
呉線
呉線を走る寝台急行がありました。音戸と安芸で、ともに寝台専用列車です。音戸とは、倉橋島との間に海峡の名(音戸の瀬戸)から取ったものでしょう。
寝台急行音戸は、新大阪23時10分発で東海道本線・山陽本線を走り、三原から呉線経由で広島へ出て、山陽本線で下関に翌10時23分に到着します。東京駅を19時ちょうどのひかり25号に乗ると新大阪に23時ちょうどに到着しますから、この列車に乗り換えることができます。
寝台急行安芸は、東京20時30分発で東海道本線・山陽本線を走り、三原から呉線経由で広島に翌13時06分に到着します。
三原−竹原までの海沿いの区間は瀬戸内海の車窓が楽しめます。
他にも夜行準急ななうら(京都2305−0651広島)や、急行出島(呉0815−1621長崎)、準急吉備(岡山1159−1525広島)、準急にしき(岡山2010−0010岩国)など多くの優等列車が走っていました。
【寝急14】音戸:新大阪2310−呉0529−1023下関
【寝急15】安芸:東京2030−呉1238−1306広島
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