
[題名]弁当屋さんのおもてなし(4) 甘やかおせちと年越しの願い
[著者]喜多みどり
[発行]KADOKAWA
[定価600円
[発行日]2018/11/25
雪深い冬の北海道。札幌市の路地裏に佇む「くま弁」では、大晦日に常連客が集まって忘年会が開催されることに。千春は会社の後輩・宇佐と一緒に参加するが、彼女は何やら大晦日に「嫌な思い出」があるという。その苦い記憶を払拭するため、ユウはとびきり特別な弁当を作ることになって? 一方、千春はユウとの将来が見えず、不安な気持ちを募らせていき・・・? 美味しいご飯は人の心を繋ぐ。北のお弁当ものがたり第4弾!
人気シリーズも第四弾になりました。箸が上手に使えない若い女性、「くま弁」での忘年会にまつわる小さな事件、仲たがいしてしまった昔の友達同士の話し、そして家業を継ぐかどうかでもめている父親と息子、などの話が出てきます。どれも安心して読むことができます。それにしてもユウと千春の恋愛はどうなるの? 進展がないっていうか後退してるかも?
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