

大糸線
中央本線の急行列車として取り上げた第1白馬と第2白馬。大糸線内では準急になります。現在では特急あずさ5号が新宿から南小谷まで走っていますが、その特急が停車する穂高駅には、これらの準急は停車しないという速達ぶりです。
第2白馬は、以前のムーンライト信州を思い出します。新宿発・白馬行きの夜行列車ですが、寝台設備はありません。なお信濃四ツ谷駅が現在の白馬駅です。信濃森上からは普通列車になりますが、日本海側の糸魚川まで足を伸ばしています。第1白馬は糸魚川まで準急です。
また注目すべきは松本20時12分発の普通列車(115D)です。普通列車ですが準急並みの停車駅の少なさです。停車する8駅に対し、停車しない駅はなんと21駅もあります。出世頭の普通列車ですね。
現在では、南小谷がJR東日本とJR西日本の境界になっていますが、昭和39年当時は当然ながらそんなこともなくすべて国鉄でした。
【急05】第1白馬:新宿1230−1719松本(準急:松本1725−1944糸魚川)
【急06】第2白馬:新宿2300−0514松本(準急:松本0517−0631信濃森上、普通:信濃森上0633−0744糸魚川)
【普16】115D:松本2012−2132信濃森上

大糸線
糸魚川6時32分発の普通列車も、信濃森上からは停車駅が極端に少なくなります。普通列車ではないみたいです。
【普17】114D:糸魚川0632−0944松本
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