
函館本線
札幌17時ちょうど発の急行紋別(遠軽行き)・はぼろ(幌延行き)・オホーツク(網走行き)です。岩見沢・滝川と停車し、次の深川ではぼろを切り離します。紋別とオホーツクは旭川に19時13分に到着します。

宗谷本線
旭川でオホーツクを切り離し、紋別は宗谷本線を一人旅です。士別に停車し名寄には20時43分に到着します。

名寄本線
名寄で進行方向を変えて名寄本線に入ります。下川・西興部・興部・渚滑に停車し、紋別には22時55分に到着します。紋別からは普通列車となり終点の遠軽には23時53分に到着します。

羽幌線
深川で切り離された急行はぼろは留萌本線に入り、次の留萌から羽幌線に入ります。小平(おびら)・苫前(とままえ)・羽幌・築別・初山別(しょさんべつ)・遠別・天塩に停車し、終点の幌延には22時39分に到着します。急行はぼろは羽幌線内で唯一の優等列車です。

石北本線
旭川で切り離された急行オホーツクは石北本線に入り、上川・白滝・丸瀬布・遠軽・留辺蘂・北見・美幌・女満別(めまんべつ)と停車し、終点の網走には23時49分に到着します。
「遠軽行き」と表示される急行紋別の遠軽到着は23時53分、「網走行き」の急行オホーツクの遠軽到着は21時39分です。乗り間違えると2時間以上遅れることになってしまいますね。

列車編成
各々2両編成で札幌出発時は6両となります。いずれの列車も各目的地への、札幌発の最終列車となっているようです。
【急44】紋別:札幌1700−1838☆深川1832−1913☆旭川1925−2043名寄2048−2241紋別(2255−2353遠軽)
【急45】はぼろ:札幌1700−1838☆深川1842−1934留萌1949−2239幌延
【急46】オホーツク:札幌1700−1838☆深川1832−1913☆旭川1919−2139遠軽2142−2252北見2255−2349網走

[題名]オタクと家電はつかいよう ミヤタ電器店の事件簿
[著者]田中静人
[発行]宝島社
[定価]730円
[発行日]2019/8/20
「うちの社長は笑いません。ですが、お客さまの笑顔のために努力しています」という求人広告に惹かれ、「ミヤタ電器店」に転職した森野美優。人の気持ちは読めないが、家電に詳しい店長の宮田とともに「なんでも対応」をポリシーに、家電トラブルに隠された人々の想いや悩みを次々と解き明かしていく。一風変わった仕事にやりがいを感じる美優だったが、彼女の周辺で奇妙な事が起き始め…。
家電製品にまつわるいろいろなトラブルから生まれるミステリー。美優の周囲で起こる奇妙な事件は本当に奇妙すぎる。

江差線
函館本線の五稜郭−江差の全長79.9kmの路線です。8往復+区間運転が設定されています。松前線の準急松前と併結する準急えさし以外にも準急おくしり・ひやまがあります。「おくしり」は奥尻島に、「ひやま」は桧山支庁にちなんだものです。

地図
2014年(平成26年)に木古内−江差(42.1km)が廃止されました。そして2016年(平成28年)に五稜郭−木古内(37.8km)が第三セクター道南いさりび鉄道へ転換されています。
【準109】えさし:函館0917−1004☆木古内1009−1110江差
【準110】おくしり:函館0630−0716木古内0717−0820江差
【準111】ひやま:函館1517−1603木古内1604−1708江差

[題名]よりみち酒場灯火亭3夕やけの味
[著者]石川渓月
[発行]光文社
[定価]660円
[発行日]2020/12/20
日本一行きつけにしたい店、ここにあり!
季節の料理と酒 さりげないもてなし 優しい常連客 人生のほろ苦さを知る大人のための、大好評シリーズ第三弾
太陽テレビの記者・塚原は、後輩記者からユニークな子ども食堂の話を聞く。週に二回、プロの料理人たちが交替で料理を作るというのだ。そこで出会ったのは、謎めいた魅力のあるユウさんと呼ばれる人物だった。ユウさんの店「灯火亭」を訪れた塚原は、ますます彼に興味を惹かれ、取材を進めるのだが……。
子ども食堂の取材を進めるにつれて、ユウさんの過去がわかってきたが、それは意外なものだった。そして、故郷に残してきたものもわかってしまった。人生いろいろ、島倉千代子、、、だなぁ。

室蘭本線・千歳線
洞爺6時54分発の準急第1ちとせ札幌行きです。伊達紋別に停車した後、東室蘭で特急おおぞらの通過待ちをすると同時に室蘭発の第1ちとせと連結します。そして幌別・登別・白老に停車し、苫小牧には8時34分に停車します。苫小牧では様似5時40分発の準急日高と連結し、終点の札幌には9時52分に到着します。

日高本線
様似5時40分発の準急日高は、浦河・日高三石・静内・厚賀・富川・鵡川に停車し、苫小牧には8時31分に到着します。ここで第1ちとせと連結し札幌を目指します。
【準112】第1ちとせ:洞爺0654−0732★東室蘭0746−0834★苫小牧0841−0952札幌
(室蘭0730−0741★東室蘭−−−)
【準113】日高:様似0540−0831★苫小牧0841−0952札幌

[題名]三人屋
[著者]原田ひ香
[発行]実業之日本社
[定価]682円
[発行日]2018/2/6
朝は三女・朝日の喫茶店、昼は次女・まひるの讃岐うどん屋、夜は長女・夜月のスナックーー
朝・昼・晩で業態がガラリと変わるその店は、通称「三人屋」。
やって来るのは、三女にひと目惚れしたサラリーマン、
出戻りの幼なじみに恋する鶏肉店主、
女泣かせのスーパー店長など、ひと癖ある常連客たち。
三姉妹が作るごはんを口にすれば、胃袋だけじゃなく、心もたっぷり満腹に!?
心とお腹にじんわりしみる、美味しい[人情×ごはん]エンタメ!
商店街にたたずむル・ジュール。ワケあり三姉妹が二毛作ならぬ三毛作で営業する飲食店だ。朝は三女朝日の喫茶店、昼は次女まるひの讃岐うどん屋、夜は長女夜月のスナックとなり、商店街では通称、三人屋と呼ばれている。三姉妹と三人屋の常連客たちの人間模様がドラマになっている。

千歳線・室蘭本線
札幌7時15分発の急行すずらん(全車指定席)(函館行き)・準急えりも(様似行き)です。急行と準急の併結列車となります。苫小牧で準急えりもを切り離し、急行すずらんは登別・東室蘭・伊達紋別・洞爺に停車し、長万部に10時15分に到着します。

函館本線
長万部からはノンストップで終点の函館には12時05分に到着します。

日高本線
一方、苫小牧で切り離された準急えりもは、鵡川・富川・厚賀・静内・日高三石・浦河に停車し、終点の様似には11時26分に到着します。

列車編成
8両編成で6両がすずらん、2両がえりものようです。
【急47】すずらん:札幌0715−0816☆苫小牧0818−0901東室蘭0903−1015長万部1017−1205函館
【準114】えりも:札幌0715−0816☆苫小牧0838−1126様似

千歳線・室蘭本線
札幌10時05分発の準急いぶり(札幌行き:循環列車)・第2ちとせ(伊達紋別・室蘭行き)です。札幌を出ると、恵庭・千歳・苫小牧・白老・登別に停車し、東室蘭には12時14分に到着します。ここで室蘭行きの第2ちとせを切り離します。そして伊達紋別に12時38分に到着し、第2ちとせを切り離します。

胆振線
伊達紋別からは胆振線に入り、壮瞥(そうべつ)・北湯沢・新大滝・喜茂別・京極に停車し、倶知安には14時46分に到着します。

函館本線
倶知安では準急ニセコおよび函館本線蘭越発の普通列車と併結します。次の小沢では岩内線の普通列車と連結します。そして余市・小樽に停車して札幌には16時46分に到着します。準急いぶりは札幌から胆振線経由で6時間41分で一周して札幌に戻ってきます。逆方向の準急列車もいぶりといいます。胆振線の京極駅で上りと下りの準急いぶりが待ち合わせしますが間違えないのでしょうかね。

運転略図
【準115】いぶり:札幌1005−1125苫小牧1127−1214☆東室蘭1216−1238☆伊達紋別1242−1446★倶知安1458−1511★小沢1514−1646札幌
【準116】第2ちとせ:札幌1005−1125苫小牧1127−1214東室蘭1216−1238☆伊達紋別
(−−−☆東室蘭1218−1227室蘭)
【準117】ニセコ:★倶知安1458−1511★小沢1514−1646札幌
【普96】917D:蘭越1402−1450★倶知安
【普97】932D:岩内1440−1503★小沢

[題名]サンドの女 三人屋2
[著者]原田ひ香
[発行]実業之日本社
[定価]748円
[発行日]2021/3/5
朝は三女・朝日の喫茶店、昼は次女・まひるの讃岐うどん屋、夜は長女・夜月のスナックーー志野原家の美人三姉妹が営む「三人屋」は、朝日の就職を機に、朝の店を終了、業態を転換することになった。
朝日が出勤前に焼いたパンを使い、まひるが朝からランチ時まで売る自家製の玉子サンドイッチが、見映えも良くおいしいと大評判に。かたや長女のスナックは、ラプンツェル商店街で働き、暮らす人々のサロンとしてにぎわっている。ゲイの青年、売れない作家、女泣かせのスーパー店長など、ワケあり常連客たちが夜ごと来店、三姉妹の色恋沙汰を肴に、互いの悩みを打ち明けあったり、くだを巻いたり…悲喜こもごも、味わい深い人間模様を描く大ヒット小説『三人屋』待望の続編! 心も体もくたくたな日は「三人屋」の新名物「玉子サンド」を召し上がれ!
なんだか下町っぽいラプンツェル商店街の物語の第二弾。豆腐屋に居候のゲイの理人、書かない小説家の一也と長女の夜月、携帯ショップ店員の亘と次女のまひる、マンション所有者の透と三女の朝日、商店街の生き字引の大輔など、多彩な登場人物の不思議な恋愛物語。
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