
[題名]食堂のおばちゃん7 うちのカレー
[著者]山口恵以子
[発行]角川春樹事務所
[定価]620円
[発行日]2020/2/18
「うちのカレー」には、人それぞれの大切な想いがつまっているー近所の猫に手をひっかかれた二三の手は、パンパンに膨れ上がってしまい…(「うちのカレー」)。調理師試験が近づき、万里は、なんと三人から湯島天神のお守りをもらったが…(「漬丼の誓い」)など、佃「はじめ食堂」を舞台にした、笑って泣いての人情小説。カレーの他にも、焼き魚、牛丼、ハンバーグなど、なつかしく、ほっとする料理の数々と温かな心遣いが、あなたをお待ちしています。続々重版の大人気シリーズ、第七弾。
人気シリーズの第七弾。万里は調理師試験を受けたり、仲が悪かったお客さん同士が仲良くなれたり、いろいろな人情がつまった物語。現代の設定だが、古き良き時間の調味料もたっぷりと入っている。
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