

⑰から⑱へ歩みを進めましょう。

道の左側には黒塀が続いています。

右側には御菓子司 新店(しんみせ)があります。大正5年創業の老舗です。これも三ノ宮比々多神社の参道にお店を構えたのでしょう。最近、ここでクルリンどらやきを買いました。

もう少しで国道246号線に合流します。

右側の角には伊勢原警察署比々多交番があります。

合流地点は地図の⑱で、比々多交差点です。
さて、⑧から⑱までかなり遠回りしている理由ですが、おそらく次の理由だと思われます。

これは明治時代前期の低湿地の地図(国土地理院ホームページから参照)です。黄色い部分が低湿地の地域です。この低湿地帯を避けるように旧道が迂回していたのです。自然の地形に逆らわずに生活していたわけですね。(5)や(7)もそのような理由だと思います。

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