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JR東日本カレンダー2018/12月

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E5系 はやぶさ・はやて・やまびこ 東北新幹線 仙台~古川
2011年3月デビュー。運行区間は東北新幹線・東京駅~新青森駅(北海道新幹線は東京駅~新函館北斗駅となります)。ボディ上部をJR東日本のコーポレートカラーをイメージした「常盤(ときわ)グリーン」に、下部を「飛雲ホワイト」、中間に「つつじピンク」の帯を入れ、先進性とスピード感を表現しています。「Exclusive Dreamー特別な旅のひとときをあなたに」をインテリアデザインのコンセプトに、新たなグレード「グランクラス」をはじめて設定しました。シンボルマークは鳥類の「ハヤブサ」がモチーフです。


食堂のおばちゃん4 ふたりの花見弁当

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[題名]食堂のおばちゃん4 ふたりの花見弁当
[著者]山口恵以子
[発行]角川春樹事務所
[定価]600円
[発行日]2018/8/18
「あら、牡蠣と白菜のクリーム煮ですって、美味しそ~」
「あたしは、メンチカツ定食」──姑の一子と嫁の二三に手伝いの万里の三人で営む
「はじめ食堂」は、今日も常連客で大にぎわい。
そんなある日、常連のひとり三原が、一子たちをお花見に招待したいという。
三原は元帝都ホテルの社長で、十年程前に妻を亡くして、佃のタワーマンションに一人住まい。
一子は家族と親しい人を誘って出かけるが……。
心温まる料理と人情で大人気の「食堂のおばちゃん」シリーズ、第四弾。


下町の雰囲気がよくわかる食堂もの連載の第四弾。第四話のふたりの花見弁当や第五話のサスペンスなあんみつが印象に残っています。第五弾が待ち通しいです。


鉄ごよみカレンダー2018/12月

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留萌本線 峠下駅/キハ54形
2016年12月に留萌駅〜増毛駅間が廃止された留萌本線。テレビドラマのロケ地として恵比島駅が使用されたことは有名で、今でもロケセットが残っている。恵比島駅から峠を越えた先にあるのが、その名も「峠下駅」。峠を越えた列車とこれから挑む列車がしばしの休憩。


09高松築港〜瓦町:高松・小豆島紀行

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 サンポートでの仕事が滞りなく終わり、JR高松駅の前を通って再び高松築港駅へ行く。そう、仕事の後も乗り鉄である(笑)。

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 14時28分の長尾行きで瓦町駅まで行こう。

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 志度線に乗るには、瓦町駅で乗り換えなければならない。

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 ところで高松築港駅の特徴の一つに高松城への近さがある。ホームの間近に石垣が見える。

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 この列車に乗る。

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 瓦町駅に着き、連絡通路を通って志度線のホームへ行く。この駅名標は志度線ホームのものである。

高松築港1428→1433瓦町 ことでん長尾線

10瓦町〜塩屋:高松・小豆島紀行

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 志度線は独立しており、琴平線や長尾線とは直接には乗り入れられない。

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 前方はこのようになっており、駅を出るとすぐに道路を横切る。

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 次の今橋駅では列車の行き違いができる。

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 沖松島駅を出ると詰田川にでる。右向う側には高松パブリックゴルフコースがある。地図で見ると、このあたりには野天塩田跡、丹波の渡し跡などがあり、駅名が沖松島であることなどから、昔は幅が広くおだやかな川が流れ、風光明媚だったのかもしれない。

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 左側にゴルフコースがある。詰田川の中州を利用してゴルフコースを作ったようだ。

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 これは詰田川の本流である。砂紋が見事である。

瓦町1446→1520琴電志度 ことでん志度線

11塩屋〜琴電志度:高松・小豆島紀行

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 琴電屋島や八栗を過ぎ、塩屋駅を出ると目の前に瀬戸内海が開ける。

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 進行方向左手に瀬戸内海が続く。正面に見える大きな島はおそらく小豆島だろう。

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 小さな鳥たちが列車に驚き飛び回っていた。


【動画】180615d塩屋〜房前

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 房前~原間でも再び海沿いを走る。

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 波の穏やかな志度湾が続く。


【動画】180615e房前〜原

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 終点の琴電志度駅に到着した。


【動画】180615f原〜琴電志度

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 駅舎にも年季を感じる。琴平線は以前に完乗しているので、長尾線・志度線と合わせてことでん完乗となった。

瓦町1446→1520琴電志度 ことでん志度線(志度線完乗)

街角イルミネーション

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横浜駅西口前のドーム状のイルミネーションです。

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高島屋の外壁一面のイルミネーションです。

12中華そば@牟礼製麺:高松・小豆島紀行

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 琴電志度駅からJR志度駅へ出て、右へ曲がる。

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 そこに牟礼製麺がある。すでに15時を過ぎているが、朝食のさぬきうどんのボリュームがあったので、ここで昼食である。

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 さぬきうどんのお店であるが、中華そばの評判がいいらしい。
迷わずに中華そばを注文する。わずか330円!である。

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 すぐに出てきた中華そばのスープは醤油色というよりも透明に近い。魚介ダシの香りが口の中に広がる。いりこなのかな。麺は細めでしっかりとした味わいのある美味しい麺。さすが製麺所だけある。また食べてみたいなぁ。

13琴電志度駅:高松・小豆島紀行

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 さて琴電志度駅に戻る。

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 駅舎内に「さぬき弁のマナー講座」が掲示してあった。

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 「まがっりょる」:邪魔になっていますよ
 「おっりょんのに」:降りているのに
 「かいていたぁ」:抱えてください
 「ちょっとこましのべとって」:少しの間、しまっておいてください
 「おらっびょる」:大声を出して叫んでいる
 「おわえあいはいくもんな」:おいかけっこはいけませんよ

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 「ぶっりょる」:(音が)漏れていますよ
 「せっとるけんこんもにして」:混んでいるので小さくしてください
 「ぐるりみてんまい」:周囲を見てみなさいよ
 「まくれるで」:転びますよ
 「どせこむで」:転落しますよ
 「わっせていんにょるで」:忘れて帰っていますよ

 さぬき弁って、全然わからない(笑)

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 琴電志度駅からはこの列車に乗って瓦町駅まで戻る。

dancyu「おいしい鉄道旅」2018年12月号

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[題名]dancyu 2018年12月号  「おいしい鉄道旅」
[発行]プレジデント社
[定価]880円
[発行日]2018/11/6

おいしい週末鉄道旅へ!
[滋賀] ふなずしサンド、食べたことある!? 琵琶湖線×湖の幸
[岩手] 海沿いと内陸を巡る欲張り美食旅! 三陸リアス線×うにとジンギスカン
[秋田・青森] 呑兵衛のゴールデンルートを行く! 五能線×酒場
[会津] 戊辰150年の城下町は福島イチの美味処 リバティ会津×桜肉
[松本] 日帰り厳禁。蕎麦だけじゃない松本へ! スーパーあずさ×きのことワイン
[香川] 一年分のうどんを身体に備蓄する! サンライズ瀬戸×讃岐うどん
[福井] 乗って、手繰って。蕎麦を目指し進め! えちぜん鉄道×蕎麦づくし
[三重] 伊勢路は餅菓子のワンダーランドだ! 近鉄×餅街道

東京から行く 日帰り半島鉄道旅
(1)京急で三浦半島へ! しりあがり寿さんと行く"でっぱり"美味めぐり
(2)東海道線と伊東線で伊豆半島へ! 伊豆の幸と沼津のBAR
(3)新宿さざなみで房総半島へ! 東京湾の地魚と森のきのこ三昧

駅ナカから始まる鉄道旅
酒とつまみで600円!
東京駅篇/新宿駅篇/品川駅篇


自分の趣味に合う特集です。鉄道に乗って、途中下車して地元の食事を楽しむというスタイルが大好きです。あぁ、また鉄道旅へ行きたくなってしまいました。

14琴電志度〜八栗新道:高松・小豆島紀行

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 次の原駅を過ぎると右手に瀬戸内海が見えてきた。

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 遠くに見える大きな島が、明日行く予定の小豆島だろう。

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 志度湾を見ながらもうすぐ房前駅だ。


【動画】180615g原〜房前

琴電志度1540→1615瓦町 ことでん志度線

15八栗新道〜瓦町:高松・小豆島紀行

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 八栗新道駅に着いた。志度街道を挟んだ反対側にはJR高徳線の讃岐牟礼駅がある。そして右手には、八栗寺のある五剣山が見える。

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 特徴的な山頂の形である。

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 今橋駅には車両基地がある。

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 終点の瓦町駅についた。

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 瓦町駅は大きな駅ビルになっている。

琴電志度1540→1615瓦町 ことでん志度線

16ライオン通り・丸亀町:高松・小豆島紀行

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 ホテルの周囲を散策する。このあたりはアーケード付きの商店街が多い。まずはライオン通り商店街へ。

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 おしゃれな感じである。

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 正面に高松三越が見えたら、片原町商店街である。

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 左折して片原町商店街から兵庫町商店街へ抜けるところに大きなドームがある。ドーム広場というらしい。

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 左折して丸亀町商店街へ入る。なんだかちょっと欧米の街のイメージがある。

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 国道11号を渡ると今度は南新町商店街だ。すごく賑やかな中心街である。

17ラウンドキッチン(ARound Kitchen):高松・小豆島紀行

 別行動していた妻とホテルで待ち合わせて、一緒に夕食へ行く。瓦町駅からホテルへ来る途中にあったラウンドキッチンというお店がいいという。素直な私は妻に従う。

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 前菜(二人分)。

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 岩ガキ(一人分)。岩ガキは私の好物の一つ。妻は生の牡蠣は食べない。一度あたったことがあったようだ。

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 魚一匹の焼き物。なんていう魚だったかは忘れた。これは二人分。

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 佐賀牛のロースとヒレをメインにする。盛り付けがきれいで食べるのがもったいない。といっても全部食べたが(笑)

 ごちそうさまでした。

18小豆島へ1:高松・小豆島紀行

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 翌日(6月16日)は小豆島観光である。朝食後にホテルから高速船ターミナルに移動する。

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 高松港からフェリーや高速船でいろいろな島々へ渡ることができる。切符売り場には中国人観光客が多い。掲示物は日本語・英語はもちろん中国語・ハングルでも表記してある。

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 こちらが小豆島への高速艇スーパーマリン。

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 船内に入ると、ゆるキャラの「オリーブしまちゃん」が迎えてくれた。

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 船内はこんな感じになっている。

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 JRホテルクレメント(左側)やサンポート高松(右側)を見ながら高松港を離れる。

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 正面に見えるのが男木島、左側には女木島がある。

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 男木島のアップ。


【動画】180616a高松〜小豆島

高松港0910→0945土庄港 高速艇スーパーマリン

19小豆島へ2:高松・小豆島紀行

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これはまだ男木島かな?

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 フェリーとその向こうに豊島が見える。


【動画】180616b高松〜小豆島

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 オリーブラインと書いてあるフェリーは高速艇スーパーマリンより遅い。

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 小豊島を左手に見ると、そろそろ小豆島である。

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 土庄港に着いた。

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 わずか35分。スーパーマリン、お疲れさまでした。

高松港0910→0945土庄港 高速艇スーパーマリン

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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[題名]未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
[著者]河合雅司
[発行]講談社
[定価]760円
[発行日]2017/12/19
日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか?
人口減少に関する日々の変化というのは、極めてわずか。ゆえに人々を無関心にする。だが、それこそがこの問題の真の危機、「静かなる有事」である。

書店には、人口減少・少子高齢社会の課題を論じた書物が数多く並ぶ。しかし、テーマを絞って論じるにとどまり、恐るべき日本の未来図を時系列に沿って、かつ体系的に解き明かす書物はこれまでなかった。それを明確にしておかなければ、講ずべき適切な対策とは何なのかを判断できず、日本の行く末を変えることは叶わないはずなのに、である。

本書が、その画期的な役目を担おう。
第1部は「人口減少カレンダー」とし、年代順に何が起こるのかを時系列に沿って、かつ体系的に示した。未来の現実をデータで示した「基礎編」である。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として提示した。こちらは、全国の公務員・政策決定者にも向けた「応用編」と言える。

これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書!

<主な内容>
第1部 人口減少カレンダー
2017年 「おばあちゃん大国」に変化
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2021年 介護離職が大量発生する
2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2027年 輸血用血液が不足する
2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる     ほか

第2部 日本を救う10の処方箋ーー次世代のために、いま取り組むこと
「高齢者」を削減/24時間社会からの脱却/非居住エリアを明確化/中高年の地方移住推進/第3子以降に1000万円給付      ほか


第1部の人口減少カレンダーには、かなりショッキングなことが書かれています。このような事実を政府や政治家は知っているのでしょうか? おそらく知っていることでしょうが、具体的な政策には全く出てきません。我が国の将来が本当に心配になります。

「結びにかえて」の中に、『首都圏の中学・高校生主催の討論会にゲストパネリストとして招かれた際、女子中学生の「大人は何かを私たちに隠している」という言葉が強烈な印象を持って私の脳裏に焼き付いていた。』とある。いずれ社会の中心のなる、現在の中学・高校生にこのように思われているとは、私に対しても強烈な影響を与えた。直接政策に携わるわけではないし提言することはできないが、選挙の投票を通して現在の中学・高校生に対しての責任を持とうと思う。


20土渕海峡・小豆島大観音:高松・小豆島紀行

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 予約していたレンタカーで島に繰り出そう。まずは世界で一番狭い土渕(どふち)海峡。土庄と渕崎の間にあり、幅はわずかに9.9mに過ぎない。

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 次は小豆島大観音。もったいないほどの青空をバックに観音様が微笑む。高さは約50~60mで、胎内にはエレベーターがあるそうだ。

21大坂城残石記念公園:高松・小豆島紀行

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 大坂城残石記念公園にやってきた。徳川幕府の大坂城修築の時に石垣の石をここから船で運んだ。しかし切り出されながら石垣になれなかった石を「残念石」とよびここに保存してある。

 「大阪城」ではなくて「大坂城」というのが史実に則っていてよい。テニスで大活躍の大坂なおみ選手とは関係ない(笑)

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 香川県指定文化財
 史跡 大坂城石垣石切とび越丁場跡および小海残石群
     昭和46年4月30日指定
 これより東方、とび越神社西隣に大坂城再築石垣用の巨石を切り出した丁場跡が残っている。
 古い記録には同様の石切丁場が、小海村だけで七か所あったと記されており、ここはその一つである。旧港の防波堤上に並べられていた平石・四十個と海中にあった数個の平石は「残念石」と呼ばれ、元和9年(1623)ごろには既に積み残され各地に散在していたものを、明治初年にここへ集められたものである。
 この残石群にも各種の刻印や刻文が刻まれている。刻文は、大坂城千貫やぐらの水際角石などの細川家の普請丁場の石垣の刻文と同じものである。
(中略)
     平成26年9月吉日  土庄町教育委員会
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 県指定史跡 大坂城石垣石切り飛びこし丁場跡及び小海残石群

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 防波堤の上に並んでいる巨石が残念石であるが、どれも立派な石である。

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 この公園の裏の海がきれいだ。底まできれいに見えている。

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 沖にみえる小さな島は小島という。

22屋形崎夕陽の丘:高松・小豆島紀行

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 少し戻って今度は屋形崎夕陽の丘に立ち寄る。

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 小豆島の岬や瀬戸内海の島々が見渡せる。夕方だともっときれいなのだろう。


【動画】180616c屋形崎夕陽の丘

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 穏やかな海に浮かぶ小豆島が実感できる場所である。

23肥土山農村歌舞伎:高松・小豆島紀行

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 次に向かったのは肥土山農村歌舞伎の舞台だ。

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 駐車場の片隅に「小豆島石の絵手紙」として肥土山農村歌舞伎を描いたものがあった。

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 この舞台は国指定重要有形民俗文化財となっている。

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国指定重要有形民俗文化財
肥土山の舞台
 土庄町肥土山東田2303番地

 (中略)

 肥土山の歌舞伎は貞享三年(1686年)、庄屋の太田伊左衛門典徳が築造した蛙子池の水がこの離宮八幡神社境内に流れてきたことを喜んだ里人がここに仮小屋を建てて芝居をしたのが始まりである。
     小豆島ライオンズクラブ
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 こちらには石碑もある。

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 逆光で見えにくいがこちらが舞台である。

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 そしてこちらが客席。後方に本殿がある。村人が数多く集まって楽しんだ姿が想像できそうだ。

24中山農村歌舞伎:高松・小豆島紀行

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 次は近くにある中山農村歌舞伎である。

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中山の舞台
国指定重要有形民俗文化財
     昭和62年3月3日

 舞台は、天保年間(1830年頃)に琴平の金丸座の舞台を参考にして再構築されたと伝えられている。
 建築様式は、萱葺き寄せ棟造りで、屋根の下部の四方に瓦を葺いた「四方●造り」になっている。
 間口は12.24m、奥行き10.15m、花道は上演の際に仮設された。

 (中略)

平成4年3月吉日
中山農村歌舞伎保存会
池田町教育委員会
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 こちらが石碑である。

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 神社の入口には「国運隆昌」や「威武宣揚」という物々しい言葉と、天皇皇后両陛下の行幸啓記念碑があった。

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 こちらも逆光であり舞台自体はみにくい。先ほどと同じだ。敢えてこの向きに設定したのだろう。

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 扉の隙間から舞台の中を見ることができた。廻り舞台と立て看板があった。

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 こちらが客席である。客席の後方に本殿がある。これも肥土山と一緒である。

25中山千枚田:高松・小豆島紀行

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 中山の舞台の近くにこまめ食堂がある。暑かったので冷たい飲み物を求める人で混雑していた。

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 中山の舞台の裏側に回ると、写真のようなきれいな千枚田が見えてくる。この遊歩道は駐車場の方へ続いていた。

未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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[題名]未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること
[著者]河合雅司
[発行]講談社
[定価]840円
[発行日]2018/5/20
本書は、『未来の年表』の続編である。ベストセラーの続編というのは大抵、前著の余勢を駆った「二匹目のどじょう狙い」である。しかし、本書は決して二番煎じをしようというものではない。「人口減少カレンダー」だけでは、少子高齢化という巨大なモンスターの全貌をとらえるには限界があった。だから今回は、全く違うアプローチで迫る。

今回は、少子高齢化や人口減少が人々の暮らしにどのような形で降りかかってくるかを、あなたの生活に即しながら明らかにする。言うなれば、これからあなたに起きることを、お中元やお歳暮のギフトカタログのように一覧してみようというのだ。

前著『未来の年表』が年代順というタテ軸を用いて俯瞰したのに対し、本書は起きる出来事を「ヨコ軸」、すなわち面としての広がりをもって眺める。

少子高齢化や人口減少で起きることを、家庭、職場、地域社会といったトピックスに分けてカタログ化すれば、さまざまなシーンを「あなた自身の問題」として具体的に置き換えることができる。そしてそれは、10年後、20年後の日本でうまく立ち回っていくための指針となる。

<目次抜粋>
人口減少カタログ/庄子家の一日に起きたこと

第1部 人口減少カタログ
序 国民の5人に1人が、古希を超えている
◎伴侶に先立たれると、自宅が凶器と化す
◎亡くなる人が増えると、スズメバチに襲われる
◎東京や大阪の繁華街に、「幽霊屋敷」が出現する
◎高級タワマンが、「天空の老人ホーム」に変わる
◎80代が街を闊歩し、窓口・売り場は大混乱する
◎老後資金が貯まらず、「貧乏定年」が増大
◎オフィスが高年齢化し、若手の労働意欲が下がる
◎親が亡くなると、地方銀行がなくなる
◎若者が減ると、民主主義が崩壊する
◎ネット通販が普及し、商品が届かなくなる
◎オールド・ボーイズ・ネットワークが、定年女子を「再就職難民」にする ほか

第2部 今からあなたにできること
序 「戦略的に縮む」ほど、ポジティブな考えはない
1人で2つ以上の仕事をこなす/家の中をコンパクト化する/年金受給開始年齢を繰り下げ、起業する ほか


人口が減少する未来の日本におこること、私たちの周りでおこることが丁寧に書かれています。単に人が減るだけでなく、その影響が多岐にわたっていることがわかります。なんだか空恐ろしい感じがしてきました。地道に生きていくしかないのでしょうね。

26寒霞渓ロープウェイ:高松・小豆島紀行

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 箱根のような山道をかなり走ると寒霞渓の山頂駅駐車場に着く。

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 レストランと売店のあるレストハウスの隣に寒霞渓ロープウェイの山頂駅がある。

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 ここは日本で唯一、「空・海・渓谷」を一度に眺望できるロープウェイだ。





 下りは妻と二人で貸し切り状態であった。空と海はもちろんのこと山肌がすぐ近くに感じられ、手を延ばせば岩に触れられるかのような錯覚さえおこす。下ってからはすぐに同じ箱で山頂駅に登る。

27オリーブラーメン@レストラン楓:高松・小豆島紀行

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 12時40分を過ぎお腹が空いてきたので山頂駅にあるレストラン楓に入る。

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 私はオリーブラーメンセット1200。オリーブが麺に練りこまれているので緑色をしている。柔らかく茹でられているのでお年寄りにはいいかもしれない。

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妻は小豆島コロッケカレーセット1200。コロッケにはオリーブ牛の肉が使用されている。味の方はどうだったかな?

28寒霞渓展望台:高松・小豆島紀行

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 食後に展望台へ向かう。交通安全・災難除け・魔除け かわら投げ と書いてある。「魔除け」ってそんなに需要あるかなぁ。

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 展望台には瀬戸内海国立公園寒霞渓と書かれた石碑があった。

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 かわらを投げてあの丸の中に入ればいいわけだ。実際にやっている人がいたが、なかなか難しそうだった。

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 展望台からは草壁港付近がよく見渡せる。

29オリーブ公園:高松・小豆島紀行

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 寒霞渓から山を下り草壁港近くのオリーブ公園へ向かう。道の駅 小豆島オリーブ公園が正式名称だ。

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 オリーブ色のポストがあった。幸せのオリーブ色のポストというらしい。普通のポストとして機能している。

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 イベント広場は広く、海をバックしており美しい。

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 暑くてかなわないのでオリーブ色のソフトクリームを食べる。なんでもオリーブ色なんだな(笑)

30岬の分教場:高松・小豆島紀行

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 次は突き出た半島の先の方にある二十四の瞳の岬の分教場へ向かう。

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岬の分教場

 明治35年(1902年)8月、田浦尋常小学校として建築された2教室と教員住宅を含む瓦葺平屋建校舎。明治43年(1910年)からは苗羽小学校田浦分校として使用され、昭和46年(1971年)3月24日廃校となる。
 小豆島出身の作家壷井栄の小説「二十四の瞳」の発行を機に一躍有名となり脚光を浴びる。
 昭和29年松竹映画「二十四の瞳」(監督木下恵介、主演高峰秀子)の舞台になり「教育の原点」として教職員を含め今も全国から数多くの人が訪れる。
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 昔の教室は二つあり、どちらも素朴な景色だった。

31エンジェルロード:高松・小豆島紀行

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 エンジェルロードに向かうも駐車場はすでに満車。すごい人気だなぁ。駐車場にも小豆島石の絵手紙があった。こちらは「ご縁に感謝」という題名で、「彦根城のお膝元からこんにちは。小豆島から彦根まで思い思われ絵手紙とどく。一期一会のご縁に感謝」と書いてあり、井伊直弼所用の甲冑が描かれている。

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 天使の散歩道(エンジェルロード)と書かれている。観光地にある穴あきパネルもあった。

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 その脇には白いポストが。これは「天使のポスト」で、普通のポストの機能をしている。

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 左側の細い道を上っていくと「恋人の聖地 約束の丘展望台」にいけるようだ。

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 願い事を書いたホタテ貝のから。叶うといいねぇ。

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 これがエンジェルロード。干潮時にしか通ることができない。

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 ここまで来ることができる。

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 振り返ると正面にホテルがみえる。

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 もう一つ絵手紙があった。「友達」という題名で「大好きです小豆島」と書いてある。

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