駅で途中下車します。ここは松本清張の「砂の器」の舞台となった土地です。また当ホームページの別のコーナーである“かめかめステーション”(笑)の取材対象駅でもあるのです。さらに駅舎にある扇屋に寄り、今度は店内でそばを食べてみようという魂胆です。

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おろち号にお別れ ◇ 亀嵩駅舎

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駅名標 ◇ 扇屋の看板

 駅の写真を一通り撮った後、扇屋に入り“割り子そば(650円)”を注文しました。店内は約8割の入りで、車で来るお客さんの方が列車利用のお客よりも圧倒的に多いのです。列車本数が少ないので当たり前といえば当たり前です。割り子そばは独特の滑らかさとそばの香りがマッチしてなかなか美味しいものでした。

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扇屋店内 ◇ 割り子そば

◆備後落合(12:29)-亀嵩(13:56) 木次線 奥出雲おろち号


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