
[題名]食堂のおばちゃん
[著者]山口恵以子
[発行]角川春樹事務所
[定価]648円
[発行日]2017/5/18
焼き魚、チキン南蛮、トンカツ、コロッケ、おでん、オムライス、ポテトサラダ、中華風冷や奴…。佃にある「はじめ食堂」は、昼は定食屋、夜は居酒屋を兼ねており、姑の一子と嫁の二三が、仲良く店を切り盛りしている。心と身体と財布に優しい「はじめ食堂」でお腹一杯になれば、明日の元気がわいてくる。テレビ・雑誌などの各メディアで話題となり、続々重版した、元・食堂のおばちゃんが描く、人情食堂小説。
常連客に愛される定食屋の「はじめ食堂」。夜も居酒屋として常連客でにぎわっている。といっても80歳代の一子さんと50歳代の二三さんの嫁姑の二人だけで担っている。いろいろなお客さんが繰り広げる人情ものの短編集。
近所にこんな定食屋があったらずっと通ってしまいそうだ。

[題名]うっかり鉄道
[著者]能町みね子
[発行]幻冬舎
[定価]540円
[発行日]2018/4/10
錆びた看板に初めて魅かれたのは、能町みね子が中1の時だった。そんな著者が全国ローカル線を計画性不十分にめぐるとどうなるか。「平成22年2月22日の死闘」「琺瑯看板フェティシズム」「あぶない! 江ノ電」など、タイトルからして珍妙な乗り鉄イラストエッセイが出来上がるのです。本書を読めばあなたも鉄道旅に出たくなる……たぶん!
なんとブログ仲間の「いなか仁」さんから送られてきたもの。内容は脱力系の鉄道もの。おばさん二人の珍道中。面白いのでサクサク読める。自分も行ったところが多く、体験と照らし合わせて楽しむことができた。ところで「いなか仁」さんは鉄ちゃんだっけ?

車両が増え、森原駅に併設してありました車両基地では狭くなったため新たに相州車庫を作り、昭和28年(1953年)に相州車庫まで森原本線を延伸しました。(森原〜相州車庫前はその後、曽田根線となります)


木路山(きろやま)駅
廃線になった三江線の木路原駅を参考にしました。(また三江線だ!)
トンネルとトンネルに囲まれた山の駅です。中くらいの大きさの駅です。
利用客は27,021人で、JRでは194位の新千歳空港駅(26,916人)くらいです。

曽田根(そだね)駅
平昌冬季オリンピックの日本女子カーリング選手たちの会話からいただきました(笑)。
場所は平地で5両の長さの中くらいのホームです。
利用客は30,349人で、JRでは173位の我孫子駅(30,345人)くらいです。

北曽田根(きたそだね)駅
曽田根駅の北に位置します。と書いてから気がつきました。地図では東に位置しています。
まあ、名前を決めてしまったので、このまま北曽田根駅とします。
そういえばカーリング選手の多くは北見出身なので、そこから北をいただいたとしておきましょう(笑)。
小さな駅です。
利用客は3,713人で、JRでは566位の茅野駅(3,715人)くらいです。

高度経済成長期を迎え周辺人口が爆発的に増えてきました。そこで、1960年に末広町〜滝ノ下公園までを延伸し、滝ノ下線といたしました。


あやめタウン駅
タレントの剛力彩芽さんから拝借しました。
中くらいの駅で、周囲は住宅が並んでいます。
利用客は29,266人で、JRでは180位の逗子駅(29,146人)くらいです。


中本(なかもと)駅
どこにでもあるような名前です。
小さな駅で公園に囲まれています。
利用客は3,779人で、JRでは563位の北上駅(3,765人)くらいです。

豊浜(とよはま)駅
「序盤・中盤・終盤ともに隙がない」という将棋の若手の強豪・豊島棋聖からいただきました。
中くらいの駅で鳥居や民家に囲まれています。
利用客は16,286人で、JRでは285位の松本駅(16,303人)くらいです。

昭和38年(1963年)、翌年開催されるオリンピックを控えて湘南国際空港が開港され、空港支線を新設しました。当初は新交通システムでの運行も考えましたが、まだ開発途上ということもあり断念し、通常の鉄道で結ぶことにしました。そのため用地の買収が遅れてしまい、予定していた片岡中央駅まで直結できず、始発駅の西片岡駅までは0.5kmほど離れてしまい連絡通路(動く歩道)でつなぐことにしました。



西片岡(にしかたおか)駅
片岡中央駅の西にあるから。空港支線の始発駅にしてはとても小さな駅です。
森原本線の片岡中央駅とは連絡通路(動く歩道)でつながっています。
利用客は3,420人で、JRでは582位の真鶴駅(3,444)くらいです。

赤目池(あかめいけ)駅
近鉄大阪線の赤目口駅からヒントを得ました。
この駅も小さな駅です。
利用客は3,399人で、JRでは583位の渋川駅(3,441人)くらいです。

相模桜が丘(さがみさくらがおか)駅
小さな駅が続きます。
よくある桜が丘に旧国名の相模をつけました。
利用客は3,352人で、JRでは591位の滝川駅(3,362人)くらいです。

[題名]旅と鉄道2018年9月号
[発行]天夢人
[定価]1,000円
[発行日]2018/9/1
【巻頭ルポ:海の絶景編 山陰本線、おいしい絶景旅】鉄旅タレントの木村裕子さんが登場!
海の絶景を探して餘部、東浜、境港、東萩、仙崎へと旅をしつつ、沿線グルメも堪能する旅へと挑戦しています。絶景レストラン、絶景の温泉宿、絶景の道路橋、絶景足湯、絶景遊覧船と、夏におすすめの絶景づくしの旅です。
【山の絶景編 中央本線、大糸線で山の絶景へ】山の絶景を探す旅は、中央本線と大糸線の旅へ
山のルポでは、南アルプスや八ヶ岳、北アルプスなど車窓の山並みと、森林鉄道の旅へと案内。
【鉄道カメラマンが選ぶ絶景Best10】
●波打ち際すれすれ路線
●どこまでも海、海、海海が続く海岸路線
●ふるさと富士を望む絶景路線
●雄大な山並み路線
●渓谷美に迫る路線
●日没前後の情景が素晴らしい極上路線
【ユニークなオンリーワンの絶景駅も特集! 】
駅の達人杉崎行恭さんが選んだ「絶景の駅」を特集。ユニークな切り口で、そこにしかない絶景駅を特集。
●火口から1.5㎞ 日本一火山に近い駅
●無人駅のホームから湖独り占め
●存在感ありすぎ巨大鉄管から列車登場
絶景の特集です。この手のテーマはよくありますが、乗り鉄の私からすると、車内からの景色に限定してほしいのです。列車に写真に収めて「絶景です」と言われても、全くピンときません。



代官里(だいかんざと)駅
代官山を一文字変えました。
大きな駅で、駅の周囲も賑やかです。
利用客は47,716人で、JRでは117位の元町駅(兵庫県)(47,568人)くらいです。


日影薬師(ひかげやくし)駅
伊勢原にある日向薬師を一文字変えました。周囲にはお土産物屋さんや鳥居が目立ちます。
中くらいの駅です。
利用客は30,070人で、JRでは174位の東小金井駅(30,039人)くらいです。

平成20年(2008年)に日影薬師から人気の温泉地である湯元黄金谷までさらに2駅延伸しました。



キャサリン城駅
イギリス王室のキャサリン妃にちなんでつけました。
中くらいの駅で、駅全体がお城調です。
周辺は農地から商業地へ発展してきています。
利用客は21,592人で、JRでは225位の根岸駅(21,572人)くらいです。



湯元黄金谷(ゆもとこがねだに)駅
箱根湯本と大涌谷を合わせて適当にしました。
山間部にある大きな駅で、当初は周囲に何もありませんでしたが、
徐々にレストランやお土産屋さんが増えてきています。
まだ旧型車両も少し残っているようです。
利用客は55,867人で、JRでは100位の大塚駅(55,726人)くらいです。

会社情報のランキングには1000位まで表示されるのですが、ここまではランキング外でした。
やっとここで833位にランキングされました。
時価総額は、29億616万円です。すごいのか、すごくないのかわかりませんが。
ちなみに1位は約570億円ですので、足元にも及びません。
会社名もおもしろいですね。
830位の「紀伊電気鉄道」は和歌山県の方でしょうか。
831位の「はじめの会社」は名前がはじめさんなんですかね。
834位の「スターダストイプシロン」は航空会社かロケットのような名前です。
836位はJRを全部合わせたような会社名です。

翌日には801位まであがりました。
時価総額は、29億8898万円と8000万円ほど増えました。2.85%の成長率です。
798位の「乃木坂」は乃木坂46のファンなんでしょうね。
他の名前も面白いものが多いです。
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