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61岩見沢〜万字炭山〜岩見沢:北海道妄想の旅1978

ho78do6101_1map.jpg【1】

ho78do6102_dia.jpg【1】

ho78do6103_4map.jpg【4】
 幌内線の次は万字線だ。北海道炭礦汽船株式会社(北炭)が万字坑を開発した。万字線は岩見沢とこの炭鉱を結ぶ線路として建設された。以後石炭産業の繁栄とともに活気をみせていたが、最盛期は10を越えていた炭鉱も、今では全て姿を消してしまった。活気のなくなった万字線に7分の待ち時間で乗り換える。

 列車は幌内線とは逆に函館本線と並行して西に走る。上幌向(かみほろむい)駅の手前で左に約90度カーブし室蘭本線に入る。万字線の起点は次の志文駅だ。岩見沢市のベッドタウンとしての開発が進んでいる。幌向(ほろむい)川の橋梁を二度渡ると、左側の小高い山に万景閣スキー場のリフトが見える。

ho78do6104_11.jpg【11】(上志文駅)
 タマネギ畑と水田を抜けると上志文。駅の左手前に萩の山市民スキー場が迫っている。線路右手にひろがる水田の中に色とりどりの大きな屋根が点在するのは閉山跡地にできた栗沢町地域振興整備公団による工業団地である。

ho78do6105_11.jpg【11】(朝日駅)
 再び幌向川を二度渡るとまもなく朝日。4年前に朝日炭鉱が廃鉱になるまでは盛んに石炭の積み出しが行なわれていた。駅に入る手前の集落の左側には誰も住んでいない炭鉱住宅街があり、その右側には朝日炭鉱病院があった。

ho78do6106_11.jpg【11】(美流渡(みると)駅)
 朝日を出て左の山沿いの谷を登り、道路と並行して幌向川を渡る。カーブを繰り返しながら進むと美流渡(みると)の大きな集落にぶつかる。

ho78do6107_46.jpg【46】(幌向川:美流渡〜万字)
 幌向川を渡り東に向かう。川の曲折はますます激しくなる。

ho78do6108_11.jpg【11】(万字駅)
 もうこれ以上奥はない、というような谷奥で右に折れ、万字に着く。

ho78do6109_7.jpg【7】(万字炭山駅)
 終点の万字炭山はさらにその奥である。ズリ山(ぼた山)と炭鉱住宅街の跡地が目立つ。

岩見沢0851-0936万字炭山 万字線 931D 【万字線完乗】

 万字炭山駅での滞在時間はわずか10分。これに乗らないと次は約5時間後だ。

万字炭山0946-1028岩見沢 万字線 932D

<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。

<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【7】昭和の終着駅 北海道篇 安田就視 交通新聞社 2016/9/30
【11】北海道の鉄道廃線跡 本久公洋 北海道新聞社 2011/9/10
【46】鉄道全路線 37 室蘭本線・日高本線 朝日新聞出版 2010/4/4


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