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小田急カレンダー2021/02

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【2月】春爛漫
菊池 宗弘様
受賞作品講評
小田急沿線で四季の変化と四十八瀬川や川音川の渓谷美を表現できる区間が渋沢~新松田です。山道の途中に咲く紅梅を前景に大きく取り入れたフレーミングワークが功を奏して、梅の香りが漂ってくるような季節感を醸成しました。眼下の川音川を渡るフェルメール・ブルーのMSEとの色彩対峙も的確で「春爛漫」の題名に相応しい作品です。

小田急カレンダー2021佳作

小田急カレンダーには佳作が10個掲載されていました。いずれもなかなかいい写真です。

佳作1「多摩川の朝」和泉多摩川-登戸
「多摩川の朝」和泉多摩川-登戸


佳作2「ムーンライト!」和泉多摩川-登戸
「ムーンライト!」和泉多摩川-登戸


佳作3「夏の足音」和泉多摩川-登戸
「夏の足音」和泉多摩川-登戸


佳作4「LSE最後の夏」和泉多摩川-登戸
「LSE最後の夏」和泉多摩川-登戸


佳作5「楽しい旅を!!」新松田-開成
「楽しい旅を!!」新松田-開成


佳作6「最高峰の共演」秦野-渋沢
「最高峰の共演」秦野-渋沢


佳作7「秋、装う」渋沢-新松田
「秋、装う」渋沢-新松田


佳作8「紅葉の箱根湯本」箱根湯本駅
「紅葉の箱根湯本」箱根湯本駅


佳作9「冬、暮色」伊勢原-鶴巻温泉
「冬、暮色」伊勢原-鶴巻温泉


佳作10「夕日に照らされる帰路」伊勢原-鶴巻温泉
「夕日に照らされる帰路」伊勢原-鶴巻温泉


ぶらり鉄道の旅カレンダー2021/02

ぶらり02
JR東日本 飯山線 横倉駅・森宮野原駅  長野県

JR東日本カレンダー2021/02

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EV-E301系 ACCUM 烏山線 [滝・烏山]

 2014年3月デビュー。運行区間は烏山線。「人に優しい、未来につなぐ次世代車両」をコンセプトに、車両の走行に必要な大容量の蓄電池を搭載し、排気ガスの解消や二酸化炭素・騒音の低減を実現する車両です。電化区間ではパンタグラフを上昇させて架線からの電力で走行するとともに主回路用蓄電池に充電。非電化区間ではパンタグラフを降下させ、主回路用蓄電池で走行します。

48準急はやたまの謎:時刻表見聞録1964年10月号

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和歌山線

 準急はやたまです。新宮を8時30分に出発し、紀勢本線で和歌山へ向かい、和歌山線で王寺を目指します。

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関西本線

 王寺からは関西本線で名古屋へ向かいます。しかし亀山で新宮12時47分発の準急と併合します。この併合するのも準急はやたまなのです。新宮から東西に分かれた「はやたま」は亀山で一つに併合されるのです。

 はやたま以外にも多くの準急が分離併合して多層建て列車となっています。

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運転略図

 これらの準急の運転略図です。こりゃ、ややこしい!

【準22】はやたま:新宮0830−1030★白浜口(現:白浜)1035−1249☆東和歌山(現:和歌山)1250−1438王寺1442−1625★亀山1630−1729名古屋
(★新宮1247−1513★多気1524−1619★亀山1630−−−)
【準23】志摩:鳥羽1440−1512★多気1524−1618★亀山1630−(柘植)−1805京都
【準24】くまの:紀伊勝浦1220−1239★新宮1247−1513★多気1524−1618★亀山1630−(柘植)−1805京都
【準25】しらはま1号:★白浜口(現:白浜)1035−1249☆東和歌山(現:和歌山)1257−1349天王寺
【準26】平安2号:桑名1544−1624★亀山1630−(柘植)−1805京都
★併結、☆分離



49寝台急行那智・伊勢・大和:時刻表見聞録1964年10月号

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東海道本線

 東京から関西本線・紀勢本線方面への寝台列車は寝台急行那智・伊勢・大和があります。20時ちょうどに東京駅を出発するのが寝台急行那智です。終点は紀伊勝浦です。最上段の行き先に紀「井」勝浦とあるのは誤植です。

 伊勢と大和は併合して22時45分に東京駅を出発します。伊勢の終点は鳥羽、大和の終点は湊町(現:JR難波)です。

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関西本線

 那智は名古屋から関西本線、亀山からは紀勢本線となります(今度も紀「井」勝浦となっています)。一方、伊勢・大和は亀山で分離します。伊勢は紀勢本線・参宮線で鳥羽へ、大和は関西本線で湊町を目指します。

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和歌山線

 湊町へ行く大和は、王寺から普通列車になりますが和歌山線経由で和歌山市まで寝台列車として走っています。寝台普通列車とは珍しいですね。

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列車編成

 列車編成です。名古屋で切り離される車両もあるようですが、全体的に長い編成になっています。南紀観光ってなんのことでしょうか?

 また上りの東京方面へは、今度は那智と伊勢が亀山で併合され、大和は独立で運行することになっています。

【寝急11】那智:東京2000−0242名古屋0249−0419亀山0427−0831紀伊勝浦
【寝急12】伊勢:東京2245−0535名古屋0547−0657☆亀山0708−0845鳥羽
【寝急13】大和:東京2245−0535名古屋0547−0657☆亀山0702−0926湊町
☆分離



毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理

毒をもって毒を制す のコピー
[題名]毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理
[著者]塔山 郁
[発行]宝島社
[定価]836円
[発行日]2021/1/8
薬剤師の毒島さんは、薬にまつわる不思議な出来事をまるで名探偵かのように鮮やかに解決する。アルコール依存症の男性が急に「酒がまずくなった」と言い出したのはなぜ? 赤ん坊のための様々な薬を、あまりにも頻繁に薬局に取りに来る若い母親。彼女の真の目的は? いつものように鮮やかな推理を見せる毒島さんだったが、しかし彼女のもとにも新型コロナウイルスの影が忍び寄っていた。毒島さんに憧れるホテルマン・爽太が、仕事中高熱を出した同僚と濃厚接触したとして、ホテルに隔離されたのである。そして、それを機にホテル従業員が相次いで高熱を出し……。


薬剤師の大活躍するシリーズ第三弾。アルコール依存症、発達障害のシングルマザー、新型コロナウイルス感染症類似の症状などにまつわるいろいろな謎の解決。物凄い洞察力に敬服する。

50鷲尾って?:時刻表見聞録1964年10月号

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紀勢本線

 思いっきり「鷲尾」って書いてあります。そんな駅あったっけ? よくよく考えると「尾鷲」の誤植でした。ちょっと誤植が多くないかい?  

 あらっ、また紀伊田辺が紀「井」田辺になってる!  ちょっと奇異に感じます(笑)

 これだけ言いたいこと言っちゃったから、私も誤字に気をつけよう。

★ここまでで50コマになりました。まだまだ時刻表はページが残っています。



51紀勢本線普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

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紀勢本線

 紀勢本線の普通列車にも長距離のものがあります。いずれも和歌山市発で亀山・松阪行きです。4時56分発亀山行き、7時12分発亀山行き、8時44分発松阪行きです。

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紀勢本線

 和歌山市4時56分発の亀山行きは尾鷲で35分も停車します。ちょっと遅い昼食を摂るのでしょうか。多気でも7分停車(参宮線普通列車と接続)します。

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紀勢本線

 和歌山市7時12分発の亀山行きは新宮で15分停車します。それにしても延々と列車に揺られていくわけです。そして和歌山市8時44分発の松阪行きは紀伊田辺で34分停車します。ちょうど昼食時ですから何か食べたい時間帯です。

【普25】126:和歌山市0456−1737亀山(12時間41分)
【普26】128:和歌山市0712−1952亀山(12時間40分)
【普27】130:和歌山市0844−2051松阪(12時間07分)



52紀勢本線普通夜行列車:時刻表見聞録1964年10月号

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紀勢本線

 天王寺22時40分発の普通列車の夜行です。午前1時−4時くらいまでは停車しない駅も多いのですが、それ以外は律儀に停車していきます。新宮に53分停車します。早朝ですがかなり長く停車しています。

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紀勢本線

 このような普通列車ではなかなか良眠できないでしょうね。亀山で10分停車して終点の名古屋を目指します。結局、天王寺から阪和線で和歌山へ、紀伊半島をぐるっと周って名古屋まで所要時間は13時間54分です。

【普28】914:天王寺2240−1234名古屋(13時間54分)



53紀勢本線普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

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紀勢本線

 草津発のすごい普通列車がありました。草津6時10分発で和歌山市に到着するのは21時20分です。

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草津線

 草津線のページを見てみましょう。確かに6時10分に草津を出発しています。貴生川では信楽発6時13分の列車(赤丸)と連絡しています。そして柘植には7時26分に到着します。柘植から亀山までの3駅は関西本線を走ります。

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紀勢本線

 亀山からは紀勢本線を南下し紀伊半島をぐるっと周って和歌山市を目指します。かなり複雑な路線を走るわけです。途中で、亀山13分、新宮17分、白浜口11分、紀伊田辺10分停車して、所要時間は15時間10分です。

【普29】724:草津0610−2120和歌山市(15時間10分)



54紀勢本線普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

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紀勢本線

 草津発和歌山市行きに気をとられていて見落とすところでした。亀山5時33分発の天王寺行きがありました。紀勢本線と阪和線を通っていきます。途中で多気13分、新宮12分、紀伊田辺31分停車します。所要時間は13時間45分です。天気がよければ気持ちのよい車窓が楽しめそうです。

【普30】117:亀山0533−1918天王寺(13時間45分)



55鍛冶屋線・三木線・高砂線:時刻表見聞録1964年10月号

 ここからは兵庫県や中国地方です。

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三木線・鍛冶屋線・高砂線

 171ページにある鍛冶屋線・三木線・高砂線はすでに廃止になりました。北条線は北条鉄道に変わっています。北海道と九州が多いのですが、至る所で廃線になっています。

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路線図



西由比ヶ浜駅の神様

西由比ヶ浜駅の神様 のコピー
[題名]西由比ヶ浜駅の神様
[著者]村瀬 健
[発行]KADOKAWA
[定価]650円
[発行日]2020/6/25
過去は変えられないが、未来は変えられるーー

鎌倉に春一番が吹いた日、一台の快速電車が脱線し、多くの死傷者が出てしまう。
事故から二ヶ月ほど経った頃、嘆き悲しむ遺族たちは、ある噂を耳にする。事故現場の最寄り駅である西由比ヶ浜駅に女性の幽霊がいて、彼女に頼むと、過去に戻って事故当日の電車に乗ることができるという。遺族の誰もが会いにいった。婚約者を亡くした女性が、父親を亡くした青年が、片思いの女性を亡くした少年が……。
愛する人に再会した彼らがとる行動とはーー。


 脱線した電車の事故で亡くなった人にまつわる物語。全4話でなりたっていて、第4話でそれまでの流れがつながってくる。突然亡くなった恋人・家族に対して、最後に話したいことは何なのか。個人的には第2話「父へ」が印象的。結婚し息子が生まれ、父親となったときの愛しい気持ちがよみがえってきた。もう少しで涙が出そうになった。



56急行だいせん:時刻表見聞録1964年10月号

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赤穂線

 赤穂線にも急行が走っていました。急行だいせんです。京都を10時15分に出発し東海道本線・山陽本線を走り、相生から岡山までは赤穂線を利用します。

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伯備線

 倉敷からは伯備線に入ります。中国山地を抜けて山陰本線へ。出雲市からは今はなき大社線(1990年(平成2年)3月廃止)で終点の大社駅に向かいます。旧大社駅舎は重要文化財に指定されています。

【急09】だいせん:京都1015−1233☆姫路1235−1307播州赤穂1308−1405岡山1408−1709米子1714−1830大社
☆分離



57播但線飾磨港支線:時刻表見聞録1964年10月号

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播但線飾磨港支線

 姫路から瀬戸内海に面した飾磨港まで5.6kmの短い路線です。朝夕それぞれ1往復しかありません。貨物輸送が中心だったのでしょう。1986年(昭和61年)11月に廃止となりました。



58姫新線・急行やまのゆ:時刻表見聞録1964年10月号

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姫新線

 姫路から津山を経由し新見まで行く姫新線。この頃は優等列車も走っていました。急行やまのゆ・準急みささ・ひるぜん・みまさか1号・2号です。

 唯一の急行やまのゆは、全席指定席で京都と中国勝山を結んでおり、下りは土曜日のみで上りは日曜日のみの運転です。おそらく湯原温泉郷への観光客を運んだのでしょうね。

 京都−姫路間は急行だいせんと併合されていました。姫新線内は林野と津山しか停車しないのは急行らしいですね。

【急10】やまのゆ:京都1015−1233☆姫路1237−1519中国勝山
☆分離



59準急みささ・ひるぜん・みまさか2号(多層建て列車):時刻表見聞録1964年10月号

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姫新線

 大阪12時40分発の準急みささ・みまさか2号は併結されています。そのまま姫路から姫新線に入り津山に到着します。ここで両者は分離され、みささは因美線を鳥取経由で山陰本線の上井(現:倉吉)へ、みまさか2号は姫新線を新見方面へ走ります。

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津山線・因美線

 ここまでならわかりやすいのですが、しかし、岡山14時15分発の準急ひるぜんが津山で二つに分離され、一方はみささと併合し鳥取方面へ、もう一方はみまさか2号と併合し新見方面へと行くのです。

 因美線の津山−智頭は勾配もあり、列車がゆっくりゆっくり走る区間です。ここはもう一度乗ってみたい区間の一つです。

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運転略図

 ややこしいので177ページにこのような運転略図ができていました。それにしてもわかりにくいです。

【準27】みささ:大阪1240−1546★津山1552−1723鳥取1726−1821上井(現:倉吉)
【準28】ひるぜん:岡山1415−1543★☆津山1552−1723鳥取1726−1821上井(現:倉吉)
(−−−★☆津山1600−1658月田)
【準29】みまさか2号:大阪1240−1546★☆津山1600−1658月田
★併結、☆分離


60姫新線・芸備線普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

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姫新線・芸備線

 ちょうどうまく姫新線から芸備線の時刻表が縦につながっています。これからわかることは長距離普通列車が3本あることです。津山5時24分発広島行き(新見12分(伯備線普通列車と接続)、備後落合15分(木次線普通列車と接続)、三次45分(福塩線普通列車と接続)停車)、姫路4時48分発広島行き(津山7分(因美線普通列車と接続)、新見32分(伯備線普通列車と接続)、備後落合6分(木次線普通列車と接続)、三次51分(三江南線普通列車と接続)停車)、姫路9時51分発広島行き(津山9分(因美線準急みささと接続)、新見14分、三次12分停車)です。

 三次45分停車、三次51分停車ってすごいですね。一風呂浴びてもまだ時間がありそうです。

 上月−津山−新見−備後落合−備後西城は、山あいを縫うようにゆっくりとゆっくりと走る列車で車窓を楽しみながら、気持ち良く乗っていられそうです。

【普31】811:津山0524−1350広島(8時間26分)
【普32】813:姫路0448−1705広島(12時間17分)
【普33】817:姫路0951−2037広島(10時間46分)



61準急しらぎり・たいしゃく・しんじ・砂丘・第1ちどり(ややこしい多層建て列車):時刻表見聞録1964年10月号

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運転略図

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芸備線(上り)

 広島を8時28分に出発する準急しらぎり。芸備線を通って新見まで行き、そこで宇野からの準急しんじを併結して伯備線で終点の米子(13時30分着)へ向かいます。

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宇野線

 宇野を9時30分に出発する準急しんじは岡山までは準急砂丘と併結しています。しんじと砂丘は岡山駅で分離し、砂丘は津山線・因美線経由で鳥取(13時14分着)へ向かいます。

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伯備線

 宇野から岡山へ到着した準急しんじ・砂丘は、準急しんじのみが準急たいしゃくと併結し新見を目指します。新見ではしんじとたいしゃくは分離し、しんじは広島からのしらぎりを併結し米子に向かいます。

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芸備線(下り)

 新見で晴れて独り身になった準急たいしゃくは、米子から山陰本線・木次線でやってきた準急第1ちどりと備後落合で併結され終点の広島を目指します。とてつもなくややこしい多層建て列車です。

【準30】しらぎり:広島0828−1142★新見1149−1330米子
【準31】たいしゃく:★岡山1016−1144☆新見1149−1316★備後落合1328−1555広島
【準32】しんじ:★宇野0930−1006★☆岡山1016−1144★☆新見1149−1330米子
【準33】砂丘:★宇野0930−1006☆岡山1009−1314鳥取
【準34】第1ちどり:米子0920−1305★備後落合1328−1555広島
★併結、☆分離



レインボー・ファイアー

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レインボー・ファイアーです。
レインボーしているように見えますか?

動画ではこんな感じです↓



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この袋をこのまま炎に投げ入れるだけです。

62準急しんじの真実(笑)(離婚・再婚列車):時刻表見聞録1964年10月号

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宇野線

 さて前回解説した準急しんじですが、宇野線のページをよく見ると終着駅が博多(22時17分着)となっています。しかし時刻表を追っていくと米子が終着駅になっているのです。どうしてでしょうか?

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山陰本線

 よくよく調べると山陰本線のページに「米子・出雲市間 当分の間 運休」という記載がありました。1964年(昭和39年)7月の山陰北陸豪雨により金沢と松江を中心に大きな被害がでたのでその影響でしょう。

 そしてこのページには出雲市15時07分発の準急しんじの時刻が掲載してありました。これによると下関20時49分着で博多が22時17分着となっています。

 米子−出雲市の時刻を推測してみると、

米子1340発−安来1351発−松江1412発−玉造温泉1430発−宍道1445発−出雲市1502着

 こんな感じなのだと思います。

 また「一部山口線・山陽本線回り」という記載もあります。

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山口線

 準急しんじは、石見益田(現:益田)で分離され、一方はそのまま山陰本線を、もう一方は山口線で小郡(現:新山口)を経由し、山陽本線を西下します。そして両者は下関で再び併結され終点の博多を目指します。離婚・再婚列車とも呼ばれます。

 まとめると準急しんじは、宇野−(宇野線)−岡山−(山陽本線)−倉敷−(伯備線)−米子[伯耆大山]−(山陰本線)−石見益田−【−(山口線)−小郡−】−下関−門司−(鹿児島本線)−博多までが通常の運行だったようですね。



63芸備線・姫新線普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

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芸備線・姫新線

 中国山地を横断するような普通列車がありました。いずれも広島発で芸備線・姫新線経由の姫路行きです。山あいをゆっくりゆっくりと走っていく様子が目に浮かぶようです。

 広島7時59分発の普通列車は、途中で備後落合23分、新見50分(伯備線普通列車と接続)、津山21分(因美線準急砂丘・津山線普通列車と接続)停車します。広島10時22分発の普通列車は、途中で備後落合50分(木次線普通列車と接続)、新見57分(伯備線普通列車と接続)、津山40分(因美線・津山線普通列車と接続)停車します。50分とか57分とかすごく長い停車時間があったのですね。(なお赤丸の「姫路2014着」は誤植です)

【普34】822:広島0759−1203備後落合1226−1415新見1505−1713津山1734−2009姫路(12時間10分)
【普35】824/826:広島1022−1409備後落合1459−1647新見1744−1951津山2031−2310姫路(12時間48分)



64中国山地を駆け抜ける夜行準急:時刻表見聞録1964年10月号

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芸備線

 夜行準急が2本あります。準急いなばは、広島22時50分発で、芸備線・木次線・山陰本線経由で、鳥取に翌朝の7時03分着です。もう一方の準急第2ちどりは、岩国23時05分発で、山陽本線・芸備線・木次線・山陰本線で、米子に翌朝の6時01分着です。

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木次線

 三井野原−出雲坂根間のスイッチバックを降りてくるのが未明なので外は真っ暗ですね。第2ちどりは未明でも停車駅が多いですね。乗ってみたくなりました。



65難読駅名:時刻表見聞録1964年10月号

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難読駅1

 難読駅がまとまっていました。読めるでしょうか?

姫新線  美作千代(みまさかせんだい)
赤穂線  寒河(そうご)、日生(ひなせ)
伯備線  美袋(みなぎ)、石蟹(いしが)
津山線  建部(たけべ)←漢字が誤植。しかも伯備線でなく津山線。
福知山線  伊丹(いたみ)、生瀬(なまぜ)
若桜線  郡家(こおげ)、若桜(わかさ)

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難読駅2

続きです。

姫新線  刑部(おさかべ)、丹治部(たじべ)、坂越(さこし)
赤穂線  伊部(いんべ)、香登(かがと)、長船(おさふね)←濁らない、邑久(おく)
(伯備線でなく)津山線  新郷(にいざと)、江尾(えび)、弓削(ゆげ)、神目(こうめ)
福知山線  柏原(かいばら)、石生(いそう)

 私はなんとか半分くらい読めました。それにしても難しいです。



66三江南線・三江北線:時刻表見聞録1964年10月号

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三江南線

 三江線は、まだ三江南線と三江北線に分かれていました。三江南線は三次から口羽までです。

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三江北線

 そして三江北線は石見江津(現:江津)から浜原までです。

 口羽−浜原間は1975年(昭和50年)8月31日に延伸開業し全通したことにより、三江線となりました。しかし利用状況が芳しくなく、たびたび廃止対象路線となってきており、結局2018年(平成30年)4月1日付けで廃止となりました。



67可部線:時刻表見聞録1964年10月号

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可部線

 横川−可部−加計の可部線です。横川−可部が電化されており、可部−加計は非電化でした。加計から先は三段峡を通り、島根県の浜田へ通じる(今福線)計画がありました。

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地図

 1969年(昭和44年)に三段峡までは開通しましたが、赤字で廃止対象路線となり、可部−三段峡までの非電化の区間が2003年(平成15年)12月に廃止となりました。

 しかしその後可部−あき亀山までが電化され2017年(平成29年)3月4日に再開業しました。このような例はとても珍しいことです。



スウェーデントーチ


スウェーデントーチに火をつけてみました。
この日は風が強いので、普通より強く、そして早く燃えている可能性があります。

4分56秒あたりからレンンボーファイアーを投入してみました。
さてどうなっているでしょうか?

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