

大正村資料館は3階建てである。


銀行蔵であり、4階建てのようである。入口近くに滑車式昇降機が現存していた。繭を収納するための繭蔵だったようだ。


郷土玩具展になっており大量のこけしや郷土玩具が展示されていた。

数年前に訪れた山形県肘折地方のこけしも展示されていた。

こちらは青森県のねぶたなどの民芸品である。

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音と人のくらし
明治
日本人は本来空に消えゆく人の言葉、音を蘇生する機器を入手した。人はこの魔的な箱に写声器、蓄語器と多様に名付けて親しんだ。
大正
人は弦より流れる哀愁のセンリツを鍵盤に打たれるロマンの響きを身近な生活の中にとり入れくらしに豊かなバレーションを加える。日本人はこの箱を異口同音にチクオンキと呼んだ。
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レコードプレーヤーや蓄音機が陳列されていた。

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竹製の針
音の柔らかさと音盤を傷つけないことで愛好家に利用された。
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竹製のレコード針があるとは初めて知りました。

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陶磁器の針
第二次大戦中の金属節約のための日本人の工夫の作品
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陶磁器の針もあるなんて知りませんでした。

現存する昔のレコードです。写真の「田谷力三氏」の名前は聞いたことがあります。
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