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鉄道の旅カレンダー2019/6月

鉄道の旅カレンダー1906
秩父鉄道/上長瀞駅〜親鼻駅/埼玉県長瀞町

隠岐の島カレンダー2019/6月

隠岐の島カレンダー1906
見上げれば銀河
 人工光源の影響が少ない隠岐の島では、月明かりの無い夜なら手が届くのではないかと思うほどの満点の星空を眺める事ができます。時間の経過を忘れてしまう美しさです。


最後の医者は桜を見上げて君を想う

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[題名]最後の医者は桜を見上げて君を想う
[著者]二宮敦人
[発行]TOブックス
[定価]650円
[発行日]2018/9/3
あなたの余命は半年ですーーある病院で、医者・桐子は患者にそう告げた。死神と呼ばれる彼は、「死」を受け入れ、残りの日々を大切に生きる道もあると説く。だが、副院長・福原は奇跡を信じ最後まで「生」を諦めない。対立する二人が限られた時間の中で挑む戦いの結末とは? 究極の選択を前に、患者たちは何を決断できるのか? それぞれの生き様を通して描かれる、眩いほどの人生の光。息を呑む衝撃と感動の医療ドラマ誕生!


余命がわかった時にどうするのか? 医療における究極のテーマの一つである。「医療」ではなく「人生」のテーマなのかな。誰でも最期があり、最近では終活とも呼ばれている。何をどう決断するのか。答えはそう簡単ではなさそうだ。


最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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[題名]最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)
[著者]二宮敦人
[発行]TOブックス
[定価]580円
[発行日]2018/7/2
「流されるままに生きればいい」。小さな診療所を始めた医者・桐子は患者に余命を受け入れる道もあると言い切る。一方、かつての同僚・福原は大病院で閑職に追いやられてもなお、患者の「延命」を諦めない。別々の道を歩む二人が、ある難病の恋人同士を前に再会を果たす時、それぞれに壮絶な過去が呼び覚まされるのだった。残された日々を懸命に生きる患者と医者の葛藤と闘いを描き、大反響を呼んだ医療ドラマ。衝撃の新章へ!


 病院の勤務医だった桐子医師は、自由診療だけの診療所をはじめた。一方、福原医師は父親と意見が合わずに閑職に追いやられていた。そんな二人が再会をするが、さてどうなることやら。第二章が途中で終わるのはちょっと不満。キリの良いところで区切って出版してほしいものである。


最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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[題名]最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)
[著者]二宮敦人
[発行]TOブックス
[定価]540円
[発行日]2018/7/2
少年時代に入退院を繰り返し、ただ生きるだけの日々を過ごしていた桐子。だが、一人の末期癌患者との出会いが彼を変えた。奇しくも、その女性こそ幼き福原の母だった。彼女の命を賭けた願いとは? なぜ、人は絶望を前にしても諦めないのか? 再び、二人が「ある医者」との闘病に挑む時、涙の真実が明らかになる。流転する時を越え、受け継がれる命が希望の未来を生むーー読む者に生き方を問い直す、医療ドラマ第二弾。感動の完結編!


武蔵野七十字病院の副院長の福原雅和。彼の母は子宮体癌で、命と引き換えに彼を産んだ。父は現在武蔵野七十字病院の院長だが、父は仕事人間であり、家族としての絆がとても乏しい。そんな中で、父が認知症になり、主治医の桐子医師は会話をメモしノートを作成する。桐子医師は幼少期に身体が弱く入院歴があり、その時偶然に末期がんの福原の母と出会っていた。認知症の原因疾患に対して福原自身が父の手術をする。一度は拒んだ手術だったが、ノートを見てから気持ちが変わり自分で手術を行うようになった。家族の在り方を考えさせられる。


01小田原へ:伊豆箱根鉄道駿豆線

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 2019年1月26日、第7回目のTTC(Tokai Tecchan Club)は伊豆箱根鉄道駿豆線への旅。集合は午前7時20分に小田原駅。朝まだ暗い中を自宅から伊勢原駅まで歩く。

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 伊勢原駅そばの松屋で朝食。お腹も満たされた。

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 伊勢原駅南口の朝の様子。

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 伊勢原駅6時43分発の急行小田原行きに乗る。

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 定刻通りに小田原駅に到着。こちらは東口。

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 こちらは西口である。

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 集合場所は西口にある新幹線のりば。すでに数多くの参加者が集まっていた。

伊勢原0643→0713小田原 小田急小田原線 急行小田原行き

02小田原(新幹線)三島(駿豆線)韮山:伊豆箱根鉄道駿豆線

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 行程に変化を持たせるために小田原から三島まで新幹線で移動する。もちろん在来線でも良いのだが往復同じ線路を通らないようにという主催者の配慮である。鉄旅らしいこだわりだ。

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 わずか16分で三島に着いた。ホームからは富士山の姿がきれいに眺められた。

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 地下を通って駿豆線のホームへ移動する。伊豆箱根鉄道なので「いずっぱこ」などと呼ばれているらしい。

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 7番目の韮山駅で途中下車する。

小田原0803→0819三島 東海道新幹線 こだま635号 名古屋行き
三島0831→0850韮山 伊豆箱根鉄道駿豆線 修善寺行き

03韮山いちご狩りセンター:伊豆箱根鉄道駿豆線

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 韮山駅からは徒歩である。鉄旅なのに徒歩である。約20分の徒歩で韮山いちご狩りセンターに着いた。事務所で受付してから行動開始である。

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 近くにあるビニールハウスまで車で送ってくれる。

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 こんな感じで通路の両側においしそうなイチゴがなっていた。50個くらい食べたかな? かなり満足した。

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 徒歩で韮山駅に戻る。

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 伊豆箱根鉄道グループは100周年を迎えた。駿豆線ができてから2017年で100年だ。

オヤジの着こなしルール

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[題名]オヤジの着こなしルール
[著者]本江浩二
[発行]世界文化社
[定価]1,400円
[発行日]2018/4/25
ショップに立って40年・販売経験数万人。恵比寿の老舗セレクトショップの店主が教える、オヤジがカジュアル服を着るときの極意が満載。【おなかが出てきた】 【白髪になった】 【髪が薄くなってきた】・・・そんなオヤジならではの体型変化を“アジ"に変えるコツがいっぱい。「定年退職を機に背広を脱いだら、何を着よう」そんなお悩みの答えが、必ずみつかります。


オヤジのためのファッションの本です。妻が買ったものを読んでみました。なんだか面倒くさいですねぇ。「面倒くさい」と思う時点でおしゃれは落第ですね(笑)。見た目はどうでもいいから、やっぱり動きやすくて楽なものを着たいです。あぁ、さらに落第です。


04鉄道工場見学:伊豆箱根鉄道駿豆線

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 韮山から大場へ移動する。ここには伊豆箱根鉄道本社と鉄道整備工場がある。

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 予約しておけば工場見学ができるようだ。「電車工場」とかかれた上には手作りの鉄道模型があった。

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 「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピング車両があった。明日、撮影会があるようだ。

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 これが台車。予想したよりも大きなものである。

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 裏の方には昔の列車や貨車が保存されている。

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 「トム」とは国鉄の無蓋貨車のことだが、「アメリカ製の貨車だからトムと書いてある」と冗談を言ったら信じた参加者がいた(笑)

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 コカ・コーラのラッピングドア。何かのコラボがあったのだろうか。
 
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 そろそろ工場見学も終わりに近づいてきた。

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 こちらは昔の電気機関車だったっけ?

韮山1037→1048大場 伊豆箱根鉄道駿豆線 三島行き

05大場~沼津:伊豆箱根鉄道駿豆線

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 大場から三島を経て沼津へ移動する。

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 大場の3番ホームは頭端式のため、当駅始発の列車のみが利用できる。

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 三島へ着いた。これで伊豆箱根鉄道駿豆線とはお別れである。なんだかちょっと物足りないような別れとなってしまった。地下道を通って東海道線に乗り換える。

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 東海道線のホームから伊豆箱根鉄道駿豆線のホームを眺める。一番右の線路は、JRから駿豆線への渡り線で特急踊り子号はここを通って相互乗り入れしている。

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 東海道線の駅名標。隣の駅が沼津である。

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 沼津駅に到着した。

大場1228→1238三島 伊豆箱根鉄道駿豆線 三島行き
三島1248→1252沼津 東海道本線 島田行き

06武田丸:伊豆箱根鉄道駿豆線

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 沼津駅からは伊豆箱根バスに乗り沼津港へ向かう。そして「すし・さかな バイキング 武田丸3号店」でランチタイム。
 期待が大きかっただけに内容はちょっとだけ残念だった。まぁ世の中そんなものだろう。

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 食後に店を出るとこんな亀に気がついた。五円玉を結んだ赤い糸が首に数多くかかっている。

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 オプショナルツアーで沼津港クルーズ(30分、1000円)があったが今日は波が高いので中止だそうだ。

沼津1310→1324沼津港 伊豆箱根バス

07蛇松線廃線歩き(1):伊豆箱根鉄道駿豆線

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 この地図の赤線が蛇松線である。

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 帰りのバスまでまだ時間があるので、Sさんと二人で蛇松線(通称沼津港線)の廃線跡を見に行きましょうということになり、沼津港から交差点を渡った歩道にある線路跡の場所にやってきた。上の地図の(1)の場所である。蛇松線は東海道本線の沼津駅から沼津港までを結んでいた貨物専用線で、1888年(明治21年)に開業し、1974年(昭和49年)に廃止された。

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 こんなタンク機関車が走っていたのだろう。右側は「蛇松」の絵が描かれている。

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 さらに道路の向こう側にレールを発見! その跡をたどっていく。地図の(2)の場所だ。

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 なんだかむき出しの線路になってきた。地図の(3)あたり。

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 ガードレールが線路の中に入り込んでいる。

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 しばらくすると線路はなくなり、その線形に沿って歩道と緑地になっていた。地図の(4)あたり。

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 地図の(5)の場所に着いた。信号機の向こうに富士山が見える。Sさんと二人で「ここまできたら沼津駅まで歩いてみよう」ということになった。

08蛇松線廃線歩き(2):伊豆箱根鉄道駿豆線

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 進行方向に富士山が見え隠れしている。

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 歩道と緑地が続いている。

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 地図の(6)の場所には、「緑道完成記念植樹 沼津専門店会30周年記念 昭和55年4月6日」と書かれた石碑があった。

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 このあたりは「幸の池」など他より少し広いスペースが広がっている。地図の(7)あたり。

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 さらに、さらに蛇松緑道が続いている。

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 交差点の名前にも「蛇松緑道」としっかりと書かれている。地図の(8)の場所。

09蛇松線廃線歩き(3):伊豆箱根鉄道駿豆線

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 単調な歩道だが、もう30分近く歩いてきた。

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 すると歩道橋に差し掛かった。地図の(9)の場所である。

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 「じゃまつしろがねほどうきょう」と書かれている。漢字ではおそらく「蛇松白銀歩道橋」なのだろう。

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 かなり長い歩道橋である。

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 旧国道1号線をオーバークロスしている。

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 歩道橋を下ってきている。

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 地図の(10)についた。看板の後ろ側が見えている。蛇松線の歴史か何か書かれているのかと思ってみると、、、

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 単に「蛇松緑道」と書かれてあるだけだった。残念!

盤上に死を描く

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[題名]盤上に死を描く
[著者]井上ねこ
[発行]宝島社
[定価]660円
[発行日]2019/2/20
第17回『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞受賞作です。大賞史上最年長者が描くシニア連続殺人事件!

71歳、無職の植田ツネが殺された。手には将棋の「歩」を握らされ、ポケットには「銀」を入れられて。それから2週間後、75歳の高倉純江が殺された。遺体のそばには、「歩」があった。愛知県警捜査一課の女性刑事・水野優毅は、所轄の佐田とコンビを組んで捜査を進めていたが、再び事件が起こる。被害者に共通点が見いだせず、捜査は暗礁に乗り上げてしまった。そんななか水野は、あることに気づく・・・・・連続殺人事件の意外な繋がりが明らかになった瞬間、驚愕の真相が浮かび上がる。


連続殺人事件が起こり、現場にはなぜか将棋の駒が。そして殺人未遂事件も起こる。犯人の動機がわからない。それでも事件は続く。犯人からの挑戦状に苦戦する警察。女性刑事の執念の追跡が実るのか、、、、、

ところで、217ページの4行目の「衾」は「金」の誤植です。

10蛇松線廃線歩き(4):伊豆箱根鉄道駿豆線

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 廃線歩きもここまでだろうと思い沼津駅へ行こうとするが、道路の向こう側に何か続きがありそうだ。倉庫の建物が道路に対して垂直ではなく斜めになっている。地図の(11)あたり。

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 道路を渡り二つの建物の間をよくみると、、、、、車の下と向こう側にレールらしき構造物が見えた。

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 慎重に進んでみると舗装されていない部分に線路がくっきりと残っている。

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 車の向こう側にもずっと線路が残っている。まさしく廃線跡だ。

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 線路は右にカーブしながらフェンスのところで途切れているようだ。地図の(12)の場所。

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 フェンスの向こう側に回ってみた。ちょうど駐車場だったので都合がよい。すると途切れた線路とともに橋脚の一部が残っているのがわかった。小さな興奮状態である(笑)。地図の(13)の場所。

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 近くの地図ではこうなっている。地図の(13)の場所が橋脚があった場所である。

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 バスに乗ってきた仲間と沼津駅で合流し、東海道本線と小田急線で帰ってきた。
 楽しい旅であった。イーエスツアーの皆様、どうもありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

(沼津港1324→1638沼津 伊豆箱根バス)
沼津1705→1727熱海 東海道本線 熱海行き
熱海1737→1758小田原 東海道本線 快速アクティー 小金井行き

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん

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[題名]スープ屋しずくの謎解き朝ごはん
[著者]友井 羊
[発行]宝島社
[定価]650円
[発行日]2018/12/19
店主の手作りスープが自慢のスープ屋「しずく」は、早朝にひっそり営業している。早朝出勤の途中に、ぐうぜん店を知ったOLの理恵は、すっかりしずくのスープの虜になる。理恵は最近、職場の対人関係がぎくしゃくし、ポーチの紛失事件も起こり、ストレスから体調を崩しがちに。店主でシェフの麻野は、そんな理恵の悩みを見抜き、ことの真相を解き明かしていく。心温まる連作ミステリー。


麻野暁店長のスープ屋しずくでは、正式な営業時間はランチとディナーだが、朝営業をひっそりと行っている。朝のスープは一種類だが、近くに勤めるOLたちから人気がある。実は店長の成育歴は複雑で、現在はシングルファーザーとして奮闘している。日常のちょっとした謎解きが得意な店長とそのお店の連作短編集。

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん(2)〜今日を迎えるためのポタージュ〜

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[題名]スープ屋しずくの謎解き朝ごはん(2)  〜今日を迎えるためのポタージュ〜
[著者]友井 羊
[発行]宝島社
[定価]650円
[発行日]2018/12/19
「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です!
東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。
シェフ・麻野が毎朝日替わりのスープを提供している。
常連客である雑誌編集者の理恵は、新婚の上司・布美子の夫・克夫から
布美子の様子がおかしいと相談を受けて、麻野に相談すると、鮮やかな推理を繰り広げーー
ほか、理恵の初恋の人との再会や狩猟体験、スープが食べられなくなった引きこもりの少年など、
癒やされて元気が出る、全4話。


さわやかな店主が経営するさわやかなスープ屋しずく。上司の妊娠でさらに編集長代理の重責を担うことになった理恵の周りでおこる謎を店主が解き明かす。四話の「レンチェの秘密」は、一見スープ屋しずくとは無関係かな、と思うが途中から見事につながる。安心して読むことができるマイルドなミステリーである。


スープ屋しずくの謎解き朝ごはん(3) 〜想いを伝えるシチュー〜

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[題名]スープ屋しずくの謎解き朝ごはん(3)
[著者]友井羊
[発行]宝島社
[定価]650円
[発行日]2018/12/19
「スープ屋しずく」シリーズ第3弾です!

早朝にひっそりと営業している「スープ屋しずく」には、お客が抱えるさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。急に真っ黒に変色したジャガ芋の謎。入籍間近だったカップル客の結婚が延期になった謎と鉄鍋の関係。常連客の老人が亡くなり、彼の娘が生前の穏やかな暮らしぶりを聞きにやって来るも悲しむ、父子が抱える過去。そして麻野の亡くなった妻・静句の話を聞いて、とある気持ちが芽生えた理恵がとった行動とは・・・。いろいろあるけど、温かいスープが心と体に元気をくれる。


 シリーズ第三弾のサブタイトルは「想いを伝えるシチュー」。スープ屋しずくの店長の麻野は謎解きの名手で、お客さんの不思議な体験に対して的確に答えを出している。麻野にほのかに想いを寄せている常連客の理恵まで謎解きを始めた。麻野と理恵は一緒に調理器具を買いにいったり、麻野の娘の露と理恵は仲がよかったり、この二人はどうなるのかという謎を解いてほしいなぁ。


スープ屋しずくの謎解き朝ごはん(4) 〜まだ見ぬ場所のブイヤベース〜

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[題名]スープ屋しずくの謎解き朝ごはん(4)
[著者]友井羊
[発行]宝島社
[定価]650円
[発行日]2018/12/20
累計33万部突破の人気シリーズ第4弾! 早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」には、今日もさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。店主の娘・露の同級生が金縛りに遭い、さらには母親に幽霊が憑いている!?「おばけがきえたあとにおやすみ」。カルガモのジビエをなぜか食べられない「野鳥の記憶は水の底に」。亡くなった大叔父が隠したらしいお宝を探す「大叔父の宝探し」。調理実習中に起きたスープ事件「まじわれば赤くなる」。理恵に転職の話が舞い込む!? 「私の選ぶ白い道」など、全5話。


謎を解きながら元気を与えてくれるスープ屋しずくの店長の麻野さん。こんなお店があったらいいですね。麻野さんと理恵さんは、今後どうなるのかな?


01伊勢原~代々木上原:大山街道

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 しばらく中断していた「大山みち歩き」を再開しよう。今回は大山みちの中でも江戸と伊勢原・大山を結ぶメインルートとも言うべく、赤坂御門から矢倉沢往還を通っての大山へ行くルートである。上記地図では太線で示されており現在の国道246号線にほぼほぼ沿っている。

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 参考とした本は中平龍二郎著の「ホントに歩く大山街道」(風人社、2007年)である。

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 2019年(平成31年)1月14日早朝、小田急線と東京メトロを使って出発地点の永田町駅まで移動した。
自宅を出てすぐ。まだ夜は明けない。淡く空が輝いているだけである。

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 自宅から徒歩で伊勢原駅へ。まだ暗い。

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 伊勢原駅6時39分発の急行新宿行きに乗る。

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 新百合ヶ丘駅で7時15分発の快速急行に乗り換える。

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 代々木上原駅で千代田線に乗り換えるために途中下車する。朝食を食べていなかったので、一度改札を出てアコルデ代々木上原内の箱根そばでコロッケそば(440円)を食べた。これでお腹も満たされ身体も温まった。

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 今日は右上の赤坂御門を出発してどこまで行けるだろうか。
 
伊勢原0639ー0711新百合ヶ丘 急行新宿行き
新百合ヶ丘0715ー0732代々木上原 快速急行新宿行き

うちの子が結婚しないので

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[題名]うちの子が結婚しないので
[著者]柿谷美雨
[発行]新潮社
[定価]630円
[発行日]2019/4/1

 老後の準備を考え始めた千賀子は、ふと一人娘の将来が心配になる。 28歳独身、彼氏の気配なし。自分たち親の死後、娘こそ孤独な老後を送るんじゃ・・・? 不安を抱えた千賀子は、親同士が子供の代わりに見合いをする「親婚活」を知り参加することに。しかし嫁を家政婦扱いする年配の親、家の格の差で見下すセレブ親など、現実は厳しい。果たして娘の良縁は見つかるか。親婚活サバイバル小説!


 「親婚活」という話だけど、それって過保護すぎると思います。これから乗り越えなきゃいけないことが人生には山積しているのに、親がいろいろと手伝いすぎるのは心配ですねぇ。しかし結婚しない人が増えている今の時代ではやむを得ないことなのでしょうか。昔と違って、コンビニや家庭電化製品があれば一人でも暮らしていけるようになったことを喜ぶことはできないのでしょうか? 意外と難しい問題ですね。


02赤坂御門跡:大山街道1

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 この地図は「ホントに歩く大山街道」に掲載されている地図である。便宜上「平成地図」としておこう。
(1)永田町駅出口
(2)赤坂御門跡
(3)弁慶橋
(6)豊川稲荷
(7)牛啼坂
※(4)の赤坂プリンスホテルは2011年3月で営業を終了し、東京ガーデンテラス紀尾井町として2016年7月に開業した。

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 こちらの地図は地図センターからネットで購入した「明治前期測量2万分の1フランス式彩色地図」である。こちらを便宜上「明治地図」とする。大山街道を平成地図と明治地図とで比較してみようと思う。
(2)赤坂御門跡
(3)弁慶橋あたり
(7)牛啼坂
 赤坂御門跡の南には日枝神社(赤線)が見える。赤坂御門跡と日枝神社の間は今では赤坂エクセルホテル東急やプルデンシャルタワーなどがあるが、この時代では雑や畑や竹という文字が見える。雑木林や畑や竹林があったことを想像するのも興味深い。

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 代々木上原駅から千代田線で表参道へ。そして半蔵門線に乗り換えて永田町駅で下車する。9a出口を探すと南北線ホーム経由でかなりの距離を歩くことになる。伊勢原からなら新宿まで行き、丸ノ内線に乗り換え赤坂見附駅で下車して歩いた方が早いだろう。

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 この石垣が赤坂御門の一部である。江戸時代の大山街道の出発点だと思うとひときわ感慨が湧いてくる。

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 赤坂見附跡という案内もある。

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 当時はこのように枡形になっており敵の侵入を防ぎやすい構造になっていた。

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史跡 江戸城外堀跡 赤坂御門

 正面にある石垣は、江戸城外郭門のひとつである赤坂御門の一部で、この周辺は「江戸城外堀跡」として国の史跡に指定されています。江戸城の門は、敵の進入を発見する施設であるため「見附」とも呼ばれ、ふたつの門が直角に配置された「枡形門」の形式をとっています。赤坂御門はその面影をほとんど残していませんが、現在でも旧江戸城の田安門や桜田門には同じ形式の門をみることができます。
 赤坂御門は、寛永13年(1636)に筑前福岡藩主黒田忠之により、この枡形石垣が造られ、同16年(1639)には御門普請奉行の加藤正直・小川安則によって門が完成しました。江戸時代のこの門は、現在の神奈川県の大山に参拝する大山道の重要な地点でもありました。
 明治時代以降、門が撤廃され、その石垣も図のように大部分が撤去されましたが、平成3年の地下鉄南北線建設工事に伴う発掘調査によって地中の石垣が発見されました。
 現在右手の石垣の下には、発掘調査によって発見された石垣が現状保存されています。
     千代田区教育委員会
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 大山まいりすごろくをデザインした手ぬぐいがある。これではスタートは日本橋になってあり赤坂は通過点である。

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 今日はどこまでいけるだろうか?

代々木上原0747ー0752表参道 我孫子行き
表参道0755ー0759永田町 急行久喜行き

03赤坂見附:大山街道1

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(2)赤坂御門跡
(3)弁慶橋
(6)豊川稲荷
(7)牛啼坂

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(2)赤坂御門跡
(3)弁慶橋あたり
(7)牛啼坂
 平成地図と明治地図では方角が45度ほどずれている。明治地図の真上が真北になっているが、平成地図では右上が真北になっている。

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 赤坂御門跡から赤坂見附交差点方面を見る。

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 直進すると渋谷を通り厚木へ向かう国道246号線である。

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 赤坂御門跡の左側(西側)にはこのような石垣が残っている。

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 赤坂見附交差点までやってきた。

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 こちらが現在の弁慶橋(3)。手前のお堀ではボート遊びができるようになっている。弁慶橋は弁慶堀に架かっている。武蔵坊弁慶とは無関係で、橋と堀の工事を請け負った弁慶小右衛門から名づけられた。

04豊川稲荷東京別院:大山街道1

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 赤坂見附交差点を直進してゆるやかな登り坂を進む。明治地図では青い点線で示している。

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 道路を挟んだ左側を見ると「一ツ木通り」という看板が見えた。ロス・インディオス&シルビアのベストヒット♪別れても好きな人♪(1979年)の2番に「ちょっぴり寂しい乃木坂 いつもの一ツ木通り」という歌詞があったのを思い出した。へぇー、ここだったのか。

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 江戸情報地図にもここに一ツ木町があったことが記されている。

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 大山街道を歩むにはこの歩道橋を渡る必要があるが、その前にちょっと豊川稲荷に寄り道する。

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 ここが豊川稲荷である。地図の(6)だが明治地図には記載がない。

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 豊川稲荷の手前で右に下る坂は九郎九坂という。
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九郎九坂(くろぐざか)
 江戸時代の一ツ木町名主秋元八郎左衛門の先祖、九郎九が住んでいて坂名になった。鉄砲練習場があって鉄砲坂ともいう。
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豊川稲成は、正式には豊川稲荷東京別院というらしい。

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豊川稲荷縁起
 豊川稲荷は稲穂を荷い白狐に跨り給うお姿の豊川●枳尼真天にましまし 今から凡そ七百余年の昔 順徳天皇第三皇子寒厳義_尹禅師によってはじめて感見され それより代々伝えられて嘉吉元年(西暦1441年)_旧十一月二十二日豊川の霊場豊川閣妙厳寺に奉祀されました 尓来福徳の善_神として広く御信者の皆様に信仰せられて今日におよんでおります
 当山は愛知県豊川閣の東京別院で江戸時代の名奉行大岡越前守忠相公が生涯の守護神として日夜信仰せられた由緒ある豊川●枳尼真天の御尊像をおまつりする霊場であります
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 豊川稲荷の唯一の直轄別院(飛び地内境内)ということだ。さすが大岡越前である。なお当初は大岡邸内にあったが、小学校を建てるために明治20年(1887年)にこの地に移転したということだ。そのため明治地図(明治14年測量)には記載がなかったのであろう。

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 こちらが拝殿となる。これからの旅の無事を祈った。

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 さて歩道橋へ引き返し、これから大山街道を進むべく道の向こう側にわたることとする。

05牛啼(鳴)坂:大山街道1

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 これから(7)牛啼坂を進む。(8)弾正坂や(9)薬研坂を横切り(10)の高橋是清翁記念公園まで行こう。

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 江戸情報地図にもはっきりと「牛啼坂」と書かれている。

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 明治地図の(7)が牛啼坂である。

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 横断歩道の上からの眺め。左斜め前方の道を進む。

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 牛啼坂である。道路左側は現在ビルの工事が行われている。こちらは牛鳴坂と書かれている。
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牛鳴坂(うしなきざか)
 赤坂から青山に抜ける厚木道で、路面が悪く車をひく牛が苦しんだために名づけられた。さいかち坂ともいう。
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 皀角(さいかち)の花がたくさん咲いていたのだろうか?

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 なんだか立派な門が見えてきた。

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 山脇学園という私立女子校の敷地内にあるようだ。

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 説明には次のように書かれていた。
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重要文化財 武家屋敷門
 長屋門、桁行21.8m、梁間4.7m、二階建、切妻造、片流面出番所付属、本瓦葺

 この武家屋敷門は、江戸城東廊八重洲大名小路(千代田区丸の内東京中央郵便局付近)にあった幕府老中方屋敷の表門で、文久二年(1862)の火災後、当時の老中であった本多美濃守忠民(三河国岡崎藩)によって再建されたとみられる。
 当時は桁行五十八間(実長約120m)にも及ぶ長大な長屋門であったが、左右両側が切り縮められて、門と左右番所のみが移築されている。数少ない江戸城下の大名屋敷遺構のなかでも、五万石以上の諸侯または老中職に許された長屋門の形式をもつ唯一の遺構である。
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 そして(8)の場所で右を向くとご覧のような弾正坂。
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弾正坂(だんじょうざか)
 西側に吉井藩松平氏の屋敷があり、代々弾正大弼(だいひつ)に任せられることがおおかったため名づけられた。
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 ちなみに弾正大弼とは、風俗の取り締まりなどをする役所「弾正台」の次官である。昔から風俗を取り締まるということが行われたいたとは興味深い。

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 このあたりはコミュニティバスのちぃばすが走っている。

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 そして(9)の薬研坂。薬研のような形をしているからということだ。
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薬研坂(やげんざか)
 中央がくぼみ両側の高い形が薬を砕く薬研に似ているために名づけられた。付近住民の名で、何右衛門坂とも呼んだ。
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 しかし、明治地図を見るとここから少し離れた場所に「ヤケンザカ」と書かれている。時代とともに坂が移動したのかどうかは謎である。

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 これが薬研。底があり両端が高くなっている。

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 ここで国道246号と再合流した。

06高橋是清記念公園:大山街道1

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 平成地図では(10)の場所である。

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 明治地図では(10)に相当する場所である。昔は赤坂役所があったのだろうか。この先の南側には茶や畑の文字が見える。赤坂と青山の間に茶畑があったとは現在からはとても想像できない。

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 高橋是清記念公園に着いた。

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 公園内は閑散としている。公園内を清掃担当の方々が掃除していた。

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 公園の奥に高橋是清像があった。高橋是清は第20代内閣総理大臣であるが、財政家として知られているため総理大臣より大蔵大臣(当時)としての評価が高いそうだ。1936年(昭和11年)2月26日いわゆる「2・26事件」で殺害され83歳の生涯を閉じた。

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 公園の隣にはカナダ大使館がある。大使館があるということはここが赤坂役所のあった場所かもしれない。

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 道路の反対側は広大な赤坂御用地である。

07青山一丁目:大山街道1

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 ここから(11)の青山一丁目交差点に向かう。

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 明治地図ではおそらく(11)の場所が今の青山一丁目交差点であろう。南側には埋葬地や墓地の文字がみられ現在の青山墓地と一致する。畑や茶という文字も散見される。

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 清々しい空気の中を西へ向かう。

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 赤坂郵便局の前を進む。

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 ちぃばすが運行しており乗客を乗せて出発した。

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 ここが青山一丁目交差点。大きな交差点になっている。

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 そして明治神宮外苑の文字が見える。

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 今日は成人の日で祝日。日の丸が掲揚されていた。

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 地下鉄の外苑前駅のそばまでやってきた。

向田理髪店

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[題名]向田理髪店
[著者]奥田英朗
[発行]光文社
[定価]600円
[発行日]2018/12/20
かつては炭鉱で栄えたが、すっかり寂れ、高齢化ばかりが進む北海道苫沢町。理髪店を営む向田康彦は、札幌で働く息子の「会社を辞めて店を継ぐ」という言葉に戸惑うが・・・(表題作)。異国からやってきた花嫁に町民たちは興味津々だが、新郎はお披露目をしたがらなくて(「中国からの花嫁」)。過疎の町のさまざまな騒動と人間模様を、温かくユーモラスに描く連作集。


 炭鉱で栄えた苫沢町が舞台。今では高齢者ばかりで子供達は札幌や都会へ出てしまう。どうみても夕張がモデルになっているなぁと思う。そんな過疎の町で起こるいろいろな事件とそれに対する町民の反応がリアルである。日本人の原型が描かれているように感じた。



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