

鳴子峡から少し鳴子温泉駅の方へ戻ったところに日本こけし館がありました。

いろいろなこけしが陳列されています。

こんな穴あきパネルもありました。

館内ではこけし作製の実演が行われていました。
日本こけし館

天気も今ひとつなので、今日の温泉旅館へ向かいましょう。国道47号線(北羽前街道)は、JR陸羽東線に沿って走ります。JR陸羽東線は、奥の細道湯けむりラインとも呼ばれ、沿線に温泉が多いことで知られています。鳴子温泉、中山平温泉、赤倉温泉、瀬見温泉などを通りながら、新庄を抜けて肘折温泉へ向かいます。

かなりの山奥に来たような感じでしたが、ふと下に視界が開けました。突如として人工的な橋が現れました。

「肘折希望(のぞみ)大橋」という名前がついています。
「平成24年4月〜5月の大規模な地すべりにより、県道戸沢大蔵線が約150mにわたり崩落し通行止めとなりました。この路線は、肘折地区と新庄方面を結ぶ重要な路線で、冬期間は地区外へ出るための唯一の道路となっています。このため、冬までに通れる道路の復旧として240.5mの橋梁が計画されました。」
約半年という短期間で作られたのですね。

このような急カーブの連続の橋なのです。

奥に見えるのが肘折温泉です。


かなりの山奥に来たような感じでしたが、ふと下に視界が開けました。突如として人工的な橋が現れました。

「肘折希望(のぞみ)大橋」という名前がついています。
「平成24年4月〜5月の大規模な地すべりにより、県道戸沢大蔵線が約150mにわたり崩落し通行止めとなりました。この路線は、肘折地区と新庄方面を結ぶ重要な路線で、冬期間は地区外へ出るための唯一の道路となっています。このため、冬までに通れる道路の復旧として240.5mの橋梁が計画されました。」
約半年という短期間で作られたのですね。

このような急カーブの連続の橋なのです。

奥に見えるのが肘折温泉です。


今日の宿は「肘折温泉 湯宿 元河原湯」です。

こちらが入り口です。

日本秘湯を守る会の提灯が下がっています。

宿に入るとすぐ右側に銘水栃の井がありました。
11月2日(月)
【宿泊】肘折温泉 湯宿 元河原湯


[題名]おひとりさまの最期
[著者]上野千鶴子
[発行]朝日新聞出版
[定価]1,512円
[発行日]2015/11/30
ベストセラー『おひとりさまの老後』から8年。その後、おひとりさまは増える一方です。著者も親しかった友人の死を身近に経験して、「そうか、死は遠くにあるんじゃなくて、隣にあるんだ」…という気持ちになりました。そして「次はいよいよ私の番だ! 」。ではおひとりさまの私はどのように住み慣れた家での「在宅死」ができるのか? ひとりで死んでも「孤独死」とは呼ばれたくない。……当事者の切実な問いをたずさえて、医療・介護・看護の現場で疑問をなげかけながら、体当たりの取材を積み重ねました。死の臨床の常識は変わり、従来の介護を支える家族は、どうも当てにならないことが実態のようです。本書は「在宅ひとり死」を可能にする現実的な必要条件を多方面に取材し、研究した超高齢社会の必読書です。「在宅ひとり死」のおススメの本です。
「おひとりさまの老後」、「男おひとりさま道」に続く、おひとりさま三部作の三作目。おひとりさまがどのようにして「在宅ひとり死」をすることができるのか。その条件のいくつかが提示される。その前に、逆に家族がいることが「在宅死」の阻害因子になっているのではないのか、とも論じている。つまり、家族が高齢者を施設に入れてしまうというのだ。確かにその可能性もある。しかし現実には、安心できる「在宅ひとり死」は、お金と人ネットワークのある一部の人のものだということが私の考えだ。独居高齢者がものすごい勢いで増加しているので、とても現実的な話であることは確かである。


[題名]これからの死に方 〜葬送はどこまで自由か〜
[著者]ぬで島次郎
[発行]平凡社
[定価]820円
[発行日]2016/3/15
現代社会の急激な変化とともに、多様化する死のあり方。過度の延命措置はしないでほしい、墓や葬式は必要ない、散骨してほしい、火葬以外の方法で葬ってほしい……など、死に方、死後の送られ方を選ぶ自由を求める声が広がっている。だがその自由は、「自己決定」の名のもとで無制限に認められるものだろうか。 生命倫理の専門家が問う死をめぐる自由の範囲と制約の条件。
生命倫理の研究者である著者が、卒論のテーマにした「死」について改めてまとめた著者のライフワークの一つとも言える本。安楽死の選択や、遺言は自分で決定できるが、葬送は遺族が行うものである。ここが決定的に異なる。主役は故人本人かもしれないが、自分では行えない。諸外国の事例も豊富に取り上げながら、著者の考察を論じている。


さて、今日はまず最上川舟下りを楽しみます。雨模様の中、出発場所である戸澤藩船番所へ到着しました。ここにも大陸系の人々が大型バスで乗り入れてきています。騒々しいので早めに船乗り場へ移動しましょう。

こちらが船乗り場です。

チケットには最上川舟唄の歌詞が書かれています。

早めに乗船してみました。

次から次へと乗船してきて満員御礼状態です。

かなり訛りのある船頭さんの楽しい案内とともに船が出発しました。

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