
小海線
小海線です。ここにも優等列車が走っていました。すでに取り上げた多層建て列車の準急八ヶ岳と循環列車の準急すわ(上りは準急のべやま)以外にも準急甲斐駒があります。小海線は全長78.9kmですが、甲斐小泉〜海尻間の35.0kmにわたって標高1000mを越える場所を走っている高原列車として有名です。現在では、日本最高地点にある野辺山駅(1345m)を始め標高が高いJR駅ランキングの1位〜9位を独占しています。ちなみに第2位は清里駅(1274m)です。
準急甲斐駒は、甲府を7時22分に出発して中央本線を西に進みます。小淵沢から小海線に入り、小諸からは信越本線で長野へ向かいます。小海線内では、清里、野辺山、信濃川上、小海、羽黒下、臼田、中込、岩村田に停車します。高原の雰囲気を味わいながら旅する約4時間はワクワクしそうです。
【準17】甲斐駒:甲府0722−0822小淵沢0824−1024小諸1030−1129長野
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