
[題名]絶景鉄道 地図の旅
[著者]今尾恵介
[発行]集英社
[定価]756円
[発行日]2014/1/22
第1章 地形図で探す「鉄道の絶景」(地形図で探したい絶景の「波かぶり線」 ほか)
第2章 過酷な道程を進む鉄道(鉄道でしか行けない「秘境駅」を探す ほか)
第3章 時代に左右された鉄道(ローカル支線も昔は本線でした ほか)
第4章 不思議な鉄道、その理由(波打ち際の鉄橋と川のない鉄橋 ほか)
第5章 鉄道が語る日本の歴史(東海道の旧宿場町に沿って走る列車 ほか)
地形図からは鉄道に起きた様々な出来事も読み解くことが可能だ。例えば駅と駅との間隔が極端に短い路線がある理由や、単線・複線が混在する事情など、隠された秘密も明かされる。本書では、貴重な地図を多数収録し、日本の名勝を走る鉄道を紹介。鉄道ファンならずとも時空を超えた旅を味わうことができる。地図研究家、鉄道愛好家として絶大な人気を集める著者が贈る珠玉の一冊。
鉄道から見える絶景や線路そのものを、線路の描かれた地形図や昔の観光鉄道図を駆使して紹介してあります。説得力があり読み物に仕上がっています。またいろいろと行きたくなってしまいました。

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