
[題名]金閣寺の燃やし方
[著者]酒井順子
[発行]講談社
[定価]605円
[発行日]2014/2/14
若い修行僧はなぜ火を放ったのか。「金閣寺焼失事件」に心を奪われ、共に事件を題材に作品を書いた三島由紀夫と水上勉。生い立ちから気質まで、すべてが対照的な二人を比較すると、金閣寺の蠱惑的な佇まいに魅入られずにいられない、日本人特有の感覚まで見えてくる。著者ならではの分析眼が生きた文芸エッセイ。
「金閣寺の燃やし方」といっても、現実の燃やし方や放火の仕方を書いた本ではありません。1950(昭和25)年7月2日未明に発生した金閣寺放火事件を題材にした、三島由紀夫の「金閣寺」と水上勉の「金閣炎上」や「五番町夕霧楼」における対比を試みたエッセイです。東京生まれで「表」の三島に対して、福井県は若狭の生まれの「裏」の水上。その対比を小説を元にして描いているのです。酒井順子、恐るべし、です。

5月の日曜日、知人の97歳の女性が富士宮市の有料老人ホームに入所したので、母と妻とともに会いにいってきました。97歳にしてはとても元気であり、入所したことで外出も制限され、つまらなようでした。部屋からは真正面に富士山が見えました。
その帰りに長泉町にあるクレマチスの丘に寄ってきました。
クレマチスの丘は、ベルナール・ビュッフェ美術館と井上靖文学館を中心としたビュッフェエリアと、庭園・ヴァンジ彫刻庭園美術館・レストラン・ショップを中心としたクレマチスガーデンエリアに分かれます。今回はクレマチスガーデンエリアに行ってきました。
かなりの人出で混雑しています。入場料はガーデンエリアだけで1,200円!。3人で3,600円の出費です。まぁ、しょうがないでしょう。


園内はクレマチスが満開です! カラフルなクレマチスです。
クレマチスというとオシャレな洋風ですが、同じ花をテッセンと呼ぶこともあるようです。園内で会ったご婦人も「あっ、きれいなテッセン」などと話していました。

こちらもクレマチスです。

これらは何だろう????
その帰りに長泉町にあるクレマチスの丘に寄ってきました。
クレマチスの丘は、ベルナール・ビュッフェ美術館と井上靖文学館を中心としたビュッフェエリアと、庭園・ヴァンジ彫刻庭園美術館・レストラン・ショップを中心としたクレマチスガーデンエリアに分かれます。今回はクレマチスガーデンエリアに行ってきました。
かなりの人出で混雑しています。入場料はガーデンエリアだけで1,200円!。3人で3,600円の出費です。まぁ、しょうがないでしょう。




園内はクレマチスが満開です! カラフルなクレマチスです。
クレマチスというとオシャレな洋風ですが、同じ花をテッセンと呼ぶこともあるようです。園内で会ったご婦人も「あっ、きれいなテッセン」などと話していました。


こちらもクレマチスです。


これらは何だろう????


[題名]鉄道会社の経営 ローカル線からエキナカまで
[著者]佐藤信之
[発行]中央公論新社
[定価]940円
[発行日]2013/12/20
通勤通学に欠かせない大都市の路線、飛行機と熾烈な競争を繰り広げる新幹線、風光明媚なローカル線…。日本の鉄道はバラエティに富んでいるが、それらの経営はいったいどのようにして成り立っているのだろうか。観光に活路を見出す地方私鉄、エキナカで増収を図るJRなど、身近にありながら知ることの少ない鉄道会社の経営について、歴史と現状を解説。さらに今後の鉄道を、誰が、どうやって維持していくかを提言する。
我が国の鉄道会社の経営の実状と特徴を解説し、次いで通勤やレジャーでいかにして鉄道を使ってもらうかなどを詳細に述べています。そして鉄道以外の収入をどのようにして上げるかなどにも触れています。

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