
[題名]薬も過ぎれば毒となる
[著者]塔山郁
[発行]宝島社
[定価]730円
[発行日]2019/5/24
ホテルマンの水尾爽太は、医者から処方された薬を丹念に塗るも足の痒みが治まらず、人知れず悩んでいた。薬をもらいに薬局に行くと、毒島という女性薬剤師が症状についてあれこれ聞いてくる。そして眉根を寄せて、医者の診断に疑問を持ち・・・。ホテル客室の塗り薬紛失事件に、薬の数が足りないと訴える老人、痩身剤を安く売る病院など、毒島は薬にまつわる事件や謎を華麗に解決していく! 病院や薬剤師、薬への正しい向き合い方もわかる一冊です!
薬剤師さん、大活躍の一冊です。この毒島さんって薬剤師さんはとても変わっていますが、真面目で評価できます。続編が待たれます。
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