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小田急カレンダー2021/03

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【3月】古豪、最後の力走
副島 晋様
受賞作品講評
今回が最終回ということで、多数の初代ロマンスカーSSEの応募がありました。その中で春雪に覆われた富士山を背景に、最後の力走を記録した作品が3月を飾ってくれました。まだデジタルカメラが普及する以前のカラーポジフィルムで撮られています。デジタル撮影に比べると難しい露出ワークを上手にクリアしています。


ぶらり鉄道の旅カレンダー2021/03

ぶらり03
JR東日本 中央本線 新府駅・穴山駅  山梨県

JR東日本カレンダー2021/03

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651系 草津 吾妻線 [岩島・川原湯温泉]

 2014年3月デビュー。運行区間は高崎線・上越線・吾妻線など。「スーパーひたち」で活躍していた651系を改造し、特急「草津」「スワローあかぎ」「あかぎ」用としてリニューアルした車両です。651系はもともと交直流電車でしたが、直流電化区間のみを走行する車両として生まれ変わりました。車体には、新たにオレンジ色のラインを客室窓の下に配置し、外観上の特徴としています。

68寝台急行音戸・安芸:時刻表見聞録1964年10月号

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呉線

 呉線を走る寝台急行がありました。音戸と安芸で、ともに寝台専用列車です。音戸とは、倉橋島との間に海峡の名(音戸の瀬戸)から取ったものでしょう。

 寝台急行音戸は、新大阪23時10分発で東海道本線・山陽本線を走り、三原から呉線経由で広島へ出て、山陽本線で下関に翌10時23分に到着します。東京駅を19時ちょうどのひかり25号に乗ると新大阪に23時ちょうどに到着しますから、この列車に乗り換えることができます。

 寝台急行安芸は、東京20時30分発で東海道本線・山陽本線を走り、三原から呉線経由で広島に翌13時06分に到着します。

 三原−竹原までの海沿いの区間は瀬戸内海の車窓が楽しめます。

 他にも夜行準急ななうら(京都2305−0651広島)や、急行出島(呉0815−1621長崎)、準急吉備(岡山1159−1525広島)、準急にしき(岡山2010−0010岩国)など多くの優等列車が走っていました。

【寝急14】音戸:新大阪2310−呉0529−1023下関
【寝急15】安芸:東京2030−呉1238−1306広島



69宇品線:時刻表見聞録1964年10月号

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宇品線

 広島−宇品港(現:広島港)を結ぶ宇品線です。1894年(明治27年)に開通し、軍事物資や兵員の輸送に利用されました。しかし1972年(昭和47年)4月に廃止されました。



70呉線普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

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呉線

 呉線(上り)にも長距離普通列車がありました。鳥栖13時30分発の京都行きです。終点の京都には翌日の10時51分に到着します。夜行普通列車です。未明でもこまめに停車しています。途中では、折尾14分、門司12分、下関18分、岩国33分、広島26分、岡山25分、姫路18分と停車していきます。

 この時刻だと瀬戸内海の絶景も楽しめませんね。

【普36】232:鳥栖1330−1051京都(21時間21分)



ブラックウェルに憧れて

ブラックウェルに憧れて のコピー
[題名]ブラックウェルに憧れて
[著者]南 杏子
[発行]光文社
[定価]1650円
[発行日]2020/7/17
医大の解剖学実習で組まれたのは、異例ともいえる女性4人だけの班だった。城之内泰子教授の指導の下、優秀な成績で卒業した彼女たちは、真摯に医療の道を歩む。医学部不正入試と過酷な医療現場。5人の女性医師がつむぐ涙と希望。ーそして秘められた意外な真実。デビュー作『サイレント・ブレス』で話題の現役医師が描く切実な人間ドラマ。


女医が描いた女医の世界。実際におこった医学部の不正入試事件(女子学生や浪人生の点数を低く操作など)を元に、中央医科大学初の女性教授と4人の教え子の物語。男性にとって、女性の偉大さがよくわかる内容である。男女雇用機会均等法があるってことは、それまで男女雇用機会が不均等だったってことだからね。

71準急あきよし(離婚・再婚列車):時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線

 準急あきよしは、浜田を6時35分に出発します。山陰本線で長門市まで行き、そこから美祢線に入ります。

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美祢線

 美祢線では長門湯本・美祢に停車し、厚狭に着きます。厚狭からは山陽本線・鹿児島本線で博多へ12時17分に到着します。

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山口線

 しかし石見益田(現:益田)から山口線経由の準急あきよしもあるのです。山口線内では石見横田・日原・津和野・三谷・山口・湯田温泉と停車し、小郡(現:新山口)に着きます。そして厚狭で再び併結して終点の博多へ向かいます。

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運転略図

 こんな感じですね。このような列車を離婚・再婚列車と呼ぶようです。「あきよし」という名前は山口県の観光地の秋吉台から取ったものでしょう。

【準35】あきよし:浜田0635−☆石見益田0720−0906長門市0909−1007★厚狭1015−1217博多
(−−−☆石見益田0715−0922小郡0923−★厚狭−−−)
★併結、☆分離



72小郡発厚狭行き普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

 山陽本線の小郡発で同じく山陽本線の厚狭行きとなれば、普通は山陽本線を進みそうです。

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山口線

 ところが、ところが、です。この列車は小郡を7時44分に出発し山口線を北上します。そして石見益田(現:益田)から山陰本線を長門市まで行きます。

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美祢線

 長門市からは美祢線で厚狭に向かいます。

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地図

 地図で見ると明らかです。小郡から益田へ行きます。ここでスイッチバックをして、日本海沿いを西へ向かい長門市駅へ。そして厚狭まで美祢線で南下します。山陽本線で最短で行けば45分ほどで到着しますが、大きく迂回するために6時間以上かかることになります。乗り間違えたら大変ですね。

 小郡−厚狭は山陽本線なら18.6kmですが、この535D列車は、93.9+85.1+46.0=225.0kmの距離を走っています。最短距離の12.1倍の距離を走っている計算になります。

【普37】535D:小郡0744−(山口線・美祢線)−1350厚狭



73岩日線:時刻表見聞録1964年10月号

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岩日線

 岩国と錦町を結んでいる岩日(がんにち)線です。岩国から川西までは正式には岩徳線です。山口県の岩国から島根県の日原(にちはら)を結ぶ予定でしたので岩日線という名前です。しかし日原までの延伸はかなわず、1987年(昭和62年)7月、第三セクターの錦川鉄道錦川清流線に転換となりました。

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地図

 赤い実線が未完成の部分です。



74準急やくも(離婚・再婚列車):時刻表見聞録1964年10月号

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美祢線

 美祢線には準急あきよしだけでなく、準急やくもも走っています。現在では伯備線の特急列車の名前になっています。

 博多を10時50分に出発し、下関で山陰本線を行く列車と、山陽本線を通り厚狭から美祢線を行く列車とに分離され、長門市駅で再び併結します。

【準36】やくも:博多1050−1214☆下関1218−1354★長門市1407−1949米子
(−−−☆下関1223−厚狭1257−1356★長門市−−−)
★併結、☆分離

 

75美祢線大嶺支線:時刻表見聞録1964年10月号

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美祢線大嶺支線

 沿線の過疎化や大嶺炭田の閉山などにより1997年(平成9年)4月に廃止となりました。南大嶺−大嶺のわずか二駅の2.8kmの短い路線です。大嶺支線が廃止され、大嶺駅もなくなりましたが、美祢線の「南」大嶺駅はそのままの名前です。



76小野田線本山支線:時刻表見聞録1964年10月

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小野田線本山支線

 小野田線の支線となる雀田−浜河内−長門本山の三駅の路線です。全長は2.3kmです。現在では3往復しかありませんが、この時期はかなり(30往復以上?)の列車の往来があるようです。これだけ需要があったのですね。



新章 神様のカルテ

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[題名]新章 神様のカルテ
[著者]夏川草介
[発行]小学館
[定価]990円
[発行日]2020/12/8
栗原一止は、信州松本に住む実直にして生真面目な内科医である。「二十四時間、三百六十五日対応」の本庄病院を離れ、最先端の医療を行う信濃大学病院に移り早二年。患者六百人に医者千人が対応する大学病院という世界に戸惑いながらも、敬愛する漱石先生の“真面目とはね、真剣勝負という意味だよ”という言葉を胸に、毎日を乗り切ってきた。だが、自らを頼る二十九歳の女性膵癌患者への治療法をめぐり、局内の実権を握る准教授と衝突してしまう。330万部のベストセラー、大学病院編スタート!  特別編「Birthday」も同時収録


栗原一止医師は本庄病院から信濃大学病院に異動となった。今までの病院とは全く異なった大学病院での彼の活躍をさわやかに描いている。なんだか彼が羨ましくなってきた。各章のタイトルもしゃれていて、第一話は葉桜を通して落ちてくる日光から「緑光」、第三話はにわか雨から「白雨」、第四話はそばの花が風で揺れる風景から「銀化粧」、第五話は色づいた銀杏が地を黄色に染めることから「黄落」である。第二話は「青嵐」だが、この意味はわからなかった。


77若桜線:時刻表見聞録1964年10月号

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若桜線

 因美線の郡家(こおげ)から若桜(わかさ)までの若桜線です。全長は19.2kmです。鳥取からの直通運転が普通だったようですね。その昔は、鳥取−郡家−若桜−八鹿(兵庫県)までの路線計画があったようですが結局若桜までの建設に終わりました。

 1987年10月に、第三セクターの若桜鉄道若桜線に転換しました。



78倉吉線:時刻表見聞録1964年10月号

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倉吉線

 こちらは倉吉線です。山陰本線の上井(あげい)から倉吉を経て山守まで20.0kmを結んでいました。時刻表では上井駅が土井駅と誤植があります。1972年1月に倉吉駅が打吹駅となり、同年2月に上井駅が倉吉駅となりました。

 1985年(昭和60年)4月に全線廃止となりました。



79寝台急行出雲:時刻表見聞録1964年10月号

 ここからは山陰本線です。

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山陰本線

 寝台急行出雲です。東京を19時50分に出発します。品川・横浜・大船・小田原・熱海・沼津とこまめに停車します。24時を過ぎると、浜松・名古屋・米原と停車して京都には5時ちょうどに到着します。京都から山陰本線に入ります。鎧駅や餘部駅近くからの日本海の車窓が見ものです。もちろん余部鉄橋も楽しみです。

 終点の浜田到着は15時41分。所要時間は19時間51分です。のんびり、ゆっくりということですね。

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列車編成

 12両編成で出発し、終点浜田までも7両は行っていたのですね。

【寝急16】出雲:東京1950−0500京都0508−1541浜田



80山陰本線普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線

 山陰本線は長距離普通列車の宝庫です。下りだけみてみましょう。まずは豊岡5時08分発の門司行きです。鳥取23分(因美線普通列車と接続)、米子8分(境線普通列車と接続)、出雲市10分、浜田42分停車し、門司には22時28分に到着します。浜田で停車中に寝台急行出雲が浜田に到着しますので、乗り換えることが可能です。

 次は福知山5時54分発の長門市行きです。鳥取17分(因美線普通列車と接続)、米子17分(境線普通列車と接続)停車し、長門市には21時22分に着きます。

【普38】821:豊岡0508−2228門司(17時間20分)
【普39】823:福知山0554−2122長門市(15時間28分)



81山陰本線普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線

 まだまだあります。5時28分京都発で山陰本線をずっと進み、石見益田(現:益田)に21時53分に到着します。途中で鳥取29分(因美線普通列車と接続)、米子33分(境線普通列車と接続)、浜田14分停車し、鳥取では特急まつかぜの通過待ちをし、米子では準急石見と接続しています。

 さらに大阪5時55分発の浜田行きがあります。浜田到着は22時37分です。福知山16分(山陰本線普通列車と接続)、和田山23分(播但線普通列車と接続)、豊岡12分、鳥取10分、米子16分(境線普通列車と接続)、出雲市11分停車し、出雲市では準急皆生(かいけ)の到着を待ってから出発します。

 そして普通列車で行き先が三つあるものがありました。京都6時44分発の福知山・敦賀・豊岡行きです。綾部で福知山行きはそのまま山陰本線へ、そして敦賀行きと豊岡行きは舞鶴線に入ります。西舞鶴で豊岡行きは宮津線に入り、敦賀行きは東舞鶴から小浜線で敦賀へ向かいます。豊岡行きは西舞鶴で敦賀からの小浜線の列車の到着を待ってから出発するので34分間停車しています。

【普40】825:京都0528−2153石見益田(現:益田)(16時間25分)
【普41】711:大阪0555−2237浜田(16時間42分)
【普42】921:京都0644−0902☆綾部0908−0936☆西舞鶴1002−1236豊岡
(−−−☆綾部0908−0923福知山、−−−☆西舞鶴0940−1215敦賀)
☆分離



82特急まつかぜ:時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線

 山陰本線唯一の特急列車がまつかぜです。京都を7時30分に出発します。しかし山陰本線は通らずに東海道本線で大阪へ向かいます。(この年の7月の山陰北陸豪雨のため「当分の間松江止まり」になります。)

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福知山線

 大阪からは福知山線に入り、福知山から山陰本線を走ります。京都を出て福知山までは大阪しか停車していません。大阪からの乗客を取り込みたいのでしょう。しかも全車指定席です。その後も、城崎(現:城崎温泉)・鳥取・上井(現:倉吉)・米子に停車するだけで、豊岡にも停車しません。すごい速達性です。

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山陰本線

 松江から下関までは時刻表には掲載されています。米子からは松江・出雲市・石見大田(現:大田市)・浜田・石見益田(現:益田)・東萩・長門市・下関のみに停車します。

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列車編成

 京都から米子までは9両編成で終点の博多までも6両で走ります。島根県の日本海沿いの絶景を眺めながらの汽車旅をしてみたいです。

【特06】まつかぜ:京都0730−2055博多



ヒポクラテスの誓い

ヒポクラテスの誓い のコピー
[題名]ヒポクラテスの誓い
[著者]中山七里
[発行]祥伝社
[定価]670円
[発行日]2019/11/5
浦和医大・法医学教室に「試用期間」として入った研修医の栂野真琴。彼女を出迎えたのは偏屈者の法医学の権威、光崎藤次郎教授と死体好きの外国人准教授・キャシーだった。凍死や事故死など、一見、事件性のない遺体を強引に解剖する光崎。実は「既往症のある遺体が出たら教えろ」と指示していたが、その真意とは? 死者の声なき声を聞く、迫真の法医学ミステリー!


法医学が事件を解決する連作短編集。「事件を解決する」よりも「事件にしてから解決する」方が内容に合うかもしれない。個性的な光崎教授を囲むキャシー先生と真琴、それに古手川刑事らがハチャメチャになりながらも彼らの正義感を押し通す。最後に種明かしもあるが、愉快に楽しめる小説である。



83山陰本線普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線

 まだ長距離普通列車があります。山陰本線、恐るべしです。京都9時38分発の門司行きです。終点の門司には翌朝の5時11分の到着ですので夜行普通列車です。福知山13分、豊岡17分、鳥取21分、米子22分と停車し、鳥取では急行あさしお(現在運休中)の到着を待ちます。未明となる浜田から小串までは停車しない駅もいくつかあります。所要時間は19時間33分です。日本海の景色のいいところは夜中になってしまいます。ちょっと退屈しちゃいそうですね。翌朝は寝不足になっていそうです。

 そして大阪10時05分発の出雲市行きというのがあります。出雲市には22時23分の到着です。福知山線経由で、福知山から山陰本線に入ります。こちらの所要時間は12時間18分と十分に長いのですが、これ以上に長距離普通列車が多いのでなんだか短く感じてしまいます。

【普43】811:京都0938−0511門司(19時間33分)
【普44】713:大阪1005−2223出雲市(12時間18分)



84急行あさしお:時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線(再掲)

 急行あさしおです。「あさしお」というと愛嬌のある顔立ちだった元大関朝潮を思い出してしまうのは私だけでしょうか(笑)。急行あさしおは豊岡から山陰本線に入りますが、今年の12月上旬から新規に運転されるようです。

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北陸本線

 金沢を8時40分発の急行あさしおはいろいろな路線を経由します。まずは北陸本線で敦賀へ向かいます。福井からは準急臨時わかさ(西舞鶴行き)が同じ時刻で出ていますが、これは急行あさしおが運転されるまでの臨時列車なのでしょう。

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小浜線・舞鶴線

 敦賀からは小浜線で東舞鶴、舞鶴線で西舞鶴まで行きます。臨時準急わかさは西舞鶴が終点です。

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宮津線

 西舞鶴からは宮津線経由で宮津・天橋立に停車し、豊岡からは山陰本線に入ります。若狭湾をぐるっと一周することになります。このような経路の急行があったのですね。

【急11】あさしお:金沢0840−1110敦賀1114−1251西舞鶴1255−1442豊岡1446−1931出雲市



85準急丹波1号:時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線

 準急丹波1号は大阪14時ちょうど発で城崎(現:城崎温泉)に17時43分に到着します。しかしその右側にも準急丹波1号があり、大阪14時ちょうど発で城崎には19時01分に到着します。いったいどういうことなのでしょうか。

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福知山線

 大阪から福知山線経由で福知山へ。そこで二手に分かれます。一方はそのまま山陰本線を城崎へ。もう一方は福知山から舞鶴線で西舞鶴へ、西舞鶴からは宮津線で豊岡を通って山陰本線で城崎へ行くのです。

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運転略図

 丹波1号が福知山で分離して、同じ城崎終点ですが、離婚・再婚列車ではありません。豊岡から城崎までは時間差があり、併結しないからです。豊岡から城崎へは、二つの丹波1号があるのですが、間違えたりしないのですかね。

【準37】丹波1号:大阪1400−1610☆福知山1615−1731豊岡1733−1743城崎(現:城崎温泉)
(−−−☆福知山1615−1844豊岡1851−1901城崎)
☆分離



86急行白兎:時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線

 京都発15時35分の急行白兎は松江行きで22時12分に到着します。白兎とは因幡(いなば)の白兎の神話にちなんだものでしょう。しかし大阪発15時ちょうどの急行白兎もあります。大阪発は福知山線経由で福知山で京都発と併結されます。そして終点の松江を目指すのです。

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列車編成

 京都発は6両で、大阪発は4両で出発し、福知山で併結した時点で10両編成となります。鳥取で2両減り、8両で松江まで向かうことがわかります。

【急12】白兎:大阪1500−1718★福知山1719−2212松江
(京都1535−1713★福知山1719−−−)
★併結


87餘部駅:時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線

 餘部駅はすぐそばに余部鉄橋があったことで有名です。しかし普通列車も停車しないことが多い駅だったのですね。普通列車12本中の3本しか停車しません。山陰本線は1912年(明治45年)に全通しましたが、当初は餘部駅はなく、ようやく1959年(昭和34年)に駅が完成しました。そのためしばらくは通学時間帯のみの停車だったようです。現在では普通列車はすべて停車しています。

 地名は余部(あまるべ)で、鉄橋も余部(あまるべ)鉄橋なのですが、姫新線に余部(よべ)駅がすでに存在していたため餘部(あまるべ)駅となったようです。

 余部鉄橋は2010年(平成22年)に新しいコンクリート橋に架け替えられました。



88寝台急行しまね:時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線

 大阪21時20分発の寝台急行しまねです。先月までは夜行普通列車でしたが、今月から急行に格上げになりました。福知山線で福知山へ、そして山陰本線を出雲市まで行きます。出雲市から大社までは普通列車になります。

 福知山を0時23分と夜中に出発しますが、その後も和田山・豊岡・城崎(現:城崎温泉)・浜坂・鳥取・上井(現:倉吉)・大山口とこまめに停車し、米子着は5時18分です。終点出雲市へは6時44分に到着し、大社までは普通列車です。全国あらゆるところに夜行列車が走っていたのですね。

【寝急17】しまね:大阪2120−0644出雲市(0650−0702大社)



ヒポクラテスの憂鬱

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[題名]ヒポクラテスの憂鬱
[著者]中山七里
[発行]祥伝社
[定価]680円
[発行日]2019/6/12
埼玉県警のホームページの掲示板に“修正者”を名乗る書き込みがあった。今後、県下で起きる自然死・事故死に企みがないかどうか見極めろという。同日のアイドルの転落死にも言及したため、県警の古手川と浦和医大法医学教室の助教・真琴は再捜査と遺体の解剖に臨んだ。結果、炙り出されたアイドルの秘密と司法解剖制度の脆弱さとは?シリーズ第二弾、待望の文庫化!


 転落事故っぽい事件、熱中症っぽい事件、火事に巻き込まれたっぽい事件、保険金殺人っぽい事件、自殺っぽい事件などの真実が法医解剖で明らかにされる。法医学の面目躍如!



89山陰本線夜行普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線(再掲)

 まだまだ長距離普通列車がありました。京都21時56分発、下関18時34分着の夜行普通列車です。福知山36分、出雲市24分、浜田13分停車します。福知山では福知山線の0時47分着の列車を待ってから出発します。所要時間は20時間38分です。山陰本線は長距離普通列車の宝庫ですね。

【普45】819:京都2156−1834下関(20時間38分)



90山陰本線普通列車:時刻表見聞録1964年10月号

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山陰本線

 上井(現:倉吉)4時31分発で門司着16時38分です。のんびりと景色を眺めながらの旅にはもってこいですが、お尻が痛くなりそうですね。4時31分出発って早すぎるよなぁ、と思って時刻表を見ると、寝台急行しまねが4時22分に上井に到着しています。しまねからの乗り換え客には便利な設定です。

【普46】817:上井0431−1638門司(12時間07分)




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