
さがみ縦貫道路を地図に緑色で示しました。そしてこの地図では鷹匠橋(赤丸)を通る迂回路を提示(黒線)していますが、神川橋東交差点を右折(赤矢印)しました。

さがみ縦貫道路に沿って進みます。歩道が狭く対抗自動車が来た時には注意が必要です。地図とは少し違っているようです。

さがみ縦貫道路をアンダークロスします。

河原橋に着きました。あれっ、ちょっと地図と違うようです。地図の(4)から(3)への道路が地図と異なるのです。ちょうど測量の仕事の方が前方から歩いてきたので、「お仕事中失礼しますが、この橋(河原橋)は以前からこの場所にありましたか?」と尋ねると「そうだと思いますよ。」という返事でした。「実は昔の大山道を歩いているのですが、地図と違うのですよ。」といっても「少なくとも私がこの仕事をしてからこの場所にありますよ。」ということでした。
自宅に帰ってから改めて地図を見てみました。すると、不思議なことがわかりました。

これは2002年(平成14年)1月1日発行の1/10,000地形図寒川です。これによるとA→C→Bとなり、C→Bの間に橋があることになります。この欄の最初の地図もこれを利用しているので同じになっています。

こちらは2002年(平成14年)10月1日発行の1/25,000地形図藤沢です。測量はもう少し前だと思われます。これではA→Bで、Cは通っていません。

これは最新のネット上での地理院地図です。こちらもA→Bで、Cは通っていません。過去の地形図を調べても同様です。つまり「2002年(平成14年)1月1日発行の1/10,000地形図寒川」だけが異なるのです。とても不思議です。

河原橋から北を見たところです。

河原橋を渡ったところからBの地点までの道路と歩道は新しいものになっています。なんだか不自然です。

そして地図Cの目久尻川側をみると、写真のように築堤のコンクリートの色が変わっています。これも不自然です。

改めて歩道をみると、ここだけかなり幅が広い歩道があるのです。ますます不自然です。
寒川町役場に問い合わせてみようかとも思いましたが、まぁ不思議なままにしておきましょう。

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