


奥羽本線
奥羽本線の普通列車です。まずは上野22時45分発の夜行列車の青森行きです。6時05分に福島に到着し、福島14分、米沢17分、山形7分(左沢線普通列車と接続)、新庄10分、横手7分(横黒線普通列車と接続)停車し、秋田には15時29分に到着します。
次いで福島8時06分発の大館行きです。山形16分、新庄11分、横手12分停車し、秋田には17時20分に到着します。
その次は福島10時16分発の能代行きです。米沢15分、山形7分(左沢線普通列車と接続)、横手20分(横黒線普通列車と接続)停車し秋田には19時56分に到着します。
最後は福島12時23分発の秋田行きです。米沢12分、山形12分(仙山線準急仙山2号と接続)、横手26分停車し終点の秋田には22時40分に到着します。


奥羽本線
上野発青森行きは、秋田21分(上野発の羽越本線普通列車と接続)、東能代15分停車して終点の青森には21時30分に到着します。
福島発大館行きは、秋田11分停車して終点の大館には20時44分に到着します。
福島発能代行きは、秋田14分、東能代18分停車して終点の能代には22時01分に到着します。
【普82】411:上野2245−0605福島0619−(奥羽本線)−2130青森(22時間45分)
【普83】413:福島0806−2044大館(12時間38分)
【普84】415:福島1016−2201能代(11時間45分)
【普85】417:福島1223−2240秋田(10時間17分)

奥羽本線
青森6時25分発の急行あけぼの(仙台行き)と急行しらゆき(金沢行き)です。青森を出ると、浪岡・弘前・大鰐(現:大鰐温泉)・大館・鷹ノ巣・東能代・森岳・鯉川・一日市(現:八郎潟)・土崎に停車し、秋田には9時43分に到着します。

横黒線
秋田で急行あけぼのと急行しらゆきは分離され、急行あけぼのは秋田を9時50分に出発します。大曲に停車して横手からは横黒線に入ります。陸中川尻(現:ほっとゆだ)に停車して北上には12時19分に到着します。

東北本線
北上からは東北本線に入り、水沢・平泉・一ノ関・小牛田・松島・塩釜に停車し、終点の仙台には14時30分に到着します。

羽越本線
急行しらゆきは秋田を9時58分に出発し、羽後本荘・羽後平沢(現:仁賀保)・象潟・酒田・鶴岡・温海(現:あつみ温泉)・村上・坂町・新発田に停車し、新潟には14時59分に到着します。

信越本線
新潟で進行方向が変わり、新津・東三条・長岡・柏崎・直江津と停車していきます。

北陸本線
直江津からは北陸本線に入り、糸魚川・泊・黒部・魚津・滑川・富山・高岡・石動・津幡と停車し、終点の金沢へは20時36分に到着します。

あけぼの列車編成

しらゆき列車編成
【急36】あけぼの:青森0625−0943☆秋田0950−1058横手1104−1219北上1222−1430仙台
【急37】しらゆき:青森0625−0943☆秋田0958−1459新潟1505−1720直江津1723−2036金沢

[題名]北鎌倉の嘉風堂 裏路地神社の扇子屋さん
[著者]千早 朔
[発行]宝島社
[定価]700円
[発行日]2019/10/18
北鎌倉が舞台のほっこりふしぎな和物語。
北鎌倉の細い裏路地。そこにあるのは小さな神社。神社を隠すように覆いかぶさる竹
林が、さらさらと風の音を立てる。
この神社は「嘉風神社」。元々は風の神を祀っていたが、その神風の言い伝えが転
じ、今は「道ひらきの神」として信仰されている。
小銭を賽銭箱に放り込み、参拝客が向かうのは、竹に飲み込まれてしまいそうな小さ
な社務所である。その社務所の入口にかかっている看板には、「嘉風堂」と店名がし
たためられている。この嘉風堂では神様の声が聞こえるという不思議な青年が「神様
の声を授ける扇子」を作っており、その扇子の柄に込められた意味が、今の自分にい
ちばん大切なことなのだという。
目立たないながら密かに評判を呼び、悩める参拝客が日に数人はやってくる。
不思議な不思議な物語。第一話は今一つピンとこなかった。しかし第二話で少しは
わかってきだして、第三話と第四話ではちょっと涙した。年をとるとともに涙もろく
なったものだ。そして第五話でまとまった。



羽越本線
羽越本線の長距離普通列車です。まずは新津5時40分発の青森行きです。酒田で12分停車して秋田には12時59分に到着します。
次いで上野21時58分発の秋田行きで高崎線・上越線回りです。夜行の普通列車です。新津を7時30分に出て、終点の秋田には15時43分に到着します。秋田駅には上野発東北本線・奥羽本線回りの普通列車がすでに停車しており、7分後の出発の準備をしていますので乗り換えることが可能です。
その後は、直江津6時18分の秋田行きです。新津を11時09分に出て、終点の秋田には18時49分に到着します。


羽越本線
新津発青森行きは、秋田に11分停車して、終点の青森には18時50分に到着します。
【普86】829:新津0540−1850青森(13時間10分)
【普87】813:上野2158−(上越線・羽越本線)−1543秋田(17時間45分)
【普88】811:直江津0618−1849秋田(12時間31分)

函館本線
時刻表は328ページから北海道に入ります。
上野13時30分発の特急はつかりに乗ると青森到着は23時55分と日付が変わる直前です。青函連絡船(青森0015−0435函館)に乗り継ぎ、仮眠をとっていると函館につきます。函館からは特急おおぞら(全車指定席)に乗り換えることができます。函館4時55分発で、旭川と釧路行きです。眠くてウトウトしちゃいそうですね。
函館を出ると長万部にも停車せず、室蘭本線に入り次の停車駅は洞爺です。なんと2時間以上も停まりません。

室蘭本線・千歳線
洞爺を出ると、東室蘭・登別・苫小牧に停車して9時25分に札幌に到着します。

函館本線
札幌で進行方向が変わります。札幌の次は、岩見沢・滝川に到着し、滝川で釧路行きを切り離して、旭川には11時28分に到着します。

根室本線
釧路行きは滝川から根室本線に入ります。帯広に停車するだけで釧路には15時25分に到着します。函館から釧路まで特急でも10時間30分もかかります。北海道は広いですね。

列車編成
12両編成で、釧路行きが7両、旭川行きが5両となっています。
【特03】はつかり:上野1330−1813仙台1818−2355青森
[青函連絡船]1:青森0015−0435函館
【特04】おおぞら:函館0455−0925札幌0929−1033☆滝川1037−1328帯広1330−1525釧路
(−−−☆滝川1040−1128旭川)

[題名]家族連写
[著者]森 浩美
[発行]PHP研究所
[定価]640円
[発行日]2019/9/23
結婚や、家庭に興味がないと言い切る交際中の彼女が、僕の家族を目の当たりにしてー「しあわせやあ」。
そのタワーから、願いを書いた紙ヒコーキを飛ばすと願いが叶うという。亡き母がそこに託したのはー「紙ヒコーキ飛んだ」。
提示した入場券が期限切れのため、諦めて帰ろうとする母子に遊園地の男が掛けた意外なひと言「お駄賃の味」ほか、誰もが心に持つ“大切な一枚”が蘇る八つの物語を収めた短篇集。
家族。とても身近でかけがえのない大切なもの。その一方で、身近すぎる故にトラブルにもなりやすい存在でもある。新型コロナウイルス感染で、日本だけでなく世界中が不安定になっている今だからこそ家族の存在はとても貴重である。

函館本線
小樽9時30分発の急行はまなす網走行きです。小樽発着の急行があるのですね。札幌には10時02分に着きます。

函館本線
札幌で急行天北(てんぽく)を連結します。札幌を出ると、岩見沢・美唄(びばい)・砂川・滝川・深川に停車し、12時25分に旭川に到着します。ここで稚内行きの天北を切り離して、石北本線に入ります。

石北本線
急行はまなすは旭川を出ると、上川・白滝・遠軽・生田原・留辺蘂(るべしべ)・北見・美幌に停車し、終点の網走には16時40分に到着します。

宗谷本線
一方、急行天北は旭川から宗谷本線に入ります。士別・名寄・美深・音威子府(おといねっぷ)に停車し、天北線に入ります。

天北線
天北線では中頓別(なかとんべつ)・浜頓別(はまとんべつ)・鬼志別(おにしべつ)・南稚内に停車し、終点の稚内には17時17分に到着します。小樽から天北線回りで稚内まで急行でも7時間47分もかかります。

列車編成
9両編成で、小樽−札幌は2両、札幌−旭川は9両、旭川−網走は5両、旭川−名寄は4両、名寄−稚内は3両となるようです。
【急39】はまなす:小樽0930−1002★札幌1010−1225☆旭川1229−1640網走
【急40】天北:★札幌1010−1225☆旭川1234−1434音威子府1440−1717稚内

函館本線
函館10時40分発の特急おおとり(全車指定席)釧路・網走行きです。上野18時30分の寝台特急はくつるに乗ると、青函連絡船(青森0630−1020函館)を経て特急おおとりに乗り継ぐことができます。
函館を出ると洞爺まで停まりません。特急おおぞらと同じですね。長万部からは室蘭本線に入ります。

室蘭本線・千歳線
洞爺・東室蘭・登別・苫小牧に停車し、札幌には15時15分に到着します。

函館本線
札幌で進行方向が変わります。岩見沢・滝川に停車して、ここで釧路行きを切り離します。網走行きは旭川に17時20分に到着します。

石北本線
旭川からは石北本線に入り、上川・遠軽・北見に停車して、終点の網走には21時15分に到着します。函館から網走まで特急おおとりでも10時間35分かかります。

根室本線
釧路行きは滝川から根室本線に入ります。富良野・帯広・池田に停車し、終点の釧路には21時30分に到着します。函館から釧路まで特急おおとりでも10時間50分かかります。特急おおぞらよりも20分余計にかかっています。

列車編成
12両編成で、釧路行きが7両、網走行きが5両となっています。
【寝特06】はくつる:上野1830−2347仙台2352−0610青森
[青函連絡船]3:青森0630−1020函館
【特05】おおとり:函館1040−1515札幌1520−1625☆滝川1629−2130釧路
(−−−☆滝川1632−1720旭川1724−2115網走)

函館本線
函館10時57分発の急行宗谷の稚内行きです。函館から稚内まで直通する唯一の優等列車です。前項の特急おおとりのすぐ後に出発します。大沼公園・長万部に停車して、函館本線山線に入ります。倶知安・小樽と停車し、札幌には16時05分に到着します。

函館本線
札幌を出ると、岩見沢・美唄・滝川・深川に停車して、旭川には18時20分に到着します。函館を17分早くでた特急おおとり(室蘭本線・千歳線回り)より1時間遅くの到着です。

宗谷本線
旭川を出ると、士別・名寄・美深・音威子府・天塩中川・幌延・豊富・南稚内と停車し、終点の稚内には22時43分に到着します。函館から11時間45分の長旅となります。

列車編成
8両編成で、旭川からは5両となります。
【寝特06】はくつる:上野1830−2347仙台2352−0610青森
[青函連絡船]3:青森0630−1020函館
【急01】宗谷:函館1057−1602札幌1609−1820旭川1825−2243稚内

函館本線
小樽18時40分発の準急第4かむい(旭川・増毛行き)・そらち2号(富良野行き)です。南小樽に停車して札幌には19時13分に到着します。

函館本線
札幌を出ると、江別・岩見沢・美唄・砂川に停車し、滝川に20時39分に到着します。ここでそらち2号を切り離します。
江部乙の次の深川では第4かむいの増毛行きを切り離します。そして留萌から来た準急るもい2号と連結して旭川を目指します。終点の旭川には21時44分に到着します。

根室本線
準急そらち2号は、滝川を出ると赤平・芦別・上芦別へ停車し終点の富良野へは22時04分に到着します。

留萌本線
深川で切り離された第4かむい(時刻表の第3かむいは誤植)は、石狩沼田・留萌に停車し、終点の増毛には22時31分に到着します。

羽幌線
幌延15時47分発の普通列車が留萌から準急るもい2号となります。

留萌本線
準急るもい2号は、留萌を出ると恵比島・石狩沼田に停車し、深川で旭川行きの第4かむいと連結します。

列車運転略図
【準104】第4かむい:小樽1840−1913札幌1920−2039☆滝川2041−2107★☆深川2111−2144旭川
(−−−☆深川2118−2231増毛)
【準105】そらち2号:小樽1840−1913札幌1920−2039☆滝川2050−2204富良野
【準106】るもい2号:★留萌1951−2048★深川2111−2144旭川
【普90】2819D:幌延1547−1940★留萌

函館本線
函館14時25分発の寝台急行まりも釧路行きです。寝台列車としては少し早い出発時刻です。
函館を出ると、渡島大野(現:新函館北斗)・大沼公園・森・長万部に停車し、長万部からは函館本線山線に入ります。倶知安・小沢・小樽に停車し、札幌には20時16分に到着します。

函館本線
札幌を出ると江別・岩見沢・美唄・砂川に停車し、滝川には22時27分に到着します。

根室本線
滝川を出ると赤平・芦別へ停車し、富良野で翌日になります。落合・新得・帯広・池田に停車し終点の釧路には6時05分に到着します。函館から釧路まで15時間40分かかります。

列車編成
16両という長大な編成ですが、よくみると函館出発時は8-11両、札幌で寝台車を併結し客車を切り離し8-11両となります。16両で走る区間はないようです。
【寝急04】北斗:上野1950−0132仙台0140−0910青森
[青函連絡船]17:青森0930−1400函館
【寝急05】まりも:函館1425−2016札幌2040−2227滝川2236−0605釧路

[題名]元彼の遺言状
[著者]新川帆立
[発行]宝島社
[定価]750円
[発行日]2021/10/6
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」。元彼の森川栄治が残した奇妙な遺言状に導かれ、
弁護士の剣持麗子は「犯人選考会」に代理人として参加することになった。
数百億円ともいわれる遺産の分け前を勝ち取るべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。
ところが、件の遺書が保管されていた金庫が盗まれ、さらには栄治の顧問弁護士が何者かによって殺害され……。
第19回「このミステリーがすごい!」大賞の大賞受賞作。斬新な設定の「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という元彼の遺言状。最初はなんだか全くわかりませんでしたが、読み進むにつれてだんだん謎が解けてきます。

[題名]希望病棟
[著者]垣谷美雨
[発行]小学館
[定価]759円
[発行日]2020/11/6
神田川病院に赴任したばかりの女医・黒田摩周湖は、二人の末期癌の女性患者をみている。先輩のルミ子に促され、摩周湖が病院の中庭で拾った聴診器を使ってみると、患者たちの“心の声”が聞こえてきて・・・・・・。母親に捨てられ、児童養護施設で育った桜子は、大人を信じていない。代議士の妻の貴子は、過去に子供を捨てたことがあるらしい。
摩周湖の勧めで治験を受けた桜子と貴子は快方に向かい、自分の人生を生き直すことに。大学に進学するお金がなく進路に悩む桜子、選挙にしか関心のない夫と姑を嫌悪する貴子。孤独と生きづらさを抱えてきた二人は、どのような道を歩み始めるのかーーー
共感の嵐を呼んだヒューマン・ドラマ『後悔病棟』に続く感動の長編!!
後悔病棟に次ぐ第二弾。しかし話は独立している。小出桜子と谷村貴子の二人の末期がん患者と黒田摩周湖という変わった名前の医師との物語。貧困問題、特に女性の貧困問題にメスを入れている(女性だからメスというわけではない)。いろいろな人生があるが、今ある事に感謝しよう。

函館本線
「でっかいどう北海道」では長距離普通列車がたくさん走っています。
まずは函館23時20分発の夜行普通列車の釧路行きです。函館本線の山線と通りますが、午前0時から6時までは快速列車のように停車しない駅もあります。札幌には7時41分に到着します。すでに朝になっています。

函館本線
札幌を出ると、岩見沢18分(室蘭本線下り準急第1夕張と接続)、滝川32分(函館本線上り急行紋別・はぼろと接続)停車して滝川から根室本線に入ります。

根室本線
滝川を出ると、池田19分(池北線上り準急第2池北と接続)停車して終点の釧路には18時50分に到着します。所要時間は19時間30分です。うーん、乗ってみたいような乗ってみたくないような複雑な気持ちです。

函館本線
次いで、小樽20時59分発の寝台普通列車の釧路行きと、小樽5時27分発の普通列車稚内行きです。まずは釧路行きからみていきましょう。札幌には21時59分に到着します。

函館本線
寝台準急石北の出発を待ってから22時14分に札幌を出発します。奈井江で午前0時を過ぎ、滝川には0時27分に到着します。

根室本線
帯広に5時57分に到着し13分停車します。そして終点の釧路には9時41分の到着です。所要時間は12時間42分です。寝台車で横になれればいいですね。

函館本線
最後は、小樽5時27分発の普通列車稚内行きです。仁木を4時38分発の列車も連結されるようです。札幌には6時20分に着きます。

函館本線
札幌12分、岩見沢15分、滝川15分(根室本線普通列車と接続)停車し旭川には10時46分に到着します。

宗谷本線
旭川10分、名寄17分(名寄本線普通列車と接続)、音威子府12分、幌延15分(羽幌線普通列車と接続)と停車し、終点の稚内には18時58分に到着します。所要時間は13時間31分です。朝から夜までの乗り通しはどんな気分なのでしょう。
【普91】419:函館2320−0236長万部0252−0636小樽0641−0741札幌0748−1012滝川1044−1520帯広1527−1850釧路(19時間30分)
【普92】421:小樽2059−2159札幌2214−0027滝川0040−0557帯広0610−0941釧路(12時間42分)
【普93】319:小樽0527−0620札幌0632−1046旭川1056−1303名寄1320−1509音威子府1521−1858稚内(13時間31分)

函館本線
札幌7時20分発の準急第1夕張の夕張行きです。岩見沢からは進行方向を変え、室蘭本線に入ります。

室蘭本線
室蘭本線では栗山・由仁(ゆに)に停車して追分に8時51分に到着します。ここでまた進行方向を変えます。

夕張線
追分からは滝ノ上・紅葉山(現:新夕張)・沼ノ沢・清水谷・鹿ノ谷とこまめに停車し、終点の夕張には9時55分に到着します。所要時間は2時間35分です。

夕張鉄道地図
当時、函館本線の野幌から室蘭本線の栗山を通り夕張本町まで結ぶ夕張鉄道がありました。

路線図
国鉄では札幌−岩見沢−追分−紅葉山−夕張とジグザグに遠回りになるのに比べ、夕張鉄道はほぼ直線(錦沢駅でのスイッチバック以外)に結んでいました。

夕張鉄道
野幌(のっぽろ)(札幌から普通列車で25分程度)から夕張本町まで1時間40-50分の所要時間で着きます。太字の急行なら1時間17分です。国鉄よりも便利だったのでしょうね。
【準107】第1夕張:札幌0720−0758岩見沢0805−0851追分0855−0955夕張

函館本線
札幌7時30分発の急行大雪(網走行き)と急行狩勝(釧路行き)です。札幌を出ると、岩見沢・美唄・砂川に停車し滝川で急行狩勝を切り離します。急行大雪は深川に停車して旭川には9時41分に到着します。

石北本線
旭川からは石北本線に入ります。上川・丸瀬布(まるせっぷ)・遠軽・留辺蘂・北見・美幌に停車し、終点の網走には14時11分に到着します。

根室本線
滝川で切り離された急行狩勝は、赤平・芦別に停車し富良野へ9時46分に到着します。ここで旭川から来た急行狩勝と連結します。その後、新得・帯広・幕別・池田・浦幌・白糠(しらぬか)に停車し、終点の釧路には14時22分に到着します。

富良野線
富良野線唯一の優等列車の急行狩勝は旭川を8時45分に出発します。その後、美瑛(びえい)・上富良野に停車し、富良野で札幌からの急行狩勝と連結されます。

列車編成
札幌出発時は10両です。網走行きと釧路行きが5両ずつです。旭川からは2両で出発し、富良野からは7両で釧路を目指します。
【急41】大雪:札幌0730−0843☆滝川0850−0941旭川0959−1411網走
【急42】狩勝:札幌0730−0843☆滝川0845−0946★富良野0957−1204帯広1211−1422釧路
(旭川0845−0944★富良野−−−)
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