
東海道本線・山陽本線
20時ちょうどに名古屋駅を出発する準急比叡8号。その5分後に寝台急行高千穂が出発します。5分差ですから、途中で急行が準急を追い抜くのかなぁと見ていくと、準急比叡は終点の大阪に22時40分着に対し、寝台急行高千穂は大阪に22時54分着と14分遅れとなっています。追い抜くどころか逆に差をつけられています。
【寝急03】高千穂:東京1435−1958名古屋2005−2254大阪2300−1953西鹿児島
【準06】比叡8号:名古屋2000−2240大阪
高千穂の名古屋到着は19時58分。比叡8号はまだホームに止まっているのですから、急行の威厳で先に出発してもよさそうです。停車駅は高千穂は岐阜・京都の2つ。それに対して比叡は尾張一宮(「尾張一八宮」は誤植)・岐阜・大垣・米原・彦根・近江八幡・草津・守山・大津・京都と10も停車します。それでも追い抜けないのは謎です。しかも京都に13分も停車しています。なぜなのでしょう?
準急に差をつけられてしまう急行高千穂は、きっとお人好しなのでしょう(笑)
- 関連記事