
1978年10月18日の旅(3)

昼食を食べ終えてゆったりしたところで、稚内から天北線経由で札幌行きの急行天北に乗り込む。稚内〜浜頓別にかけては10月12日に通っているので車窓は省略する。途中の鬼志別で普通列車の稚内行きと列車交換した。

興浜北線との分岐駅の浜頓別を過ぎると、線路はオホーツク海に背を向けて内陸へ向かう。頓別川を渡ると常盤仮乗降場で、ここから国道275号線と並走する。


頓別川が右手に離れ、左に曲がると下頓別。

再び頓別川が近づき、それを渡ると新弥生仮乗降場となる。


再び渡って寿仮乗降場を過ぎると、製材と酪農の中頓別に着く。
稚内1155-1432音威子府 急行天北 天北線 304D
<注釈>
(1)【数字】は参考資料リスト参照
(2)【数字】がないものは動画を含めて自分で撮影したもの(2006年10月、2012年10月)
(3)文章は主として【2】と【3】を参考にし、自分の体験を加筆した。
(4)宿泊施設は時刻表巻末のホテル旅館案内を参照した。
<参考資料リスト>
【1】国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号 日本交通公社
【2】北海道4000キロ 宮脇俊三・原田勝正編集 小学館 1982/8/20
【3】北海道 地図の中の鉄路 堀淳一 亜璃西社 2014/12/4
【4】レールウェイマップル 北海道鉄道地図帳 2010
【9】北海道の大地から消えた鉄道風景 上田哲郎撮影 MGブックス 2012/5/19
【10】追憶の鉄路 工藤裕之 北海道新聞社 2012/5/23

最近のコメント