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伊勢原カレンダー11月

伊勢原カレンダー1711
教育長賞・一般の部 大山寺の紅葉/小山壽太郎


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33b静内〜様似:北海道妄想の旅1978

33b静内〜様似:北海道妄想の旅1978

ho78do3320_4map.jpg【4】

ho78do3321_25.jpg【25】(東静内〜春立)
 静内を出て静内川を渡ると海沿いを走って東静内へ。ここからは内陸へ入り、アザミ川の狭い谷を標高60mくらいまで登り、トンネルを四つくぐる。そしてこれまた狭い谷を下って海岸におりて春立に着く。春立で再び列車交換。対向普通列車の隣を急行えりも1号はゆっくりと走り抜けた。

ho78do3322_46.jpg【46】(日高三石〜蓬栄)
 春立を出ると、布辻(ぶし)川の谷をのぼり、日高東別を過ぎて南の山地に入り、トンネルをくぐって下り、海岸沿いの日高三石で停車する。車窓には草を食む若駒の放牧の姿が目立つようになってきた。

ho78do3323_25.jpg【25】(本桐〜荻伏)

ho78do3324.jpg(本桐〜荻伏)

ho78do3325.jpg(荻伏駅)
 三石川を渡り、その谷を上って蓬栄、本桐を過ぎて、今度は海岸には近づかないで谷間を進み、トンネルをでて、荻伏(おぎふし)へ。

ho78do3326.jpg(絵笛駅)

ho78do3327.jpg(絵笛駅周囲)
 そして絵笛(えふえ)川の谷に入り、川を渡って絵笛。絵笛の周囲は牧草地で数多くの馬が遊んでいる。

ho78do3328.jpg(浦河駅)
 絵笛からまた谷に入り、トンネルをくぐって海岸に出ると浦河に着く。

ho78do3329_25.jpg【25】(コンブ干し)

ho78do3330.jpg(コンブ干し)
 浦河から様似までは海岸沿いを走る。国道の下をくぐると東町仮乗降場で、打ち寄せる白い波を見ながら日高幌別へ。このあたりの浜ではコンブを干してある姿が見られる。

ho78do3331.jpg(日高幌別〜鵜苫)

ho78do3332.jpg(鵜苫駅)
 湿原らしき場所の側を通り、日高幌別川と鵜苫(うとま)川を渡って鵜苫へ。

ho78do3333.jpg(様似駅)

ho78do3334_7.jpg【7】(様似駅)

ho78do3335_7.jpg【7】(様似駅)
 鵜苫からは山地に入り、右に折れてトンネルをくぐると西様似。ここでまた列車交換。谷を越えてトンネルをくぐって下っていき、様似川を渡ると終点の様似である。

苫小牧0842-1134様似 急行えりも1 日高本線 4801D 【日高本線完乗】

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【7】昭和の終着駅 北海道篇 安田就視 交通新聞社 2016/9/30
【25】鉄道の旅No.21 北海道5 日高本線・千歳線 講談社 2003/6/26
【46】鉄道全路線 37 室蘭本線・日高本線 朝日新聞出版 2010/4/4


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34様似〜えりも岬〜広尾:北海道妄想の旅1978

ho78do3401_1map.jpg【1】
 1978年10月8日の旅(3)

 かつて日高本線の終点の様似と広尾線の終点の広尾とを結ぶ鉄道の計画(日高国と十勝国を結ぶので日勝線)があった。見切り発車として国鉄バスを走らせ、国鉄バス日勝線といった。

ho78do3402map.jpg【HPから】
 バスは様似からえりも岬を通って広尾に達するルートと、えりも岬を通らずにえりもから庶野へ短絡ルートの二つがあった。

ho78do3402a_4map.jpg【4】

ho78do3403_1dia.jpg【1】
 国鉄バスの時刻表をみると、えりも岬を通るのは10月10日までのものが多い。今日は10月8日でラッキーである。

ho78do3404_7.jpg【7】(様似駅前バス停)
 様似駅11時50分発の国鉄バスに乗る。ワイド周遊券の範囲に含まれているので安心だ。海岸線の国道336号線(襟裳国道)を走り、左手にはアポイ岳が見えている。歌別で国道336号に別れをつげて海沿いのえりも岬へ向かう道に入る。人家の少ない風の強い寂しい土地をバスはえりも岬は走る。えりも岬バス停へは12時55分に着いた。

様似1150-1255えりも岬 国鉄バス日勝線

ho78do3405.jpg【HPから】(食堂むてき)
 お昼時なので食堂むてきに入る。この食堂は昭和20年(1945年)創業なので、今年で33年を迎える。ちなみに”むてき”とは、「無敵」ではなくて「霧笛」のことだ。BGMには、もちろん森進一の「襟裳岬」がながれている。4年前に日本レコード大賞を受賞した名曲である。

ho78do3406_13.jpg【13】(つぶラーメン@食堂むてき)

ho78do3407_13.jpg【13】(灯台つぶ)
 えりもで取れるつぶ(通称”灯台つぶ”)は大粒で身が柔らかいので、それをたっぷりとトッピングしたつぶラーメンを食べよう。日高昆布でダシでとった塩ベースのスープは。つぶの旨味が溶け込んでいる。縮れ麺とスープの絡みもよい。

ho78do3408.jpg【HPから】(えりも岬)

ho78do3409.jpg【HPから】(襟裳岬灯台)
 せっかくここまで来たのだから岬まで行こう。さっき聞いた「襟裳岬」の歌を口ずさみながら、強い風の中を岬と灯台までやってきた。時間がないのですぐに戻る。

 帰りは13時30分発のバスで広尾に向かう。百人浜を通って庶野漁港を見下ろしながら国道336号線に合流し、山が海に落ち込んだような平地が少ない海岸線を走る。トンネルや洞門が多い。庶野〜広尾までを黄金道路と呼ぶが、これは断崖に道路を作ったため、建設費が莫大になったためだとか。うーん、すごい道路を通っている。広尾駅には14時47分に着いた。

えりも岬1330-1447広尾 国鉄バス日勝線

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【7】昭和の終着駅 北海道篇 安田就視 交通新聞社 2016/9/30
【13】HO vol37 麺喰らう旅 第1弾 2010/10/25


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35a広尾〜大樹:北海道妄想の旅1978

ho78do3501_1map.jpg【1】
 1978年10月9日の旅(4)

ho78do3502_1dia.jpg【1】

ho78do3503_19map.jpg【19】

ho78do3504_10.jpg【10】(広尾駅)

ho78do3505_7.jpg【7】(広尾駅)
 広尾からは広尾線で帯広へ向かう。広尾を出ると右手に太平洋が顔を出す。

ho78do3506_9.jpg【9】(野塚駅)
 楽古(らっこ)川を渡り、新生、野塚と続く。

ho78do3507_9.jpg【9】(野塚〜豊似)

ho78do3508_10.jpg【10】(豊似駅)
 野塚川と豊似川を渡って豊似。

ho78do3509_10.jpg【10】(石坂駅)

ho78do3510_10.jpg【10】(石坂駅)
 さらに紋別川を渡って石坂へ。

ho78do3511_10.jpg【10】(大樹駅)
 ペテガリ岳の登山基地で、歴舟川のほとりにある大樹(たいき)へ。

広尾1528-1728帯広 広尾線 828D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【7】昭和の終着駅 北海道篇 安田就視 交通新聞社 2016/9/30
【9】北海道の大地から消えた鉄道風景 上田哲郎撮影 MGブックス 2012/5/19
【10】追憶の鉄路 工藤裕之 北海道新聞社 2012/5/23
【19】日本鉄道旅行歴史地図帳 北海道 監修 今尾恵介・原武史 新潮社 2010/5/18


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長生きしても報われない社会

170821-book.jpg
[題名]長生きしても報われない社会
[著者]山岡淳一郎
[発行]筑摩書房
[定価]886円
[発行日]2016/9/10
長い療養が必要な病気にかかったとして、安静に過ごせる居場所はあるだろうか。「病院から地域へ」という掛け声のもと、地域包括ケアシステム、在宅医療が推奨されているが、その内実は患者をないがしろにするものが多い。そういった環境で、私たちは安心して長生きし、死を迎えることができるのだろうか。在宅医療・介護や看取りの身近な現場から認知症医療、そして地域、自治体、国へと枠を広げながら、日本の医療の問題点とそこに残された可能性を探る。


 読み終えてから、タイトルを見直してみて気がついたことがあった。そもそも「長生き」すれば、「報われる」のが普通の社会なのか?  「長生き」することと「報われる」か「報われないか」ということは全く独立しているのではないかと。
 多死社会を迎える我が国では、過去のような看取られる死が徐々に減ってきている。孤独死が増えているのだ。この状況を否定するのではなく、理解する必要があると思われる。社会資源も財源も有限だ。自分にも他人にも、社会にも寛容になることが必要なのではないだろうか。



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35b大樹〜帯広:北海道妄想の旅1978

ho78do3512_10.jpg【10】(十勝東和駅)
 日方川橋梁を渡り、20パーミルの急勾配を登ると十勝東和(とかちとうわ)、そして忠類(ちゅうるい)へ。駅の近くでナウマン象のほぼ全骨格の化石が発掘された。

ho78do3513_10.jpg【10】(上更別駅)

ho78do3514_10.jpg【10】(上更別駅)
 再び20パーミルの急勾配を登り上更別を過ぎると、更別、中札内(なかさつない)の手前まで約10kmは直線が続く。

ho78do3515_9.jpg【9】(中札内〜幸福)

ho78do3516_24.jpg【24】(幸福駅)

ho78do3517_9.jpg【9】(幸福駅)
 幸福駅は板張りホームが一本あるだけの無人駅。しかし「愛の国から幸福へ」のキャッチコピーで知名度は横綱クラス。

ho78do3518_10.jpg【10】(幸福駅)

ho78do3519_10.jpg【10】(幸福駅)
 愛国ー幸福間の切符は爆発的な売れ行きだった。乗車券は委託された駅売店で発売している。

ho78do3520_9.jpg【9】(幸福駅)

ho78do3521_10.jpg【10】(幸福駅)
 この日も観光客が多く、駅前の土産屋も混雑していた。観光バスでやってきては愛国ー幸福まで列車に乗るのが一つの観光コースになっているようだ。

ho78do3522_10.jpg【10】(大正駅)

ho78do3523_10.jpg【10】(大正駅)
 大正駅の近くにある農林省十勝馬鈴薯原原種農場でメークインが誕生した。畑の境には防風林が整然とならび、釧網本線の清里町、札弦付近の景色とよく似ている。この大正駅で列車交換のため6分ほど停車する。

ho78do3524_9.jpg【9】(大正〜愛国)

ho78do3525_10.jpg【10】(愛国駅)

ho78do3526_10.jpg【10】(愛国駅)

ho78do3527_10.jpg【10】(愛国駅)
 次の愛国駅も切符ブームで有名になった。左手に日高山脈を眺めながら、大豆、じゃがいも、てんさい、小麦などの畑の中を列車は進む。

ho78do3528_9.jpg【9】(札内川橋梁:依田〜帯広)
 北愛国、依田と過ぎ、札内川を渡り右手から根室本線が近づいてくるともうすぐ帯広に到着する。

広尾1528-1728帯広 広尾線 828D 【広尾線完乗】

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【9】北海道の大地から消えた鉄道風景 上田哲郎撮影 MGブックス 2012/5/19
【10】追憶の鉄路 工藤裕之 北海道新聞社 2012/5/23
【24】鉄道の旅No.25 北海道4 富良野線・北海道ちほく高原鉄道 講談社 2003/7/24


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36帯広〜釧路:北海道妄想の旅1978

ho78do3601_12.jpg【12】(ふじもり)
 夕食は、帯広駅近くのふじもりへ。ここは明治38年(1905年)創業なので、今年で創業73年になる。

ho78do3602_12.jpg【12】(豚丼@ふじもり)
 ここの名物は豚丼。素直に豚丼を注文した。十勝産の上質な豚ロース肉を何度も甘辛い秘伝のタレにくぐらせながら網で焼いた香ばしい香りが食欲をそそる。そのタレが染みたご飯もまた美味い。

ho78do3603_1dia.jpg【1】
 もう日が暮れて真っ暗な中を、帯広から釧路に向かう。利別で急行ぬさまいと列車交換。次の池田では、帯広を14分後に出発した特急おおぞら5号に追い抜かれる。そして常豊信号場でも列車交換。白糠では急行狩勝8号と列車交換と、なかなか忙しい。約3時間で釧路に着いた。

帯広1945-2244釧路 根室本線 439D

ho78do3604_13.jpg【13】(かど屋)
 さて小腹が空いたので、昭和42年創業のかど屋へ。本当に道の”角”にある。ここはつぶ貝とラーメンの専門店だ。

ho78do3605.jpg(つぶ焼き@かど屋)
 つぶ貝に特製のタレをかけては焼いて寝かせ、また焼いてを繰り返しており、独特の美味に仕上がっている。

ho78do3606_13.jpg【13】(ラーメン@かど屋)
 そしてラーメン。スープは石炭のように黒く見えるが、それほど塩辛くない。むしろ若干の甘みさえ感じる。

 さて満腹になった。今日の宿はホテル八芳園。明日も早いのですぐに眠ろう。

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【12】HO vol28 B級グルメ 其の三 2010/01/25
【13】HO vol37 麺喰らう旅 第1弾 2010/10/25


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37釧路〜白糠〜北進〜白糠:北海道妄想の旅1978

ho78do3701_1map.jpg【1】
1978年10月9日の旅(1)

ho78do3702_1dia.jpg【1】
 夜行列車よりもやはりホテルの方がゆっくり休める。しかし今日の朝も早い。今までは好天に恵まれていたが、今日は曇天である。

ho78do3703_4map.jpg【4】
 釧路始発は5時02分発だが、その次の5時35分発の普通列車に乗る。白糠線の終点の北進駅まで直通するからだ。

ho78do3704.jpg大楽毛駅)
 釧路を出ると新釧路川を渡り新富士、大楽毛(おたのしけ)へ。阿寒川を渡り、海沿いを西進する。右手は湿原である。やや内陸に入り庶路。ここで釧路行きの急行狩勝7号(夜行)と列車交換。急行は庶路を通過する。庶路川を渡って西庶路。石炭岬をまわって白糠へ。白糠は白糠線の分岐駅である。

釧路0535-0617白糠 根室本線 252D

ho78do3704a_4map.jpg【4】

ho78do3705_1dia.jpg【1】
 白糠線は1日に3本しか走っていない超過疎路線だ。

ho78do3706_42.jpg【42】(白糠駅から分岐)
 白糠駅で直別行きと北進行きに分離され、北進行きは7分停車後の6時24分に白糠駅を出発する。白糠を出た列車は左手の根室本線と別れて右に大きくカーブし、白糠市街を抜けると、酪農を中心とした畑作地帯を走る。

ho78do3707_9.jpg【9】(白糠〜上白糠)

ho78do3708_11.jpg【11】(上白糠駅)
 左手の茶路川に沿って終点の北進まで茶路川の橋梁を何度も渡る。

ho78do3709_11.jpg【11】(茶路駅)
 上白糠、共栄仮乗降場を過ぎて茶路(ちゃろ)に入ると、道道が並行しその左側を茶路川が流れている。線路と道路は川の蛇行に沿って走り続ける。

ho78do3710_11.jpg【11】(縫別駅)
 鍛高トンネルをくぐってしばらく進むと縫別(ぬいべつ)。周囲は丘陵地の酪農地帯で、広い牧草地で悠然と草を食むホルスタイン種のウシの群れがのどかに見える。

ho78do3711_11.jpg【11】(上茶路駅)

ho78do3712_11.jpg【11】(上茶路駅)
 縫別トンネルをくぐり茶路川を四回渡ると上茶路。縫別や上茶路には以前は数多くの炭鉱があり賑わっていたという。

ho78do3713_9.jpg【9】(上茶路〜下北進:冬)

ho78do3714_9.jpg【9】(上茶路〜下北進)

ho78do3715_11.jpg【11】(下北進駅)
 山間を抜けてしばらく走ると下北進に着く。

ho78do3716_7.jpg【7】(北進駅)

ho78do3717_7.jpg【7】(北進駅)
 そして次は終点の北進となる。

白糠0624-0708北進 白糠線 531D 【白糠線完乗】

ho78do3718_8map.jpg【8】(未成線)
 北進駅がある場所の地名は二股だが、地図のように北進〜足寄(池北線)〜上士幌(士幌線)〜新得まで路線を伸ばす計画があったため、さらに北へ進んで発展するように「北進」と命名した。しかし、石炭産業の斜陽化で日の目を見なかった。

 北進に着いた列車は私だけの専用列車と化していた。運転手さんといろいろと会話をしていると、停車時間の11分はあっという間になくなり、7時19分に白糠駅へ向かって出発した。

北進0719-0802白糠 白糠線 532D
 
<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【7】昭和の終着駅 北海道篇 安田就視 交通新聞社 2016/9/30
【8】中学校社会科地図 帝国書院 1973/3/25
【9】北海道の大地から消えた鉄道風景 上田哲郎撮影 MGブックス 2012/5/19
【11】北海道の鉄道廃線跡 本久公洋 北海道新聞社 2011/9/10
【42】鉄道全路線 19 根室本線・富良野線 朝日新聞出版 2009/11/22


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38白糠〜池田:北海道妄想の旅1978

ho78do3801_1map.jpg【1】
1978年10月9日の旅(2)

ho78do3802_1dia.jpg【1】
 白糠駅で35分の待ち合わせの後、8時37分の列車で池田を目指す。

ho78do3803_4map.jpg【4】

ho78do3804.jpg(古瀬信号場)
 白糠を出ると和天別(わてんべつ)川沿いに進み、左に曲がって勾配を上ると古瀬信号場。

ho78do3805_42.jpg【42】(馬主来湿原)

ho78do3806_23.jpg【23】(馬主来湿原)


馬主来(ばしくる)湿原(音別→古瀬)(進行方向逆)

 ここから馬主来(ばしくる)沼をかかえる馬主来湿原を通る。湿原の規模はそれほど大きくないが、手を伸ばせば届くような感覚は、厚岸と糸魚沢の間の別寒辺牛湿原によく似ている。

ho78do3808_23.jpg【23】(古瀬〜音別)


音別→古瀬(進行方向逆)

 馬主来湿原が終わると、海沿いに飛び出す。

ho78do3810_23.jpg【23】(音別駅)

ho78do3811.jpg(音別駅)
 左手に海をながめながらのんびりと音別へ。

ho78do3812.jpg(音別川)

ho78do3813.jpg(尺別駅)
 音別川を渡り、次は尺別。

ho78do3814.jpg(直別駅)
 トンネルを越えて左手に湿原をみながら直別へ。音別、尺別、直別と「ベツ」のつく駅が連続する。

ho78do3815_4map.jpg【4】


厚内→直別(進行方向逆)

ho78do3816.jpg(厚内駅)
 直別川を渡り、トンネルをくぐって海岸沿いを走ると厚内。ここからは十勝川河口に出て、十勝川沿いに北上すれば話は早いが、十勝川河口が極めて低湿なために、一度内陸へ向かうことになる。

ho78do3817.jpg(浦幌駅:火薬庫)
 厚内川沿いに登って上厚内へ。さらに谷を遡りトンネルをくぐって浦幌川沿いにでて浦幌へ。浦幌で16分停車し、ともに釧路行きの急行ぬさまいと普通列車と列車交換する。

 川沿いに南下し十勝川左岸の丘陵地沿いに右へ、右へ、右へと曲がり新吉野。十勝川の谷の丘陵沿いを北西に進み、豊頃へ。ここで函館行きの特急おおぞら4号に追い抜かれる。

ho78do3818.jpg(十弗駅)

ho78do3819.jpg(十弗駅)
 次は十佛(とうふつ)。十佛駅は「十ドル」駅と呼ばせたいようだ。十佛川を渡ると、次は池田である。

白糠0837-1043池田 根室本線 422
 
<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【23】鉄道の旅No.28 北海道3 根室本線・石勝線 講談社 2003/8/14
【42】鉄道全路線 19 根室本線・富良野線 朝日新聞出版 2009/11/22


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39a池田〜陸別:北海道妄想の旅1978

ho78do3901_1map.jpg【1】
1978年10月9日の旅(3)

ho78do3902_1dia.jpg【1】

ho78do3903_19map.jpg【19】
 池田駅に到着すると、3番線にはすでに陸別行きの池北線列車が出発を待っていた。池田は十勝ワインで一躍有名になった。ヨーロッパの城を思わせるワイン工場を右後方にみながら、根室本線を左手に分ける。池田の町を抜けると沿線一帯はじゃがいも、てんさい、大豆など十勝平野の畑作地帯。ところどころにワインの原料となる山ぶどうを栽培している農家も見える。

ho78do3904_9.jpg【9】(高島駅)
 国道242号線と並走しながら、様舞(さままい)へは停車せず、高島へ。ここで帯広行きの普通列車と列車交換する。

ho78do3905_9.jpg【9】(勇足駅)

ho78do3906_10.jpg【10】(勇足駅)
 畑の真ん中にある大森仮乗降場を過ぎ、勇足(ゆうたり)、南本別まで進むと十勝平野もそろそろ尽きて、周囲の小高い山が近づいてくる。本別川を渡ると本別。木材の町としての栄光は今は昔でひっそりとしている。駅の右側には霊山として崇められてきた義経山が見える。

ho78do3907_10.jpg【10】(仙美里駅)

ho78do3908_10.jpg【10】(仙美里駅)
 仙美里(せんびり)を過ぎ利別川を渡ると、まもなく足寄(あしょろ)。松山千春のふるさとである。

ho78do3909_19map.jpg【19】(未成線)
 白糠線のところでも触れたが、北進〜足寄〜新得を新線計画があった。

ho78do3910_9.jpg【9】(愛冠駅)
 列車は山の中の坂を登って愛冠(あいかっぷ)へ。可愛らしい駅舎である。「愛のカップル」の語呂合わせで縁起切符の人気が高い。

ho78do3911_10.jpg【10】(愛冠駅付近)

ho78do3912_10.jpg【10】(愛冠駅付近)

ho78do3913_10.jpg【10】(上利別駅)

ho78do3914_10.jpg【10】(大誉地駅)
 利別川の流れに沿って何回か橋梁を渡りながら、西一線、塩幌の両駅には止まらず、上利別、大誉地(おおよち)、薫別(くんべつ)を山間を縫うように走る。陸別川を渡るとこの列車の終点である陸別。陸別は日本一寒い町として知られている。ここで下車する。

池田1058-1237陸別 池北線 923D

ho78do3915.jpg【HPから】(秦食堂外観)

ho78do3916.jpg【HPから】(秦食堂店内)
 陸別駅到着は12時37分。朝食も食べてないので、お腹がペコペコである。駅から徒歩3分の秦(はた)食堂に向かう。ここは昭和22年(1947年)創業なので、今年で31年目を迎える。

ho78do3917.jpg【HPから】(天ぷらそば@秦食堂)
 今日も天気はいいが気温が低いので、暖かくなりそうな天ぷらそばを注文する。滑らかでやや太打ちの田舎蕎麦はコシもあって美味しい。そば粉で解いた、とろとろなそば湯は個性的で、温かいそばにも提供している。


<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【9】北海道の大地から消えた鉄道風景 上田哲郎撮影 MGブックス 2012/5/19
【10】追憶の鉄路 工藤裕之 北海道新聞社 2012/5/23
【19】日本鉄道旅行歴史地図帳 北海道 監修 今尾恵介・原武史 新潮社 2010/5/18


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39b陸別〜北見:北海道妄想の旅1978

ho78do3918_1dia.jpg【1】
 陸別駅に戻り、旅を再開しよう。北見方面から帯広行きの急行池北が14時59分に到着した。私の乗る北見行きの列車は15時02分に到着し、ここで列車交換を行う。北見行きの列車は急行池北より早く15時07分に出発した。

ho78do3919_9.jpg【9】(分線〜川上:冬)
 陸別からはさらに山を縫って、分線、川上となる。

ho78do3920_10.jpg【10】(小利別駅)
 しばらくすると小利別。ここは、小高い山にすっぽりと囲まれた盆地状の町で、冬は氷点下40度以下になることもあり、陸別町、深名線の幌加内町母子里と並んで日本一寒い町として知られている。

ho78do3921_9.jpg【9】(置戸駅)

ho78do3922_10.jpg【10】(置戸駅)
 小利別から置戸(おけと)までは15.9km。釧北峠までは登りの連続で、その後は下り勾配となる。常呂川を渡ると置戸に着く。置戸は豊富な森林資源に恵まれ木材の集積地として栄えた。

ho78do3923_42.jpg【42】(置戸〜豊住)
 列車は常呂川の流れに沿うように下り、豊住、境野、西訓子府(にしくんねっぷ)、西富、訓子府(くんねっぷ)と続く。訓子府で池田行きの普通列車と列車交換。

ho78do3924_9.jpg【9】(日ノ出駅)
 その後、穂波、日ノ出、広郷と続く。山間にタマネギ、てんさいなどの畑や、酪農、水田地帯が点在する。

ho78do3925_10.jpg【10】(上常呂駅)

ho78do3926_10.jpg【10】(上常呂駅)
 上常呂、北光社を過ぎて、北海学園大学を右手に見て、左から来る石北本線と合流すると終点の北見に着く。

陸別1507-1647北見 池北線 933D 【池北線完乗】

 北見には16時47分に着いた。今日の旅はこれで終了。ホテル黒部にチェックインし、しばし休憩をとる。暗くなってから夜の街へ繰り出して夕食である。

ho78do3927_15.jpg【15】(香風園)
 北見といえば焼肉である。ここ香風園は4年前の昭和49年(1974年)の開店だ。それでも北見で知らない人はいないほど有名なお店である。

ho78do3928_15.jpg【15】(香風園店内)
 肉の旨みを最高に引き出すために練炭ではなく炭と七輪を使っている。

ho78do3929_15.jpg【15】(焼肉@香風園)
 (1)牛タン、(2)ホルモン、(3)牛サガリ、(4)牛刺し、ミノ刺し、肝(レバー)の刺身セット、を1人前ずつ食べてお腹いっぱいになった。

 今日はゆっくり眠れそうだ。おやすみなさい。
 
<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【9】北海道の大地から消えた鉄道風景 上田哲郎撮影 MGブックス 2012/5/19
【10】追憶の鉄路 工藤裕之 北海道新聞社 2012/5/23
【15】HO vol39 麺喰らう旅 第3弾 2010/12/24
【42】鉄道全路線 19 根室本線・富良野線 朝日新聞出版 2009/11/22


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地図と鉄道

171005-book.jpg
[題名]地図と鉄道
[著者]今尾恵介
[発行]洋泉社
[定価]1,620円
[発行日]2017/6/10
横浜駅や千葉駅はかつて違う場所にあった?   川がないのにかかっている鉄橋、完成しているのに列車が走らないトンネルの理由とは?   鉄道の歴史、路線の謎、廃線の理由… すべての答えは地図にあり。


第一部 地形で線路を楽しむ。第二部 地図でたどる鉄道路線の激変地区。第三部 地図で見る幻の鉄道路線。
となっています。鉄道と地図が好きな私にとってこのような本を読むのは喜び以外のなにものでもありません。特に昔の地図と今の地図との比較には興味が湧いてしまいます。


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40a北見〜遠軽:北海道妄想の旅1978

ho78do4001_1map.jpg【1】
 1978年10月10日の旅(1)

ho78do4002_1dia.jpg【1】
 昨夜はぐっすりと眠ることができ、疲れがとれた。今朝は北見駅を6時37分の急行大雪2号で出発する。

ho78do4002a_4map.jpg【4】

ho78do4003.jpg(北見トンネル)
 北見を出ると、昨年完成したばかりの市街地の下を通る北見トンネル(2,100m)をくぐって西へ向かい、てんさいの畑の中を国道39号線に沿って東相ノ内、相ノ内と過ぎる。

ho78do4004.jpg(留辺蘂駅)
 谷が狭くなってくると製材と酪農の留辺蘂(るべしべ)へ着く。国道39号とはここで別れ、ここからは国道242号線と並走する。登り勾配がきつくなるなか金華(かねはな)へ。ここで網走行きの普通列車と列車交換。こちらは急行なので金華は通過する。

ho78do4005_22.jpg【22】(金華〜常紋信号場)


金華→常紋信号場

 国道242号線を左に分け、ここからはさらに急勾配を登り、常紋信号場を過ぎるとすぐに常紋トンネル(507m)に入る。常紋トンネルは湧水が多く難工事で犠牲者も多数でている。

ho78do4007_22.jpg【22】(常紋信号場〜生田原)

ho78do4008_45.jpg【45】(常紋信号場〜生田原)


常紋信号場→金華

 トンネルを出てからは急勾配で谷を下り、やや平になったところが生田原。金華から生田原まで15.0kmを普通列車で25分ほどかかる。

ho78do4009_4map.jpg【4】
 生田原川の谷を下り、生野仮乗降場、安国を過ぎると谷が広く開けてくる。

ho78do4010.jpg(瞰望岩)
 そして湧別川を渡り、左手に大きわ岩山の瞰望岩(がんぼういわ)(81m)が見えて来ると名寄本線との接続駅の遠軽に着く。

ho78do4011.jpg(遠軽駅)
 遠軽では進行方向が反対になる。上川発遠軽行きの普通列車の到着(7時39分)を待ってから7時42分に出発する。5分後の7時47分には名寄本線の中湧別行きの列車も出発する。遠軽を出ると平地の北東川の山裾にへばりつくように西へ進む。

北見0637-0956旭川 急行大雪2 石北本線 502D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【22】鉄道の旅No.3 北海道2 釧網本線・石北本線 講談社 2003/2/13
【45】鉄道全路線 28 釧網本線・石北本線 朝日新聞出版 2010/1/31


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40b遠軽〜旭川:北海道妄想の旅1978

ho78do4012.jpg(瀬戸瀬駅)
 新栄野仮乗降場を過ぎ、瀬戸瀬を過ぎると谷は狭くなってくる。

ho78do4012a_4map.jpg【4】

ho78do4013.jpg(丸瀬布駅)
 さらに登ると丸瀬布(まるせっぷ)。丸瀬布川と武利川が湧別川に合流している。

ho78do4014.jpg(湧別川)
 谷はさらに幅を狭くして湧別川を遡る。この先、下白滝、旧白滝仮乗降場、白滝、上白滝、奥白滝と18.8kmの中に「白滝」とつく駅が五つも並んでいる。

ho78do4015.jpg(下白滝駅)

ho78do4016.jpg(旧白滝駅)
 下白滝で遠軽行き普通列車と列車交換。

ho78do4016a_4map.jpg【4】
 白滝駅の周囲のみ集落がみられる。上白滝から25パーミルの急勾配を登っていき、奥白滝で釧路行きの急行大雪1号と列車交換。ともに急行なので奥白滝には停車しない。北見峠の石北トンネル(4,356m)をくぐり上川地方に入る。そして上越(かみこし)信号場を過ぎ、石狩川の支流の留辺志部川の狭い谷を延々と下っていく。

ho78do4017.jpg(紅葉)
 周囲は原生林ばかりで民家もない。少しずつ紅葉しはじめている。奥白滝から次の中越(なかごし)までは16.7kmもあり急勾配のため普通列車では30分ほどかかる。

ho78do4017a_4map.jpg【4】
 天幕(てんまく)を過ぎ、谷が開けてくると上川に着く。留辺蘂で別れた国道39号線は石北峠や層雲峡を通ってここで合流する。上川からは石狩川に沿って谷を下る。

ho78do4018_22.jpg【22】(中愛別〜愛山:石狩川と大雪山)
 東雲仮乗降場、難読駅の一つの安足間(あんたろま)、愛山仮乗降場、中愛別、愛別と続く。愛別にて網走行きの特急オホーツクと列車交換。愛山仮乗降場と中愛別駅との間の左手には屏風のように長く高くそそり立つ石垣山がみえてくる。次の伊香牛(いかうし)からは石狩川を離れて上川盆地の東の山裾に沿って南下する。

ho78do4019_45.jpg【45】(伊香牛〜当麻)
 当麻(とうま)では上川行き普通列車と列車交換。さらに桜岡となり、旭川市街に入り北日ノ出仮乗降場、東旭川となり、次の新旭川からは宗谷本線に合流して旭川に着く。

北見0637-0956旭川 急行大雪2 石北本線 502D 【石北本線完乗】

ho78do4020.jpg【HPから】(げそ丼@天勇)
 朝食を食べてなかったので、立ち食いそばの天勇でげそ丼を食べる。そばよりも、げそ丼発祥のお店として天勇は知られている。甘いタレが特徴だ。

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【22】鉄道の旅No.3 北海道2 釧網本線・石北本線 講談社 2003/2/13
【45】鉄道全路線 28 釧網本線・石北本線 朝日新聞出版 2010/1/31


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41a旭川〜上富良野:北海道妄想の旅1978

ho78do4101_1map.jpg【1】
 1978年10月10日の旅(2)

ho78do4102_1dia.jpg【1】
 げそ丼の余韻の残る中を旅に戻ろう。旭川市は「あさひかわ」と読むが、旭川駅は「あさひがわ」と濁って読む。旭川駅の富良野線のホームは南に100mほど離れており、このため函館本線などとの直通運転はできない。

ho78do4102_4map.jpg【4】
 旭川を出ると線路は南下してすぐに神楽岡、続いて西御料へ。ここまでは旭川市街の中だ。次の西瑞穂あたりから住宅がまばらになりはじめる。美瑛川の谷を走っており、東側にはその右岸台地が延々と続いているため見晴らしは開けない。ただ前方には丘越しに大雪山・十勝岳連峰が少し顔を出す。西神楽、西聖和、千代ヶ岡、北美瑛までこの状態が続く。西神楽で旭川行き普通列車と列車交換した。西御料から西聖和まで「西」から始まる駅が四つ続くのも珍しい。

ho78do4103.jpg(千代ケ岡駅)
 西聖和からは美瑛川支流の辺別(べべつ)川の谷へ入っていたが、北美瑛で辺別川に別れをつげて、上川、富良野両盆地を分ける丘陵に登っていく。ここの勾配が25パーミルあって思いのほかきつい。

ho78do4104.jpg(美瑛駅)

ho78do4105_24.jpg【24】(美瑛駅)
 登りきったところで美瑛に着く。美瑛を出てすぐに、西聖和で別れた美瑛川を渡り、今度はその支流の憩川の谷を遡る。遡る途中で南西に進み、小丘陵を越えて美瑛美馬牛川の谷へ、次いでまた小丘陵を越えて美馬牛大成川の小支流の谷へ出て、そしてまたまた小丘陵を越えて美馬牛大成川の本流を渡って美馬牛(びばうし)駅に着く。谷と丘陵を何度も乗り越えている。美馬牛で旭川行き普通列車と列車交換する。

ho78do4106_31.jpg【31】(美瑛〜美馬牛)

ho78do4107.jpg(美瑛〜美馬牛)
 美馬牛を出たと思うと、また小丘陵を越えて江幌完別(えほろかんべつ)川の谷に出る。十勝岳に登らないように、谷と小丘陵を順番に越えていく。美馬牛から江幌完別川の谷への下りは25パーミルの急勾配でしかも長い。

ho78do4108.jpg(美馬牛〜上富良野)

ho78do4109.jpg(美馬牛〜上富良野)
 上富良野から富良野盆地に入る。


美馬牛→上富良野

旭川1048-1210富良野 富良野線 627D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【24】鉄道の旅No.25 北海道4 富良野線・北海道ちほく高原鉄道 講談社 2003/7/24
【31】鉄道紀行 9 北海道1 富良野線・留萌本線 JTBパブリッシング 2006/8/10


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41b上富良野〜富良野:北海道妄想の旅1978

ho78do4111_31.jpg【31】十勝岳(西中〜中富良野)
 線路は谷の西側に走っていくので十勝岳連峰の眺めは抜群だ。山の眺めの手前に盆地いっぱいに水田が広がっている。

ho78do4112_42.jpg【42】(西中〜中富良野:初夏)

ho78do4113_24.jpg【24】(西中〜中富良野:初夏)

ho78do4114_2.jpg【2】(西中〜中富良野:初夏)
 西中には停車せずに中富良野。初夏にはラベンダーが覆い尽くす。

ho78do4115.jpg(中富良野)

ho78do4116.jpg(中富良野駅)

ho78do4117.jpg(中富良野〜富良野)
 正面には芦別岳と富良野西岳がきれいに見える。

ho78do4118.jpg(根室本線合流@富良野駅)
 鹿討(しかうち)、学田(がくでん)と過ぎて右から根室本線が合流するともうすぐ富良野に着く。

ho78do4119.jpg(富良野駅)

ho78do4120.jpg(富良野駅)

旭川1048-1210富良野 富良野線 627D 【富良野線完乗】

ho78do4121_13.jpg【13】(ラーメン@小玉食堂) 
 富良野着が12時10分。ちょうどお昼だ。駅から近い小玉食堂に寄ろう。ここは昭和30年代の創業のそば屋だが、ラーメンが人気だそうだ。さっそくラーメンを注文した。見た目はシンプルな醤油ラーメン。そばの返しをタレに使い、ダシは魚介ベースだが、丸鶏や豚骨でコクを加えている。人気があるのもうなずける。

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【13】HO vol37 麺喰らう旅 第1弾 2010/10/25
【24】鉄道の旅No.25 北海道4 富良野線・北海道ちほく高原鉄道 講談社 2003/7/24
【31】鉄道紀行 9 北海道1 富良野線・留萌本線 JTBパブリッシング 2006/8/10
【42】鉄道全路線 19 根室本線・富良野線 朝日新聞出版 2009/11/22


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42a富良野〜新得:北海道妄想の旅1978

ho78do4201_1map.jpg【1】
 1978年10月10日の旅(3)

ho78do4202_1dia.jpg【1】

ho78do4202_4map.jpg【4】
  富良野駅は盆地の南端にある。富良野で2時間以上ゆっくりと休み、これから出発する。富良野を出ると空知川を右手に見ながら南下する。左には十勝岳(2,077m)が見える。

ho78do4203.jpg(布部〜山部)
 布部を過ぎて、空知川を渡ると右には芦別岳(1,727m)が見える。

ho78do4204.jpg(山部駅)

ho78do4205.jpg(山部〜下金山)


山部→下金山

 山部を過ぎて、線路は川にそって一旦左に曲がり、さらに右に折れて下金山となる。空知川は狭い谷になる。国道237号線を並んで空知川を二度渡り、トナシベツ川を渡ると金山へ。

ho78do4207.jpg(空知川)
 左にカーブして短いトンネルをくぐり、また空知川を渡る。周りは森林である。

ho78do4208.jpg(かなやま湖)
 空知トンネル(2,255m)とくぐると、すぐ左手に水を湛えて緑に囲まれたかなやま湖の絶景が飛び込んでくる。鹿越信号場にて、札幌行き急行狩勝4号と列車交換し、鹿越トンネルをくぐり、東鹿越を通過し湖岸を進む。東鹿越には滝川行き普通列車がこの急行を待ち合わせていた。かなやま湖から離れると幾寅に着く。

ho78do4209.jpg(幾寅〜落合)

ho78do4210.jpg(幾寅〜落合)


幾寅→落合

ho78do4212.jpg(落合駅)
 幾寅からは空知川の源流をたどるかのように谷を遡っていく。10〜16パーミルの勾配を登りながら落合に着く。いくつもの谷の合流点なのでこの名がある。

ho78do4213_4map.jpg【4】
 いよいよ狩勝越えだ。12年前までは、ここから東に向かい標高644mの狩勝峠を狩勝トンネル(954m)で越え、うねうねと馬蹄形に旋回しながら新内(にいない)、新得へ下りていった。狩勝トンネルを越えたところからの車窓風景は絶景とされたが25パーミルの連続急勾配が運転上の悩みの種であった。現在では、落合から川沿いに鬱蒼とした森の中を第一〜第五までの落合トンネルをくぐり南下する。第五落合トンネルをくぐり川を渡り、新狩勝トンネル(5,810m)に入る。工事中の石勝線のトンネル入口は分かれていて、トンネル内で合流する。ここの標高は約460mで、まっすぐに東に向いている。

ho78do4214_32.jpg【32】(新狩勝信号場〜広内信号場:冬)
 トンネルを出ると新狩勝信号場で、シェルターを被っている。右に回って高い築堤を南に下り、増田山トンネルから、広内信号場の先で第二広内トンネルに入り、左へ回り広内信号場の下にでる。線路は大きな馬蹄形をしている。


狩勝越え(落合→新得)

ho78do4216.jpg(新狩勝信号場〜広内信号場)
 新狩勝トンネルを出てから、この先の西新得信号場までの景観は素晴らしい。

ho78do4217.jpg(広内信号場)
 右に回りながら第一広内トンネルをくぐり、西新得信号場を過ぎ、右に回って新得山トンネル(1,683m)をくぐる。さらに右に大きく回って旧線と合流してゆっくりと新得に入る。落合〜新得間は四つの信号場があるが駅間距離28.1kmは12年前から日本最長をなっている。


広内信号場:列車交換風景

ho78do4219.jpg(西新得信号場〜新得)

富良野1430-1658池田 急行狩勝3 根室本線 403D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【32】鉄道紀行 12 北海道2 石勝線・根室本線(落合〜帯広) JTBパブリッシング 2006/9/25


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街角イルミネーション@本厚木駅






42b新得〜池田〜帯広:北海道妄想の旅1978


新得→十勝清水

 新得は十勝平野の西の入口で、佐幌川沿いに国道38号線と並んで南下する。徐々に平地が開けて十勝清水に着く。線路は南下の態勢をとり、平野川信号場から南東に方向を定めて羽帯となる。しだいに下り勾配となり、御影を過ぎ、築堤の上を進む。左を走る道路に接近すると、右から芽室川が近づいてくる。

ho78do4221_4map.jpg【4】

ho78do4222.jpg(芽室駅)
 上芽室信号場を通過し芽室川を渡る。いよいよ十勝平野の中心部に降りてきた。列車は芽室の駅に着く。さらに東へ進み、美生川を渡り、左にカーブして国道38号線沿いに東へ進み、西帯広へ。

ho78do4223.jpg(帯広駅)
 そこから築堤の上へ出て、右に曲がると左から士幌線の線路が合流し帯広へ着く。帯広では2分停車。下車しない。

 帯広を出た列車は国道の下をくぐり市街を東南東に横切っていく。広尾線はそのまま真っ直ぐに進むが、根室本線は少し左に折れて、これと別れる。

ho78do4224.jpg(札内川)
 札内川を渡ってしばらくすると札内。札内から少し進んで築堤の上に出ると右側は山地である。途別川を渡り、さらに築堤を進む。十勝川の氾濫原をさけるために築堤を通っているのだろう。

ho78do4225.jpg(幕別駅)
 稲士別仮乗降場を過ぎ、猿別川を渡って左折すると幕別に着く。幕別で帯広行き急行池北と列車交換。ともにここには停車せずドアは開かない。

ho78do4226.jpg(十勝川)
 幕別から北東に進み右に折れて十勝川橋梁(745m)で十勝川を渡る。線路は真っ直ぐに進み山に行き当たり、そこから右に向きを変えたところが利別である。ここは利別川が十勝川に合流する地域で増水のたびに洪水を起こしたという。利別を出ると利別川を渡り右に曲がる。左から南下してきた池北線と合流し池田に着く。ここで下車する。

富良野1430-1658池田 急行狩勝3 根室本線 403D

ho78do4227_1dia.jpg【1】
 池田からは翌日に備えて帯広に戻る。ちょうど急行狩勝6号が来たので乗り込む。幕別で陸別行き普通列車と列車交換。わずか26分で帯広に着いた。
 
池田1711-1737帯広 急行狩勝6 根室本線 406D

 今夜の宿の帯広ステーションホテルにチェックインし夕食タイムである。

ho78do4228_15.jpg【15】(炉ばたのあかり外観)
 ホテルで情報を得て、今日は「炉ばたのあかり」というお店へ行く。昭和30年に店を構えて、今年で23年目となる。

ho78do4229_15.jpg【15】(炉ばたのあかり店内)
 炉ばたを囲むようにカウンターがあるのが、一人旅にはうれしい。炉の炭は備長炭を使用している。

ho78do4230_15.jpg【15】(オススメメニュー)
 アルコールとともに、オススメのメニューをいただく。写真上から、(1)大きな油揚げの揚げ納豆(山わさびと大根おろし付き)、(2)焼き魚メンメ(きんき)、(3)メンメはサービスで残った骨で特製スープにしてもらえ、ラーメンの麺を入れてくれる、(4)石焼じゃがいも(バターと塩辛付き)。メンメのラーメンと塩辛の石焼じゃがいもが美味しかったなぁ。

 今日も早めに眠れそうだ。

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【15】HO vol39 麺喰らう旅 第3弾 2010/12/24


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街角イルミネーション


ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル


国語辞典の遊び方

170901b-book.jpg
[題名]国語辞典の遊び方
[著者]サンキュータツオ
[発行]KADOKAWA
[定価]691円
[発行日]2016/11/25
『新明解』『角川必携』『岩波』など、この世にたくさん存在する国語辞典。いったい何がどう違い、どれを選べばいいの? その悩み、すべて解決します! 辞書200冊超をコレクションする、オタクで学者で芸人のサンキュータツオが、辞書の楽しみ方、選び方、つきあい方を徹底ガイド。編者や執筆者の熱い想いと深い哲学が詰まった、ユニークで愛すべき国語辞典たちの、知られざる個性と魅力をわかりやすく紹介。


 いろいろな国語辞典の特徴をわかりやすく解説してある。辞書はネットで十分なんて、自分も思っていたが、大きく考え方が変わった。学生時代以来に国語辞典を買ってみようと思う。さて、どの国語辞典を買おうかな?  迷いに迷っている状況である。


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43帯広〜十勝三股〜帯広:北海道妄想の旅1978

ho78do4301_1map.jpg【1】
 1978年10月11日の旅(1)

ho78do4302_1dia.jpg【1】

ho78do4303_4map.jpg【4】
 帯広駅をでて、根室本線を左に見ながら走り、右にカーブして広大な十勝川を渡ると木野。音更を過ぎ、右手に清涼飲料水や牛乳の工場を見ながら駒場を過ぎる。そして音更川を渡り武儀(むぎ)、中士幌と進む。次の士幌の西には5000ヘクタールの広大な草地に300頭の牛が草を食む新田牧場がある。この士幌で十勝三股からの始発列車と待ち合わせのため5分停車。北平和を経て次の集落が上士幌。

ho78do4303_19map.jpg【2】(萩ヶ丘〜清水谷)
 萩ヶ丘から次第に山に入り清水谷を過ぎるとさらに谷は狭くなる。

ho78do4304_2.jpg【19】
 昭和31年(1956年)に糠平(ぬかびら)ダムが完成したため旧線は湖底に沈み、ダム西岸に新たに路線が変更された。

ho78do4304a_4map.jpg【4】

ho78do4305_42.jpg【42】(黒石平〜糠平)
 黒石平では眼下に音更川を見下ろし、25パーミルの急勾配を登る。すでにこのあたりは大雪山国立公園の中である。

ho78do4306_23.jpg【23】(電力所前仮乗降場〜糠平ダム仮乗降場)
 山が迫りトンネルを四つ通り抜けるあいだに音更川をせき止めた糠平(ぬかびら)ダムが見えてくる。糠平駅からは北海道で二番目に大きい人造湖の糠平湖が近い。神秘的な美しさを残す然別湖と結ぶ観光ルートもできている。

ho78do4307_42.jpg【42】(不二川橋梁:黒石平〜糠平)
 糠平湖を右手に見ながらさらに勾配を登っていくと、音更トンネルを通って幌加(ほろか)駅。そして音更川を二度渡り、十三の沢橋梁を越えると終点の十勝三股が近づいてくる。

ho78do4308_7.jpg【7】(十勝三股駅)

ho78do4309_7.jpg【7】(十勝三股駅)
 十勝三股駅は標高661mの地点にあり、北海道内の国鉄の駅としては最高地点に位置している。なお利用客の減少により、2か月後の12月25日から糠平〜十勝三股間には列車の代わりに代行マイクロバスとなる予定だ。いい時に士幌線に乗れたものだ。

帯広0609-0825十勝三股 士幌線 721D 【士幌線完乗】

ho78do4310_1dia.jpg【1】
 時刻表の訂正があり、帰りは9時07分発となる。下り勾配になるので軽やかに帯広に戻ってきた。

十勝三股0907-1102帯広 士幌線 724D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【7】昭和の終着駅 北海道篇 安田就視 交通新聞社 2016/9/30
【19】日本鉄道旅行歴史地図帳 北海道 監修 今尾恵介・原武史 新潮社 2010/5/18
【23】鉄道の旅No.28 北海道3 根室本線・石勝線 講談社 2003/8/14
【42】鉄道全路線 19 根室本線・富良野線 朝日新聞出版 2009/11/22


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44帯広〜滝川〜新十津川:北海道妄想の旅1978

ho78do4401_1map.jpg【1】
 1978年10月11日の旅(2)

ho78do4402_1dia.jpg【1】
 帯広〜滝川までは特急料金(1,300円)を支払って特急おおぞら4号を利用する。途中、新得と富良野へ停車するだけとはさすがに”特別”急行である。出発してすぐに西帯広で釧路行きの急行狩勝1号と列車交換する。

ho78do4403_2.jpg【2】(まいたけの釜めし弁当)
 帯広駅で買っておいた駅弁を車内で食べる。「まいたけの釜めし弁当」にはまいたけがたくさん入っていた。あたたかかったらもっと美味しいと思う。


新得〜落合

 狩勝越えを昨日とは逆ルートで楽しんでいる。


新得〜落合

 富良野を出ると富良野線が真っ直ぐ進み、根室本線は左へ大きくカーブする。

ho78do4406_2.jpg【2】(滝里〜野花南)

ho78do4407_9.jpg【9】(滝里〜野花南)
 島ノ下で新得行きの普通列車と列車交換。そこから滝里へと北上し、空知川を二度渡り、狭くなった渓谷を走ると野花南(のかなん)に着く。野花南からは平地が広がってくる。

 昭和37年(1962年)空知川の水害が発生し滝里大橋が流されたのを契機に、このあたりにダム建設計画が表面化し、湖底に沈む集落に動揺が走っている。

ho78do4408.jpg(芦別駅)
 野花南から野花南湖の湖岸を西へ進むと上芦別、芦別となる。芦別炭鉱の石炭搬出駅として賑わっていた。高根信号場を過ぎると次は平岸。ここにも石炭が積まれている。茂尻を過ぎて赤平へ。左手には赤平炭鉱がある。赤平で急行狩勝3号と落合行きの普通列車と列車交換する。

ho78do4409.jpg【HPから】(滝川駅)
 ここから東滝川を経て函館本線に合流するとまもなく滝川に着く。

帯広1117-1404滝川 特急おおぞら4 6D 【根室本線完乗】 

 これから新十津川へ移動して札沼線に乗る予定だ。徒歩でも、バスでも行けるのだが、時間がないので、タクシーを利用する。

滝川1410-1425新十津川 タクシー

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【9】北海道の大地から消えた鉄道風景 上田哲郎撮影 MGブックス 2012/5/19


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45a新十津川〜石狩月形:北海道妄想の旅1978

ho78do4501_1map.jpg【1】
 1978年10月11日の旅(3)

ho78do4502_1dia.jpg【1】

ho78do4503_44map.jpg【44】
 札沼線は札幌(桑園)と石狩沼田を結んでいたが、6年前に新十津川〜石狩沼田間が廃止された。それでも札沼線を名乗っている。

ho78do4504.jpg(新十津川駅)

ho78do4505.jpg(新十津川駅)

ho78do4506_7.jpg【7】(新十津川駅)

ho78do4507_7.jpg【7】(新十津川駅:冬)

ho78do4508_7.jpg【7】(新十津川駅:冬)
 新十津川駅を14時36分に出発した。 新十津川から田園地帯を、中徳富(なかとっぷ)、下徳富(しもとっぷ)、南下徳富と徳富(とっぷ)のつく駅が三つも続く。

ho78do4509.jpg(於札内駅)
 於札内(おさつない)仮信号場を超え、鶴沼へ。近くに鶴沼公園がある。次の浦臼で新十津川行きの普通列車と列車交換。札的(さってき)、晩生内(おそきない)、札比内(さっぴない)にかけてはゆるい丘陵地の農村地帯である。

ho78do4510_44.jpg【44】(豊ヶ岡駅)
 五穀豊穣を願って名付けられた豊ヶ岡は西の山裾にあり周囲は鉄道林に囲まれている。

ho78do4511.jpg(石狩月形駅)

ho78do4512.jpg(石狩月形駅)
 樺戸集治監があるのは、次の石狩月形。線路脇までメロン畑が迫る知来乙(ちらいおつ)、月ヶ岡を過ぎると、カルメル洗足修道院のある中小屋、中小屋温泉のある本中小屋、わらび畑の多い石狩金沢と続く。次の大学前は、新設された東日本学園大学の女子大生の通学客が増え、列車内は華やいだ雰囲気になっている。当別川を渡り、右にゴルフ場を見ると石狩当別。旧伊達藩岩出山城主伊達邦直が開拓した街で当時の伊達家の建物が残り、街並みに城下町の風情がある。石狩当別で新十津川行き普通列車と列車交換するために15分停車する。

新十津川1436-1711札幌 札沼線 630D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【7】昭和の終着駅 北海道篇 安田就視 交通新聞社 2016/9/30


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45b石狩月形〜札幌〜稚内:北海道妄想の旅1978

ho78do4513_2.jpg【2】(石狩太美〜釜谷臼:冬)

ho78do4514(石狩川)
 太美温泉のある石狩太美(-ふとみ)を過ぎると、石狩川橋梁(1,074m)で石狩川を渡り釜谷臼(かまやうす)へ。大規模な拓北団地が造成されている。東篠路からは住宅街になる。篠路周辺は住宅の密集地。篠路で浦臼行き普通列車と列車交換のため11分停車する。

ho78do4515_44.jpg【44】(新琴似付近)

ho78do4516_44.jpg【44】(新琴似〜桑園)
 新琴似周辺はマンションが林立している。桑園はその名の通り一面の桑畑だったが今は大都会札幌の中心地の一つとなっている。

新十津川1436-1711札幌 札沼線 630D 【札沼線完乗】

ho78do4516a.jpg【HPから】(味の三平外観)
 夕食は味の三平にしよう。ここは味噌ラーメン発祥のお店としてその名を知られている。1950年(昭和25年)開業なので今年で創業28年になる。10年前に現在の大丸藤井セントラルビルに移転した。

ho78do4516b.jpg【HPから】(みそラーメン@味の三平)
 やはり老舗の落ち着きか、お店は混んでいるが淡々と行列が進んで行く。味噌ラーメンの元祖に敬意を表したい。

ho78do4517_1.jpg【1】(急行利尻列車編成)
 今日の旅はこれで終わりではない。急行利尻で稚内まで行く。長旅の疲れがでているので今回はB寝台(三段式)を利用しよう。少しはゆっくり休めるといいのだが。

ho78do4518_1dia.jpg【1】

ho78do4519_1dia.jpg【1】

札幌2120-0622稚内 急行利尻 函館本線/宗谷本線 317

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【44】鉄道全路線 24 石勝線・千歳線・札沼線 朝日新聞出版 2009/12/27


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46a宗谷岬・稚内:北海道妄想の旅1978

 今日は天北線で浜頓別まで行き、興浜北線と宗谷バスと興浜南線を使って興部方面へ出ようと思う。稚内から浜頓別へ向かうには、稚内発5時20分の始発と、その次の9時30分発、そして11時55分発の急行天北がある。稚内着が6時22分であるので、始発はすでに出発している。
 そしてせっかく最北の地に来ているのだから宗谷岬も行ってみたい。この旅でも、観光は少ない中、函館山、えりも岬、納沙布岬となんとなく出っぱり部には行っている。稚内駅から宗谷岬へのバスがあるが、朝一のバスが稚内駅8時00分発で宗谷岬着が9時15分、そして折り返して宗谷岬発が9時36分で稚内駅着が10時51分となるので、9時30分発の列車には間に合わず、11時55分の急行天北に乗ることになる。しかし急行天北に乗ると、その後の列車やバスの接続が悪く、雄武まですら行けない。

 さて、どうしよう?

 逡巡したが決めた。タクシーを利用して宗谷岬に行き、稚内発9時30分発の列車に乗ろう。痛い出費ではあるが、稚内まで来ることは人生においてそう何度もあるものではない。またバイトでがんばればよい!

稚内0645-0730宗谷岬 タクシー

ho78do4601.jpg【HPから】(宗谷岬)
 日本最北端の地という文字がある。遠くには樺太も見えている。

宗谷岬0800-0845稚内 タクシー

 ぜいたくな小旅行をしてしまった。さて、朝食は稚内駅直結のふじ田食堂で食べよう。

ho78do4602_12.jpg【12】(ふじ田食堂)
 ラーメン、丼物、カレーライス、定食などまんべんなくそろっている。ホタテラーメンや蟹チャーハンといった稚内ならではの味覚を散りばめた料理もある。お店の方にお勧めを尋ねたところ、「すりみ定食がオススメです!」と答えてくれた。素直な私は、「すりみ定食」を注文した。

ho78do4603_12.jpg【12】(すりみ定食@ふじ田食堂)
 ホッケのすり身がたっぷり入ったすりみ汁がメインの定食だ。ダシもいいなぁ。懐かしい感じのする定食だ。

ho78do4604.jpg(稚内駅舎)

ho78do4605.jpg(稚内駅舎)
 お腹も満足したので駅に入ろう。

ho78do4606.jpg(稚内駅)

ho78do4607.jpg(稚内駅)
 日本最北端の駅だけにいろいろとモニュメントが多い。

ho78do4608.jpg(稚内駅ホーム)
 稚内駅はターミナルだが、質素にも1面2線だけのホームだ。

ho78do4611.jpg(駅スタンプ)
 改札のところに駅スタンプが置いてあった。「日本最北端の駅」と「宗谷岬」が描かれている。

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【12】HO vol28 B級グルメ 其の三 2010/01/25


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46b稚内〜鬼志別:北海道妄想の旅1978

ho78do4612_1map.jpg【1】
 1978年10月12日の旅(1)

ho78do4613_1dia.jpg【1】

ho78do4614_4map.jpg【4】
 稚内を出た列車は宗谷本線を走り、南稚内から天北線となる。南稚内駅で、稚内行きの普通列車と列車交換した。

ho78do4615_10.jpg【10】(宇遠内仮乗降場)
 周辺に学校の多い宇遠内(うえんない)仮乗降場を過ぎ、声問(こえとい)川を渡ると左手の河口に宗谷湾が迫ってくる。

ho78do4616_10.jpg【10】(宇遠内〜声問)
 声問の右手には大沼があり、やがて左に稚内空港が見える。

ho78do4617_10.jpg【10】(声問駅)

ho78do4618_10.jpg【10】(声問駅)
 稚内から声問までは区間列車もあるので利用者はそこそこ多いのだろう。

ho78do4619_10.jpg【10】(声問〜恵北)
 声問から線路は南へ向かい、海を離れて内陸へ向かう。

ho78do4620_10.jpg【10】(恵北〜樺岡)
 恵北、樺岡を過ぎ、ニタトロオマナイ川を渡って、沼川へ。

ho78do4621_10.jpg【10】(沼川〜曲淵)
 沼川周辺では酪農が盛んなようだ。

ho78do4622_9.jpg【9】(曲淵駅)

ho78do4623_9.jpg【9】(曲淵駅)

ho78do4624_10.jpg【10】(曲淵〜小石:冬)
 曲淵(まがりふち)と小石間は17.7kmあり、かつては在来線最長の駅間距離であった。現在では根室本線の落合〜新得間の28.1kmが最長駅間距離である。

ho78do4625_10.jpg【10】(小石駅)

ho78do4626_10.jpg【10】(鬼志別駅)
 鬼志別(おにしべつ)川を渡ると鬼志別。ここは猿払村役場もあり、猿払村の中心地である。炭鉱や林業が衰退したため、7年前から10年計画でホタテ稚貝放流事業を実施している。

稚内0930-1140浜頓別 天北線 724D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【9】北海道の大地から消えた鉄道風景 上田哲郎撮影 MGブックス 2012/5/19
【10】追憶の鉄路 工藤裕之 北海道新聞社 2012/5/23


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植物はなぜ薬を作るのか

170712-book.jpg
[題名]植物はなぜ薬を作るのか
[著者]斉藤和季
[発行]文藝春秋
[定価]950円
[発行日]2017/2/20
ゲノム科学の進展で、今、薬用植物の世界が熱い!  ポリフェノール、カテキン、フラボノイドなど、今や日常用語として使われている植物由来の成分です。モルヒネやキニーネ、ヤナギの成分から作ったアスピリン、生薬を用いる漢方薬など、人間は古代から植物の作る薬を使ってきました。しかし、つい最近まで、なぜ、どのように植物が薬を作るのかは解明されていなかったのです。その根源的なメカニズムがわかってきたのは、2000年代に入って植物のゲノム配列が決定されてからのこと。「動かない」選択をした植物が「生き残り」戦略として、動物などの捕食者から身を守るため、いかに巧妙なシステムで「毒」のある成分を作るのか。しかも、その「毒」から自らを守るためにどのような方法を採っているのか。その「毒」には抗がん薬の元となる成分も含まれます。そうした巧緻なしくみが、ゲノム科学の発展により遺伝子レベルで突き止められるようになってきました。中国からの輸入が困難になりつつあるカンゾウ(甘草)の成分も人工的に作ることが可能になるなど、最先端のバイオテクノロジーにも触れつつ、驚くべき植物の戦略を明らかにします。


 植物は、いろいろな物質を作っています。その意義は、個体の生長・生存のためと、子孫を残すためです。いろいろな物質の中には、「薬」になったり「毒」になったりするものも数多くあります。モルヒネ、アスピリン、ニコチン、グリチルリチン、アトロピン、ポリフェノールなど、人間にとって有用なものの宝庫です。ゲノム科学の発展により、今までわからなかったことが細かくわかってきましたのです。様々な植物に感謝、感謝です。


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46c鬼志別〜浜頓別:北海道妄想の旅1978

ho78do4627_4map.jpg【4】

ho78do4628_10.jpg【10】(鬼志別〜芦野)

ho78do4629_10.jpg【10】(芦野駅)

ho78do4630_10.jpg【10】(芦野〜猿払)

ho78do4631_10.jpg【10】(芦野〜猿払:ポロ沼)

ho78do4632_10.jpg【10】(芦野〜猿払:ポロ沼)
 芦野、猿払、浅茅野(あさじの)あたりは原生植物と原始林に囲まれた「森と沼の国」だ。

ho78do4633_10.jpg【10】(浅茅野駅:冬)

ho78do4634_10.jpg【10】(飛行場前仮乗降場)
 昔、陸軍の飛行場があった飛行場前仮乗降場を過ぎる。

ho78do4635_10.jpg【10】(安別〜山軽:クッチャロ湖)

ho78do4636_10.jpg【10】(安別〜山軽:クッチャロ湖)

ho78do4637_10.jpg【10】(山軽駅)
次の安別仮乗降場、山軽あたりでは右手にクッチャロ湖が間近に見える。

ho78do4638_9.jpg【9】(山軽〜浜頓別)

ho78do4639_10.jpg【10】(浜頓別駅)

ho78do4640_9.jpg【9】(浜頓別駅:冬)

ho78do4641_9.jpg【9】(浜頓別駅:冬)
 クッチャロ湖を右手に従えながら列車は興浜北線の分岐駅の浜頓別に着く。ホームには稚内行きの普通列車が到着を待っていた。

稚内0930-1140浜頓別 天北線 724D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【9】北海道の大地から消えた鉄道風景 上田哲郎撮影 MGブックス 2012/5/19
【10】追憶の鉄路 工藤裕之 北海道新聞社 2012/5/23


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47浜頓別〜北見枝幸〜雄武:北海道妄想の旅1978

ho78do4701_1map.jpg【1】
 1978年10月12日の旅(2)

ho78do4702_1dia.jpg【1】
 線名が示すように、天北線の浜頓別(はまとんべつ)と名寄本線の興部(おこっぺ)を結ぼうとした線の北側の一部である。沿線は北オホーツク道立自然公園の一部を走り、海岸に群立する奇岩が十分に目を楽しませてくれる。静かな佇まいの海で、冬は流氷に覆われる。

ho78do4703_4map.jpg【4】

 浜頓別は稚内、名寄、網走方面を結ぶ交通の要衝である。浜頓別を出た列車は、天北線を右手に分け、左にカーブしながら頓別川を渡り、頓別仮乗車場を過ぎる。

ho78do4704_9.jpg【9】(豊牛〜豊浜)

ho78do4705_9.jpg【9】(斜内〜目梨泊)
 このあたりから左手にオホーツク海が迫ってくる。夏には浜辺一面にハマナス、カンゾウなどの花が咲き乱れて美しい。豊牛、豊浜仮乗車場、斜内(しゃない)と続く。

ho78do4706_9.jpg【9】(斜内〜目梨泊)

ho78do4707_9.jpg【9】(斜内〜目梨泊)

ho78do4708_9.jpg【9】(斜内〜目梨泊:冬)

ho78do4709_9.jpg【9】(斜内〜目梨泊:冬)
 次の目梨泊(めなしどまり)の北約800mの神威岬は山裾がそのまま海に落ち込んで絶壁となった景勝地である。

ho78do4710_9.jpg【9】(目梨泊〜山臼)
 山臼仮乗車場、問牧(といまき)と過ぎ、終点の北見枝幸に入る手前の海岸は、岩が畳のように敷き詰められたウスタイベ千畳敷がみごとである。

ho78do4711_7.jpg【7】(北見枝幸駅)

ho78do4712_7.jpg【7】(北見枝幸駅)

ho78do4713_7.jpg【7】(北見枝幸駅:冬)

ho78do4714_9.jpg【9】(北見枝幸駅:車止め)
 定刻の12時30分に北見枝幸に到着した。

浜頓別1144-1230北見枝幸 興浜北線 925D 【興浜北線完乗】

ho78do4715_4map.jpg【4】

ho78do4715a_8map.jpg【8】
 北見枝幸から雄武までの延伸計画の地図。ここがつながれば興浜線が完成するのだが、工事は進んでいない。

ho78do4716_1dia.jpg【1】

 北見枝幸からはバスでの移動となる。20分の待ち時間でバスに乗り込むと乗客は5人ほど。出発して枝幸の町を出ると、左手には浜の向こうにオホーツク海が広がっている。音標が枝幸町の南限で、この先からは雄武町となる。そしてしばらく走って終点の雄武へ。自治体名は「おうむ」だが、駅名は「おむ」となっている。

北見枝幸1250-1410雄武 宗谷バス

ho78do4717.jpg【HPから】(かどや食堂)
 ちょっと遅いが昼食を食べよう。時間は40分しかない。駅から徒歩1分のかどや食堂に入ると、昼食どきではないので空いている。「時間がないので早くできるメニューをお願いしたいのですが」と頼んだところ、オヤジさんが「せっかく遠くから来たのならホタテラーメン食べてって」といいながらすぐに作り始めてくれた。

ho78do4718.jpg【HPから】(ホタテラーメン@かどや食堂)
 大きなホタテが二つ乗ったラーメンが出てきた。スープは塩味だが、魚介のダシがしっかり出ている。美味しいラーメンだった。早く作ってくれたオヤジさんにお礼を言って店を出た。

 時間がないのですぐに雄武駅に戻ろう。

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【7】昭和の終着駅 北海道篇 安田就視 交通新聞社 2016/9/30
【8】中学校社会科地図 帝国書院 1973/3/25
【9】北海道の大地から消えた鉄道風景 上田哲郎撮影 MGブックス 2012/5/19


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